A〜F of 90'S R&B


アーティスト/タイトル レビュー
A AALIYAH
/Age Ain't Nothing But a Number
(1994)

2001年に飛行機事故で短い生涯を終えたR&BディーバのAALIYAHが94年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、当時、AALIYAHとつき合っていたR.KELLY。1stシングルのAt Your Best (You Are Love)(REMIX)のあまりのメロウ&カッコ良さにノックアウトされ、すぐさまアルバムを購入したら、その充実ぶりに度肝を抜かされた思い出がありますね。G-FUNKっぽいメロウ・ファンク3. Back & Forth、しっとりとしたスロウ4. Age Ain't Nothing But a Number、ハートウォーミングな5. Down With the Clique、フロア向きの7. No One Knows How to Love Me Quite Like You Do、メロウ・グルーヴの8. I'm So into You、ファンク・ビートに郷愁感溢れるメロディの10. Young Nation、ISLEY BROTHERS/Between The Sheetsをネタにした11. Old School、メロウ・ファンクの12. I'm Down等好曲揃い。R&B好きなら聴いておくべきアルバムの一つ。(10/02/06)
ADINA HOWARD
/Do You Wanna Ride?(1995)

インパクト大(だけど全くそそられないな(苦笑))なジャケットで話題になったADINA HOWARDが95年にリリースしたデビュー・アルバム。歌、トラックともに抜群の完成度で大好きなアルバムの一つですね。ベスト・トラックはやはりデビュー・シングルでMASS ORDERがプロデュースしたもろG-FUNKな鬼カッコイイ2.Freak Like Meでしょう!今聴いてもシビれるね。他にもNORMAN CONNORS/You Are My Starshipネタのメロウ・グルーヴ・トラックにYO-YOをフィーチャーした5.You Can Be My Nigga、ISLEY BROS./For The Love Of You、LL COOL J/Back Seat Of My Jeepを使ったどこかほのぼのした感じの6.It's All About You、しっとりとしたスロウ8.Do You Wanna Ride?、熱いバリトン・シンガーMICHAEL SPEAKSとデュエットするスロウ・ジャム9.You Don't Have To Cry、まろやかなギターの音色が印象的なメロウ・ナンバー10.My Up And Down、アダルトなムードたっぷりなスロウ11.Horny For Your Love、しっとりとしていながらもビートはヘビーなスロウ・ジャム13.Baby Come Overと聴きどころ満載。レーベルの倒産で2ndのリリースまで約10年費やしたのは不運としか言いようがないですね。R&B好きなら聴いておくべきアルバムの一つでしょう。(10/03/16)
A FEW GOOD MEN
/Take a dip(1995)

LaFace RECORDSからデビューした4人組コーラスグループA FEW GOOD MENが95年にリリースした再デビューアルバム。(94年にアルバム"A Thang for you"をリリースしたが回収されたみたいです) LaFaceからというわけではないと思いますが、全体的にポップな感じがして自分の求めるR&Bではなかったです。それでも美メロミディアムの3.Let's take a dip、7.A Thang for you、10.Sexy day、11.A good man、エモーショナルなスローの8.Young girlはそれなりに聴けました。一言で言えば(良くも悪くも)王道R&Bといったところです。(03/03/23)
A.K.
/The A.K. experience(1991)

ANTHONY KINGことA.K.が91年にリリースしたデビューアルバム。プロデュースはGANGSTA RAP界のカリスマプロデューサーKHAYREEで、数曲でラップも披露してます。さすがに91年の作品だけあって、アップナンバーはかなりきつく、メローミディアムの3.You turn me onとファンキーな7.Way too coolだけはなんとか聴けるといった感じ。熱狂的なKHAYREEファン向けです。(03/01/27)
ALEXANDER O'NEAL
/All true man(1991)

CHERRELLEとのデュエットSaturday loveが有名なALEXが91年にリリースした3rdアルバム。JAM&LEWISが手がけたP系FUNKの2.The yoke、FOSTER&McELROY製作のアッパーFUNK5.Midnight run、メローなスローナンバー10.The morning afterの3曲だけは気に入りました。残りはイマイチでした。(03/01/03)
ALEXANDER O'NEAL
/Love Makes No Sense(1993)

CHERRELLEとのデュエットSaturday love、Fakeの大ヒットで知られるALEXANDER O'NEALがTABUから93年に4thアルバム。プロデュースは、LO-KEY?のLANCE ALEXANDERとPROF.T等。ラストの3曲だけ生演奏のオールドファッションなR&Bで無理だったが、残りはなかなか良く、特にバックで相棒CHERRELLEが歌うBPM早めのデジタル・ファンク1.In the Middle、Atomic Dog風ファンク・ビートに美しいメロディがマッチした4.Love Makes No Sense、切ないスロウ5.Home Is Where the Heart Is、エモーショナルなスロウ6.Change of Heart、落ち着いたスロウ7.Ladyがお気に入り。あまりヒットはしなかったみたいですが、聴いて損はないアルバムでしょう。(09/08/15)
ALFONZO HUNTER
/Blacka Da Berry(1996)

ERIC SERMONのDEF SQUAD諸族のシンガーALFONZO HUNTERが96年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、ERIC SERMONやMICHAEL PEEPLES&KEVIN CHANDLER等。スロウやミディアム中心の構成で同じトーンが続くので、少々ダレるが、なかなかの好盤で、特にBILL WITHERSのベースライン使いの重ためのスロウ1.Weekend Thang、AVERAGE WHITE BAND/For a love of your ownに似たしっとりとしたスロウ3.When You're Ready、アダルトな雰囲気のスロウ5.Slow Motion、ROGER風トークボックスをフィーチャーしたスロウ6.Crazy、太いビートが効いたメロウ・ミディアム7.Just the Way (Playas Play)、HIPHOP度数高めのスロウ8.Groove On、エモーショナルなスロウ12.Rest In Peaceがお気に入り。R&B好きなら普通にオススメできるアルバムです。(09/10/12)
ALYSON WILLIAMS
/Same (1992)

元HIGH FASHIONで、DEF JAM初の女性R&BシンガーとなったALYSON WILLIAMSが92年にリリースした2ndアルバム。1stアルバム収録の「Sleep Talk」の12インチあたりは良く聴いていたね。懐かしい。AL B.SURE !制作の切ないミディアム1. Can't Have My Man、DARYL SIMMONSプロデュースの哀愁溢れるミディアム2. Just My Luck、ALVIN MOODY&VINCENT BELLが手掛けたソウルフルでエモーショナルな3. Here Comes The Rain、JEFF REDDとデュエットした美しい4. So Specialが素晴らしいね。残りは全然ダメだったけど…、この4曲だけでもR&Bファンなら聴いて欲しいですね。(2013/12/22)
ANTHONY BONE
/Cool 2 Da Bone(プロモ12)(1996)
ANTHONY BONEが96年にLOUD RECORDSからリリースしたプロモ12シングル。A面のCool 2 da boneは、PAPERBOYでもプロデュースを担当していたMONEY MILESとBOKIEによる定番ONE WAY/Cutie pieのビート使用のダーク調ファンク・トラックにLUNIZをフィーチャー。曲調がちょっと暗すぎて、ネタの良いところを殺しているかも。B面のLet it marinateは、あのLAYLAWとD-MAQプロデュースで、FUNKADELIC/Knee deepネタのフロア・チューン。Cool 2 da boneよりはこっちが良いかも。結局アルバムは、リリースされなかったみたいですね。もうちょっと派手さがあれば人気が出たかもしれませんね。(05/11/26)
ART N' SOUL
/Same(1996)

トニー×3のメンバーの弟を含む3人組ART N'' SOULが96にリリースしたデビューアルバム。トニー×3のように手弾きの暖かみを活かしたグループで、1.のスローEver since you went awayから聴かせてくれます。続くメローミディアム2.Stay with me(トニーズそっくり!)、4.U changed、フロア向けのメローグルーブ8.Touch of soul(SLAVEの名曲Just a touch of loveのリメイク!)、美メロミディアム10.All my luv等好曲目白押しです。かなり好きなアルバムです。(03/01/03)
AZ-1
/Same(1992)

WEST COAST HIPHOP、R&B系プロデューサーで知られるL.A.DREを含む黒人3名、白人1名のグループAZ-1が92年にリリースしたデビュー・アルバム。DeBARGE/I like itのカバーの4.が目玉になると思いますが、これよりはむしろノリノリなフロア・チューンの1.Play me out、ブヨブヨ・シンセ入りのメロウ・ファンク5.Missin u、メロウ・ミディアムの9.2 night(Out 4 ever)が聴きどころだと思います。でもL.A.DREの実力からすれば、アルバム全体としては、イマイチぱっとしないですね。ちょっと期待外れなアルバムでした。(05/06/18)
B B.B.O.T.I.
/Bad boyz of the industry(1993)

映画『POSSE』のサントラでデビューしたB・B・O・T・I(BADD BOYZ OF THE INDUSTRY)が93年にリリースしたデビュー・アルバム。R&Bフリークに人気があるみたいですが、個人的にはトラックが弱いです。歌、コーラスは抜群なんで少しもったいないですね。それでも、Top Billin系のビートのメロウ・ミディアム5.Addicted To You、LEVERTのMARC GORDON制作のスロウWhy Does Love Hurt(So Badd)、雨音も挿入された甘茶スロウ8.Ecstacyあたりはかなり気に入ってます。でも8.Ecstacyなんてせっかく雨音という甘茶狂が飛びつくようなもの使っているんだから、もっと妖しく攻めた方が良いのに、どこか上手くまとめようとしているところは不満の一つではあるのですが。個人的には評価は低いですが、普通にR&Bが好きな方ならきっと満足できるはずです。(07/09/20)
BASIC BLACK
/Same(1990)

GENE GRIFFINのプロデュースで90年にデビューしたBASIC BLACKのアルバム。R&BガイドJUICYで紹介されていたスウィートなスローのBaby can we talkとメローミディアムのNow or everが気に入りました。他曲にはPETE ROCK&CL SMOOTHも参加していますがニュージャックスイングなので自分的には全く受け付けられなかった...
BEATS INTERNATIONAL
/Let Them Eat Bingo (1990)

UKのNORMAN COOK率いるBEATS INTERNATIONALが90年にリリースしたアルバム。プロデュースは、NORMAN COOK。一世を風靡したグループですよね〜。ラジオでもヘビロテ状態だったしね。クラブ・ヒットしたS.O.S.BAND/Just Be Good To MeとTHE CLASH/Guns Of Brixtonネタの2.Dub Be Good To Me、郷愁グルーヴの7.Won't Talk About It、HERMAN KELLY AND LIFEの名ブレイクビーツのカバー8.Dance To The Drummer's Beat、ご機嫌なファンキーラップが聴ける9.Babies Makin' Babies (Stoop Rap)あたりが特に好きですね。一発屋っぽい感じもするけど、歴史的には重要なアルバムじゃないかと思う。(2015/01/05)
BEVERLEY KNIGHT
/The B-Funk(1995)

UKの歌姫BEVERLEY KNIGHTが95年にリリースしたデビュー・アルバム。近所のBOOK OFFで大量に捨て値で売られているのとUKってことと、ジャケが好みでなかったことが重なり合って長い間無視していたんですが、JUICYを読み返すとかなりの高評価だったので、決心して105円で購入。その内容はというと、長い間無視してほんとごめんなさい、って思うくらいの大充実作!いやー、これほどだとは、全く想像できなかったですね。嫌いなUKぽっさは全くなく、US顔負けの高水準のHIPHOP R&Bなんですねこれが。心地よいメロウ・グルーヴ2.Moving On Up (On The Right Side) 、ファンク・ビートのノリノリな3.Mutual Feeling、HIPHOPフレイヴァのファンク4.Flavour Of The Old School、少し重ためのミディアム5.Remedy、ATOMIC DOGビートのヘヴィ・グルーヴ6.Down For The One、美しいメロウ・グルーヴ7.Steppin' On My Shoes、しっとりとしたスロウ8.Promise You Forever、どことなくトニーズを思わせるファンク9.It's Your Time、元気が出るミッド・グルーヴ10.So Happy、軽快なビートが魅力的な12.U've Got It等ほとんど最高!R&B好きで未聴の方は絶対に聴いて下さい!!(09/10/04)
BIG BUB
/Comin' At Cha(1992)

TODAYのリードシンガーBIG BUBが92年にリリースしたソロアルバム。ニュー・ジャック・スイング(NJS)系のフロア・ナンバーの前半、スロウ系の後半に分かれています。NJSが嫌いなんで、前半は全く聴けませんでしたが、後半のスロウはかなり良く、特にしっとりとした7.Tellin' Me Storiesと9.Take My Heart、美しい10.Simon Sezがお気に入りです。聴いて損はないアルバムです。(07/09/07)
BIG BUB
/Timeless (1997)

TODAYのリードシンガーBIG BUBが97年にリリースした2ndソロアルバム。JUNGLE BROTHERSでお馴染みのMANDRILL/Mango Meat、CHIC/I Want Your Love使いでLUTHER VANDROSSも意識したトラックにHEAVY DとQUEEN LATIFAHをフィーチャーした1. Need Your Love、ヒップホップ・ビーツの2. Everybody、しっとり系スロウ3. Call Me、AVERAGE WHITE BAND/A Love of Your Ownのフレーズも取り入れたスロウ4. Bring It On、トークボックスが効いたスロウ・ジャム5. My Way、COMMODORESの名スロウのカバー6. Zoom、美しいスロウ8. No One、アイズレーを意識したであろう官能的なスロウ9. Strung、ROGERっぽいトークボックスもナイスなスロウ10. Take It Off、SCHOOLLY D/P.S.K.使いでヒップホップ濃度濃くした1.のリミックス11. Need Your Love (Remix)と好曲満載。R&B好きならオススメですね。(2014/02/02)
BLACKGIRL
/Treat u right(1994)

94年リリースの3人組女性コーラスグループBLACKGIRLの今のところ唯一のアルバム。1曲目のP-FUNKドラムのカッコイイFUNKナンバーKrazyから聴かせますね。2.Treat u rightや6.Ooh yeahの渋いファンキーなナンバーとシェリル・リン/Encoreを使ったフロア向けのヘビーな13.90's girlもかなり好きですね。実力も申し分なしでコーラスも美しいんですがこれ1枚で消えていったのはとても残念です。
BLU
/Out of the blu(1995)

TONY TONI TONEのDWAYNE WIGGINSのサポートを受けてMOTOWNから95年にデビューしたBLUのアルバム。プロデュースはそのDWAYNE WIGGINSとLUNIZのプロデュース等で知られるTERRY-T.。とにかく良い曲が多いですが、とりわけ哀愁溢れる1.My ol'ladyとエモーショナルなスロウ4.Pillow talkは絶品!素晴らしいです!他曲もホント最高です!しかし、残念なことに全く売れなかったみたいで、この1枚で消えてしまったみたいです… とにかくTONY TONI TONEのサウンドが好きな方やソウルフルなアルバムが聴きたい方にはぜひ聴いてもらいたいアルバムです。(03/09/27)
BODY
/Easy To Love (1990)

女性ボーカル・トリオのBODYが90年にリリースした2ndアルバム。プロデュースは、ANGELA WINBUSH、RAYMOND JONES、SAMI McKINNEY、MICHAEL J. POWELL等。当時主流のニュージャックスイングにほとんど毒されていない良質なアルバム!聴きどころは、ISLEY BROTHERSのカバーで本家のRONALD ISLEYもアレンジで参加した極上のメロウ・ナンバー3.Footsteps In The Dark、しっとりとしたスロウ4.Love Me, Love Me Not、アダルトな雰囲気たっぷりのメロウ・ミディアムの5.Easy To Loveの流れ。この3曲はムードも満点でほんととろけるね〜。他にもダンス・ナンバーの1.Body、ミディアム・ファンクの2.Touch Me Up、郷愁ムードのメロウ・グルーヴ6.In The Morning、切ないスロウ7.Love Has To BeがGOOD。これ以降見かけなくなったのは、残念限り。(やっぱルックスが原因か…)(2012/11/20)
BRANDY
/Same (1994)

1994年のデビュー以来、アメリカを代表するR&Bシンガー/女優として活躍するBRANDYが1994年に名門ATLANTIC RECORDSからリリースし、全米20位に輝いたデビュー・アルバム。プロデュースは、KEITH CROUCH、KENNETH CROUCH、ARVEL McCLINTON、SOMETHIN' FOR THE PEOPLE、DAMON THOMAS。KEITH CROUCHの出世作でもあるけど、SOMETHIN' FOR THE PEOPLEの仕事ぶりにも惹かれるね。
1. Movin' On
KEITH CROUCHプロデュースで、タイトなリズムにワンコードのギター、ウネウネしたシンセ、間奏のファンキーなホーンがアクセントの極めてシンプルなファンク・チューン。70年代のファンクを再現した感じだね。
2. Baby
KEITH CROUCH制作で、少し硬めのドラムにほぼシンプルなギターのみの至極シンプルなミディアム・ナンバー。好きだけどこれが全米4位になるとはかなり驚き。
4. I Wanna Be Down
KEITH CROUCHが手掛け全米6位に輝いたローテンポの太いビートに浮遊感のある寂しげなキーボードとTHE ISLEY BROTHERSバリの泣きのキーボードのメロディに15歳とは思えないしっとりとエモーショナルな歌を聴かせる名曲中の名曲!最初聴いたときもそうですが、30年以上経って聴いてもその感動は色褪せないですね。R&B好きなら絶対に聴いてほしい!
5. I Dedicate (Part I)
SOMETHIN' FOR THE PEOPLEプロデュースの短いインタールードながら寂しげなピアノのメロディが胸を打つスロウ。
6. Brokenhearted
KEITH CROUCH & KIPPER JONES制作で、全米9位と大ヒットしたしっとり系スロウ。リミックスではBOYZ II MENのWANYA MORRISとデュエットしてますね。ヒットしたのはこっちのバージョンですかね。
8. Sunny Day
SOMETHIN' FOR THE PEOPLEが手掛けた超大好きなSIDE EFFECT/Private Worldを使ったメロウ・グルーヴ!このネタ使われると弱いな〜
9. As Long as You're Here
SOMETHIN' FOR THE PEOPLEプロデュースで、ファンクなビートにWILLIE HUTCH/Brother's Gonna Work It Outを隠し味的に使った郷愁感漂うミディアム・グルーヴ。これも大好きだな〜
10. Always on My Mind
KENNETH CROUCH制作で、TOM SCOTT AND THE L.A. EXPRESS/Sneakin' in the Backのビートに浮遊感のあるキーボードが絡む小品。
11. I Dedicate (Part II)
5の続編インタールード。
14. I Dedicate (Part III)
5の続編インタールード・パート2。
15. I Wanna Be Down (The Human Rhythm Hip Hop Remix)
4のリミックスで、ビートはそのままにキーボードを差し替えたトラックに大御所姉御MCのMC LYTE、QUEEN、LATIFAH、YO-YOをフィーチャーしたリミックス。悪くはないけど12インチに収録されていた「I Wanna Be Down (Cool Out Remix)」も収録して欲しかったかな。
(2025/08/23)
BRET LOVER
/Time to make love(1990)

ERIC B.のバックアップでデビューしたBRET LOVERが90年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースはERIC B.でドラム・プログラムにC.J.MOOREとELAI TUBOも参加。正直聴くに堪えない曲ばかりで、フロア系の5.You belong to me、POPS寄りのメロウ・チューン7.You gave me love、スロウのタイトル曲8.Time to make loveが辛うじて聴けた程度。改めて聴き返しても印象は変わらず・・・ 余程のコレクター以外には不要なアルバムです。(05/11/19)
BRIK CITI
/Between A Rock And
A Hard Place (1994)

朱色のスーツが艶めかしい男性ボーカル・トリオBRIK CITIが94年にMOTOWNからリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、J.DIBBS、JOHNNY QUICK、LAVABA MALLISON、BERT PRICE、LIONEL BUSSEY、GERALD THOMPSON等。スロウ〜ミディアムが充実していて、期待以上のものを魅せてくれますね。若さ弾けるフロア・チューン3.Say You Like、美メロ・スロウ4.Old Fashioned Love、エモーショナルなスロウ6.That Honey、しっとりとしたスロウ9.Special Way、落ち着いたアダルトなスロウ10.I Wanna B Good、しっとりと聴かせるスロウ11.I'll B Your River、ファンク・ビートにちょい暗めのメロディの14.I'll Go Loがお気に入り。あまり売れなかったのか、これ以降、リリースがないのが残念ですね。(2011/02/10)
BROWNSTONE
/From the Bottom Up (1994)

MICHAEL JACKSONのレーベルMJJ MUSICからデビューしたガールズ・コーラス・トリオBROWNSTONEが94年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、JORGE"G-MAN"CORANTE、DAVE"JAM"HALL、SOULSHOCK、KARLIN、TROY TAYLOR、DARIN WHITTINGTON、KEN KESSIE、JOHN MYLES O'BRIEN等。日本でもかなり売れたけど、やっぱ売れるだけのものはあるよね。歌の実力もあるし、トラックも色んなタイプが用意されていて聴き飽きないですね。アダルトな雰囲気のミディアム2.Grapevyne、HIPHOPビートに美しすぎるメロディが絶妙にマッチした3.If You Love Me、PRINCE JAMMY/Kamazakiのレゲエのベースライン使いが秀逸な落ち着いたミディアム4.Sometimes Dancin'、ピーヒャラ・シンセ入りで少し不良っぽさのでた7.Pass The Lovin'、ビートが立ったファンキー・チューン9.True To Me、心落ち着かせるしっとり系ミディアム11.Deeper Feelings(Ooh La La)あたりが特に好きですね。中古屋の定番アルバムなんで、スルーされていると確率が高いと思うけど、売れたアルバムの全てが悪くはないんで、R&B好きで、もし聴いたことがなければ、聴くことをオススメします。(2011/12/02)
BROWNSTONE
/The Best Remixes (1995)
MICHAEL JACKSONのレーベルMJJ MUSICからデビューしたガールズ・コーラス・トリオBROWNSTONEが94年にリリースしたデビュー・アルバムからのシングルのリミックス集。アダルトな雰囲気のミディアム1.Grapevyne(Radio Edit)、THE CHARACTERSがリミックスしたしっとり系スロウ2.If You Love Me(Soft Touch Mix(Radio Edit))、THE CHARACTERSがリミックスしたメロウ・グルーヴ5.If You Love Me(Smooth Out Remix Extended Version)、DEWEY BROWDER IIIがリミックスしたJAMES BROWN/PaybackネタのヒップホップR&BトラックにBIZ MARKIEをフィーチャーした6.Pass The Lovin'(DUI Mix W/BIZ MARKIE)がGOOD。(2015/01/10)
BY ALL MEANS
/It's Real(1992)

BILLY SHEPPARD、LYNN RODERICK、JIMMY VARNERのBY ALL MEANSが92年にMOTOWNからリリースした3ndアルバム。プロデュースは、もちろんSTAN SHEPPARDとJIMMY VARNER。1stと2ndよりはだいぶ劣るものの、曲単位ではなかなか聴かせてくれるアルバムで、特にお得意の都会的なメロウ・チューン3.Don't Change、しっとりとしたスロウ4.Tonight、LYNN嬢がメインVo.の美しいスロウ7.I Wanna Be Loved、フロア向きのファンク・ナンバー9.Never Give Upがお気に入りです。JIMMY VARNERのテディ・ペンばりの野太いボーカルも健在。彼等のアルバムの中では一番入手が容易だと思うので、気になる方はぜひ聴いて下さい。(06/05/30)
C CASE
/Same (1996)

男性R&BシンガーのCASEが96年にリリースしたデビュー・アルバム。HIPHOPオリエンテッドなR&Bで、特にスロウ・ジャム2. More to Love、寂しげな3. Don't Be Afraid、切ない5. I Gotcha、エモーショナルなスロウ7. Crazy、美メロなスロウ8. What's Wrong、胸キュン・スロウ10. Rain、FOXY BROWNをフィーチャーしたPSKビートの鬼切ない11. Touch Me, Tease Me、美しいスロウ12. The Day That I Die、R.KELLYやKEITH SWEATっぽいスロウ・ジャム13. Fallin'がGOOD。スロウ中心だけど、楽曲が良いので飽きずに聴けたかな。スロウが好きならオススメですね。(2014/07/19)
CASSERINE
/Gotta get to know me(1994)

CASSERINEなる謎に包まれた女性シンガーのデビューアルバム。プロデュースはCATO、AL McLEAN、そしてあのRODNEY JERKINS。このアルバムはRODNEY JERKINSの初期作品としても結構知られていますが、CATOなる男の作るトラックもかなり良質です。RODNEY JERKINS製作のメロ〜・ミディアム5.If you're ready、ISLEY BROS.風のスロー・ナンバーの6.Sure as the sunrise、これまたRODNEY JERKINSによる切ないスロー8.Unconditional love、フロア向けのファンキー・トラック9.Come live in my loveもオススメですが、12曲目に何故かCATOのソロ曲I get a buzzがあり、これがP-FUNK系の粘着ビーツにスペーシーなキーボード、CAMEO/She's strangeのシンセリフ、そしてトークボックスまで飛び出すナイス・ファンク!意外な掘り出し物ですねこれは。この1枚で消えていったのが残念... 中古屋に結構あると思うので気になった方はぜひチェックしてみて下さい。(03/10/11)
CHANGING FACES
/Same (1994)

CASSANDRAとCHARISSEの女性デュオCHANGING FACESが94年にリリースしたデビュー・アルバム。年齢に似合わない落ち着いた雰囲気で、歌の実力もさることながら、トラックの完成度もハンパない傑作!これ、ホント素晴らしいですよ。女性らしく美しい歌そのものにまず惹かれますね。13曲目だけは好みじゃなかったけど、残りは全部好きで、特にR.KELLY制作のしっとり系スロウ1.Stroke You Up、これまたR.KELLYによる心落ち着かせるスロウ2.Foolin' Around、小気味良いビートのメロウ・グルーヴ3.Lovin' Ya Boy、自然に体が動くメロウ・ナンバー4.One Of Those Things、少し寂しげなメロウ・チューン6.Am I Wasting My Time、LYN COLLINS/Thinkのビートが効いたメロウ・グルーヴ11.Movin' Onがピカイチ。あまりにもメジャー過ぎてスルーされていると思うけど、R&B好きなら絶対に聴いておくべき!(2011/05/13)
CHANGING FACES
/All Day All Night (1997)

CASSANDRAとCHARISSEの女性デュオCHANGING FACESが97年にリリースした2ndアルバム。完成度もハンパない傑作のデビュー作と比べると酷だけど、なかなかの良作ですね。落ち着いた雰囲気のミディアム3. My Lovely、涼しげなメロウ・グルーヴ4. Thinkin' About You、しっとり系スロウ5. I Apologize、エモーショナルなスロウ6. Time After Time、タイトなビートにスペーシーなキーボードがバッチリなトラックにJAY-Zをフィーチャーした7. All Of My Days、しっとり系スロウ8. All Day, All Nightと9. G.H.E.T.T.O.U.T. Part II、AVERAGE WHITE BAND/Person to Person使いのメロウ・ミディアム11. I Got Somebody Else、小気味よい13. No Stoppin' This Grooveと14. All That、寂しげなスロウ15. Baby Tonight、グルーヴィーな16. I Got Somebody Else(ALL STAR Remix)がお気に入り。(2015/11/15)
CHANTAY SAVAGE
/I will survive(Doin' it my way)(1996)

96年にリリースされたCHANTAY SAVAGEの2ndアルバム。傑作ですよこれは!最高の一言です。特に気に入ったのはハービー・ハンコック使いのスペーシーFUNKYメローの4.Baby:drive me crazy、80'S風のスペーシーメロー5.Pillow talk、美メロな6.I'm willing、GRAND PUBA作のファンキービートに美しいオルガン&ピアノが絡む7.Love need want、かなりG-FUNK入っている15.Do you my wayですが、他の曲も良いです。未聴の方はぜひお聴き下さい。
CHARLIE WILSON
/You turn my life around(1993)

GAP BANDのリード・シンガーCHARLIE WILSONが92年にMCA/BON AMIからリリースしたアルバム。EXEプロデューサーは、懐かしいSYLVIA ROBINSON。CHARLIEの熱い歌声が聴けるだけで十分なんですが、トラックも粒揃いで聴かせる好盤に仕上がっています。グラウンド・ビーツ風のメロウ・チューン4.Realize、メロウ・ミディアム5.You turn my life around、美しいスロウ7.Confess your love、力強いビートのメロウ・ミディアム8.Time、グルーヴィーでノリノリな9. I found my baby、JEFF LOBERも制作に絡んだ清らかなスロウ11.Please believe meがお気に入りです。普通にオススメできるアルバムです。(05/07/02)
CHRIS WALKER
/First Time (1991)

ORNETTE COLEMANのバンドでベースを担当していたシンガー兼ベーシストのCHRIS WALKERが91年にリリースしたアルバム。プロデュースは、CHRIS自身とNICK MARTINELLI。まさに"ブラコン"って言葉が似合いそうなアダルトなアルバムだね。CHRISの男性的な歌声も良いね。REGINA BELLEを迎えたしっとりとアダルトな夜を堪能できるミディアム2. Make Me Feel、LISA FISCHERとデュエットした切ないスロウ3. Someday、NJSなドラムが苦手だけど、若さをアピールしたフロア・ナンバー4. I Just Can't Stop、コーラスにDONNA ALLEN等が参加した清涼感溢れるミディアム5. Giving You All My Love、サックスがいかにもな雰囲気を醸し出すスロウ7. I Need You、都会的なクールなミディアム9. No Place Like LoveがGOOD。(2015/06/16)
CHUCKII BOOKER
/Niice n' wiild(1992)

TROOP等数多くのシンガーの作品に参加して名を上げたCHUCKII BOOKERが92年にリリースした2ndアルバム。このアルバムでは何といっても7.Gamesにつきますね。残りの曲なんてもうどうでもいいです(笑) ホントに素晴らしい曲です!初めて聴いたときは感動で涙が溢れました。ERIC B.&RAKIM風のドラム、美しいキーボード、情感豊かなVo.とコーラス、チラッとでてくるトークボックス、全てが最高です!R&BファンのみならずGラップ・フリークもぜひ聴いて欲しい1枚です!(03/10/04)
CLUB NOUBEAU
/Everything is black(1995)

"リーン・オン・ミー"のヒッとでお馴染みの"CLUB NOUNEAU"の95年にマイナーレーベルからでたアルバムです。プロデュースはメンバーの"JAY KING"です。元々メジャーで活躍していたグループなのでHIPHOPテイストな曲や美メロなスロー、ミディアムと全体的に聴きやすい音に仕上がっています。
CODE 3
/The best group never heard !(1999)

96年にDOMINOでお馴染みのOUTBURSTからシングルHumpin bumpin(7曲目に収録)でデビューしたヒューストン出身の男性3人組コーラスグループCODE 3が99年にリリースしたデビューアルバム。内容はというと平均的なレベルで、突出した曲は無いですが、スローの4.Minute of your life、ピーヒャラシンセが印象的な5.Baby boo、美メロスローの9.Getem downは中々の出来。まあ、これより聴くべきアルバムは死ぬほどあると思うので、熱心なインディR&Bマニア向けですね。(03/01/27)
COMING OF AGE
/Same(1993)

ウェッサイのシンガーTQが在籍していたグループであり、JUICYにも掲載されていたCOMING OF AGEが93年にリリースしたデビューアルバム。一番の聴きどころと思われるISLEY BROS./Between the sheetsのカバーはビートが最悪…聴くには辛い出来。結局80'S R&B風のミディアム6.Intimateと美メロミディアムのGive me your love、そしてミディアムファンクの11.I'd rather be with youの3曲だけは聴けました。レベル低いです。残念。(03/01/09)
COMING OF AGE
/Comin' correct(1995)

ウェッサイのシンガーTQが在籍していたグループCOMING OF AGEが95年にリリースした2ndアルバム。このアルバムからマイナー落ちして、しかもTQが抜けています。元CAMEOのCHARLIE SINGLETONが2曲でプロデュースを担当。1曲目のアカペラShould'a been meから歌に対する自信がうかがえます。前半はたいした出来ではないですが、後半は美メロスローの8.Up on it、9.All the way、10.Let meやナイスグルーブの12.It's how we rollもあって結構楽しめました。1stよりは遥かに良い出来です。ちなみにCAMEO/Sparkleのカバーが一番の話題みたいですが、ドラムがダサすぎて話しになりません。(03/01/28)
CUBA GOODING
/Meant to be(1993)

MAIN INGREDIENTのメインボーカルCUBA GOODINGの93年のソロアルバム。う〜ん、優しい歌声はいいんだけど、曲がね...とりあえず今の自分には必要のないアルバムです。
D DAMIAN DAME
/Same(1991)

DAMIANとDAMEの男女デュエットDAMIAN DAMEが91年にBABYFACEのLaFace RECORDSからリリースしたアルバム。BABYFACE絡みとあってソツのない仕上がりで、アップは時代を感じさせて聴けるものは少ないが、ミディアム、スロウに好曲収録しており、どことなくGAP BAND/Outstandingを思い出させる5.Right Down To It、美しいメロウ・チューン6.Virgin Island、切ない11.When I'm Cryingが特に気に入っています。R&Bフリークなら押さえて損はないアルバムでしょう。(06/01/07)
DAMION"CRAZY LEGS"HALL
/Straight to the point(1994)

TEDDY RILEY率いるGUYのメンバーDAMION"CRAZY LEGS"HALLが94年にリリースしたソロデビューアルバム。GUYには興味が無かったので今回が初めて接したんですが、エモーショナルなボーカルがなかなか魅力的です。スロージャムの1.Let's get it going on、フロア向けのミディアムファンク2.Love's knockin'、美メロスローの9.Never enogh、ナイスグルーブのNow or never、ノリがいい13.Black as you wanna beが気に入りました。どちらかというとR&B入門者向けのアルバムだとおもいます。(03/02/01)
D'ANGELO
/Brown Sugar (1995)

D'ANGELOが95年にリリースしたデビュー・アルバム。まあ世間の評価はもの凄く高いけど、個人的には微妙かな。特にシングルの「Brown Sugar」のオリジナルのトラックなんてダサくて聴いてられない。DA BEATMINERZ REMIXをなんで収録しなかったんだろうね… 確かにTHE TEMPREES/Explain It to Her Mama使いのソウルフルな2. Alright、小気味よい3. Jonz In My Bonz、ソウルフルで切ない9. Ladyあたりは好きなんだけど、残りは微妙… (2017/01/30)
DEE HARVEY
/Just As I Am (1991)

メンフィス出身のシンガーDEE HARVEYが91年にMOTOWNからリリースしたデビュー・アルバム。しっとりとアダルトなムードの絶品スロウ1. Leave Well Enough Alone を聴いた瞬間、"当たり"を確信したのだが、結果は… 懐古趣味的なトラックがほとんどで、全く受けつけられず… まあ、250円で購入できたんで、1.だけでも十分かな。(2010/08/14)
DEF CON 4
/Same(1990)

見た目オジサンのの4人組DEF CON 4が90年にリリースしたアルバム。メンバーのGUY VAUGHNは、ARETHA FRANKLIN、GRANDMASTER FLASH、FORCE M.D.'S等の作品にも参加していますね。見た目とは裏腹に若々しいアップ・ナンバー中心の内容ですが、如何せん当時主流のニュー・ジャック・スイング(NJS)なんで、個人的にはほとんど聴けませんでした… しかしながら、アップテンポの4.Who would love you betterやSAXがムードを演出するスロウ5.Come to meは良かったです。オリジナルには到底及ばないがBLOODSTONEの名曲Natural highのカバーも収録しています。(05/05/14)
DOUBLE ACTION THEATRE
/Something special(12)(1992)
DRAMA
/Open Invitation (1994)

ガールズ・コーラス・トリオのDRAMAが94年にリリースしたアルバム。プロデュースは、GERALD LEVERT、EDWIN"TONY"NICHOLAS、LANCE ALEXANDER、PROF T.。透きとおるようなキーボードが耳を惹くメロウ・グルーヴ2.Does It Get Any Better (Part 1)、ソウルフルなミディアム3.See Me、小気味良いアップ・ナンバー4.No Games、切ないスロウ9.Open Invitation、アップテンポなフロア・ナンバー10.Good 'N' Plenty、エモーショナルなスロウ11.No Shame、ピーヒャラ・シンセ&ヘビー・ビートのメロウ・ファンク12.Break It Down、哀愁スロウ13.Does It Get Any Better (Part 2)と好曲たっぷり。90年代のR&B好きならバッチリなアルバムです。(2014/06/07)
DRS
/Gangsta lean(1993)

見た目がモロGANGSTAな5人組コーラスグループDRSが93年にリリースしたデビューアルバム。見た目はコワモテですが、その手のサウンドはそれほどなく、なかなか聴きやすい好盤だと思います。なかでもオススメはP-FUNKビートにスペーシーメローな上物がバッチリな6.44 ways(ベストトラック!)、銃声入りのヘビーファンク7.Nigga wit a badge、物哀しい8.Sickness、フロア向きな9.Bonnie&Clyde、PRINCEのカバー10.Do me,baby、スロージャムの12.Make it roughです。中古屋の定番アイテムだと思うので、見かけたら聴いてみて下さい。(03/02/18)
E EBONI FOSTER
/Just What You Want(1998)

NUTTIN' NYCEのメンバーで、YBB関連のアルバムにも客演しているEBONI FOSTERが98年にリリースしたソロアルバム。スロウ、ミディアム中心の好盤なんですが、地元では中古屋やワゴンセールの常連アルバムなんですよね・・・ STEVE HUFF制作でJBネタのミディアム・メロウ・ファンク1.Crazy For You、E-SMOOTHプロデュースで優しげなキーボードが耳を惹くメロウ・チューン2.You Give Love、E-SMOOTHとMIKE MANNIが手掛けた包み込むようなメロウ・チューン5.Just What You Want、ALONZO JACKSONプロデュースでちょっとロックっぽい寂しげな7.Sweet Valley、E-SMOOTH制作の切ないスロウ9.I Can Turn You OnがGOOD。R&B初心者にもオススメできるアルバムだと思います。(07/09/01)
EMAGE
/Soul Deep (1994)

NATIVE TOUNGUESの異端児BLACK SHEEPにフック・アップされたガールズ・トリオEMAGEが94年にリリースした唯一のアルバム。プロデュースは、DERRICK HALL、HOWIE TEE、SHOWBIZ、JAMIE HAWKINS、DRES、DWAYNE WIGGINS。全然売れなかったけど、マニア好みのグループで、なかなか捨てがたい魅力がありますね。しっとりとしたスロウ2. In Your Arms、BLACK SHEEPとは同名異曲のヒップホップR&B感をさりげなく取り入れたメロウ・グルーヴ3. The Choice Is Yours、ISAAC HAYES/Ike's Moodを絶妙に使ったソウルフルな4. Feel the Funk、MINNIE RIPERTON/Inside My Loveの素晴らし過ぎるカバー6. Inside My Love、ART FARMERとLESMcCANN使いの夕暮れを感じるジャジーな7. Stop The Pain、小気味良くてファンキーな10. Fancy FreeがGOOD。これ1枚で消えたのが残念なグループですね。(2012/09/09)
EN VOGUE
/Born To Sing(1990)

90年代のフィーメールR&Bグループ・ブームの火付け役"EN VOGUE"が90年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、後見人のFOSTER&McELROY。EN VOGUEといえばもちろん大ヒットした5.Hold Onですよね〜。JAMES BROWN/Payback使いのHIPHOP度高いトラックに艶のあるボーカルが最高で、当時聴き狂いましたね、ホント。ファンキーな3.Lies、美しく、どこか神聖な雰囲気もするスロウ6.Part of Me、GUY/Piece Of My Loveのベースラインにソックリ(ネタ? 偶然?)なスロウ10.Don't Go、ファンキーな11.Luv Lines、しっとりとしたスロウ12.Waitin' on YouもGOOD。ブックオフのセールコーナーに大抵あると思うので、R&B好きで未聴の方は、聴いておくべきでしょう。(09/09/06)
EN VOGUE/Funky Divas(1993)

90年代を代表するフィーメールR&Bグループ"EN VOGUE"が93年にリリースした2ndアルバム。プロデュースは、もちろんFOSTER&McELROY。EN VOGUEといえばデビュー・シングルのHold Onが最も有名ですね。このアルバムの4.Free Your Mindって曲が中途半端なロックっぽい曲で反吐が出るくらい嫌いだったんで、アルバム自体あまり聴いてなかったんですが、改めて聴きなおすと、流石FOSTER&McELROY、ソツのないHIPHOP R&Bに仕上げてますね。イントロが長すぎだがノリの良い1.This Is Your Life、Hold Onと同じくJAMES BROWN/The Paybackを使ったファンキーな2.My Lovin' (You're Never Gonna Get It)、渋めのファンキー・チューン3.Hip Hop Lover、アパッチのビートが印象的な7.It Ain't over Till the Fat Lady Sings 、クラブでも人気で、Impeach the Presidentのビートに元気が出るメロディのベスト・カット8.Give It up, Turn It Loose 、小気味良い11.Love Don't Love Youと好曲揃い。メジャーだからといってスルーするにはもったいないアルバムですね。(09/08/08)
EN VOGUE
/EV3 (1997)

90年代を代表するフィーメールR&Bグループ"EN VOGUE"が97年にリリースした3rdアルバム。プロデュースは、FOSTER&McELROYやBABYFACE等。このアルバムからDAWN ROBINSONが抜けていて、それが影響したのか分かりませんが、一般的には失敗作の烙印を押されているみたいですね。いやいやどうして、1stや2ndと比べても見劣りしないですよ。BABYFACEによるジワジワと効いてくる渋めの1. Whatever、SLAVE/Slideネタの好ファンク7. Let It Flow、ISLEY BROTHERS/Make me say it again girlをモチーフにした思われる美メロ・スロウ8. Sitting By Heaven's Door、ハートウォーミングな9. Love Makes You Do Thangs、ZAPP/Be Alright似のメロウ・ミディアム10. What a Difference a Day Makes、ギターが効いたファンキー・チューン13. I've Got Your Gunがお気に入り。7曲目からは全てFOSTER&McELROYで、お気に入りはほとんど彼等の曲だな、やっぱり。安売り皿の常連(アマゾンだと1円)だと思うけど、だからといって無視するようなアルバムじゃないと思う。R&B好きならきちんと聴いて欲しいな。(2010/09/20)
ERIC GABLE
/Can't Wait to Get You Home (1991)

ニューオーリンズ出身のバリトンボイスのR&BシンガーERIC GABLEが91年にリリースした2ndアルバム。プロデュースは、DWAYNE LADD、 BARRY J. EASTMOND、PAUL LAURENCE、KENNI HAIRSTON、TREVOR GALE等。HUSH所属なんで、それらしいアダルトなブラコンを聴かせてくれますね。アダルトって言葉がぴったりな寂しげなミディアム2. Come As You Are、80年代らしさを残す美メロ・スロウ4. Straight From My Heart、優しげなミディアム5. I Can Make You Feel Good、TEDDY PENDERGRASSのカバー7. Come Go With Me、美メロなメロウ・グルーヴ8. For Your Love、心落ち着くスロウ9. Sensuous Loverがお気に入り。ただMARVIN GAYEのカバー3. Sexual Healingが、NJS調にアレンジしていて最悪なのが残念なところ。巷の評価は低いみたいだけど、それほど悪くはないと思う。(2013/08/16)
ERIC GABLE
/Process of Elimination (1994)

ニューオーリンズ出身のR&BシンガーERIC GABLEが94年にリリースした3rdアルバム。プロデュースは、CHRISTIAN、TONY DOFAT、FORCE M.D.'S、NORMA JEAN WRIGHT等。ヒップホップR&BとオーソドックスなR&Bトラック上でバリトンボイスを聴かせてくれ、特にMARVIN GAYE/"T" Plays It Coolネタのファンキーな1. Process of Elimination、少し妖しげな雰囲気もするスロウ2. Don't Wanna Hurt Nobody、女性シンガーJANA O'HARAとのデュエットの郷愁ミディアム5. I'll Be Around、FORCE M.D.'Sらしいしっとりとアダルトな雰囲気のスロウ7. Try Again、ファンキーなビートに哀愁メロディのミディアム8. Let Me Rock、エモーショナルなスロウ9. Don't Stop、FORCE M.D.'SのTCDとSTIVIE Dも参加した切ないスロウ10. This Timeがお気に入り。とてもバランスのとれた好アルバムですね。(2013/01/09)
E.U.
/Cold Kickin' It(1990)

ワシントンGO-GOの古株バンドExperience Unlimited aka E.U.が90年にリリースしたアルバム。GO-GOアルバムとしては、全くのダメダメ盤ですが、スロウが調子良く、特にDARRYL DUNCANプロデュースのドリーミーなミディアム2.You Areの素晴らしさといったら!切ない4.Got To Be Wherever You AreとスロウLonger Than Timeもお気に入りです。純粋なGO-GOフリークにはオススメできないが、甘茶フリークにはぜひ2.You Areは聴いて欲しい!(07/03/24)
EX-GIRLFRIEND
/X Marks the Spot (1991)

FULL FORCEに見出された女性4人組コーラス・グループEX-GIRLFRIENDが91年にリリースしたデビューアルバム。プロデュースは、FULL FORCE。2ndがかなり好みだったので、このデビュー盤を見つけた時にはかなり嬉しかったですね。しかし、聴いてみると大嫌いなニュー・ジャック・スイングな曲が多くて少しガッカリ… まあ、それでもImpeach The PresidentビートのヒップホップR&B3. Why Can't You Come Home、落ち着いたスロウ5. With All My Heart、メロウかつグルーヴィーな8. Fellas In The Area、少しチープなドラムもイイ感じのメロウ・ミディアム10. Don't Knock On My Door、少しNJS調だけどイキが良い12. For All The Right Reasons、しっとり系スロウ14. I Love My Man、UNLIMITED TOUCHのダンス・クラシックを90年代調にアレンジした16. Searching To Find The Oneは良かったですね。(2015/05/16)
EX-GIRLFRIEND
/It's A Woman Thang (1994)

FULL FORCEに見出された女性4人組コーラス・グループEX-GIRLFRIENDが94年にリリースした2ndアルバム。プロデュースは、R.KELLY、FULL FORCE、CARL STURKEN、EVAN ROGERS、HIDDEN AGENDA、ROB"FONKSTA"BACON、SAM KENDRICKS、JERRY BARNES、KATREESE BARNES等。このグループのアルバムは前々から聴いてみたいと思っていたけど(特に1st)、なかなか手に入らず、この前たまたまこの2ndを見つけて聴いてみたけど、なんという完成度!かなり驚きを隠せないですね。全曲聴けますが、特にDEBURGE/I Like ItとBOBBY CALDWELL/風のシルエットをさり気なく使ったメロウ・グルーヴ1.X In Your Sex、重たいビートのフロア対応ナンバー2.Can I Get A Nasty、R.KELLYらしいしっとりとしたスロウ3.You For Me、切ないスロウ・ジャム5.I Want You、自然に体が動くヒップホップR&B7.Yes I'm Ready、ROB"FONKSTA"BACONらしさが存分にでたDJ QUIKのアルバムに収録されても違和感のないノリノリ・ファンク9.Nobody Like You、重心の低いヒップホップR&B10.Back Together、ISLEY BROTHERS/Between The Sheetsネタの13.X In Your Sex(X Between The Sheets F.F. Remix)は最高!これほどのアルバムだしておきながら解散ということは、よっぽどセールスが振るわなかったんだろうね。もっと聴いてみたいグループなのにもったいないね。(2011/11/05)
F THE FAMILY STAND
/Chain (1990)

NYをベースにするR&BグループTHE FAMILY STANDが90年にリリースした2ndアルバム。懐かしいグループだね〜。シングルになったグラウンドビート・クラシックの1. Ghetto Heavenのシングルを買って聴き狂ったなぁ、そういえば。てっきりUKのグループだと思っていたけど、NYとは驚き。しかも2ndアルバムなんだね。Ghetto Heaven以外は、割と好みの分かれる曲が多く、心に染み渡るミディアム4. In Summer I Fall、メンバーのサックスがメインのR&B系フュージョン5. Ovasaxedくらいかな聴けたのは。(2014/11/02)
FAM-LEE
/Runs in the Fam-Lee (1992)

TONY、KEEF、POPIE、COREEの4人組FAM-LEEが92年にリリースした唯一のアルバム。ヒップホップとR&Bを巧い具合に取り入れたグループなんだけど、なんで売れなかったのかな?ニュー・ジャック風だけどファンキーな1.Always On My Mind、ヒップホップ感を残しつつソウルフルに仕上げた2.Precious Girl、JAMES BROWN/Funky President使いの甘酸っぱいミディアム4.She's So Real、オーソドックスかつスウィートなスロウ5.Hey Girl、JOHNNY HAMMOND/Tell Me What to Do、BOB JAMES/Take Me to the Mardi Grasネタのもろヒップホップした7.Runs In The Fam-Lee、弾けるファンキー・ナンバー10.Thank You、ソウルフルなスロウ11.You're My GirlがGOOD。(2014/09/09)
FORCE M.D.'S
/Step To Me (1990)

NYのコーラスグループFORCE M.D.'Sが90年にTOMMY BOY RECORDSからリリースした4thアルバム。メンバーはMERCURY(R.I.P.)、TRISCO、T.C.D.、STEVIE Dの4名。このアルバムは、糞ニュージャックスイングに毒されていてあまり好きじゃないな。結局、THE TIMEのメンバーMONTE MOIR制作の美しすぎるミディアム5.Somebody's CryingとTIMMY GATLINGとFRED McFARLANEが手掛けたしっとり系のミディアム8.Watching Youくらいしか耳に残らなかった… 期待していたMARLEY MARLの2曲もMardi Gras使いの3.How's Your Love Life?がまあまあ良かっただけで他は全く聴けなかった。消化不良のアルバムですね。(時代が悪かったのかな…) 余談だけど、国内盤の解説でMARLEY MARLをGRANDMASTER MELLE MELと間違えているけど、ちょっと酷いね… あまりにも適当すぎ。)(2011/04/30)
FORCE MD'S
/Moments in time(1994)

HIPHOPの創世記から活躍している"FORCE MD'S"の94年にリリースしたアルバム。男性コーラスグループのトップで活躍していたグループなだけにインディ落ちしても甘美なコーラスワークは健在で、なかでも甘茶スローの"Inside my love"、FUNKYな"It's a funk thang"等聴き応えあります。
FOR LOVERS ONLY
/FLO(1994)

94年にMOTOWNからリリースされた実力派ボーカル・トリオFOR LOVERS ONLYのアルバム。いかにも"歌える"って面構えで、ジャケのセンスもバッチリですね。プロデュースには、ベイエリアHIPHOPで時折見かけるEPHRAIM GALLOWAYも参加。内容はアップがニュー・ジャック・スイングなんで少し厳しかったものの、ROBERTA FLACK&DANNY HATHAWAYの名曲The Closer I Get To Youのカバーの3.、メロウ・グルーヴの7.Nasty Groove、スロウの6.Calling Out Your Name、9.I Don't Wanna Let (Your Love Go)、10.I Just Wanna Beあたりは素晴らしいの一言!惚れ惚れしてしまいますね。R&Bフリークならぜひとも聴いておきたいアルバムです!(05/09/10)
FOR REAL
/It's a natural thang(1994)

94年にリリースされた4人組女性コーラスグループFOR REALのデビューアルバム。1曲目のフロア向けのEasy to loveからグー!続く2.Where did your love go?もカッコイイFUNKYナンバー、3.You don't wanna missもノリノリ!しかし4曲目から失速…結局この3曲のみだけでした。(03/01/09)
FO SHO
/Situations (1999)

G-RAPフリークにはBIG MELLO/Southside Storyのリリースで知られるヒューストンのN-TERRORGATION RECORDSから99年にリリースされたR&BトリオFO SHOのアルバム。目新しさはないものの良質な曲を聴かせてくれますね。ネットリとしたスロウのイントロ1. Interlude、トークボックスも絡むスロウ・ジャム2. My House、既聴感はあるもののメロウなギターがポイントの3. Don't Take Your Love、エモーショナルなスロウ7. 1-800、しとっりとしたスロウ8. Forgot 2 Be Your Lover、ファンク度アップした9. Hook Me Up、少し青臭いスロウ10. Is It Still Good 2 Ya、これもトークボックス入りのしっとり系スロウ13. Stranger in My Bed、ハートウォーミングなミディアム14. No Moreあたりがお気に入り。R.KELLYやKEITH SWEAT当たりが好きならオススメかな。(2014/01/10)
FOSTER SYLVERS&HY-TECH
/Prime time(1990)

キッズシンガーとして少年時代には多数のクラシックを持つFOSTER SYLVERSの90年のアルバムです。ニュージャック系のアップナンバー中心で、かなりキツイですが、美メロ・スロウの4.はホントにいい曲です。まあ、この1曲だけですが...
4KaST
/Any weather(1998)

NYの女性コーラスカルテット4KaSTが98年にリリースしたデビューアルバム。なかなかの好盤で特にMIC GERONIMOをフィーチャーしたスペーシーメローな2.Miss my lovin'と11.You know、タイトビートに沈み込むようなベース、そしてメローキーボードが最高な6.It's all up to you、スローの8.How can Iとタイトル曲の3.、16.Rainy dazeが気に入りました。R&Bを聴き始めた方に特にオススメしたいです。(03/04/27)
FREDDIE JACKSON
/Do Me Again(1990)

大御所シンガーFREDDIE JACKSONが90年にリリースした4thアルバム。リリース当時は、その中途半端なアップ曲が嫌いで、ほとんど聴いていなかったのですが、今聴いてみると、しっとりとした2.Love Me Down、美しくて切ない5.I'll Be Waiting For You、切ないメロディのミディアム8.Live For The Moments等のスロウ〜ミディアムはなかなか充実していますね。中古屋で安く見つけられるはずなので、気になった方はぜひどうぞ。(07/09/14)
FREDDIE JACKSON
/Here It Is(1994)

大御所シンガーFREDDIE JACKSONが94年にリリースした6thアルバム。Atomic Dog風ファンク・ビートのノリノリな1.Was It Somethingで速攻ヤラれました!かなりカッコイイ曲で、今でもよく聴く大好きな曲ですね。他にはスロウの4.How Does It Feelと9.I Loveしか聴けませんでしたが、Was It Somethingだけで十分。中古屋の常連アルバムだと思うので、気になる人は聴いてみて下さい。(09/08/16)
FRONT PAGE
/Same(1994)

男性3人組コーラスグループFRONT PAGEが94年にリリースしたデビューアルバム。ミディアムの3.Come to poppaと4.All into you、フロア向けのノリがいい5.Good stuffと9.On my mind、アーシーなネタ感を生かしたファンキーな11.On my way backは中々良かったです。これといった特徴が無いのでレビューが難しいですね… ごく平均的なアルバムですね。(03/03/16)
FULL FORCE
/Don't Sleep! (1992)

80年代から活躍するNYブルックリンのファンク・バンドFULL FORCEが92年にリリースした5thアルバム。これを最後にマイナー落ちしてしまいますね。当時主流のニュージャックスイング(NJS)に毒されたアルバムで、聴くべき曲は少ないですが、メロウ・ミディアムの7.Your Place Or Mineとしっとりとしたミディアム8.Physical Commitmentの2曲は良質。他にはLOU DONALDSON/Pot Berry使いのグルーヴィーな3.Nice 'N' Sleazy、少しNJSっぽいがこれはまだ許容範囲のノリノリなフロア・ナンバー5.If It's Cool Witcha Babyが良かったかな。うーん、この内容ならマイナー落ちもしょうがないかな… (次作の『Sugar On Top』は良作なのでR&B好きはお見逃しなく ! ) (2011/07/15)
FULL FORCE
/Sugar on top(1995)

80年代から活躍するNYブルックリンのファンクバンドFULL FORCEが95年にリリースしたアルバム。マイナー落ちしたアルバムですが、内容は今まで以上にパワーアップして充実した内容になっています。CHERYL"PEPSII"RILEYをフィーチャーしたメローグルーブなタイトル曲、アイズレー/Footsteps in the dark使いの8.I appreciate you、スローのLadies first等好曲揃いです。こんな良いグループがマイナーに落ちる状況は理解できないですね…(03/01/03)