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アーティスト/タイトル |
レビュー |
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国内盤ジャケ |
GENTLEMEN AND THEIR LADIES
/Party Time (1974)
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甘茶ソウル百科事典に掲載されている(諸説あるが多分)ニュージャージーのバンド"GENTLEMEN
AND THEIR LADIES"が74年にリリースしたアルバム。プロデュースは、甘茶大王の異名を持つGEORGE
KERR。BARBARA JEAN ENGLISHの名曲「You're
Gonna Need」のカバーのインストB5.You're Gonna
Needが聴きどころかな。というかこの曲以外で聴けたのは、A1とA2.のParty
Bumpくらい。甘茶ソウル百科事典にはファンク・バンドって書かれているけど、ファンクというにはあまりにも軽くてポップスにしか聴こえない。サイモン&ガーファンクルの「明日への架け橋」のカバーもあるけど、別にどうってことないし。したがってB5.You're
Gonna Needだけかなやっぱり。この曲もスウィートって感じは全然しないけどね。サックスがどこかムード・ジャズっぽくて「うーん…」って感じなんだよね… イントロにブレイク・ビーツがあるのは嬉しいけどね。悪くはないけど、できればファルセットボイスのシンガーが歌ってほしかったな。甘茶ソウル百科事典の熱烈なコレクター向けだと思う。それにしても国内盤のジャケは酷い…
発売元は、やっぱりテイチクか(笑) (2012/02/07) |
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GWEN McCRAE
/The Best Of Gwen McCrae (1992)
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マイアミ・ソウル・クイーンのGWEN McCRAEのベスト盤。75年の大ヒット曲でDanger
by BLAHZAY BLAHZAY/Danger、CHUBB ROCK/DJ
Innovator等で使われた1. Rockin' Chair、BO$$/Deeper、MOBB
DEEP/What Can I Do?、CMW/Hood Took Me Under
(Remix)等で使われた郷愁感溢れる名曲4. 90%
Of Me Is You、パーカッションが効いたアップテンポでグルーヴィーな7.
Winners Together Or Losers Apart、力強いソウル・ナンバー10.
Damn Right It's Good、ネタとしても使われた哀愁ソウル・バラード11.
Love Without Sex、LATIMOREのカバーで哀愁ソウル14.
Let's Straighten It Out、ソウルフルなミディアム16.
Cradle Of Love、近田春夫の伝説的なFM番組(ミュージックワークショップだったかな?)でレアグウーヴとして紹介されて以来、大好きな哀愁ソウル最高峰19.
All This Love I'm Givingあたりが聴きどころ。(2016/12/24) |
| H |
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HONEY CONE
/Sweet Replies (1971)
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CAROLYN WILLIS、EDNA WRIGHT、SHELLY CLARKのソウル・シスターズHONEY
CONEが1971年にデトロイト名門レーベルHOT WAX
RECORDSからリリースした2ndアルバム。実に瑞々しく若々しい内容で、人気があるのも頷けますね。全米1位に輝き、ICE
CUBE/The Bomb、JOINT VENTURES/Rock to the
Rhythm、SLIM THUG/The Intro等でサンプリングされたJACKSON
5タイプのヤング・ソウル・クラシック1. Want
Ads、少し土臭さも感じるソウルフルな2. You
Made Me Come To You、高揚感溢れまくったソウル・ナンバー3.
Blessed Be Our Love、ブルージーなファンキー・チューン4.
Are You Man Enough, Are You Strong Enough、アーシーかつファンキーな5.
When Will It End、元気が出てくるファンキーな7.
Sunday Morning People、心晴れやかな気分になる9.
Take Me With Youがお気に入り。(2024/05/04) |
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HONEY CONE
/Stick-Up (1971) |
女性ソウル・グループのHONEY CONEが1971年にリリースしたシングル。
JACKSON5/I Want You Backと同系の瑞々しいノーザン・ソウルの名曲!いや、ほんと元気がでる逸曲ですね。C.E.B./Get
The Pointのネタでも有名ですね。(2019/07/06) |
| I |
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THE IMPRESSIONS
/This Is My Country (1968)
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シカゴのCURTIS MAYFIELD、JERRY BUTLERが在籍していたTHE
IMPRESSIONSが68年にリリースしたアルバム。翌年の『The
Young Mods' Forgotten Story』には及びませんがなかなか聴かせてくれ、ベスト・トラックは、まろやかなギターと元気がでるホーンが魅力的な1.
They Don't Knowですね。グルーヴィーでカッコイイっす。他には本来なら嫌いなタイプの曲調だけど、CURTISの歌声があると不思議と楽しめる心ウキウキする2.
Stay Close to Me、切ないスロウ3. I'm Loving
Nothing、郷愁を感じる4. Love's Happening、甘酸っぱいスロウ7.
So Unusual、グルーヴィーな10. This Is My
CountryがGOOD。『The Young Mods' Forgotten
Story』と2in1でリリースされているので、『The
Young Mods' Forgotten Story』聴くついでに聴いて欲しいな。(10/05/18) |
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THE IMPRESSIONS
/The Young Mods' Forgotten Story(1969)
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シカゴのCURTIS MAYFIELD、JERRY BUTLERが在籍していたTHE
IMPRESSIONSが69年にリリースしたアルバム。このアルバムだと、ファンキーでご機嫌な10.Mighty,
Mightyが一般的に有名だと思いますが、個人的には2.
Choice of Colorsなんです。人種差別をテーマにした時代を反映した曲で、このどこか郷愁を誘うメロディ、語りかけるようなサビのコーラスも胸を打ちますね。20年くらい前に偶然7インチを購入して以来、ずーっと聴いている大好きな一曲です。他にももろニュー・ソウルって感じの1.
Young Mods' Forgotten Story、夜の鳥の鳴き声の効果的なしっとりとしたスロウ3.Girl
I Find、ソウルフルな5.My Deceiving Heart、明るく小気味よい6.Seven
Years、ゆったりとした感じの8.Jelous Man、温もりを感じるスロウ9.Soulful
Loveがお気に入り。十数年前某有名雑誌でこのアルバムが酷評されていてショックを受けたんですが、どれを聴いても素晴らしくソウルフルなんだけどな。SOUL/R&Bファンなら一度は聴いて欲しいアルバムですね。(10/03/13) |
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THE IMPRESSIONS
/You'll Be Always Mine (1969) |
シカゴのCURTIS MAYFIELD、JERRY BUTLERが在籍していたTHE?IMPRESSIONSが1969年にリリースした12thアルバム『Check
Out Your Mind!』からのシングル。CURTIS MAYFIELDが最後に在籍したアルバムとして知られてますね。
A面の「Say You Love Me」は、温もりを感じるスロウ。
B面の「You'll Be Always Mine」は、BRAND NUBIAN/Always
Mine、NAS/Book of Rhymes (9TH WONDER REMIX)でサンプリングされたカーティス節溢れるソウルフルで心震わせるナンバー。このメロディと歌、最高に癒されますね。(2023/10/7) |
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THE INDEPENDENT MOVEMENT
/Slippin' Away (1978) |
シカゴのINDEPENDENTSを母体としたらしい女性1名、男性3名のボーカル・グループTHE
INDEPENDENT MOVEMENTが78年にリリースしたアルバム。プロデュースは、TOM
WASHINGTONことTOM TOM 84。LOLEATTA HOLLOWAYを思い起こさせるガラージュ・クラシックの1.
Slippin' Away、高揚感があってソウルフルな2.
Wall To Wall Happiness、甘〜く、切ないスロウ5.
I Wanna Try、小気味良い6. One In a Million、ソウルフルなスロウ8.
Sweet Memoriesがお気に入り。(2014/11/27) |
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INTRUDERS
/Super Hits (1973)
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フィリーのコーラス・グループINTRUDERSが73年にリリースしたベスト盤。スウィート・ソウルの名盤と評価されているけど、全然ダメだな・・・ まず声がスウィートじゃないよ!人によって好みは違うけど、自分の持っているスウィート・ソウルからは大きく外れるね。まあ、スウィート・ソウルって言われてなければ、そこそこ聴けるアルバムではあるね。RASCALS/Groovin'に似た1.Cowboys
To Girls、ハートウォーミングな2.Together、ソウルフルな3.(We'll
Be)United、ソウルフルな4.(Love Is a Like)Baseball
Game、ほんのりと甘い9.Friends No Moreが良かったかな。でも、フィリー・ソウルってほんと苦手だな。心に響くのがあまりないな。(2013/01/14) |
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THE ISLEY BROTHERS
/Brothers : Isley (1969)
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THE ISLEY BROTHERSが69年にリリースしたアルバム。このピンクのガウンに身を包んだトリオのジャケ、なんだかホラー映画みたいでインパクトがありますね。ファンキーな曲が多くてご機嫌なアルバムで、特にESP/Oh
WellやNWA、BIG DADDY KANE等が使ったファニーなファンキー・チューン1.I
Turned You On、アーシーなファンク・ナンバー2.Vacuum
Cleaner、アタックの強いビートにホーンもイカす4.Was
It Good To You?、アップテンポでファンキーな8.Holding
OnがGOOD。70年代とは異なる感じだけど、これはこれで全然OK。(2011/03/26) |
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THE ISLEY BROTHERS
/Get Into Something (1970)
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THE ISLEY BROTHERSが70年にリリースしたアルバム。スロウは全く聴ける曲がなかったのは残念だけど、勢いがあるファンク(5分過ぎにテンポダウンするが、ファンキーさは変わらず)1.Get
Into Something、少しバタ臭い感じのファンキー・ナンバー3.Take
Inventory、J.B.'S/The Gruntのカバーバージョンともいえるホーンセクションもイカした自然に体が動く最高にファンキーな4.Keep
On Doin'、ワウワウ・ギターがイカすファンク7.If
He Can You Can、小気味良くファンキーな10.Bless
Your Heartのファンクがすこぶる良いですね〜!ISLEYのどす黒くてファンキーな部分を堪能できるアルバムだと思います。(2011/05/03) |
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THE ISLEY BROTHERS
/Givin' It Back (1971)
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THE ISLEY BROTHERSが71年にリリースしたアルバム。全曲カバーという変則的なアルバムで、少し物足りない感じがしたけど、NEIL
YOUNG/OhioとJIMI HENDRIX/Machine Gunのメドレーでアーシーでもの哀しいギターが印象的なスロウ1.Ohio/Machine
Gun、ERIC BURDON&WARのカバーでラテン・フレイヴァの4.Spill
The Wine、CAROL KINGのカバーで明るくファンキーな5.Nothing
To Do But Today、STEPHEN STILLSのエバーグリーンなクラシックLove
The One You're Withのカバーでオリジナルにも負けないくらい素晴らしい7.はGOOD。Love
The One You're Withももちろん大好きだけど、Ohio/Machine
Gunのあのギターの響きにも魂を揺さぶらされるね。(2011/07/24) |
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THE ISLEY BROTHERS
/Brother, Brother, Brother (1972)
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THE ISLEY BROTHERSが72年にリリースしたアルバム。CAROL
KING作のピアノのメロディが胸を打つ和み系の1.Brother,
Brother、爽快グルーヴィーの2.Put A Little
Love In Your Heart、フリー・ソウル・クラシックでエバーグリーンな輝きを誇る4.Work
To Do、少しアーシーなところも最高なファンキー・チューン5.Pop
That Thang、陽気なファンキー・ナンバー6.Lay
Away、CAROL KINGの代表曲でスロウかつ哀愁溢れるアレンジを施した7.It's
Too Late、ピアノが染み渡るスロウ8.Love Put
Me On The Cornerがお気に入り。(2011/09/23) |
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THE ISLEY BROTHERS
/3+3(1973)
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ベテランR&B/FUNKグループTHE ISLEY BROTHERSが73年にリリースしたアルバム。個人的にSLAVE、KOOL
& THE GANGとともに最も好きなグループの一つで、70年代以降のLPを学生時代に必死になって集めた思い出がありますね。どのアルバムも充実していて、このアルバムでいうと鬼ファンキーでERNIE
ISLEYのギター・ソロもナイスな1. That Lady、爽快でグルーヴィーな3.
If You Were There、SEALS & CROFTSのカバーで、もはやISLEYの曲といっても過言ではない切ない8.
Summer Breezeあたりをよく聴いていましたね。もちろん他も素晴らしく、JAMES
TAYLORのカバー2. Don't Let Me Be Lonely Tonight、DOOBIE
BROTHERSの名曲のカバーでファンキーな5. Listen
to the Music 、美しいピアノのイントロから続く郷愁を誘うメロディに涙する9.
Highways of My Lifeあたりがお気に入り。ボーナス収録の10.
That Lady [Live]もオリジナルより疾走感があってなかなか。R&B好きなら基本といえるアルバムでしょう!(10/01/29) |
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THE ISLEY BROTHERS
/Live It Up (1974)
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大好きなベテランR&B/FUNKグループTHE ISLEY
BROTHERSが74年にリリースしたアルバム。ISLEYのアルバムに外れなし。ほんと、どのアルバムも良い曲多いですよね〜。疾走感がありグルーヴィーな1.
Live It Up, Pts. 1 & 2 、パーカッションを主体とした曲で、出だしは穏やかな感じだけど、サビにくるとピアノが主張し始めてグルーヴ感を出すところが最高な2.
Brown-Eyed Girl、クラビネットが耳を惹く少しロックっぽい3.
Need a Little Taste of Love 、少々メロディがポップなところもあるが、なかなか聴かせるミディアム4.
Lover's Eve、自身のヒット曲『That Lady』を少し模した感じのグルーヴィーな5.
Midnight Sky、TODD RUNDGREN『Hello It's Me』をドリーミーにカバーした6.、PUBLIC
ENEMY、UGK等が使った、このアルバムの中ではかなり異質な感じがするブルージーな7.
Ain't I Been Good to You, Pts. 1 & 2、ボーナスとして収録されたLive
It Upの熱いライブと聴きどころ多いです。前作よりポップよりなところは否めませんが、R&B好き、ロック好きどちらにも受け入れられるアルバムだと思います。(10/04/21) |
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THE ISLEY BROTHERS
/The Heat Is On (1975)
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THE ISLEY BROTHERSが74年にリリースしたアルバム。代表曲の一つで永遠のメロウ・クラシック4.For
The Love Of Youと虫歯になりそうなくらいメロメロでトロトロ〜に甘く切ない6.Make
Me Say It Again Girl収録!この2曲はいつ聴いてもヤバいね〜!時代を超越した何かがありますね。まさにミラクル!他にも力強いファンク・ナンバー1.Fight
The Power、少し泥臭いファンキー・チューン2.The
Heat Is On、流麗なメロディのメロウ・グルーヴだけどブレイクでハードなギターも炸裂する3.Hope
You Feel Better Love、しっとりとしたスロウ5.Sensuality、ボーナスとして収録された1.Fight
The Powerのライブ7.と全曲聴けます。やっぱISLEY
BROTHERSは最高だね!(2011/07/03) |
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THE ISLEY BROTHERS
/Harvest For The World (1976)
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THE ISLEY BROTHERSが76年にリリースしたアルバム。アコースティックで爽やかな風ってイメージの最高にグルーヴィーなフリー・ソウル人気曲2.Harvest
For The World、クラビネットが印象的なグルーヴィーなファンク3.People
Of Today、自然に体が動くノリの良い4.Who Loves
You Better、AALIYAHのカバーでもお馴染みの甘〜くメロメロにとろけそうなスロウ5.(At
Your Best)You Are Love、恋人と寄り添うようなしっとりとした大人のスロウ6.Let
Me Down Easy、2.と同系統のグルーヴィーな7.So
You Wanna Stay Down、少しアーシーなファンク8.You
Still Feel The Need、ボーナスで収録された名曲Summer
Breezeのライブ9.Summer Breeze(Live)と全曲最高!流石はISLEY!って唸らされますね。(2013/02/19) |
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THE ISLEY BROTHERS
/Go For Your Guns (1977)
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THE ISLEY BROTHERSが77年にリリースしたアルバム。ISLEYにハズレなし!ほんと、このアルバムも完璧っしょ!イントロがブレイクビーツにも使われる夜が似合うメロウ・クラシック2.Footsteps
In The Dark(Part 1&2)と、これ以上の哀愁はないんじゃないの
!? って思うほど哀愁溢れるギターのイントロから涙ウルウル状態の5.Voyage
To Atlantisの2曲が絶品!ISLEYにはまっていた20数年前の大学の頃、テープに録音して擦り切れるくらい聴きまくったな〜。他にもベースが効いたファンク1.The
Pride(Part 1&2)、ブニュブニュしたシンセが耳を惹くファンク3.Tell
Me When You Need It Again、ネタにも使われる勢いのあるファンク4.Climbin'
Up The Ladder、ノリノリなディスコ対応のファンク6.Livin'
In The Life、6.の続編7.Go For Your GunsもGOOD。ファンク、メロウ好きなら聴いておくべき基本盤ですね。(2013/08/27) |
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THE ISLEY BROTHERS
/Showdown (1978)
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THE ISLEY BROTHERSが78年にリリースしたアルバム。ISLEYにハズレなし!充実ぶりは相変わらずで頭が下がります。イカしたファンク1.Showdown(Part
1&2)、RUFUS&CHAKA KHAN/Sweet Thingとセットで楽しみたい定番メロウ2.Groove
With You、重たくアーシーなファンク3.Ain't
Givin' Up No Love、疾走感溢れてファンキーな4.Rockin'
With Fire(Part 1&2)、泥臭さも感じられるファンク5.Take
Me To The Next Phase(Part 1&2)、RAMSEY
LEWIS/Sun Goddessに似たイントロから涼しげな6.Coolin'
Me Out(Part 1&2)、少しポップ(AOR)寄りの7.Fun
And Games、力強いファンク・ナンバー8.Love
Fever(Part 1&2)と全曲最高!ファンクとメロウのバランスも良い塩梅だね。流石はISLEY。(2012/02/23) |
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THE ISLEY BROTHERS
/Winner Takes It All (1979)
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THE ISLEY BROTHERSが79年にリリースした アルバム。傑作の多いグループですが、これもかなりの充実作!ノリノリなファンク1.
I Wanna Be With You (Part 1 & 2)、アップテンポのファンク2.
Liquid Love (Parts 1 & 2)と3. Winner
Takes All、爽快かつ疾走感あふれるファンキーな4.
Life In the City (Parts 1 & 2)、ノリの良いディスコ・ナンバー5.
It's A Disco Night (Rock Don't Stop) (Parts
1 & 2)、郷愁感溢れる6. (Can't You See)
What You Do To Me?、極甘のスロウ7. Let's
Fall In Love (Parts 1 & 2)、エモーショナルなスロウ9.
You're The Key To My Heart、フォーキーなメロウ・ミディアム10.
You're Beside Me (Parts 1 & 2)、メロウな11.
Let Me In Your Life (Parts 1 & 2)、アップテンポでファンキーな14.
Mind Over Matter (Parts 1 & 2)と聴きどころ満載!やっぱISLEY
BROTHERSって最高だなと再認識させられた1枚ですね。(2011/01/10) |
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JACKSON SISTERS
/Same (1976)
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レア・グルーヴってジャンルが出始めの頃、人気があったグループの一つ"JACKSON
SISTERS"が76年にリリースしたデビュー・アルバム。作曲にはJOHNNY
BRISTOLも参加。もちろんJACKSON 5の影響下にあるグループであることには間違いないですが、ただのパクリを超えたものがこのグループにはありますね。代表曲で、エバーグリーンな輝きを誇る名曲8.Miraclesなんて嫌いな人に出会ったことないですからね。他にも「I
Want You Back」の原型ともいわれるFRANKIE
LYMON & THE TEENAGERSの50年代のヒット曲のカバーで瑞々しいダンス・ナンバー3.Why
Do Fools Fall In Love、後半のテンポダウンもナイスなハートウォーミングでグルーヴィーな
4.Day In The Blue、少しニューオーリンズっぽい明るくファンキーな5.Rockin'
On My Porch、「Miracles」とともに人気のある瑞々しくファンキーな6.Boy,
You're Dynamite、ARETHA FRANKLINのカバーでパーカッションで鬼ファンキーにアレンジした7.Rock
Steady、ソウルフルなミディアム9.(Why Can't
We Be) More Than Just Friendsと好曲満載。レア・グルーヴ・シーンがなければ今頃、埋もれた存在になっていたかもしれないですね。今さらながらレア・グルーヴ・シーンに感謝。(2012/07/12) |
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JIMMY BRISCOE & LITTLE BEAVERS
/My Ebony Princess (1975)
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甘茶ソウル界の敏腕プロデューサーPAUL KYSERが手掛けたニュージャージーのお子ちゃまグループJIMMY
BRISCOE & LITTLE BEAVERSが75年にリリースしたデビュー・アルバム。これはP-VINEからの再発で、デビュー曲のSugar
Brown等をボーナスで収録したお得盤。スウィート・ソウルに少しハマっていた頃にP-VINEからのLPを購入したんだけど、ちょうど中古CDがあったんで購入。お子様とは思えない達者な歌やコーラスを聴かせてくれるね。ちょいと背伸びしたムードのスウィート・ソウル1.
Forever (I'll Need Your Love)、鬼切ない3.
I Only Feel This Way When I'm with You、甘く夢心地なスロウ4.
Where Were You (When I Needed You)、ストリングが雰囲気を盛り上げる壮大なスウィート・ソウル5.
My Ebony Princess、一風変わって明らかというかもろJACKSON
5/I Want You Backのパクリ7. Pack Up、ドラマチックな歌を聴かせる8.
Together (We'll Find the Way)、ファンキーも上手にこなす10.
Country to the City (I'm Going Back to the
Country)、デビュー・シングルのB面でFRANKIE
LYMON & THE TEENAGERSの50年代のヒット曲のカバーをJACKSON
5風にアレンジした13. Why Do Fools Fall in
Love、デビュー・シングルのA面で甘茶は控えめながらムードたっぷりで堂々とした歌いっぷりの14.
Sugar Brownがお気に入り。大好きなスウィート・ソウルのアルバムの一つですね。(2012/06/25) |
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JOHNNY ROBINSON
/Memphis High (1970)
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JOHNNY ROBINSONが70年にリリースした唯一のアルバム。プロデュースは、メンフィス・ソウルの重鎮WILLIE
MITCHELL。帯では"究極のアルバム"とかなり大袈裟(?)なことになっているけど、あまりそういったことに興味がない自分は、250円という破格値で売っていたので購入してみました。リリースが70年で、ファンク系シンガーじゃないので、自分が苦手とするオールド・ソウルなんだろうなって想像していたところ、見事に的中… うーん、バラードやブルースっぽい曲は出だし3秒位でアウト… ほんと苦手だね、こういうタイプは。逆にWILSON
PICKETT/Funky Broadwayを思い起こさせるストレートなファンク・ナンバー1.Funky
Feetは素直にカッコイイね。1.よりはノリが足りないが、グルーヴィーな4.Kansas
Cityと9.Person To Personもなかなか。まあ、250円なら十分元が取れたかな。(2011/12/13) |
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LABELLE
/Nightbirds (1974)
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PATTI LABELLE、SARAH DASH、NONA HENDRYXの女性R&Bトリオが74年に名プロデューサーALLEN
TOUSSAINTを迎えてリリースした出世作。大ヒットしたファンク1.
Lady Marmaladeが今でも人気がありますね。1.と同路線のファンキーな2.
Somebody Somewhere、切れのあるホーンもイカしたスリリングなファンク3.
Are You Lonely?、言われているようにガラージュ感はあまりしないけど、十分ファンキーな6.
What Can I Do for You?、疾走感のある8. Space
ChildrenがGOOD。(2016/4/3) |
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LEE DORSEY
/Soul Mine (1993) |
ニューオーリンズ出身のR&Bシンガーで60年代にヒット曲を連発したLEE
DORSEYのベスト盤。明るくノリの良い1. Ya Ya、ファンキーなクラシック4.
Ride Your Pony、ブレイクビーツとしても有名で、数多くのカバーを生んだファンク・クラシック6.
Get Out Of My Life Woman、アーシーかつファンキーな7.
Confusion、初期のシングル曲でBETTY HARRISとデュエットした軽快な12.
Love Lots Of Lovin'、定番ネタで完璧ファンキーなシングル曲14.
Give It Up、ROBERT PALMERの素晴らしいカバーでもお馴染みのファンキー・クラシック15.
Sneakin' Sally Through The Alley、これまたご機嫌なファンク・クラシック17.
Night People、明るく楽しい18. Soul Mineがお気に入り。ALLEN
TOUSSAINTやTHE METERSのサポートを受けた曲はやっぱり良いね〜。アルバムも聴いてみたくなったな。(2013/11/3) |
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LEO'S SUNSHIPP
/We Need Each Other (1978)
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MOTOWN、特にMARVIN GAYE作品を手掛けたKENNY
STOVERを中心にALVIN FEW、JOHNNY SIMONEのトリオによるR&B/ファンク・グループLEO'S
SUNSHIPPが1978年にLYON'S RECORDSからリリースした唯一のアルバム。これは1996年にUKのEXPANSION
RECORDSからの再発盤。制作途中でJOHNNY SIMONEが癌で亡くなったため4曲しかできず、その4曲のインストを加えてアルバムを完成させたとのこと。きちんとフルアルバム作っていたら、きっととんでもないアルバムになっていたんだろうなと思わせる好曲揃いで、オムニバス『The
D&D Project』収録のFABIDDEN FRUT/From
Within Out、SHOLA AMA/I Love Your Waysで使われたCURTIS
MAYFIELD/Give Me Your Loveにも似たニューソウル感溢れるメロウ・クラシックA1.
Give Me The Sunshine、フリーソウル・シーンで大人気のAL
JOHNSON/I'm Back For Moreのオリジナルで、ACTION
BRONSON/The Choreographerでサンプリングされた妖しげな雰囲気も漂うメロウ・グルーヴA2.
I'm Back For More、カッティング・ギターもイカす疾走感溢れて都会的なグルーヴィー・チューンA3.
Get Down People、TAVARESがカバーしたグルーヴィーでありながら哀愁たっぷりのメロディが最高なB1.
Madame Butterflyと4曲すべて最高!MARVIN GAYEに楽曲提供した実績は伊達じゃないね。(2025/04/19) |
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LINDA LEWIS/Lark (1972)
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UKのシンガーソングライターLINDA LEWISが1972年にリリースした2ndアルバム。長い間、幻の名盤と言われていたアルバムとのこと。可憐で透き通るような声やブラック・ビューティーなルックスは、まさにUK版MINNIE
RIPERTON。アコースティックで簡素なトラックなので、歌が引き立ちますね。リズミカルなアコースティック・ギターとボンゴのバッキングで伸びやかに歌う1.
Spring Song、終盤からのゴスペル感もナイスな2.
Reach for the Truth、温もりを感じるフォーキー・チューン4.
Feeling Feeling、アコギが優しい雰囲気を演出する5.
What Are You Asking Me For、包み込むような優しさのジャジー・ソウル7.
Old Smokey、小気味良い8. Gladly Give
My Hand、パーカッションもグルーヴィーな11.
Waterbabyがお気に入り。(2022/04/30) |
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LINDA LEWIS
/Fathoms Deep (1973)
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UKのシンガーソングライターLINDA LEWISが1973年にリリースした3rdアルバム。プロデュースは、JIM
CREGAN、参加ミュージシャンは、元JEFF BECK
GROUPのBOB TENCH(ギター)、CLIVE CHAMAN(ベース)、MAX
MIDDLETON(キーボード)、LITTLE FEATのLOWELL
GEORGE等の豪華な面々。エレピが心地よく可憐な1.
Fathoms Deep、小気味よくグルーヴィーな2.
I'm In Love Again、これも心地よいエレピがみみを弾く3.
Red Light Ladies、明るいレゲエ・モードの4.
If I Could、透き通るように美しい6. Lullabye、若々しく弾ける7.
Play Around、アーシーでファンキーな8. Wise
Eyes、もろにMARVIN GAYE/What's Goin' Onな最高にグルーヴィー・ナンバー11.
On The Stageがお気に入り。(2022/07/02) |
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LOVE COMMITTEE
/Law & Order (1978)
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フィリーの4人組男性ボーカル・グループLOVE
COMMITTEEが78年にリリースしたアルバム。後期フィリーの名盤とのことだけど、フィリー・ソウルって結構苦手なんだよね。ノリは良いけど、時折、「S.W.A.T.のテーマ」っぽいところがマイナスな1.
Law And OrderやRON TYSONのファルセットは最高だけど、スウィート・ソウルって言うには何か足りない3.
If You Change Your Mindと7. Give Her Love等どこか心に響かないな。個人的には残念なアルバムだな。(2012/01/11) |
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LOVE UNLIMITED ORCHESTRA
/Love's Theme (1974) |
愛の伝道師BARRY WHITEによる2曲をカップリングしたシングル。
A. Love's Theme(邦題:愛のテーマ)
LOVE UNLIMITED ORCHESTRAの1974年のデビュー・アルバム『Rhapsody
in White』からの大ヒット曲。これ聴くといつも「兼高かおる世界の旅」を思い出してしまう、ゴージャスなインスト曲。MR.
X & MR. Z/Kick It Wicked、CAM'RON/I'm
a Hustler Barry等でサンプリング。
B. Under The Influence Of Love(邦題:恋のお陰で)
BARRY WHITEのバックを務めたガール・トリオLOVE
UNLIMITEDの1973年の2ndアルバム『Under the
Influence of...?』からの曲。ドラマチックで切ないメロディのイントロがとにかく秀逸!学生の頃、このイントロ使ってトラックメイキングしたね、そういえば。BUCKWILD
f/BIG PUN/Dream Shatterer、THE BEATNUTS/Puffin'
on a Cloud、PRAS/Ghetto Supastar (That Is
What You Are)等でサンプリング。
(2024/08/07) |
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L.T.D.
/Something to love (1977)
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JEFEREY OSBORNEが所属していたバンドとして有名なL.T.D.が77年にリリースしたアルバム。プロデュースはBOBBY
MARTIN。このアルバムというと個人的には有名ネタの3.(Every
time I turn around)Back in love againですね。他には、スロウの2.(Won't
Cha) Stay With Me、ハンドクラップ・ビートがイカすナイス・ファンクの5.We
party hearty、FREE SOULっぽい爽やかな6.If
You're In NeedもGOOD。(2014/09/20) |