G〜L of 90'S R&B
| アーティスト/タイトル | レビュー | ||
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GAME /Same (1991) |
マイアミのNAUTICA/EFFECT RECORDSから91年にリリースされた男性R&Bトリオ"GAME"のアルバム。お目付け役はマイアミのボス"LUKE"、プロデュースは、TONY"PRETTY TONY"BUTLER。全8曲なんで、ミニアルバムみたいなものかな? ニュージャックスイングなアップはスルーし、聴きどころはソウル度高いミディアム2.Here It Comes、甘美なミディアム4.All Night All Day、同郷の女性シンガーTRINEREがバックVo.を務めた80年代後期っぽさを残すダンス・ナンバー6.U And I、しっとりとしたスロウ8.I Need Youの4曲。これ1枚で消えていったのが惜しいグループですね。(2012/10/29) |
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G.A.T.(GANGSTAS&THINGS) /Just another day(1995) |
95年にでたG.A.T.(GANGSTAS&THUGS)のデビューアルバムです。R&BガイドJUICY2にも掲載されているとおり、オーソドックスなコーラスワークを身上としており、このアルバムでもハイクオリティーなコーラスが堪能できます。特にオススメは哀愁漂うスペーシーな4.、ナイスダンサーの5.、CD&カセットONLYのヘビーG-FUNKの9.です!90'S R&Bの定番ですので未聴の方はぜひ聴いてください。 | |
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GENE RICE /Just for you(1991) |
R&BガイドJUICY掲載。GENE RICEが91年にリリースしたアルバム。プロデューサーはSTAN SHEPPARD、その他の参加メンバーは、GERALD ALSTONのソロアルバムOpen invitationとほぼ同じ顔ぶれ。洗練された都会のR&Bといった感じのサウンドで、GENE RICEのボーカルも渋くて中々気に入ったが、もうひとつ決め手に欠ける印象を受けた。しかしながら購入しても損はないと思います。 | |
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GENE RICE /Same(1992) |
GENE RICEが92年にリリースした2ndアルバム。プロデューサーはSTAN SHEPPARD、JIMMY VARNER、CHUCKII BOOKER、LEVERT、MARC GORDON等とR&B好きなら食指が動く面子。LEVERTプロデュースのファンキー・チューン2.Let Me Show You、同じくLEVERTとMARC GORDON制作のフロア・ナンバー4.Who's Pleasin' You、しっとりとしたスロウ6.Let Me Do You Rightがお気に入りです。BARRY WHITEのカバーの5.なんかは野太い声にマッチした好選曲なんですが、如何せんドラムの音が硬すぎて今聴くにはちょっと厳しいかも。それでもR&B好きなら聴く価値のあるアルバムでしょう。(07/05/02) | |
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GERALD ALSTON /Open invitation(1990) |
MANHATTANSのボーカルとしてお馴染みのGERALD ALSTONの90年のソロアルバム。プロデューサーはSTAN SHEPPARD、JAMES ANTHONY CARMICHAEL、LEVI SEACER JR。洗練されたR&Bが中心でそのなかでも4.I'll go crazy、5.Never give up、8.Still in loveがメローで気に入った。 | |
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GERALD LEVERT /Groove on(1994) |
94年にリリースされたGERALD LEVERTのアルバム。GERALDのアルバムは安心して聴けますね。声がメチャクチャセクシー!自分の中ではロナルド・アイズリーに匹敵します。そのアイズリー風トラックの哀愁メローの3.Let the juices flow、スイートな10.Same place,same time、フロア向けのナイスFUNKYメローの11.Nice&wetが最高です! | |
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GERALD LEVERT& EDDIE LEVERT, SR. /Father&Son(1995) |
LEVERTのGERALD LEVERTとその父親で名グループO'JAYSのメンバーEDDIE LEVERT, SR.の親子タッグでリリースしたアルバム。まさに親子愛って感じのハートウォーミングなアルバムで、ファンキーな1.For the Love、心温まるスロウ3.Already Missing You、メロウ・ミディアム5.I Got You、JUICY2にも書かれていましたが、どこかSexual healingを思わせるメロウ・チューン7.You Need Love、メロウな9.You're Hurting Meがお気に入りです。R&Bフリークなら押さえておきたいアルバムです!(05/09/17) | |
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GINA THOMPSON /Nobody Does It Better (1996) |
女性R&BシンガーGINA THOMPSONが96年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、RODNEY JERKINSとFRED JERINS。当時、SEAN"PUFFY"COMBSがリミックスしたMardi Gras使いのトラックにMISSYをフィーチャーした15. The Things That You Do (Bad Boy Remix)がかなり好きだったなー。上記のオリジナルでしっとりとした2. The Things That You Do、これも落ち着いた感じの3. Nobody Does It Better、トークボックスも絡めたスロウ・ジャム4. Can't Go Another Minute、スムーズ・ジャズっぽさも感じる5. Angel、ビート感のあるイカしたスロウ・ジャム6. Freak On、ムードたっぷりに攻めるスロウ11. Strung Out、美しくも切ないスロウ12. Without Youを良く聴いていたね。でも、全体的にビートがイマイチなんだよな。跳ね気味というか。それだけが不満かな。(2012/07/30) | |
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GLENN JONES /All for you(1990) |
天才シンガーと言われているGLENN JONESが90年にJIVEからリリースしたアルバム。グラウンド・ビート・クラシックの1.Stayが人気ですが、今聴くにはちょっと古いかなと。むしろTEDDY RILEYプロデュースのメロウ・ミディアム3.Can we try againやアップテンポのメロウ・グルーヴ4.(Do you love)The one you're with、スロウの7.Endlesslyがマッチしますね。それにしてもこの人歌うま過ぎ!惚れる歌声ですね。R&Bフリークなら絶対に聴くべきシンガーです!(09/11/17) | |
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GRADY HARRELL /Romance me(1990) |
GRADY HARRELLが90年にリリースしたアルバム。R&BガイドJUICYに掲載されていたFaithfulを聴きたくて購入したが、全然よくなかった。アルバムのクオリティもかなり低い。熱心なコレクター向けですね。どう考えてもこのアルバムより遥かにクオリティーが高いのがあるはずだが、JUICYに掲載されたのは疑問が残る。(まあ、個人の好みの問題ではあるが...) | |
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GROOVE THEORY /Same(1995) |
後期MANTRONIXのメンバーBRYCE P.WILSONと女性ボーカリストAMELのデュオGROOVE THEORYが95年にリリースしたデビュー・アルバム。ドラムがかなりHIPHOPしているのが特徴で、同時期のR&Bと比べてもかなり異質な感じがしますね。ファンキーなビートに独特な浮遊感溢れるウワモノが耳を惹く2.Time Flies、地味だがグッとくる4.Come Home、MARY JANE GIRLS/All Night Longのビートを使った大ヒット曲メロウ・チューン6.Tell Me、ハートウォーミングな7.Hey U、イカしたビートのノリの良い9. Good 2 Me、重たいビートに郷愁感あるメロディの11.Keep Tryin'、BIZ MARKIEの曲をベースにしたメロウな13.Didja Know、郷愁感溢れる14.Boy At The Windowと好曲揃い。HIPHOPは好きでもR&Bが苦手という方にぜひ聴いてもらいたいアルバム。(09/10/14) | |
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GROOVE U /Tender Love(1994) |
ヒューストンのグループGROOVE Uが94年にリリースしたデビュー・アルバム。駄曲は少ないが、パンチ不足な感じが残念。しかし、同郷のMIKKI BLEUプロデュースの美しいスロウ5.Tender Love、ファンク・ビートに寂しげなメロディの7.Groove With You、これもMIKKI制作でエモーショナルなミディアム9.Say You Love Meあたりには惹かれてしまいますね。R&B好きなら聴いて損はないアルバムでしょう。(09/09/13) | |
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G. SIMONE /Music for the 90's (1994) |
KRS-1の新しい奥方G. SIMONEが94年にFRONT PAGE RECORDSからリリースしたシングル。プロデュースは、旦那のKRS-1。CYPRESS HILL/How I Could Just Kill a Manの強烈なビートにRUFUS THOMAS/Do the Funky Chicken (Live)を合わせながらもメロウなヒップホップR&Bに仕上げたA1. Music for the 90'sが素晴らしい!ラジオで聴いて、速攻で買いにいったほど。B面のI know, you knowも極太ビートにガヤも最高なヒップホップR&B。フルアルバムがリリースされてないのが不思議ですね。(2019/12/22) | |
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GUESSS/Same(1994) |
94年にリリースされたR&BデュオGUESSSのデビューアルバムです。JUICY2にも掲載されているようにかなり評価の高いアルバムです。ヒットしたSWEETなミディアム1.Shu-B、メローグルーブの6.It's you that I need、8.Tonight、ダーク&ファンキーな7.Wakdatpaddi、フロア向けのアッパー12.Make up your mindが聴きどころです。オススメできます。(03/01/09) | |
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GUY /The Future(1990) |
NEW JACK SWING(NJS)の創始者TEDDY RILEY率いるGUYが90年にリリースした2ndアルバム。自分がTEDDYに求めるのはNJSではなく、Piece of my love系のメロウ・ナンバー。なので、このアルバムだとロマンチックなスロウ5.Let's Chill、喘ぎ声も入れたアダルトチックなスロウ6.Tease Me Tonite、GAP BANDのメロウ・クラシックYearning for Your Loveのカバー14.、ソウルを感じるスロウ15.Smileがお気に入り。アップ系はほとんどがNJS(当たり前か)なんで、大嫌いな自分にとっては聴くに堪えないが、Atomic Dogネタの4.Teddy's Jam 2だけはなんとか聴けるって感じかな。NJSは抜きにしてもR&Bの基本盤といえるでしょう。(09/09/05) | |
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G-WIZ /Naughty bits(1993) |
93年にリリースされた3人組男性コーラスグループG-WIZのデビューミニアルバム。ジャケには3人しか映っていないですがクレジットは4人組となっています。R&BガイドJUICYでも推薦されているようにアップナンバーの1.Teddy bear、2.Come and play with me、3.Y-U-Doggin meが躍動感ある作品でとても良いです。残りのスローも中々聴かせてくれます。6曲と少ないですが十分満足するアルバムといえます。(03/01/25) | |
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HI-FIVE /Faithful (1993) |
TONY THOMPSONがリードをとるR&BグループHI-FIVEが93年にリリースした3rdアルバム。DALLAS AUSTIN制作でJAMES BROWN/Blind Man Can See Itネタのファンキーな2. Miss U Girl、CARL BOURELLYとD-NICEが手掛けたImpeach The Presidentビートが効いたメロウ・グルーヴ3. I'm In Need、DALLAS AUSTINプロデュースのしっとり系スロウ4. Faithful、ART&RHYTHM制作でNUTTIN' NYCEがコーラスで参加したファンク・ビートが効いた5. What Can I Say To You (To Justify My Love)、TIMMY ALLENが手掛けたアダルトムードのスロウ7. As One、映画『Menace II Society』にも収録された青臭くて甘酸っぱいスロウ8. Unconditional Loveがお気に入り。充実した内容なんでR&B好きはぜひ聴いて欲しいな。(2015/03/15) |
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HILLSIDE /Same(1996) |
WAYNE C、ROX、JINXの3人からなるHILLSIDEが96年にリリースしたデビューアルバム。プロデュースもセルフでしており、中々力のあるグループですね。曲もしっかりしています。思わぬ掘り出し物です。ファンキーな1.Curiosity、トニー×3風な哀愁溢れる生演奏が印象的な3.For u、甘美なメロディに心惹かれる5.Lay you down、フロア向けのメローミディアムファンクの7.Games、泣きのスイート8.Feel for you、アップテンポのファンキーナンバー10.Soul musicがお気に入りです。マイナーにはもったいないグループですね。(03/03/09) | |
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HOMEWORK /Same(1990) |
MAURICE STARRのバックアップでデビューした白人1名を含む7人グループHOMEWORKが90年にリリースしたデビューアルバム。プロデュースはMAURICE STARR、COプロデュースにはオクラホマG-RAPの裏方として知られるLEO OKEKEも6曲に参加。人気のスロウ2.Special kind of ladyも良いですが、個人的にはちょっとポップ過ぎるかなと。2.よりはむしろLEO OKEKEが関わった4.Give it what you got(For love)がTR808のチャカポコ・ビート使いで80'Sの延長線上にあるメロウ・グルーヴで最高です!他にもLEO OKEKE絡みの曲が出来がよく、切ない5.All for youやかなりベタな作りだが、ほんわかあったかいスロウの8.Be my ladyも気に入りました。アップ系はかなり聴けませんが、メロウ系は充実しているので、R&B好きなら聴いて損はないアルバムです!(05/02/26) | |
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HORACE BROWN /Same(1996) |
96年にMOTOWNからリリースされたHORACE BROWNのデビュー・アルバム。プロデュースはPUFF DADDY、EDDIE F、DAVE JAM HALL、DEVANTE SWING、BIG BUB、CHARACTERS等豪華な面々。FAITH EVANSをフィーチャーしたスロウ2. How can we stopやJAMES BROWN/Blues and Pantsを上手く使ったスペーシーな3. Things we do for love、ヒットしたBLACKBYRDSの定番メロウMysterious Vibesをネタにしたフロア向けの5. One for the money、G-FUNK風シンセがGOODな11. You need a man等好曲目白押しです。とても優れたアルバムです。94年にお蔵入りしたアルバムもあるみたい。聴いてみたいですね。(2001/12/31) | |
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HOWARD HEWETT /Same (1990) |
元SHALAMARのボーカルで、本格的SOULフリークに人気のあるHOWARD HEWETTが90年にリリースしたアルバム。ANITA BAKERとのデュエットでしっとりした1. When Will It Be、GAP BAND/Yearning For Your LoveとJUICY/Sugar Freeを合わせて2で割ったような甘美スロウ2. Show Me、ポップ寄りのスロウ4. Let Me Show You How To Fall In Love、ドラム強めのスロウ5. I Do、メロウ・グルーヴの6. The More I Get (The More I Want)あたりがGOOD。とにかくShow Meは名曲なんで、R&B好きならぜひとも聴いてほしいな。(2014/03/07) | |
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HOWARD HEWETT /It's Time(1994) |
元SHALAMARのボーカルで、本格的SOULフリークに人気のあるHOWARD HEWETTが94年にリリースしたアルバム。時には優しく、時には力強く歌い上げる実力派シンガーで、グラウンド・ビーツ風のメロウ・チューン2.Crystal Clear、しっとりとしたスロウ3.This Love Is Forever、スロウ・ジャム4.Your Body Needs Healin'、SHALAMARの人気曲For The Lover In Youのカバー5.、情感溢れるスロウ・ジャム6.I Wanna Know You、AVERAGE WHITE BANDのカバー9.A Love Of Your Own等聴き所満載に仕上がっています!R&Bフリークなら必聴のアルバムでしょう!(06/11/01) | |
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H-TOWN / Fever For Da Flavor (1993) |
LUKEに見出されたヒューストンのボーカル・トリオH-TOWNが93年にLUKE RECORDSからリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、BISHOP (STICK) BURRELL,Sr.、JON (J. SWIFT) CATALON。ZAPP/Be Alright使いの官能的なスロウ「Knochin' Da Boots」のヒットで注目されましたね。これ以外にもLED ZEPPELIN/When The Levee Breaksの重たいビートのイントロ1. Introduction、KOOL&THE GANG/Funky Stuffネタのファンキーな2. Can't Fade Da H、ヘビー・ビートのメロウ・グルーヴ4. Fever For Da Flavor、なぜか2.と同じKOOL&THE GANG/Funky StuffとZAPP/More Bounce To The Ounce使いのファンク・ナンバー6. H-Town Bounce、BARRY WHITE/Playing Your Game、THE D.O.C./It's Funky Enough使いのメロウ・グルーヴ7. Keepin' My Composure、エロエロなスロウ9. Lick U Up、美メロウ・ミディアム11. Won't U Come Backをよく聴いていたな。R&B好きなら聴いておくべきアルバムじゃないかな。(2013/06/29) | |
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H-TOWN /Beggin' After Dark (1994) |
LUKEに見いだされたヒューストンのボーカル・トリオH-TOWNが94年にリリースした2ndアルバム。悪くはないけど、スロウばかりで少々飽きてくるね… それでも、トロトロ・スロウの2. Sex Bowl、小ヒットしたスロウ・ジャム5. Emotions、ピーヒャラシンセが効いたスロウ・ジャム9. Tumble & Rumble、ミドル・ファンクの12. Indo Love、メロウなスロウ・グルーヴ13. Back Seat(With No Sheets)、切ないスロウ14. Buss One、ROGERをフィーチャーしたメロウな15. Baby I Love Yaあたりは流石の出来。(2017/04/08) | |
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IMPROMP2 /Can't Get Enough (1997) |
MOTOWN傘下のMO JAZZからデビューしたトランペットのJOHNNY BRITTとシンガー・ラッパーのSEAN E. MACの変則的なデュオIMPROMP2が97年にリリースした2ndアルバム。名前だけは前から知っていたんですが、この前中古屋で安くで購入して聴いてみたら、陳腐なスムーズ・ジャズ系だと思っていたけど、これがメロウ&スムーズなトラックにセクシーなボーカルとラップが絡むR&Bでほんと最高!プロデュースは、彼等自身と、OJI PIERCE、BIG BUB、EDDIE F.。HIPHOPオリエンテッドなタイトなドラムにスペーシーなキーボードが耳を惹く1. Angel、少しアーシーなギターにピーヒャラ・シンセも絡むメロウ・チューン2. Sweet Thang、エモーショナルで切ないトラックが最高なスロウ3. I'll Do Whatever、メロウで少しファンキーな70年代のSTEIVIEっぽい4. Back Together、LONNIE LISTON SMITH/Devikaネタのメロウな5. On and On 、少し暗めのベースがイカすファンキー・トラックにラップがばっちりハマる6. Ooh Baby、ドラムがかなりカッコ良く、そこにメロウなキーボードと控えめなトランペットが絶妙にマッチしたメロウ・グルーヴ7. Lovely Day 、心落ち着くメロウ・チューン8. Tonight、LOOSE ENDの定番ネタHangin' On A Stringネタの11. Can't Nobodyとほとんどがお気に入り。R&B好きだけでなく、スムーズ・ジャズ好きでも絶対に気にいるはず。オススメです!(10/05/30) |
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INTRO /Same(1993) |
HEAVY D&THE BOYZのDJ EDDIE F.のバックアップを受けてデビューした男性コーラス・トリオINTROが93年にリリースしたデビュー・アルバム。90年代R&Bのクラシックと評価されているアルバムですね。とにかくボーカル・ワークが抜群で聴き惚れてしまいますね〜。DAVE"JAM"HALLプロデュースで自然と腰が動くフロア・チューン4.Why don't you love me、STEVIE WONDERの名曲Ribbon in the skyのカバー6.Ribbon in the sky、NEVELLE HODGE制作でしっとりとしたスロウ7.Don't leave me、80'Sテイストの美しいスロウ8.Come insideが特にお気に入りです。R&Bファンなら必聴の1枚でしょう! (05/10/15) | |
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INTRO /New life(1995) |
デビューアルバムがR&Bファンの絶大な支持を受けるINTROが95年にリリースした2ndアルバム。オススメはメローミディアムの1.Strung out on your lovin'、ミディアムトラックに静かな落ち着いた感じの上物がさり気なく被さる2.Funny how time flies、HIPHOPテイスト溢れるファンキービートにスペーシーな美しいキーボードがのっかる5.My love's on the way、BOBBY CALDWELLの名曲のカバー10.What you won't do for love(オリジナルも素晴らしいです!)です。スローが今ひとつさえないのが残念... ですが、R&Bファンなら必聴の1枚でしょう。 (03/03/01) | |
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JACCI McGHEE /Same(1992) |
KEITH SWEATの名曲Make It Last Foreverにフィーチャーされていた女性シンガーJACCI McGHEEが92年にリリースしたアルバム。プロデュースには、そのKEITHやBOBBY WOOTEN、HURVY LUV BUG、JAMES MTUME等。歌唱力のあるシンガーで、スロウもアップも難なくこなしますね。KEITHとBOBBY WOOTENプロデュースで、KEITHがVo.でも参加したスロウ2.It Hurts Me、HURVY LUV BUG制作でBO DIDDLEY/Hit Or Missビーツのラップ入りフロア・チューン3.Skeeza、KEITHが手掛けたメロウ・グルーヴ4.Good Old Fashioned Love、JAMES MTUMEによる自身の代表作The Closer I Get to Youのカバーで、JOHN JAMESなる男性シンガーとデュエットした5.The Closer I Get to Youがお気に入りです。KEITHフリークや女性Vo.好きなら聴いて損はないアルバムでしょう。(06/04/22) |
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JADE /Jade to the max (1992) |
JOI、TONYA、DIの女性コーラス・グループJADEが1992年にリリースしたデビュー・アルバム。このアルバムといえばなんと言っても大ヒット曲の1.Don't Walk Awayでしょう!KOOL&THE GANG/Jungle boogieをネタにした文句なしのR&Bクラシック!今聴いても当時の興奮が蘇りますね。色褪せない名曲とはまさにこのこと。他にもしっとりとしたスロウ8.Give Me What I'm MissingやEMOTIONSのカバーの10.Don't Ask My Neighborsと11.Blessedなんてのも聴き所の一つでしょう。R&BもHIPHOPもマイナーがもてはやされる昨今ですが、このようなメジャーの良作も聴くべきでは?たぶんどこの中古屋にも1、2枚はあると思いますので、未聴の方はぜひ聴いて下さい!(05/09/24) | |
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THE JAZZMASTERS /Same (1993) |
85年に世界的ヒットしたエレクトロ・ポップ・ナンバー「19」をリリースしたPAUL HARDCASTLEが白人の女性ボーカルHELEN ROGERS、フルート、サックス奏者のGARY BARNACLEと組んだユニットTHE JAZZMASTERSが93年にリリースした1stアルバム。プロデュースは、PAUL HARDCASTLE。たぶん正統派R&B好きには色物的な扱いしかされていないユニットなんだろうな。(雑誌でも見たことないしね。) 自分も当時こんなユニットがあること自体知らなかったんだけどね。このアルバムを聴くきっかけになったのは、J. STALIN/Cannabis Clubでこのアルバムの「Heaven」が使われていたからで、やっぱり偏見て良くないなって改めて思いましたね。全編を通して耳触りの良いスムーズ・ジャズ/R&Bで、それにアンビエント・ハウスをプラスした感じかな。郷愁感のあるサックスが耳を惹く2. Blue Days、ジャジーかつグルーヴィーな3. Really Miss Your Love、イントロのやるせないサックスで胸が締めつけられる哀愁溢れる4. Heaven、郷愁感溢れるインスト5. Northern Lights、フルートとサックスのメロディに涙腺が緩みまくりの8. Lost Summer、夕暮れが似合いそうなジャジー・ナンバー12. See You In JulyがGOOD。コクは無いかもしれないけど、この手のスムーズ・ジャズ/R&Bが好きならオススメだね絶対。(2012/12/01) | |
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JEFF REDD /A Quiet Storm (1990) |
NY出身のシンガーJEFF REDDが90年にリリースしたデビュー・アルバム。D.J.EDDIE F、DeVANTE SWING、TIMMY ALLEN等がプロデュース。ニュージャックスイングなアップは聴くに堪えないけど、ミディアム、スロウに聴き応えあり。TIMMY ALLENが手掛けた心和ませるスロウ2.Love High、DeVANTE SWING制作で、JODECIのJO JOもバックでコーラスを担当したエモーショナルな4.Giving My Love To You、これもTIMMY ALLENのプロデュースによるハートウォーミングで美しいスロウ7.Surrender、パーカッションが効いた美メロ・ミディアム9.Brazilian Ladyがお気に入り。ミディアム、スロウが好物なら聴く価値ありでしょう。(2010/11/11) | |
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JEFFREY OSBORNE /Only human(1990) |
FUNK BAND"L.T.D."の元ボーカリストJEFEREY OSBORNEが90年にリリースしたアルバム。このアルバムからはタイトル曲の素晴らしいスロー2.Only humanがヒットし、95年に東のラッパーMAD SKILLZがMove ya bodyでサンプルして再び注目されました。でも個人的に聴けたのはそれだけでして… 残りは今聴くと結構辛いです。でもタイトル曲だけでも聴く価値はあります。(03/02/03) | |
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JESSE /Never let you go(1995) |
イリノイ州のシンガーJESSEが95年にリリースしたデビュー・アルバム。R&BガイドブックJUICY2で紹介されてるように今時のヒップホップR&Bではなく、比較的オーソドックスなスタイルで、初めて聴いた時はそのクオリティの高さに感動しました。情感溢れるスロウが特に素晴らしく、2.Don't stop、OJI PIERCEプロデュースの4.The comfort of your manと5.After the rainがお気に入りです。アップでは、メロウ・ファンクの1.This timeとファンク・ビートに温かみあるキーボードの11.Baby,baby,babyが良いですね。派手さは全くないので、一般受けはしないと思いますが、R&B好きならぜひ一度は聴いて欲しいアルバムです。(04/12/12) | |
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JIMMY Z /Muzical Madness (1991) |
フルート、ハーモニカ奏者のJIMNY Zが91年にRUTHLESS RECORDSからリリースした2ndアルバム。製作にはDR. DRE、COLIN WOLFE等の西の大物が関わっています。DR. DREのラップもフィーチャーしたSYL JOHNSON/Different Strokesネタのメロウ・グルーヴ3. Funky Fluite、後のG FUNKの原点ともいえるピーヒャラ・シンセが効いた7. Whoz Leroy、MALCOLM McLAREN/Hobo Scratchネタのファンク12. Hip Hop HarmonicaがGOOD。PRINCE/Crazy You のカバーなんてものもあります。(2019/05/04) | |
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JODECI /Forever my lady(1991) |
JOJO、DEVANTE、K-CI、MR.DALVINの4人組グループJODECIが91年にリリースしたデビュー・アルバム。もはや説明不要の大物ですね。メロウ・ミディアムの2.Come & Talk To Me、スロウの3.Forever My Lady、タイトなフロア・チューン12.Xs We Shareがお気に入りです。アップはほとんど大嫌いなニュー・ジャック・スイングなんで聴けませんでしたが… まあ、R&Bフリークなら聴いて当然といえるアルバムでしょう。(06/03/11) | |
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JODECI /Diary of a Mad Band (1993) |
JOJO、DEVANTE、K-CI、MR.DALVINの4人組グループJODECIが93年にリリースした2ndアルバム。1stと比べると格段の充実度で、特に熱いスロウ1. My Heart Belongs To U、エモーショナルなスロウ2. Cry For You、ZAPPテイストのスロウ・ジャム3. Feenin'、ZAPP/Computer Loveネタのミディアム4. What About Us、SLY & THE FAMILY STONE/Sing a Simple Song使いのファンク・トラックにREDMANをフィーチャーした7. You Got It、ヒップホップR&Bな8. Won't Waste You、G-FUNKっぽさも感じるJAMES BROWN/The Paybackネタの鬼ファンク9. In The Meanwhile、ダークな13. SuccessがGOOD。(2015/04/07) | |
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JOE PUBLIC /Same (1992) |
NYのファンク/R&Bバンド"JOE PUBLIC"が92年にリリースしたデビュー・アルバム。ヒットした勢いのあるダンス・ナンバー1. Live and Learnやノリの良いファンク7. I Like Itも好きだけど、甘く切ない3. I Miss You、Funky Drummerを使ったメロウ・ミディアム8. Touch You、センチメンタルな気分になる10. When I Look In Your Eyesのスロウ、ミディアムが秀逸!2ndも悪くはなかったんだけど、売れなかったみたいで、その後、消えてしまったんだよね… 良いグループだったんでとても残念ですね。(2012/05/24) | |
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JOHNNY GILL /Same (1990) |
83年にデビューし、その後NEW EDITIONのメンバーにもなったJOHNNY GILLが90年にMOTOWNからリリースした3rdアルバム。プロデュースは、JAM&LEWIS、L.A.&BABYFACE等と錚々たる面子。顔に似合わず野太い声の持ち主で、そこがR&Bフリークに人気なんだろうね。ニュー・ジャック・スイングのアップは聴けたもんじゃないけど、夜が似合うアーバン・テイストのミディアム4. Feels So Much Better、DEBARGE/I Like Itに非常によく似たイントロのミディアム7. Lady Dujour、優しげなスロウ8. Just Another Lonely Night、少しポップなところもあるが、エモーショナルなミディアム9. Giving My All To YouはGOOD。この時代のスロウ、ミディアムにはやっぱグッとくるもんがあるね。(2012/04/20) | |
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JOHNNY GILL ]/Let's Get the Mood Right (1996) |
ベテランR&BシンガーJOHNNY GILLが96年にリリースした5thアルバム。プロデュースは、BIG BIB、JAM & LEWIS、TONY RICH、JOSEPH POWELL、THE CHARACTERS、R. KELLY、AL B. SURE! & KYLE WEST、JERMAINE DUPRI、KAIRI STLYES。バラード中心の素晴らしい内容で、これぞソウルって感じですね〜。夜が似合うムードたっぷりのスロウ2. Touch、温もりを感じるスロウ3. Maybe、 しっとりと大人のスロウ5. Bring It On、夢見心地なスロウ6. Take Me (I'm Yours)、グッと都会的なスロウ7. Love In An Elevator、ROGERをフィーチャーしたセクシーなスロウ8. It's Your Body、浮遊感もあるスムーズなミディアム9. Someone To Love、美しくもエモーショナルなスロウ10. 4 U Alone、落ち着いた雰囲気のミディアム11. Love U Right、美メロなミディアム12. Simply Say I Love U、ラップ入りの数少ないファンキーなミディアム13. I Know You Want Me、スムーズ&メロウなスロウ14. All That He's Supposed To Beと好曲満載。R&B好きならぜひ!(2020/02/22) | |
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JOHNNY P /The next(1998) |
G-RAPフリークに人気のシカゴのシンガーJOHNNY Pが98年にRAP-A-LOTからリリースしたアルバム。相変わらずのセクシー・ボイスで聴かせてくれます!フロア向けのメロウ・ファンク3.Shake it、スロウの4.Don't deserve it、5.Bed time story、7.Let me love you、12.Take it like a playa、13.Birthday ladyがお気に入りです。R&Bフリークにはもちろん、DO OR DIEが好きな方もぜひ聴いて下さい!(04/12/12) | |
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JOYA /Here I Am (1996) |
デトロイト出身のR&BディーヴァJOYAが96年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、RHEJI BURRELL、VINCENT HERBERT、MARK SPARKS等。明らかなMARY J. BLIGEフォロワーなんだけど、そんなことは気にならないくらい充実したヒップホップR&Bを聴かせてくれます。GROVER WASHINGTON JR./HydraネタのヒップホップR&Bトラックにラップも披露した2.I Like What You're Doing To Me、SHABAM SADEEKをフィーチャーしたファンキーなミディアム3.Takin' Care Of Business、ISLEY BROTHERSを思い起こさせる哀愁溢れるミディアム4.Love U All Ova、しっとりとしたミディアム5.Here I Am、PATRICE RUSHEN/Settle From My Loveネタの心地良い6.Gettin' Off On You、エモーショナルなスロウ7.Do It Like This, Do It Like That、涼しげでグルーヴィーな9.I Just Can't Help Myself、小気味良いメロウ・グルーヴ12.Takin' Care Of Business(Queen's Mix)と聴きどころ満載。あまり売れなかったのか、その後、消えたけど2001年に復活してますが、それ以降また名前を聞かなくなってますね。ぜひとも復活してもらいたいシンガーの一人。(2012/04/01) | |
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J.QUEST /The quest is on...(1995) |
NYのシンガーJ.QUESTが95年にリリースしたデビュー・アルバム。あまり売れなかったみたいですが、なかなか良いアルバムで気に入っております。オススメは、RODNEY JERKINSがプロデュースしたメロウ・グルーヴ2.The quest is on、PUDGEEをフィーチャーしたフロア向けの6.Anything、哀愁系の7.Don't stop ya luv、CHAD ELLIOTT制作のスロウ10.On my mindです。未チェックの方はぜひ聴いてみて下さい。(04/12/12) | |
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J'SON/Same (1996) |
チビッコR&BシンガーJ'SONが96年にリリースしたデビューアルバム。THE EMOTIONS/Blind alleyネタの心躍る1. Take a look、定番メロウDELEGATION/Oh honey使いのハートウォーミングな2. Silly games、2PACのプロデュースで知られるJOHNNY Jプロデュースでホール&オーツの名曲I can't go for thatのカバー11.、美メロ・スロウの12. Thinkin about uが気に入りましたが、残りはかなりポップでダメでした。(2001/12/31) | |
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KCM /Funky/Smooth(1992) |
売れっ子プロデューサーのCARL SO-LOWEが在籍していたラップ/R&BグループKCM(元KCM INC.)が92年にVIRGINから再リリースしたデビューアルバム。正直ドラムがパシャパシャし過ぎていて、ほとんど聴いてられないです… 唯一聴けたのがスロウの8.It's All About Loving Youのみ。もう二度と聴くことはないアルバム。(06/06/11) |
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KEITH SWEAT /Keep It Comin' (1991) |
R&B界を代表するシンガーKEITH SWEATが91年にリリースした3rdアルバム。LIONEL JOBプロデュースでJOE PUBLICがバックを務めたKOOL & THE GANG/Jungle Boogieネタのファンク1. Keep It Comin'、ラッパーのMELLO Kが参加したアップテンポの2. Spend A Little Time、L.L. COOL Jをフィーチャーしたアダルトムードのスロウ3. Why Me Baby?、ALTON"WOKIE"STEWART制作の美しいスロウ6. I Want To Love You Down、しっとりとしたスロウ7. I'm Going For Mine、BOBBY WOOTENが手掛けた落ち着いたスロウ8. (There You Go) Tellin' Me No Again、KENI BURKEも制作に参加したエモーショナルなスロウ9. Give Me What I Want、オリジナルと打って変わってクワイエットストーム・モードに変化した11. Keep It Comin' (Smooth Out Version)がGOOD。スロウが多くてくどくなりがちだけど、流石はKEITH、ソツなく聴かせるね。(2015/03/02) | |
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KEITH SWEAT /Get Up On It(1994) |
KEITH SWEATが94年にリリースした4thアルバム。KEITHらしいスロウを前面にだしたアルバムで、少々クドイですが、聴き応え十分で、スロウの3.It Gets Better、妹分KUT KLOSEをフィーチャーしたしっとり系の4.Get Up on It、ファンク・ビートにメロウなメロディの8.My Whole World、故ROGERがトークボックスで援護射撃したスロウ11.Put Your Lovin' Through the Test、情感溢れるスロウ14.For You (You Got Everything) がお気に入りです。R&Bフリークなら聴いて当然といえるアルバムでしょう。(06/06/11) | |
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KINO WATSON /True 2 The Game (1996) |
ノースカロライナ州出身のシンガーKINO WATSONが1996年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、1曲のみJERMAINE DUPRIで、残りはKINO自身(共同プロデュースでDARRYL SHEPHERD、ERIK "BIG FREE" SMITH)。ストリート感のあるヒップホップR&Bかと思いきや、もっと伝統的なR&B寄りな感じを受けました。しっとりとした幕開けのイントロ1. Intro...It's Time、JERMAINE DUPRIが手掛けたMTUME/Juicy Fruitっぽいビートを織り交ぜたメロウ・グルーヴ2. Game Recognize Game (Whatcha Want)、TEDDY PENDERGRASS/Close The Doorネタのメロウ・ミディアム3. Got Me Open、しっとりとアダルトムードのスロウ4. I'm The Man (Your Mama Been Warnin' You About)、美しくも切ないメロディに涙する5. Cry No More (I'll Be There 4 U)、しっかりとしたビートに寂しげメロディに胸が締め付けられるスロウ6. It's Time、定番メロウDELEGATION/Oh Honeyネタの心地よいメロウ・チューン7. Bring It On、ズシッとしたドラムの郷愁メロウ・ミディアム8. Body Language、ファットなビートが効いたメロウ・ファンク9. Down 4 Mine、落ち着いた雰囲気の美メロ・スロウ10. The Best Things In Life Are Free、アコギの寂しげなメロディが耳を惹く12. Definition Of Loveがお気に入り。(2022/10/29) | |
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KIPPER JONES /Ordinary story(1990) |
TEASEのメンバーKIPPER JONESが90年にリリースしたソロ・アルバム。CHUCKII BOOKERプロデュースでスクラッチにGETO BOYSのDJ READY REDが参加したヘビー・ファンク2.Shock waveが人気ですが、ISLEY BROS.のカバー4.Footsteps in the darkと美しすぎるスロウ5.Poor elaineも最高!トータルでは、古さは否めませんが、この3曲だけでも聴く価値は十分あるでしょう。(06/01/29) | |
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KUT KLOSE /Surrender(1995) |
KEITH SWEATが設立したKEIA RECORDSからの第1弾アーティストである女性3人組コーラスグループKUT KLOSEのアルバム。プロデュースはKEITH本人やENTOUCHのERIC McCAINE等です。大ヒットしたフロア向けの5.Loveky thangはもちろん、渋いベースが印象に残る1.Lay my body down、粘着FUNKな10.Sexual baby、美しいスローの3.Get up on itと6.Surrender、ヘビービートに美メロ&KEITHとの絡みがGOODな11.Like you've never been doneが気に入りました。良いアルバムです。 | |
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LADAE /The moment(1994) |
NYの4人組男性コーラス・グループLADAEが94年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースはHITMAKERS。HIPHOP R&Bトラック上で抜群のコーラスワークを聴かせるグループで、特にファンク・ビートに美しいメロディの4.I Miss Your Lovin'、メロウ・ミディアム・ファンクの9.My Mind、が最高!他には哀愁ファンクの1.Deep DownとERIC B.&RAKIM/My melodyネタのフロア・チューン2.My Ladyもナイス!スロウに良い曲がないのが残念ですが、R&Bフリークならぜひ聴いてほしいアルバムの一つです!(05/11/12) |
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LA RUE /Do It For Love (1991) |
R&BグループのLA RUEが91年にリリースした2ndアルバム。1stの頃は確かメンバーは4名くらいいたと思うけど、2名減ったのかな?ROBERT BROOKINS&GORDON JONESプロデュースのSHALAMARの名曲「A Night To Remember」のカバーが一部で人気みたいだけど、いかんせんNJSを意識したハネたドラムが受けつけないな。これよりは、VASSAL BENFORD制作の胸キュン・スロウ3.Still In Love、グラウンドビーツ風のファンキーな6.Think Of Me、80年代特有のチャカポコ感溢れるメロウ・ミディアム7.Wish I Could Find Another、しっとり系ミディアム10.This TimeがGOOD。思ったよりは悪くないアルバムかな。(2013/03/01) | |
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LESCHEA /Rhythm & Beats (1997) |
MASTA ACE一派の歌姫LESCHEAが97年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、ASE ONE(MASTA ACE)、DJ MEGAHURTZ、MISTER CEE、DIRTMAN、FABIAN HAMILTON、LORD FINESSE、KING OF CHILL等。明らかにMARY J. BLIGEフォロワーで、感情をあまり入れないクールな歌い方も狙いどおりかな。JAMES BROWN/Blues and Pants直球使いの4. How We Stay、PATRICE RUSHEN/Where There Is Loveネタのジャジー・メロウ7. Let Me Know、SYL JOHNSON/Could I Be Falling In Love使いのもの哀しげな8. 3 To 5、THE JONES GIRLS/When I´m Goneネタの渋い9. All On You、ASHFORD&SIMPSON/Somebody Told A Lieを使った優しく包み込むようなスロウ10. All This Love(ベスト・トラック!)、『WILD STYLE』でお馴染みFAB 5 FREDDYのクラシックDown by Lawまんま使いのご機嫌な11. High Velocity、LORD FINESSEらしい重いビーツにジャジーなメロディがイカした12. Hip HopがGOOD。少々パンチ不足かもしれないけど、長く聴けるアルバムだと思う。(全く売れなかったのは残念だけどね。)(2011/08/06) | |
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LEVEL III/Freezin' 'em(1991) |
TAYLOR兄弟(?)のトリオLEVEL IIIが91年にリリースしたアルバム。R&Bとラップの融合みたいな"いかにも"な表記に惹かれてリリース当時に購入したんですが、、そのあまりにもレベルの低い楽曲に驚愕・・・ 20年近くたって改めて聴いてみてもやっぱりダサダサ・・・ ニュー・ジャック・スイングの隠れ名盤みたいな紹介も結構見ますが、一体どこを聴いたらこんなものが名盤に!? 唯一聴けたのはメロウ・ミディアムの6.Fun In My Houseのみでしかもこれもごく普通の出来。THE O'JAYSやCHUCKII BOOKER、JEFF LORBERなんかの大物も参加しているが、その良さは全く活かされず。史上最強のポンコツ皿。キワモノ好きにだけオススメします。(09/08/11) | |
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LEVERT /Rope a dope style(1990) |
大御所グループLEVERTが90年にリリースしたアルバム。90年制作なのでアップ系はもろニュージャック・スイングでかなり厳しいですが、スロウの4.All season、5.Rain、7.I've been waiting、8.Baby I'm readyは流石LEVERTって感じでGOOD!Atomic dogのビート使いのタイトル曲2.もなかなか良いです。R&B好きなら聴いて損は無いアルバムです。(04/12/12) | |
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LISETTE MELENDEZ /True To Life (1994) |
ラテン・ヒップホップ/フリースタイル・シンガーのLISETTE MELENDEZが94年にリリースした2ndアルバム。まあ、日本では"グリグリ"の一発屋として知られてますよね。(でも実際は、ラテン・ヒップホップ/フリースタイル界ではそこそこ知れた存在とのこと) 今さらかもしれないけど、6.Goody Goodyみたいなノリの良い曲はそうできないよね。リミックスでGREG NICEをフィーチャーした12.Goody Goody (Hip Hop Mix)もジャジーなギターが耳を惹く好曲。3.から5.あたりも曲調は似ているが太いグルーヴ感がでていて中々だと思う。後半はラテン色がでてきてちょっと無理だけど… まあ、どこの中古屋でも捨て値(アマゾンMPでも200点以上が1円)で売っているんで、恥ずかしさや偏見を捨てれば値段以上に楽しめるアルバムだと思う。(2010/08/16) | |
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LO-KEY? /Where dey at?(1992) |
JAM&LEWISの弟子LANCE ALEXANDERとPROF T.を中心とするファンク/R&BバンドLO-KEY?が92年にリリースしたデビュー・アルバム。ラップと歌を巧みに融合した好盤で、特にDIGITAL UNDERGROUNDを意識したと思われるもろP印なファンク6.Attention: The Shawanda Story、NYヒップホップっぽい10.Ya Gots 2 B True、ファンキーなビートにスペーシーなウワモノがナイスな11.Sweet on U、メロウ・グルーヴの12.More Ways Than Oneと13.Autumn Love、定番Impeachビートに胸キュン・メロディがばっちりハマった14.I Got a Thang 4 Ya!、ちょっとPOP寄りだがハートウォーミングな15.Hey There Pretty Ladyがお気に入り。同時期に出たレーベルメイトで同タイプのMINT CONDITIONとよく比較され、MINTの方が評価が高いみたいですが、個人的には、圧倒的にLO-KEY?ですね。はっきりいって比べものにならんですよ・・・ ファンク/R&Bが好きならチェックすべきアルバムでしょう。(09/08/30) | |
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LONDON JONES /For you(1994) |
LOUIS SILASのレーベルSILAS RECORDSからの第2号アーティストとしてデビューしたLONDON JONESの94年のデビューアルバム。風貌はユーロビート系で見た目で敬遠してしまいそうですが、聴いてみるとセクシーなハイトーンボイスと都会的な洗練されたトラックが上手く噛み合ったナイスなアルバムです。お気に入りはDWAYNE WIGGINS制作のファンクナンバー5.Middleman、ANGELA WINBUSH(この人は要チェック!)制作の美メロミディアム6.Love means we、そして一押しの甘美なスロ〜9.You're so special(ホンとにいい曲!)、80'S風の美メロミディアム12.Give and take(これもサイコー!)と13.What makes a man、そしてラストの日本盤オンリーの2.JoyのALLSTAR REMIXです。正直全く期待していなかったのですが、その完成度の高さに圧倒されました。ハイトーンボイスが苦手でなければ絶対に聴いてください!(03/02/03) | |
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LOOSE ENDS /Look How Long(1990) |
Hanging On A Stringが人気のCARL McINTOSH率いるUKソウル・グループ"LOOSE ENDS"が90年にリリースしたアルバム。UK等のヨーロッパのアーティストは、HIPHOPが流行ればHIPHOPをやり、ハウスが流行れば、ハウスに転向したりとすぐに流行に左右されてジャンルさえも変えてしまうアーティストが多いので、全然聴く気が起こらないが、このLOOSE ENDSは別格。このアルバムもグラウンドビーツ主体の曲が多くて、多少古臭さを感じますが、ヒット曲の1.Don't Be A Fool、メロウな2.Don't You Ever(Try To Change Me)、69BOYZやORGANIZED RHYMEも使った寂しげなピアノが耳を惹く9.Hold Tight、哀愁漂う10.Love Controversy Pt.1等は流石。他にも良質なアルバムが多いので、未聴の方はぜひチェックして下さい。(07/11/14) | |
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LORENZO /Same(1992) |
フロリダ出身の男性シンガーLORENZOが92年にALPHA INTERNATIONAL RECORDSからリリースした2ndアルバム。なかなかツボを心得た力作で、NJS寄りながらも小気味良いビートのフロア・チューン1.Real Loveをはじめ、808のチャカポコ感が耳を惹く切ないスロウ4.I Can't Stand The Pain、心地良いメロウ・ミディアム8.Natasha、SURFACE/Happyを隠し味に使ったメロウ・チューン9.My Love、1.Real Loveのリミックスでファンク度をアップした11.Real Love(Block Radio Mix)がお気に入りです。R&B好きにはオススメできるアルバムです。(07/02/24) | |
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LORENZO /Love On My Mind (1995) |
フロリダ出身の男性シンガーのLORENZOが95年にLUKE RECORDSからリリースしたアルバム。プロデュースは、1曲のみKEITH SWEAT&ERIC McCAINで残りはLORENZO&WENDELL SMITH。もうひたすらスロウに焦点を合わせた分かりやすいアルバム。これだけスロウに徹すると文句はないかな。エモーショナルなスロウ2.You Ain't Had No Lovin'、KEITH印のスロウ3.If It's Alright With You、しっとり系スロウ・ジャム4.Shining Star、寂しげなスロウ5.Don't Wanna Share、ビート強めのスロウ・ジャム6.Bout To Lose My Mindが特に好きですね。スロウ好きなら聴いて損はないかも。(2012/12/22) | |
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LSG Levert・Sweat・Gill(1997) |
GERALD LEVERT、KEITH SWEAT、JOHNNY GILLの3人が合体したスーパーグループLSGが97年にリリースしたアルバム。この3人が組むこと自体反則ですね。1.Door #1、5.My body、12.Where would we goのスローは勿論、フロア向けの3.You got me(f/LOX)、4.Where did I go wrong(f/JERMAINE DUPRI)も最高ですが、ベストカットはLL COOL J、BUSTA、MC LYTEのラップをフィーチャーしたMIDNIGHT STARのクラシックCuriousのカバーですね!やられました。売れて当然の内容です。(03/01/03) |