D of GANGSTA RAP
| アーティスト/タイトル | レビュー | |
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D OF TRINITY GARDEN CARTEL /I love N.I.G.G.A.Z.(1997) |
Gラップ・フリークに絶大な人気を誇るTRINITY GARDEN CARTELのボス"D"が97年にリリースしたソロアルバム。プロデュースには職人MIKE B.も絡んでおります。冷ややかな眼光のジャケもイカしてますが、内容も最高にドープ!少しオールドチックなダーク系6.Gulf coast、ダークな8.Niggaz say niggaz do、これぞドープって感じの11.Ghetto dope won't stop、ソウルフルな哀愁トラックにMARVIN GAYE似のVo.をフィーチャーした15.Mercy meや哀愁スロウの16.Double doseなんかが最高ですが、他曲も聴き応え十分です。ゴリゴリなアルバムを求めている方に特にオススメ!(04/11/13) |
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DAIZE /Same daize different time(2001) |
SAN JOSEのDAIZEが01年にKEEP IT REAL RECORDSからリリースしたアルバム。プロデュースは、LARRY KとCHRIS LEE、ゲストには、BLAC、LEVITTI、DRE DOG、CELLSKI、COUGNUT等。爽やかさは無いものの、哀愁系トラックが充実した好内容で、特にCELLSKI&BLACをフィーチャーした夕暮れが似合いそうな4.Dreams Made、切ない9.Media、珍しくLEVITTIが"ラップ"で参加したファンク・ビートに哀愁ピアノが耳を惹く10.Air Tonight、哀愁ファンクの12.Pleasures of the Flesh、寂しげなピーヒャラ・シンセの音色が印象的な14.Ride With Meが気に入りました。BAY好きなら気に入ること間違いなしのオススメ・アルバムです!(05/09/17) |
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DANA DANE /Rollin' wit Dana dane(1995) |
NightmaresやCinderfella Dana Daneのヒットで知られるNYのオールド・スクーラーDANA DANEが95年にリリースしたアルバム。NYなのに何故ここで紹介かというとBATTLECATがタイトル曲を含む大半をプロデュースしているからです。ヒットした4.Rollin' wit daneを始めブリブリ・ウェッサイ・ファンクの2.Once again、爽快メロ〜の8.Chester、80's ダンスクラシック調(ネタ?)のメロー・グルーヴ11.Show me love等ウェッサイ・ファンなら絶対に満足できます。NY物だと思って無視していたら泣きを見ますよ!(03/08/02) |
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DANA DANE /Rollin' wit dane(12) |
上記アルバムRollin' wit Dana daneからのシングルカット。 収録曲はA1.Rollin' wit dane(Phat&Like Dat Mix)、A2.A Cappella、A3.Remix Inst、B1.Rollin' wit dane(Jack Trade Mix)、B2.Rollin' wit dane(Bonus Beat Box Mix)、B3.Album Ver. オリジナルはRICK JAMES/Mary Janeネタのウェッサイ・ファンク。理屈抜きに盛り上がれる曲です。Phat&Like Dat Mixは哀愁ギターが印象的な曲ですが、どちらかというと東系です。個人的にはBonus Beat Box Mixにやられました!HUMAN BEAT BOXをバックにラップするDANA DANEがマジ最高!オールド・スクール感バリバリ!まさにこれこそがHIPHOP!(03/08/02) |
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DANA DANE /Record jock(12) |
上記アルバムRollin' wit Dana daneからのシングルカット。 収録曲はA1.Record Jock(Album)、A2.Record Jock(Dane's Mix)、B.Mama told me オリジナルはBATTLECATプロデュースの小気味良いウェッサイ・ファンクでなかなかGOODですが、GWEN McCRAE/Funky sensationネタにトーク・ボックスも絡んだリミックスがとにかく最高!BATTLECAT万歳!(03/08/02) |
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DA NAYBORHOODZ /Afta dark… illa than expected(1995) |
カリフォルニアの4人組DA NAYBORHOODZが95年にリリースしたデビューアルバム。CYPRESS HILLにG-FUNK的な要素を混ぜたようなスタイルで、しかもラガマフィンMCがメンバーにいるというなんとも個性的なグループで、個人的にはかなり好きですが、当時全く話題にもならなかった可愛そうなグループです。肝心の内容はというと、何といってもウェッサイファンに人気のヘビーファンク13.How we do itが最高!かなりノリノリです。他にも怪しげなピーヒャラシンセが絡むタイトル曲の10.、ファンキーな16.Nayborhood man、鉄琴(木琴?)の音色が哀愁を誘う17.Paybackがウェッサイファンには受け入れられると思います。東系のファンにも受けるような高水準な曲もあるので東系のファンも要チェックです。(03/05/25) |
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DANGEROUS DAME /I got what you want(1990) |
オークランドのベテランDANGEROUS DAMEが90年にメジャーのATLANTIC RECORDSよりリリースしたデビューアルバム。90年なんでトラックはかなりチープ。大半は聴けないんですが、BDP/South bronxっぽいネタ使いの2.Let myself go、70'Sネタのファンキーな5.Far from a regular、スクラッチ入りのファンキー・チューン6.Troublematic button、SUGAR RAY HOWELLのコーラスが絡む(おそらく)ネタ使いの哀愁曲10.Lil rob is in my heartは当時結構気に入ってました。オールドスクールに興味がある方以外聴く必要はないかも。(05/11/19) |
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DANGEROUS DAME /Same ole dame(1992) |
TOO SHORTの弟分としていきなりメジャー・デビューしたオークランドのGスタ"DANGEROUS DAME"が92年にどマイナー・レーベルから全曲ANT BANKSのプロデュースでリリースした2nd(?)アルバム。個人的にこのアルバムはANT BANKSが手掛けたアルバムの中でも屈指の名盤だと思います。曲調としては多少古臭いかもしれませんが、ブレイクビーツに生楽器を加えた伝統的なオークランド・スタイルが最高にファンキー!TOO SHORTもネタにしたTHE CONTROLLERS/Stay使いの3.Stay with me、ファンキーな6.Ridin on the freeway、RAKIM&NWAの声ネタもGOODなファンキー・チューン8.You know the rules、REMY/Roll wit usでお馴染みのTOM BROWNE/Funkin' for jamaicaネタのフロア・シットにANT BANKS&女性MCをフィーチャーした9.Oaktown funkの4曲が特に大好きで、今でも愛聴しているほどです。機会があればぜひ聴いて欲しいアルバムの一つです。(03/08/02) |
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DANGEROUS DAME /Escape from the mental ward(1995) |
DANGEROUS DAMEが95年にNO LIMIT RECORDSからリリースした6曲入りミニアルバム。プロデュースはDAME自身とMASTER P、LARRY D。ゲストはHOLY QURAN,SIMPLY DRE,SPOONIE T。ベスト・トラックは哀愁ファンクの1.Live everyday。LARRY DのシンセがG感丸出しでヤバイです。他には70'S SOULネタの哀愁トラックにMASTER Pをフィーチャーした3.Street stars、ダークな6.If you got it you got itがGOOD。その内フルアルバムが出るんだろうと思っていたらいつのまにかNO LIMITは巨大化し、外様だったDAMEは捨てられてしまいました... 今どこで何をしているんでしょう。ご存知の方は御一報下さい。(03/08/09) |
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DARKSIDE /Heat misers(2000) |
WAYNEE-WAYNE&DUBL-MのGスタデュオ"DARKSIDE"が2000年にリリースしたアルバム。プロデュースはDJ QUIKとその相棒G-ONE、ROBERT"FONKSTA"BACON、TONY TONI TONEのRAPHEAL SAADIQ等。最初に言っておくとこれはDJ QUIKフリークなら聴き逃がしてはならないアルバムです!まさにQUIKサウンド全開!聴けない曲はほとんど無いです。特にオススメはAMGをフィーチャーしたノリノリなウェッサイ・ファンクの4.National D-Day、フルートの音色が哀愁を誘うトラックにSUGA FREE&PLAYA HAMMをフィーチャーした6.Mr.Tic's groove、メロ〜ファンクの13.Pin&Padですが、他曲も最高です。大推薦!!!(03/10/11) |
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DAVID BANNER /Mississippi: The Album (2003) |
ミシシッピの大物DAVID BANNERが2003年にリリースした1stアルバム。プロデュースは、DAVID BANNER、MIXZO、BILLY HUME、LIL' JON等。LIL FLIPをフィーチャーしたサウスど真ん中って感じの4.Like a Pimp、男性Vo.のSKYをフィーチャーしたメロウなアコースティックギター+ズンドコ・ビートがクセになる7.Mississippi、AXをフィーチャーしたもの哀しげな9.Fast Life、ロックっぽいアコースティックギターが耳を惹く10.Choose Me、B-FLATとMARCUS参加のもろロックって感じの11.Really Don't Wanna Go、SKYをフィーチャーした郷愁感たっぷりの15.Bush、MARCUSとKAMIKAZEが参加したISLEYバリの切ない17.Still Pimpin'、寂しげなアコースティックギターが印象的な19.Fire FallingがGOOD。普通に良いアルバムだと思う。(2012/06/11) |
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DAVID BANNER /MTA2:Baptized In Dirty Water (2003) |
ミシシッピの大物DAVID BANNERが2003年にリリースした2ndアルバム。プロデュースは、DAVID BANNER、MANNIE FRESH、CRAIG LOVE、DOMO等。LIL FLIPをフィーチャーしたドープな2.Talk To Me、JAZZE PHA、T.I.、MARCUSをフィーチャーした泥臭い郷愁ナンバー5.Pretty Pink、SKYとMARCUSをフィーチャーしたどこか懐かしさを感じて心に染み渡る7.My Lord、ゲストのSCARFACEがカッコ良過ぎな郷愁スロウ8.The Game、DEVIN THE DUDEとBUN Bをフィーチャーした南部風情溢れる9.Gots To Go、ズンドコ・ビート&郷愁メロディの14.So In Love、SHO f/WILLIE Dの名曲Here Today, Gone Tomorrowと同ネタ使いの郷愁感溢れるトラックにBONECRUSHERをフィーチャーした15.Lil' Jones(ベスト・トラック !)がGOOD。2005年の『Certified』には及ばないけど、良いアルバムだと思う。(2012/04/15) |
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DAVID BANNER /Certified(2005) |
ミシシッピの大物DAVID BANNERの最新作。ゴリゴリのクランクから80'Sメロウと幅広い内容で、特にMR.COLLIPARK aka DJ SMURFが手掛けたYING YANG TWINS/Wait (The Whisper Song)の続編となる囁きラップの5.Play、JAZZE PHAプロデュース&ゲスト参加の必殺80'S(ネタ?)メロウの6.Fucking、素晴らしくソウルフルなトラックにCASEの歌が染み渡る7.Thinking Of You、TOO SHORT、BUN B、JAZZE PHAの大物をゲストに迎えたスペーシーなキーボードが不思議な雰囲気を醸し出す13.Take Your、ハートウォーミングなギターが耳を惹く14.My Lifeとメロウ系に好曲多し。得意のロック・テイストの1.Lost Souls、THREE 6 MAFIA、8BALL&MJGをフィーチャーしたミシシッピmeetsメンフィスって感じのダークな3.Gangster WalkもGOOD!現行サウス好きから、甘茶フリークまで満足できるアルバムだと思います。(05/11/19) |
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DAYTON FAMILY /Welcome to the dopehouse(2002) |
北部FLINT TOWNを代表するグループDAYTON FAMILYの最新作(02年リリース)。彼等も根強いファンに支えられていますね。正直今までのアルバムは個人的にはイマイチ惹かれませんでした。そして最新作はと言うと、う〜ん、かなり自分的にはダメですね… 曲が暗いのはいいんだけど、ビートが中途半端なのが気に入らないところ。ラップの実力は相当あるのでプロデューサーが変わればもっとブレイクすると思うのは自分だけでしょうか?(03/01/16) |
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DAYTON FAMILY /Family Feud(2005) |
ミシガン州フリントのベテラン・グループDAYTON FAMILYが05年にリリースしたアルバム。メンバーは、SHOESTRINGとBOOTLEGの2名。(最新作では同郷のJAKE THE FLAKEも参加しています) ゲストには、KURUPT、MC BREED、CORMEGA、プロデュースは、お馴染みのGEE PIERCEやJ.NOTIQ等。中盤以降は、たいした曲がなくダレますが、前半は、ビートがしっかりした好トラックに相変わらずのサグなラッピンが絡み聴き応え十分。重々しい1.Family Feudから惹きつけられ、ギターとピアノが耳を惹くハード・ナンバー2.Bulldoggin'、CAPONEが参加した70年代FUNK風の3.Where You From、ロックギターが鬼ドープな4.Chevys、B-LEGIT/Ghetto Smileでお馴染みHALL&OATES/Sara smile使いのメロウな5.What Would You Do、タイトなビートのダーク系6.Murda On My Block、BILLY SMOKESをフィーチャーしたドープ・チューン7.Hate Me If You Wanna、ネタ早回しの郷愁感溢れる8.What Is Your Name?、ブルージーなギターに酔いしれる哀愁歌19.Can't Get Outがお気に入りです。個人的にDAYTON FAMILYのアルバムでは、これがベスト。今までのファンはもちろん、ゴリゴリ系が好きな方はぜひ聴きましょう!(07/02/03) |
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DAZ DILLINGER /This is the life I lead(2002) |
DAZが02年にリリースした3rdソロアルバム。DAZについてはもはや説明不要ですね。THUGなフロウはもちろんカッコ良いですが、アルバムもなかなか充実しており、特に哀愁メローの4.Ain't that somethinと5.Keep it gangsta、12.Outro-DPGC 4 lifeの6:46過ぎから始まるISLEY風の哀愁溢れる一発やウェッサイ・ファンクの13曲目(タイトルなし)が最高ですね。ウェッサイ好きなら持ってて当たり前だと言えるアルバムです。(03/04/27) |
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DAZ DILLINGER /Who ride wit us vol.2(2002) |
DPG RECORDZから02年にリリースされたDAZ名義のコンピレーションアルバム。コンピというよりDAZの曲にゲストラッパーが参加した曲を集めたものです。既発曲がかなり多いみたいですが、新譜を追っかけていない自分にとってはとても重宝しますね。各曲のレベルにばらつきがあるものの、概ね満足できるものでした。ベストトラックはS.C.C.をフィーチャーしたタイトなウェッサイファンク3.Huh whatとヒューストンからE.S.G.&SLIM THUGが参加したさわやかなギターカッティングが最高にファンキーな8.Ride wit meです。他にはSKEE 64OZをフィーチャーした哀愁系の6.Addicted、ウェッサイファンクの14.Fucc wit us we gon' hurt somebody!も良かったです。メロー系がないのは残念ですが、DAZ好きなら聴いて損はないでしょう。(03/05/04) |
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DAZ DILLINGER /Tha dogg pound gangsta LP(2005) |
DAZ DILLINGERが05年初頭にリリースしたアルバム。リリース直後からWEST/G-RAPフリークの間で話題になっているアルバムなので、ほとんどの方が聴いたかと思いますが、ほんとメロウなネタ使いの曲が多いアルバムです。ZAPP/Be alrightネタの2.Do you think aboutをはじめFUNKADELIC/Knee deepネタに本家GEORGE CLINTONをフィーチャーした5.Nothin' can stop us now、ZAPP/More bounce to the ounceネタの18.Tha dogg pound gangsta等日本のファン向けに作ったかと思うほどベタなネタ使いしてますね。特に気に入ったのは、男性コーラス絡みの陽だまり系メロウ6.Do u know、NATE DOGGが喉を揮う80'Sネタ使いと思われるメロウな12.Come close、少しKANYE風なメロウ・グルーヴの13.Rocc wit dazあたりです。メロウ過ぎるのが少し鼻につきますが、05年の基本盤と言える一枚には間違いないでしょう。(05/04/23) |
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DAZ/So So Gangsta(2006) |
DAZ DILLINGERの最新作。前評判が高かったのでタワレコですぐに購入。確かにファンク・チューンの3.Rat-A-Tat-Tat、SNOOPとSOOPAFLYをフィーチャーした5.DPG Fo' Life、AVERY STORMが参加した80'Sテイスト(ネタ?)の6.Badder Than A Muthaあたりは気に入りましたが、残りは可もなく不可もなくといったところ。JAGGED EDGE参加曲もとりたてて騒ぐほどでもないし。昨年の『Tha dogg pound gangsta LP』みたいな大ネタ・アルバムまでとはいかないまでも、もっとWEST色を濃くして欲しかったのが正直な感想。期待外れは否めません。(06/10/23) |
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DAZZIE DEE /The re-birth the album(1996) |
G-VINEなる謎のレーベルからでたDAZZIE DEEのアルバムです。彼の詳細は分かりませんが、古くからLA等で活動しているラッパーらしく、このアルバムでもKING TEE,MIXMASTER SPADE,TODDY TEE,ICE CUBE,K-DEE,COOLIO,MC EIHTの元相棒MC CHILL(of CMW)等ウェッサイの要人が集結しています。プロデュースもほとんどBATTLECATがやっているのでかなりFUNK度数高く、ウェッサイ好きならぜひお聴き下さい! |
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DBA FLIP /Flip on this(1996) |
イングルウッド出身のDBA FLIPが96年にリリースしたデビューアルバム。プロデュースはCHRIS"THE GROVE"TAYLORやRAS KASS等。詳しいことは分かりませんがHOBO JUNCTION周辺のラッパーでしょうか。リリース当時全く話題になりませんでしたが、実はかなりの好盤!REMYのように爽やか、かつ、HOBOのようにフリーキーな部分も併せ持っていてなんで消えていったか不思議でならないです。ベスト・トラックは、フックのコーラスもGOODで、かなりノリがいいメロー・ファンクの5.Keep it tightと哀愁溢れる10.My funeral。他にもエレクトロ・クラシックNEWCLEUS/Jam on itネタのタイトル曲2.、スペーシー・メロー・トラックに少しFUSIONっぽいSAXが絡む3.I got money、トーク・ボックス入りのウェッサイ・ファンク11.Pass the joint、RAS KASSをフィーチャーしたJAZZYな12.It ain't nothing niceがオススメです。メジャーからもこのような充実皿がでていますので、マイナー盤だけでなくメジャー盤もチェックしてみて下さい。(03/05/25) |
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DBG'Z /P'hissed Off (1993) |
MC HAMMERのレーベルBUST IT RECORDSから93年にリリースしたDBG'Zのアルバム。メンバーは、RIDDLER、SNYPER、FINGERSの3名。マイナー物の中では比較的知られているアルバムで、派手さはあまりないけど、なかなか聴かせてくれます。たぶんネタ使いと思われるノリノリな1.Everybody、軽めのウエスト・コースト・ファンク3.Body Lika' M.F.、ファンキーな4.Once a Munt'、ピーヒャラシンセ、ピアノが効いた郷愁G-FUNK6.Straight Gangsta'、メロウなキーボードが耳を惹く8.D.B.Ghetto、地味だけど耳に残る9.Thick a Thang、初期のSPICE 1の曲にも似てドラマチックな10.5V.O、ファンキーな11.I Can Handle Itあたりがお気に入り。(2013/04/14) |
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D-BO /Jealousy & Greed (2004) |
オクラホマのGグループINNER CITY THUGSのD-BOが2004年にリリースしたソロ・アルバム。プロデュースは、PLAYYA1000でお馴染みのLEO OKEKE。ブックオフで290円で売られてたのを救出。90年代のG-FUNKテイストの好曲が多く、一流のB級アルバムってところかな。落ち着いたメロディのミディアム2. The Ice Man、女性コーラス入りのメロウ・グルーヴ3. Don't Take It Personal、小気味良いメロウ&ファンキーな5. Switchin Fo Lanes、SIMPLY REDの名曲Holding Back the Yearsを使い、男性コーラスもバッチリなまろやかメロウ6. Holdin On、モータウン・ヒットSmiling Facesをコーラスで歌うシリアス・モードの8. Jealousy & Greed、ピアノの旋律が染みる哀愁歌9. Crazy、女性コーラス入りのファンキーな10. Sidewayz、女性コーラスが熱く歌う80'sテイスト(ネタはDeBARGE/I Like Itか?)のメロウ・ミディアム12. Doin All I Can、軽めのファンキー・チューン13. U Ah Lieがお気に入り。(2022/04/16) |
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DCP ORGANIZATION /Same(1993) |
CLEE BONE、D-ROB、D-WIZ、WOJACK、THE A、BUMPY、NIGGA'S FROM THE BONEYARD、K-LUVからなるシアトルの隣町タコマのグループDCP ORGANIZATIONが93年にICHIBAN RECORDSからリリースしたアルバムです。当時のワシントン勢特有のB級ファンキー・チューンが多くて、さすがはICHIBANの御眼鏡にかなったグループだけあるなと(笑) PATRICE RUSHEN/Remind meネタのメロウな5.Smooth nightを除いて他はTOM BROWNE/Funkin' for jamaicaネタの1.Gangsta smooth、TOM TOM CLUB/Genius of love使いの3.Niggas from the boneyard、MC BREED/Ain't no future激似の4.You Don't Know Me、曲名は思い出せませんが80'S FUNKネタの7.Nothin But A Come Up、O.G.STYLE/This is how it should be doneと同じネタの10.The Land Where Demons Dwell等ノリのよいファンク中心です。アルバム全体としてはRODNEY O&JOE COOLEY/F**k N.Y.と非常に感触が似ているので、そのアルバムが好きな方ならぜひ聴いてみて下さい。 (04/03/20) |
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D-DAY /Black rain(2003) |
99年に"Mash confusion"というアルバムをリリースしたA-1のメンバーD-DAYが03年にリリースしたソロアルバム。はっきりいって駄作です。し・か・し、同じく駄作のCOOL NUTZ/Verbal pornと違うところはJUICYの名曲Sugar free使いの甘茶メローの7.Sloppy(f/C-BO)という玉乱一品が収録されているところ!この1曲だけでも印象はだいぶ違うものですね。まあ、それだけですので、定価で購入するのは絶対にオススメしませんが、500円以下ならOKでしょう。(03/05/04) |
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DEADLY DEUCE /EP(1996) |
セントルイスのGOOD AS GOLD RECORDSから96年にリリースされたGラップデュオ"DEADLY
DEUCE"のアルバム"Nott datt"からの4曲入りEP。そのアルバムは地元でしか流通していなくて、入手は困難とのことです。収録曲は、A1.Creep'n
through the fog(Clean)、A2.Creep'n
through
the fog(Inst)、A3.Nott datt、B1.Creep'n
through
the fog(Radio)、B2.Muthafuck a 9 to
5、B3.Muthafuck
a 9 to 5(Inst)、B4.Nott datt(Inst) A1.とA3.はダーク系ですが、ビートにブレイクビーツを使っているのでかなり好みです。この手のドラムに弱いんですよねオヤGは(笑) ダーク系が好きな方ならオススメできる1枚です。(03/11/22) |
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DEEP IN THE GAME AFFILIATEZ /Vol.1(2001) |
このアルバムはオムニバス・アルバムでしょうか?それともDEEP IN THE GAME AFFILIATEZというグループ?ゲストはE-40、KOKANE、BADD AZZ、SPICE 1等。詳細は不明なんですが、割と良いアルバムですね。特にソウルフルな1.On the front lineとブリブリ・ウェッサイ・ファンクの4.Bout cha paerがベスト・トラックで、他にはファンキーな2.Dedicated 2 the real、6.In this game、DR.DREも使ったTOM SCOTT/Sneakin in my backネタの12.Sneak 1が良かったです。評価をするとすれば10段階の6といったところでしょうか。(03/05/04) |
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DEFW /Nice and hard(1988) |
PRINCE E-Z-CEE、VICIOUS LEE、LONNIE MAC、JON Bの4人組DEFWが88年にRAP-A-LOTからリリースしたアルバム。プロデュースは初期RAP-A-LOTで活躍していたDOUG KING。初期RAP-A-LOTで語られるのはGETO BOYS(GHETTO BOYS)だけですが、こいつらやROYAL FLUSHもいたんですよね。確かに今のファンから言わせたら相当古臭いでしょう。でも、それがどうした!今のRAP-A-LOTの繁栄の陰にはこいつらみたいな名も知れないやつらの頑張りがあったからこそと自分は思うんですよね。歴史に埋もれさせるには惜しい連中ですよ!ERIC B.&RAKIMのクラシックMicrophone fiendと同ネタのAVERAGE WHITE BAND/School boy crushを使ったトラックにMETERSのハンドクラップ・ビートを合わせたSchool boy crush、BARRY WHITEネタのスロウ・ラップObsession、BLOOD,SWEAT&TEARS/Spinning wheel使いのWhat goes up、Impeach the presidentのビートにフックでBABY HUEY/Hard timesを合わせたDo it E-Zあたりはオールド・スクール・フリークなら絶対惹かれると思うんだけどな... (04/06/19) |
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DEFW /Get busy(12)(1988) |
以前紹介した初期RAP-A-LOTのグループDEFWが88年にリリースしたアルバム『Nice&Hard』からの12シングル。収録曲は、Get busy、Our own style、Walk onの3曲。プロデュースは、DOUG KINGとJAMES SMITH。Get busyは、BIZ MARKIE/Biz danceと同ネタにJBのFunky presidentを合わせたファンキー・チューン。Our own styleは、アップテンポのファンキー・チューン。Walk onはLP未収録曲(CDに収録されているかは持っていないので分かりません...)で、POINTER SISTERS/Yes we can canを基調にブレイク部分でJOHNNY JERKINS/Walk on guided splintersを合わせた佳曲。オールド・スクール・フリークならチェックしても損はないでしょう。(05/04/09) |
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DELINQUENTS /Outta control(1995) |
オークランドの中堅デュオDELINQUENTSが95年にリリースしたEP。プロデュースは、DJ HOOK ME MIKE DとSONNY B。このアルバム、話題に上がった覚えがないですが、メロウに好曲が多い好盤なんです!ゆったりしたメロウ・ファンクのタイトル曲2.、ASKARI XがメインMCで、スペーシーなキーボードが耳を惹く3.Gotta go、ピーヒャラ・シンセのメロウ・グルーヴ4.Deep、MAZEの名曲Before I let goネタの6.Independantはホント最高です!良き時代のベイ・フレイバー溢れる好盤ですので、ぜひ聴いて下さい!(05/05/28) |
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DELINQUENTS /Big moves(1997) |
オークランドの中堅GラップデュオDELINQUENTSが97年にリリースしたアルバム。プロデュースはMIKE D、SONNY B、TERRY T.等。前半はダーク系が多くて少しだれますが、後半は中々良い感じの曲が収録されています。特にPATRICE RUSHEN/Feels so realネタのメロー・トラックにHARMをフィーチャーした16.Big licks、JAZZYなメロー・トラックに男性コーラスを絡めた17.Let me touch itの2曲は玉乱です。他にもスペーシーな12.Sounds like?と14.Yo lay he do、シングルカットされた哀愁系の15.Smooth getawayがGOODです。全体的なレベルとしてはアベレージといったところでしょうか。(03/09/20) |
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DETROIT'S MOST WANTED /Tricks of the trades vol2 The money is made(1992) |
知る人ぞ知るデトロイトのGラップグループDETROIT'S MOST WANTED(DMW)が92年にリリースした2ndアルバム。この頃のDMWは定番ネタ使いのファンキーラップ主体で、アッパーファンキーな2.Pop the trunk、P-FUNKネタの4.The money is made、NWA風なアップテンポなハードナンバー6.Tricks of the trades ptU、恕渋ファンキーな9.Backstabber、POTNA DEUCEでも使われていたRAMSEY LEWIS/Sun goddessネタの超爽快メロー!!!の13.All about ya yo、泥臭いファンクな14.To the reel onesがお気に入りです。メロー度数は低いですが、聴いて損なしのアルバムです。(03/01/20) |
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DETROIT'S MOST WANTED /Many faces of death vol.V (1993) |
デトロイトGラップ界のパイオニアDETROIT'S MOST WANTEDが1993年にBRYANT/ICHIBAN RECORDSからリリースした3rdアルバム。今は亡きBMR誌でGONZOSTA氏も絶賛していたグループですね。当時のメンバーはMOTSI、MC LEE、DJ DUNKIN HINESの3名(と思われる)。プロデュースは、GANGSTA PAT、KID MONEY、MOTSIで、生楽器の演奏はGANGSTA PAT。G-FUNK以前のギャングスタ・ラップですが、迫力のあるラップやバラエティに富んだトラックは聴き応えバッチリ。特にアーシーでFunky Wormっぽいサイケな雰囲気も漂う1. Ratt Trap、FUNKADELIC/Good Old Music使いのドープなトラックにKRS-1の声を合わせた2. Had To Buck 'Em Down、ネタ名はど忘れしたが、ドラマチックなファンク・チューン3. Off The Hook、RICK JAMES/Mary Jane使いの4. Legalize It、S.N.O.P./A Nut Like Meと同じBAR-KAYS/Girl I'm On Your Side使いのディープなアングラシット5. Deeper Than The Underground、FUNKADELIC/I'll Stayネタの鬼ブルージーなトラックにフックで女性シンガーがやるせなく歌う6. Back On My Block、80年代中期のハンマービートに寂しげなピアノ等のメロディが胸を打つ7. Trying To Get Over、THE ISLEY BROTHERS/Groove With Youネタのひだまりメロウトラックにサビで女性シンガーがSIMPLY RED/Holding Back The Yearsを歌う8. Keep Holding On、THE ISLEY BROTHERS/Footsteps in the Darkを使ったICE CUBEのメロウなクラシックIt Was a Good Dayのアンサーソングの9. I Never Had A Good Day、ZAPP/Dance Floorまんま使いのファンク10. What Truly Is A Mackがお気に入り。(2023/03/11) |
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DETROIT'S MOST WANTED /Bow the fuck down(1994) |
デトロイトGラップのパイオニアDETROIT'S MOST WANTED(DMW)が94年にリリースした4thアルバム。マニアに評価の高いDMWですが、このアルバムもかなりの好アルバムで、特にブヨブヨシンセが印象的なウェッサイ風味のファンク1.Break em' off、男性コーラスが絡む鬼渋哀愁歌2.21&20 years、TEDDY PENDERGRASS/Love T.K.O.ネタの5.Let it go、CON FUNK SHUNの人気ネタBy your side使いのメロ〜な7.、ウェッサイ風ファンクの11.Once again it's onがお気に入りです。少し地味かもしれませんが聴いて損はないアルバムだと思います。(03/09/20) |
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DETROIT'S MOST WANTED(DMW) /Ghetto drama(1996) |
デトロイトGラップのパイオニアDETROIT'S MOST WANTED(DMW)が96年にリリースした5thアルバム。いつも手堅いアルバムをリリースしているのですが、この5枚目はDMWの最高傑作と呼ぶに相応しい内容を誇っております。ベスト・トラックはソウルフルな哀愁トラックが秀逸な9.Make you famous。実にDMWらしい素晴らしい曲で最高!他にもナイスビートにもの哀しいピーヒャラシンセがバッチリな3.The fall off、DENEICE WILLIAMS/Freeネタの5.Real、SLAVEのクラシックJust a touch使いの7.Just a puff、JOHNNY TAYLOR/Disco ladyネタのほのぼのした14.Tip that ladyなんかもGOOD!捨曲が少ない充実盤なのでGフリークはぜひともGETして下さい!(04/04/24) |
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DEUCE MOB /Going solo(1996) |
コロラド州デンバーのチカーノ・コンビDEUCE MOBが96年にリリースしたアルバム。プロデュースは、メンバーのDJ FAMEと大御所FROST。MCのPAULI PはFROST似のカッコええ声してますね〜。トラックも粒揃いで、ベスト・トラックは女性Vo.絡みのメロウな6.My'64と哀愁ファンクの10.North side flava。他にも哀愁トラックにトークボックス、そしてFOESUMのT-DUBBとM&Mをフィーチャーした2.Life of a gangsta、BARRY WHITE/Midnight and you使用のトラックにムードのあるサックスを絡めた5.The front of a barrel、ROB BASS/It takes twoで一世を風靡したLYN COLLINS/Thinkのドラムに哀愁ピアノ&ラテンパーカッションをのっけたトラックに男性Vo.&コーラスをフィーチャーしたノリノリ・ラテン・ファンク11.Latin nightsが気に入りました。甘〜いだけでなく、バラエティに富んでいるので(自分を含めて)チカーノをあまり聴いたことがない方にオススメできる好盤です!(04/02/21) |
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DEVIN THE DUDE /Just Tryin' Ta Live (2001) |
テキサスの酔いどれオヤジ"DEVIN THE DUDE"が2001年にリリースした 2ndアルバム。プロデュースは、MIKE DEAN、DR. DRE、DJ PREMIER、RAPHAEL SAADIQ、 N.O. JOE、DAVID BANNER、DJ STYLES、DOMO、ROB QUEST、T-MIX等とかなり豪華な面々。南のBIZ MARKIEといってもいいくらい、マイペースかつ皆から愛されているMCですね。レイドバックしたゆる〜いブルース・ラップを聴かせてくれる好盤で、POOH BEARをフィーチャーした重たいピアノが印象的な2. It's a Shame、涼しげでライトなファンキー・チューン3. R&B、ゆったりモードの4. Lacville 79、MOUNTAIN/Long Redの声ネタをダブ処理したトラックがフレッシュな6. Who's That Man, Moma、ICE-T/Warning使いの軽めのファンキー・チューン9. Whatever、ゆるーい雰囲気の10. Would Ya?、RAPHAEL SAADIQをフィーチャーしたオーガニックで郷恐感溢れる12. Just a Man、ODD SQUAD時代の名曲をアーシーにリメイクした13. Fa Sho、夕暮れモードの15. Tough Love、南部風情漂う16. Just Tryin' Ta Liveがお気に入り。(2017/12/23) |
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DEVIN THE DUDE /Waitin' To Inhale(2007) |
そのユルキャラぶりではBIZ MARKIEにも匹敵するDEVIN THE DUDE待望の最新作。期待を裏切らない傑作で、全偏に渡りDEVINの酔いどれ節全開!SNOOP DOGGとANDRE3000の大物をフィーチャーした黄昏哀愁ナンバー5.What A Job、O'JAYS/Forever Mineネタの郷愁感溢れる6.Broccoli & Cheese、EUGENE WILDE/Diana使いの哀愁トラックにLIL WAYNE & BUN Bをフィーチャーした9.Lil' Girl Gone、LL COOL J/I Need Loveネタのゆったり系メロウ・トラックにサックスもイイ感じの11.Just Because、OHIO PLAYERS/Alone使いのメロウ・チューン12.Don't Wanna Be Alone、14Kが参加した80'Sテイストのメロウ・ナンバー13.Somebody Else's Wife、雨上がりの晴れ間って感じの心躍るハピネス・ナンバー15.Cutcha' Up等々聴きどころ満載。マイナー皿よりこれを絶対に聴くべき!(07/06/02) |
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DFC /Things In the hood (1994) |
ミシガン州フリント出身でMC BREEDの従兄弟AL BREEDとT DOUBLE E(T-DUB)のコンビ DFC(DA FUNK CLAN) が94年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、DJ SLIP、MC BREED、MC EIHT、THE D.O.C.、WARRENG、SWIFT Cとなかなか豪華な面々。(余談だが、このSWIFT C、以前紹介したD-ROCK & SWIFT-Cのメンバーだったんですね!最近知りました。) バラエティに富んだ好盤で、特に暗めのトラック上でBUSHWICK BILLが不気味に呟く 1. A Piece Of My Mind (Intro)、DJ SLIPによる、100%MC EHT 印、というかもはやMC EIHTが主役の夕暮れ哀愁ナンバー3. Caps Get Peeled、MC EIHT参加でファンク・ビートに PLAYER/Baby Come Backを合わせたハートウォーミングな4. Mo' Love、WARREN G製作&参加のウエストコーストテイストのファンク6. Pass The Hooter、MC BREEDが貫禄たっぷりなラップを披露するダーク&ハードコアな8. Death B-4 Dishonesty、ドライブ感溢れるファンク10. Roll With The Clan、じわじわ効く渋味のファンク13. Da BombがGOOD。大好きなアルバムの一つですね。(2019/10/11)全面改訂 |
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D-FLEXX /Planet playa(1997) |
サクラメントのBLACK MARKET RECORDSから97年にリリースされたD-FLEXXの1stアルバム。SAC-TOWN物なのでお決まりのダーク路線かと思いきや、なんとこれが哀愁メロー、ファンキー、ソウルフル、ダークとバラエティに富んだ快作!!! いやーマジでたまげました。ほとんど良かったですが、特に気に入ったのは男性Vo.入りの哀愁ブルージーな5.Black woman、70'S SOUL風のソウルフルな6.Playas funk(男性Vo.入り)、GAP BANDのメロークラシック"Yearning for your love"ネタのメロ〜トラックに女性Vo.が絡んだ7.Only god knows、MARY JANEの替え歌コーラスがハマった哀愁メローの9.Playaz play、ウェッサイファンクの10.Narcotics & hydraulics、MARVIN GAYEの名曲"Sexal healing"まんま使いの12.Playaz play(remix)です。ウェッサイ好きなら絶対に満足できる内容ですので見つけたら即GETして下さい。必聴!(03/04/20) |
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DI DI CHILL /Tailz of da ville(1994) |
オークランドのビアッチMC"DI DI CHILL"が94年にリリースした7曲入りミニアルバム。プロデュースは、PARIS、BLACKJACK、RHYTHM&GREEN、CHILL E.B.等の仕事で知られるKENNY M。ほとんど知られていないと思われますが、非常に骨太で渋いFUNKが詰まった好盤です。特に1.Dirty blu gangsta macs(Dirty mix)なんてボトムがしっかりしたFUNKトラックにラガMCのUNDA P.をフィーチャーした渋いながらもカッコ良い曲。かなり好きで昔から愛聴しております。他にもゆったりしたトラックに哀愁溢れるピーヒャラシンセが絡むタイトル曲3.、スペーシーなキーボードが気持ちイイ哀愁トラックの6.Ghetto womanもGOOD!渋めが好きな方にはオススメです。(03/08/30) |
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DIRTY /The Pimp & Da Gangsta(2001) |
アラバマの人気デュオ"DIRTY"が01年にリリースした2ndアルバム(メジャー・デビュー・アルバム)。プロデュースはDR.FANGAZ、D、CHUCKY、KHAO等。哀愁・メロウ系が充実した好盤で、特に郷愁感溢れる2.Rollin Vogues、KEITH SWEATの名曲Right and a wrong way使いのしっとりとしたスロウ6.Candyman、寂しげなギターが耳を惹く8.Yean Heard、どことなく初期のBROTHA LYNCH HUNGを思い起こさせる哀愁ナンバー9.Pimp & Da Gangsta、アンビエントハウスっぽい雰囲気の哀愁スロウ10.Ride、WHODINI/Friendsにも似た感触のファンキー・チューン11.Dipped in Blak、メロウな14.Da Land、哀愁溢れるピアノが胸を打つ15.R.I.P.がお気に入りです。下手なマイナーよりよっぽど聴くべき基本盤だと思います。(07/08/08) |
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DIRTY /Keep it pimp&gangsta(2002) |
アラバマ州モンゴメリーのTHE PIMP&DA GANGSTAのデュオDIRTYが02年にリリースした3rdアルバム。声を裏返したりするラップが独特な感じで面白いですが、トラックは個人的に好みのものは少なかったです… CURTIS MAYFIELD似のVo.をフィーチャーした泥臭くてもの哀しい3.Keep it、KANYE風のOHIO PLAYERSを早回しした哀愁漂う5.Think about you、R&Bコーラス・グループSILKのコーラスをフィーチャーし、そのSILKの有名曲Lose controlをまんま使ったスロウ・トラックにシカゴ・スタイルのラッピンをかます6.Lose control(Candyman Pt.2)、哀愁チキチキ・バウンスって感じの11.F**k witcha、哀しげなワウ・ギター&ピアノが涙を誘う17.Ghetto rideあたりはかなり気に入りましたが。まあ、安ければ買いといったところでしょうか。(05/03/19) |
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DIRTY /Love us or hate us (2003) |
アラバマのDIRTYが03年にRAP-A-LOTからリリースした4thアルバム。このアルバム、トータルでは傑作には程遠いですが、哀愁・メロウ系は非常に優れており、特にEVELYN"CHAMPAGNE"KING/The show is overネタ、というよりICE CUBEの名曲You know how we do itのカバーといっても差し支えないトラックにフックでのGAP BAND/Yearning for your loveのコーラスもバッチリはまった10. Ain't no sunshineと男性Vo.&コーラス絡みの哀愁スロウ13. No more tearsの2曲は絶品!この他にもStreet lifeのコーラスを挿入したメロウ・ミディアムの4. Pimp life、K-CI & JOJO/Lifeを丸ごと使った7. Gangsta wife、ROSE ROYCE/Love don't live here anymoreネタの14. Paid my duesが気に入りました。哀愁・メロウ好きなら押えておいて損はないと思います。(2005/01/29) |
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DIRTY /Hood Stories(2005) |
アラバマのDIRTYが05年にRAP-A-LOTからリリースした5thアルバム。少しパンチ不足な感じがしましたが、哀愁・メロウに好曲があり、ゆったりしたメロウ・チューン6.Pray
4 Me、タイトルどおりシルキーな10.Silky Pimp
Cutta、ネタ使いと思われるハートウォーミングな14.Sunshine、寂しげな15.Sometimes、哀しげなピアノのスロウ・トラックにTANYA嬢の歌をフィーチャーした16.Just
A Little Bit Moあたりが聴きどころ。聴いて損はないアルバムだと思います。(07/05/19) |
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DIRTY /The Art Of Storytelling(2007) |
アラバマの人気デュオ"DIRTY"が07年にリリースした最新作。スキットを含む全21曲とかなり気合の入ったアルバムで、ファンキー系は弱いと思うが、哀愁・メロウ系は流石DIRTYって感じで唸らされます。特にMAXIMILLIONプロデュースの曲はどれもバッチリで、RODNEY WILKERSONの歌もナイスなメロウ・スロウ・ジャム10.Couple Hundred、メロウな中にも南部風情が染み渡るスロウ13.Ride 4 Me、寂しげなスロウ18.Rearview Mirrorの3曲は最高の出来。これ以外には3-6 MAFIAの声ネタ使いのファンキーな7.Slob on My Nobb、ファンキー・チキチキ・バウンス16.Everybody Shoot、ゴスペルっぽいコーラスが良い感じのハートウォーミングな21.Comin Home (Troop Song)が気に入りました。サウス・フリークはもちろんメロウ好きも聴くべきアルバムだと思います。(07/08/08) |
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DJ DMD /Twenty-two:P.A.World wide(1999) |
テキサスのポートアーサー出身のDJ DMDの99年のアルバム。これの一つ前のアルバムを聴いて結構気に入ったので購入。いつのまにかメジャー(エレクトラ)デビューしているのには驚いた。ラッパーは身内が多いが、ゲストに同郷の大物U.G.K.のPIMP CやらLIL KEKE等も迎えており結構バラエティにとんだ内容。そのPIMP Cが参加した(2)”The trill connection”はダークかつヘビーな曲がかっこいい。(12)はLL COOL Jの胸キュンヒット”I need love”をサンプリング、LIL KEKEが参加の(9)はR&B風のメローさがグッド。他にも哀愁系やハートフルなものもありサウスものとしては高水準な作品だと思う。 |
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DJ DMD /Thirty-Three:Live from hiroshima(2001) |
U.G.K.との活動で知られるテキサスはポート・アーサーのDJ DMDが01年にリリースした3rdアルバム。聴いた感じかなり個性的なトラックが多いですね。どこかUKのドラムンベースっぽさを感じたのは自分だけでしょうか。個人的には嫌いになれない曲が多く、傑作には程遠い内容ですが、聴くうちにハマるアルバムですね。ベスト・トラックは80'S R&Bの傑作KEITH SWEAT/Make it last forever使いの6.MR.25/8でしょう!メロウ好きには堪えられないですねこれは。他にはブリブリ・シンセ使いのノリノリ・ファンキー・チューン3.That dough、アンビエント・ハウスっぽい雰囲気のキーボードが印象的な4.Grindin'、1stに収録の名曲So realをトロピカル風にアレンジした9.Let a playa come thru(So real 2000)、男性コーラス絡みのアップテンポの哀愁ナンバー10.Keep the real ones by your sideあたりが気に入りました。トータルでは好き嫌い分かれる内容だと思いますが、メロウ好きならMR.25/8だけでも聴く価値あるかと思います。(04/09/11) |
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DJ QUIK /Quik is the name(1991) |
先頃、ラッパー引退宣言をしたDJ QUIKが91年にリリースした記念すべきデビューアルバム。プロデュースは1曲だけCOURTNEY BRANCH&TRACY KENDRICK(この頃の彼等の作品(SYLK SMOOV等)は要チェック!)で残りはQUIK本人、ベース&ギターにSTAN THE G-MAN JONESとROBERT FONKSTA BACONといウェッサイではお馴染みの顔ぶれ。このアルバムがリリースされた頃、QUIKがどれだけ酷評を受けていたことか!そのライターはホントに見る目が無いです。12年経って改めて聴き直してもやっぱりカッコイイです!特にメローな2.Tonite、ISAAC HAYES/Hyperbolicsyllabicsesquedalymistic使いの激ファンキーな3.Born and raised in compton、意外にもレゲエ好きなQUIKのダンスホールスタイル5.Tha bombudd、スーパースムーズメローな6.Dedication(サイコー!)、アッパーなウェッサイファンク7.Quik is the name、シリーズ物の10.Quik's groove(6.と同トラック)、JBネタのファストトラック11.Tear it off、HI-C,2NDUNONE,AMG参加のポッセカット13.Skanless等々。QUIKの原点がここにあります。未聴の方はぜひ聴いてください!(03/02/07) |
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DJ QUIK /Born and raised in compton(12)(1991) |
アルバム"Quik is the name"からの1stシングル。収録曲
A1.Born and raised in compton、A2.Born
and
raised in compton(radio)、B1.Sweet
black
pussy、B2.Sweet black pussy(remix) Born and raised in comptonは出身地であるコンプトンをアピールした曲でISAAC HAYES/Hyperbolicsyllabicsesquedalymisticを大胆に使ったファンキーチューン!DR.DREの"Born and raised in compton"の声ネタ(NWAの曲から)スクラッチもサイコ-!radioバージョンは始まり方が少し違うだけで後は同じです。Sweet black pussyタイトルでも分かるようにお下劣パーティファンク!remixはオリジナルと基本的に同じトラックですがギターが抜けてベースラインを強調した感じ。どちらかといえばオリジナルが派手さがあって好きですね。(03/02/11) |
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DJ QUIK /Tonite(12)(1991) |
アルバム"Quik is the name"からの2ndシングル。収録曲
A1.Tonite(album ver.)、A2.Tonite(radio)、A3.Tonite(inst)、B1.Tonite(seasoning
salt remix)、B2.Tonite(seasoning salt
inst) ToniteはQUIKお得意のスムーズ&メロー路線で、フックにはBETTY WRIGHTのクラシックTonight's the nightを使った特にお気に入りの一品!Remixはうって変わってベースラインを強調したパーティファンクでフックにはホーンリフ&スクラッチで盛り上げています。オリジナルがやはりベストですね。(03/02/11) |
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DJ QUIK /Quik is the name(12)(1991) |
アルバム"Quik is the name"からの3rdシングル。収録曲
A1.Quik is the name(platform&bellbottom
remix)、A2.(Quik is the name(radio)、A3.Quik
is the name(platform&bellbottom
inst)、A4.1978
big lapel bonus beats、B1.Tha bombudd、B2.、Tha
bombudd(inst)、B3.Quik is the name(alubum
ver.) Quik is the nameのオリジナルはP系ビートに(多分)ダンスクラシックから引用したベースラインをのっけた典型的なウェッサイファンク。フックのボンゴ(多分WILLIE HUTCHからサンプル)&トランスフォーマースクラッチが最高!platform&bellbottom remixはGAZ/Sing singのビートを使用したアップテンポのファンキーチューン!オリジナルよりノリがUPしていてフロアにピッタリ。Tha bombuddは意外にもレゲエ好きなQUIKによるダンスホールスタイル。(最近こういうスタイルのラッパーが少なくなりましたね...)(03/02/11) |
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DJ QUIK /Way 2 fonky(1992) |
92年にリリースされたDJ QUIKの2ndアルバム。プロデューサー及び参加ミュージシャンは1stとほぼ同じメンバー。あまり評判の良くないアルバムですが、そんなことはないと思います。1曲目のAmerica's
most complete artistsからKOOL &
THE GANG/N.Tの定番ビート&PARLIAMENT/Big
bangネタのウェッサイファンクや2.Mo
p***y、7.When
You're a gee、11.Niggaz still trippin'のパーティーチューン、哀愁系の4.Jus
lyke compton、個人的に大好きなシリーズ物のQuik's
grooveU(For u 2 rip 2)(フルート&ギターが超メロ〜!)、夏向けの爽やかダンスホールレゲエ6.Me
wanna rip your girl、2NDUNONEが参加したファンキーなハンドクラップビートでシンプルに仕上げた8.No
bullshit、ファンキートラックにのせて感謝を述べる12.Tha
last word等々1stにも劣らない出来映えだと思います。未聴の方はぜひ聴いて下さい。(03/02/11) |
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DJ QUIK /Jus lyke compton(12)(1992) |
アルバム"Way 2 fonky"からの1stシングル。収録曲
A1.Jus lyke compton(album ver.)、A2.Jus
lyke
compton(radio)、A3.Jus lyke compton(acapella)、B1.Niggaz
strill trippin'、B2.Jus lyke compton(inst) Jus lyke comptonは手弾きのギター、ピアノ、フルートが上手く絡んだ哀愁系。HIPHOPというよりR&Bに近い音楽的なトラックです。ベースラインは70'S SOULから引用していると思います。どちらかといえばこのNiggaz strill trippin'のほうが重宝するかもしれません。CON FUNK SHUN/Ffun、PLEASURE/Let's dance、BRASS CONSTRUCTION/Movin'という何と豪華なダンスクラシックネタを惜しげもなく使用したパーティートラックにAMG、HI-C、2NDUNONE、JFNとのマイクリレーが最高なポッセカット!フロアで流したら盛り上がり必至でしょう!(03/02/11) |
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DJ QUIK /Way 2 fonky(12)(1992) |
アルバム"Way 2 fonky"からの2ndシングル。収録曲
A1.Way 2 fonky(album ver.)、A2.Way
2 fonky(radio)、A3.Way
2 fonky(acapella)、B1.Mo p***y(album
ver.)、B2.Mo
p***y(inst) Way 2 fonkyはQUIKにしては泥臭く地味なファンキーナンバー。なぜこの曲をカットしたのか疑問です。他にも良い曲があるのに。2NDUNONEをフィーチャーしたMo1 p***yはSweet black pussyの続編といえるエッチ系でGAP BAND/Shakeを使用したお得意のフロア向けパーティーファンク!フックの替え歌もGOOD。(03/02/11) |
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DJ QUIK /Safe+sound (1995) |
ウエストコーストのベテランDJ QUIKが1995年にリリースした3rdアルバム。このアルバムもいつもどおりのQUIKスタイルでファンなら安心して聴けると思います。1曲目のイントロStreet
level entranceからピーヒャラシンセと浮遊感溢れる上物が絡むメロウな曲で期待が高まり、続くCAMEO/Rigor
mortis使いのシンプルなファンク・ナンバー2.
Get At Me、 GEORGE McCRAE/I Get Lifted、PARLIAMENT/The
Freeze (Sizzaleenmean)使いの和み系メロウ3.
Diggin'u outとド定番THE BROTHERS JOHNSON/Strawberry
Letter 23ネタのレイドバックしたタイトル曲4.で変わらないQUIKに一安心。WARREN
G.辺りにも通じるメロウ・グルーヴが最高な5.
Somethin' 4 tha mood、TOO SHORTも使ったONE
WAYの定番ネタDon't fight the feelin'使いの7.
Can I eat it?、THE MAIN INGREDIENT/California
My Wayのビート使いで素晴らしくソウルフルな8.
Itz Your Fantasy、BETTY WRIGHT/Tonight Is
the Night (Live)ネタのまろやかなメロウ・グルーヴ9.
Tha Ho in You、ベストトラックで、YOUNG &
COMPANY/I Like (What You're Doing to Me)をテンポを落として使った絶妙なウェッサイ・ファンク10.
Dollaz + sense、ADC BAND/Long Strokeのビートにイカしたブリブリシンセが魅力的なファンク11.
Let you havit、タイトルどおり、夏に聴いたら最高なJERMAINE
JACKSON/You Like Me Don't Youネタの爽快メロウ12.
Summer breeze、シリーズ物のインスト13. Quik's
groove V、BANBARA/Shack upネタのノリノリ・ファンキーな14.
Sucka free、PARLIAMENT/Colour Me Funky、THE
BLACKBYRDS/Do It, Fluidネタのブリブリっとしたメロウ・ファンク15.
Keep Tha P in It等々ほとんど駄曲は見当たりません。ウェッサイファンなら必聴のアルバムです!(CDにはラストにBonus
trackが1曲収録されているみたいです。(レコードしか持っていないのでその曲は未聴です...))(2003/02/22) 追記♪ やっとCD購入^^; ボーナス・トラックの17. Tanquerayは、BRASS CONSTRUCTION/Get Up to Get Down、RICK JAMES/Bustin' Out (On Funk)、GEORGE CLINTON/Atomic Dog使いのウェッサイ・ファンクで最高!もっと早く買えばよかったな〜 当時のG-FUNK好きなら聴いて当たり前のアルバムですね!(2021/08/14) |
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DJ QUIK /Safe+sound(12)(1995) |
95年にリリースされたDJ QUIKの3rdアルバム"Safe+soun"からのシングル。収録曲
A1.Safe+sound(radio)、A2.Safe+sound(album)、B1.Diggin'u
out(album)、B2.Diggin'u out(remix) Safe+soundはBROTHERS JOHNSONの名曲Strawberry letter 23を使ったスペーシーメローな一品。トークボックスもいい感じで絡んでます。 Diggin'u outのオリジナルはKC&SUNSHINE BAND/I get liftedのビートにゆったりとした上物がのっかるメローグルーブ!このテンポが最高に気持ちいいですね。remixは打って変わって1stアルバムのSweet black pussyの続編と言っていいくらい似ているパーティーFUNK。でもオリジナルの方が好みですね。(03/02/22) |
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DJ QUIK /Balance & Options(2000) |
DJ QUIKの5thアルバム。ゲストにはAMG、SUGA FREE、故MAUSBERG、RAPHAEL SAADIQ、JAMES DeBARGE、ERICK SERMON等。このアルバムもいつものQUIKサウンド全開で、QUIK好きにはマジで堪らない仕上がりです!好曲揃いで全部書ききれませんが、爽やかコーラス入りのノリノリ・メロウ・ファンク4.Pitch in ona party、QUIKのトークボックスが亡きROGERを彷彿させるROGER追悼曲10.Roger's groove、故EAZY-EのクラシックEazy-Er said than dunnのカバー12.Quikker said than dunn(声質がEAZYと似ているのでハマリすぎ!)、とろけるようなメロウ・ギターが最高なトラックにフックでのRAPHAEL SAADIQの歌もバッチリはまった16.Well、十八番のメロウ・インスト・シリーズ17.Quik's grooveX、JAMES DeBARGEのソロ19.Tha divorce songが特に最高です。爽やかWEST COASTの基本盤だと思うので未聴の方は絶対に聴いて下さい!(04/05/22) |
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DJ QUIK /The best of dj quik the finale(2002) |
もはや説明不要ですね。ウェッサイのトッププロデューサーとして有名なDJ QUIKの過去のアルバムから選りすぐった曲と新曲2曲を追加してリリースされたBEST盤。デビューした頃からQUIKを聴いており、ずっと好きだったんですが、日本での評価があまりにも低くてショックを受けた覚えがあるのですが、やっと正当な評価がされて嬉しいですね。内容については特に言うことはないですね。なんたってBEST盤ですから、良いのは分かってます。新曲の9.Quik's grooveZと18.Streetz iz callin'もQUIKらしいメロ〜さ溢れる作りで最高です!Gラップ初心者向けの最良のアルバムだと思います。(03/01/20) |
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DJ QUIK /Trauma(2005) |
QUIK is back! DJ QUIKの最新作、7thアルバム。プロデュースは、QUIK自身で、ゲストにはB-REAL、NATE DOGG、AMG、CHINGY、WYCLEF JEAN、T.I.、LUDACRIS、JODECI。B-REALをフィーチャーした先行シングルFandangoがいまいちピンとこなかったんで少々不安だったんですが、トータルとしては満足できる内容でホッっとしました。前半は、渋めの曲が多く、スクラッチがアクセントになっているメロウ・ファンク・トラックにNATE DOGGをフィーチャーした5.Black Mercedes、T.I.参加でギターが効いたファンク10.Indescretions In The Back of a Limoくらいしか反応しなかったんですが...、きました11.Pacific Coast Remix。LUDACRISと女性コーラスをフィーチャーしたQUIKお得意のメロウ・グルーヴ!これを待っていたんです!ほんと最高ですねこれは... この後もJODECIが歌いまくるシリーズ物の12.Quikstrumental(Quik's groove7)、JELLYROLLのピアノが効いたメロウ・ファンク・トラックにTAI ELTON PHILLIPSのコーラスがバッチリな13.Jet Set、AMGをフィーチャーしたヘビーなビートがイカすドープ・チューン14.Californiaと怒涛の好曲ラッシュ!聴き終えた感想は、"QUIK最高!"の一言。聴くべし!(05/10/28) |
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DJ QUIK /The Book Of David (2011) |
コンプトンの重鎮DJ QUIKが6年ぶりにリリースした8thアルバム。プロデュースはDJ QUIK自身(1曲のみG-ONEとの共同)。今のところQUIKの最新作かな。あいかわらずのスムーズでメロウなQUIK流ファンクを聴かせてくれ、ファンとしては嬉しい限り。聴けない曲も4曲ほどあるけど、大満足の出来映え。今の季節にピッタリな涼しげなメロウ・グルーヴ2. Do Today (f/BLAKKAZZ K.K. & JON B.)、アンビエントな雰囲気が最高にクールな4. Luv Of My Life (f/GIFT)、変則ビートに郷愁感溢れるメロディが耳を離れない6. Killer Dope、ANGELA BOFILL/Children Of The World United使いの寂しげな7. Real Women (f/JON B.)、もの哀しげなトラック上でBIZZY BONE、BUN B(最高!)とマイクを回し、最後はなんと、あのウェストコースト・レジェンドRODNEY O(!)まで登場する10. Across the Map (f/BIZZY BONE、BUN B、RODNEY O)、80'sネタっぽいメロウ&ファンクのトラック上でSUGA FREEとマイクを回す11. Nobody (f/SUGA FREE)、ICE CUBEが参加した郷愁感溢れる12. Boogie Till You Conk Out (f/ICE CUBE)、夕暮れが似合いそうなメロウ・ナンバー13. Flow For Sale (f/KURUPT)、スムーズなメロウ・ナンバー14. So Compton (f/BLAKKAZZ K.K.)、シルキーかつソウルフルな15. Time Stands Still (f/DWELE)、P-FUNKの伝説のギタリスト故GARRY SHIDERが参加したもろp-印の哀愁ファンク16. The End? (f/GARRY SHIDER)、そして、シリーズとなっていたあの「Quik's Groove」ともいえる涼しげだけど切ない隠しトラックと好曲満載。QUIKにはこういう路線でどんどんリリースしていって欲しいですね。(2012/07/28) |
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DJ SCREW /3'n the mornin'(1996) |
今やマニアに絶大な支持を受ける故DJ SCREWが96年にリリースしたSCREWED MIX CDです。このアルバムはSCREWファンから絶大な支持を受けているアルバムで、収録曲はESG/Watch yo screw&Sailin da south&G ride、BOTANY BOYS/Smokin' and leanin'&Cloverland、AL-D/No way out&Why you hatin me、20-2-LIFE/Servin a deuce、BIG MOE/Sippin codine、380/Elbows swangin、POINT BLANK/high with the blanksta、LIL KEKE/Pimp tha pen、MASS187/South sideのSCREWED UP CLICK(SUC)クラシックとなぜかMACK10/Foe life。SCREWEDは好き嫌いがはっきり分かれるところです。個人的にはSCREWEDではないノーマルな方が好きですが、本家のMIXは1枚をさらりと聴かせてしまうところが凄いです。SCREWEDに興味がある方は最初にDJ SCREW本人のアルバムから聴くのをオススメします。(03/02/03) |
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DJ SCREW & THE SCREWED UP CLICK /Soldiers united 4 cash part2(2004) |
故DJ SCREWとそのクルーTHE SCREWED UP CLICK名義でリリースしたコンピ。この手のアルバムは結構胡散臭いものが多いので心配でしたが、これは80'Sネタを多用した聴きやすい曲が多くて良かったです。LIL FLIPとSLIM THUGによるメロウ・グルーヴの3.1,2,3、MOB FIGGASによるタイトなビートに心地良いキーボードが最高なメロウ・グルーヴ8.Gangstas、ARCHIE LEEとBILLY COOKによる定番TOM BROWNE/Funkin' for jamaicaネタのノリノリな9.H-Town、3-2とAJAXによるDIANA ROSS/Missing youネタの哀愁漂う11.Leaving You、DONE DEALによるZAPPの甘茶名曲Be alrightモロ使いの14.Just A Fun、MTUME/Juicy fruit使いのトラックにDONE DEALのスクリュードしたラップがのっかる15.Juicyが気に入りました。H-TOWN好きならオススメできるコンピです。(06/04/15) |
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DJ SKRATCH /Futuristic fonk for tha millennium(2003) |
DJ QUIKファミリーのDJ SKRATCHが03年にリリースしたアルバム。プロデュースにQUIK自身は参加していないが、そのトラックはまさにQUIKそのもの。アップテンポの曲が多く、少し単調な感じがしますが、女性Vo.絡みのメロ〜な3.I lyke it nasty、エロい喘ぎ声が玉乱メロ〜なスロー・チューン7.2 min man(Live)、ICE CUBE一派のK-DEEとSTR8-Gをフィーチャーしたアップテンポのウェッサイ・ファンク11.Juz let it ride、PLAYA HAMM、BOSS MAC、TRAKSが参加したメロ〜ファンクの12.Freaky bitchezはQUIK好きなら間違いない出来です!QUIKフリークは是非とも聴いて下さい!(03/10/18) |
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DJ SKRATCH /The remedy(2004) |
03年の『Futuristic fonk for tha millennium』が話題となったQUIKファミリーのDJ SKRATCHが04年にリリースしたアルバム。このアルバムもリリース当時話題となっていましたね。古き良きWEST COASTフレイヴァ溢れる内容で、好き者には堪らないはず。(悪く言えばワンパターンか) TYLOR嬢のセクシーなVo.をフィーチャーしたメロウ・グルーヴ2.I Can't Wait (2 see your face)、ナイス・ビートのファンク・トラック上で2NDUNONEのKK、SQUEAK RU、KAMとマイクを回す5.Hands On、OREOが参加した80'Sテイストのノリノリ・チューン7.Put It On Da Glass、流麗なギターが効いたメロウ・ファンクの8.Hattin、TYLOR嬢の歌がボコーダー(トークボックス?)入りのメロウ・トラックにマッチした10.School Girl Chicks、喘ぎ声入りのエロエロ・シット13.2 Min Man (Part 2)、落ち着いたメロウ・チューン14.2 Hard (2 Forget U)が気に入りました。同じ流れのトラックが多いのが残念ですが、WESTフリークなら聴くべきアルバムには間違いないでしょう。(05/12/10) |
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DJ SNAKE f/D.J.AK /Till bass do us part(1994) |
Gラップファンから絶大な支持を受けるテキサスのGラップ集団P.K.O.のメンバーであるDJ
SNAKEが 年 にリリースした6曲入りインストアルバム。SNAKEはプロデュース担当でスクラッチはD.J.AKが担当しています。ラップは一切入ってなく、全てロービートでBASSが効いたトラックの上にA.K.の荒っぽいスクラッチが絡みます。今となってはこのようなDJ物はGラップでは珍しいですね。オススメ曲はART OF NOISE/Moments in timeを大胆に使用したインスト1.Moments in bass、PUBLIC ENEMYもサンプルしたJB'Sの名曲を使ったトラックにLL COOL J等の声ネタをスクラッチした2.Buggin' bass、BASS物でお馴染みAFRIKA BAMBAATAA/Planet rockを極度にテンポを落として使用したトラックにCHUCK DやRODONEY Oの"BASS!"をスクラッチした3Drop the bass、ビリースクワイアの超有名ブレイクビーツBig beatにNWA/If it ain't ruffを合わせたトラックに声ネタをスクラッチしたドープな5.Stomp actionです。爆音で聴いたら気持ちいいでしょう!(03/03/01) |
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D.J. U-NEEK /Ghetto street pharmacist(1999) |
BONE THUGS-N-HARMONYのプロデュースで有名なDJ U-NEEKが99年にリリースした(たぶん)2ndアルバム。とは言ってもU-NEEK自身はラップしないのでオムニバスに近いです。参加ラッパーはBONE〜のメンバー,COLD187,DRESTA、後は舎弟ラッパー達。中々バラエティに富んでいて好盤だと思います。特に気に入ったのはどこか古臭いドカスカドラムにダークピアノが絡む4.Murda murda、女性コーラスが気持ちいい哀愁系の5.Bring it on、POTNA DEUCEやDMWでも使われていたRAMSEY LEWIS/Sun goddessネタのスペーシーメローR&B(歌物です)の6.Now that I'm over you、BOOTY使いのファンキーな9.Blaze、哀愁ピーヒャラシンセが印象的な11.On deck、能天気なウェッサイファンクの16.Eastsiderです。期待していたよりは聴き応えありましたので、一押しとは言えませんが聴いて損は無いアルバムだと言えます。(03/02/03) |
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DJ WEN introducing DA MACK PACK /It's How You Play The Game(1995) |
アトランタのDJ WENとそのクルーDA MACK PACK(BIG G、ZIG-ZAG、T.K.、BIG-WIL、MACKTRAIN、CUDDIN DAVE、J-MAC)が95年にリリースしたアルバム。少々パンチ不足ながら、実にしっかりとしたATL流G-FUNKを聴かせる渋すぎる好盤!ほとんど全曲聴けますが、特にDR.DRE/Let Me Rideをモチーフにしたと思われる生ベース&ピーヒャラ・シンセの鬼渋ファンキー・チューン1.Playaz In Da A.T.L.(Nuttin' But Game)、タイトなビートのダーク・ナンバー3.Knock Knock(Mack Pack At Da Door)、P-FUNKネタの6.Zig-Zag、ブリブリ・ファンクの7.If You Don't Know Me、S.O.S.BANDの名曲No ones gonna love you使いのメロウ・チューン8.For My Niggaz、おそらく80'Sネタ使いのファンク9.Thanks To My Moms(For Being My Dad)、夕暮れに聴くとバッチリな哀愁ナンバー10.Dumb MF'zがお気に入りです。かなりオススメのアルバムです!(いち早く紹介していたとん太氏にも改めてリスペクト!)(06/11/10) |
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D-LO /Reality(2000) |
テネシー州(おそらく)ナッシュビルのD-LOが2000年にBIG FACE RECORDSからリリースしたアルバム。以前紹介した同郷のQUANIE CASH等と近い筋のラッパーで、全体の感触は似ていますね。結構ダーク系が多いので、とっつき難いかもしれませんが、NACOLE嬢の歌をフィーチャーした切ないスロウ5.Tell meと男性コーラス絡みの哀愁ファンク17.You had yo chanceの2曲は哀愁・メロウフリークも納得の出来ではないでしょうか。個人的には電子音のウワモノも印象的なダーク系2.Shit talker、重たいビートにもの哀しいピアノの音色がマッチした4.Paranoid、NACOLE嬢参加の明るいファンキー・チューン12.I need youもお気に入りです。トータルでは捨て曲も結構ありますが、チェックして損はないアルバムだと思います。(05/04/02) |
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D-LOC /Up Close & Personal (1998) |
オークランドのレジェンドGラップ・グループ415のメンバーD-LOCが1998年にリリースした2ndアルバム。プロデュースは、D-LOC、TOO SHORTやDRU DOWNでお馴染みのKENON(KEENAN) ”THE MAESTRO” FOSTER、TOP SECRET。一流のB級アルバム(ディスってないよ)の評価がピッタリな内容で、古き良きオークランド・スタイルを聴かせてくれ、特に打ち込みドラムに生ギターの簡素なファンク・トラック上で語るイントロ1. Up Close And Personnal、これまたワウ・ギター等の生楽器を活かしたシンプルなオークランド・ファンクが逆に魅力的な2. A Livin Hell、P-FUNKマナーのヘビー・ファンク3. Brang Da Funk、DR. DREチックなダークで煙たいG-FUNK4. Sumtin Fo Da Trunk、ドライブ感溢れてグルーヴィーなブリブリ・ファンク5. Hoogie Groupie、MARY JANE GIRLS/All Night LongとZAPP/Computer Loveのを合わせ風のドラムに郷愁感溢れるシンセのメロディに涙する6. Re-Evaluate、ブリブリっと妖しげなダーク・ナンバー7. Stackin Chips、ファンクなドラムに涼し気なメロディのウエストコースト・ファンク8. City Livin'、クールで涼し気な10. What's Goin On、GAP BAND/Outstandingネタの小気味良い11. Copp 2 A Lessa、TOO SHORTにも通じる伝統的なオークランド・ファンクが最高な13. Like This Like That、KOOL & THE GANG/Too Hot使いのメロウ・グルーヴ14. Tha Scoopがお気に入り。(2022/09/17) |
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DEE-MACK /Doin It My Way (1995) |
サンフランシスコのGスタ・ラッパーDEE-MACKが1995年にUNTOUCHABLE/BLACK ON BLACK RECORDSからリリースしたアルバム『Doin It My Way』からの6曲入りEP。プロデュースは、FROLIAN "THE DOPEMAN" RAMOSとSTAN THE "G" MAN KEITH!古き良きベイエリアG-FUNKを堪能できる好盤!ファンキーなビートに郷愁感溢れるピーヒャラ・シンセをはじめ生ベース等を活かしたベイG-FUNKのA1. Get Yo Fedy On、LADY K.をフィーチャーした、叩きつけるビートに重ためなピアノが効いた渋めのA2. Can't Play A Playah、生楽器主体の夕暮れ感溢れるメロウG-FUNKクラシックで、西好きならみんな好きだと思われるA3. Ain't No Love、小気味良いビートにどこか懐かしいメロディがナイスなB1. Meanin Of Stayin Strapped、重たいファンク・トラックにE-40を意識したであろう粘着フロウを披露するB2. Still Livin'、タイトなビートに寂しげなピーヒャラ・シンセ、ギターのトラックにBLACK MAGICのコーラスに咽び泣くB3. Real G'z Get No Loveと全曲お気に入り。フルアルバムで欲しいところ。(2025/08/02) |
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DMG /Rigormortiz(1993) |
SCARFACE率いるFACE MOBのメンバーDMGが93年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、N.O.JOE、MIKE DEAN、SCARFACE等。ラフな声がカッコ良く、N.O.JOEが手掛けるグリッティなトラックにもバッチリあいますね。お気に入りは、GWEN McCRAE/90% of me is you使いの1.You Don't Hear Me Doe、P-FUNK風な8.Prison Riot、2LOW、SCARFACE、BIG MIKE、LORD3-2、5TH WARD BOYZ参加のTX流G-FUNK14.Behind the Wallです。RAP-A-LOTフリークなら聴いて損はないアルバムです。(05/08/13) |
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DMG /Black Roulette (2003) |
RAP-A-LOTの古株でFACE MOBのメンバーDMGが93年のデビュー・アルバム『Rigormortiz』以来、なんと10年ぶりにリリースした2ndアルバム。ラフな声質のMCで個人的にかなり好み。名前とタイトルだけのチープでシンプルなジャケも彼らしいね。MR.LEEが手掛けたもの哀しげな1. All Balls, No Brains、これもMR.LEEによるシンプルでタイトな郷愁感漂う2. A.N.B、DOMOプロデュースのファンク・ビートにどこか懐かしいメロディの4. I Wish、G.MONEとYUKMOUTHをフィーチャーしたダークな7. Headhunter、近未来的な感じもするファンキー・チューン8. No Friends、ちょいダークだけどビートがイカした11. Ghetto Been Good To Me、SWIFT制作でK.B.とMAN CHILDをフィーチャーしたパーカッションも効果的なシンプルなファンキー・チューン12. Too Longが特に好きかな。全然派手じゃなく、キラー・チューンも存在しないけど、そこがまたDMGの武骨なラップを存在感のあるものにしているね。傑作まではいかないけど大好きなアルバムの一つ。(2012/02/03) |
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DMG&DADDY V /It's just a ghetto thang(1997) |
コンプトンのOG"DMG&DADDY V"が97年にリリースしたアルバム。MCのDADDY Vは歌も器用にこなしており、お世辞にも上手くはないですがとても味があります。内容はというとバラエティに富んだ好盤で特にZAPP&P-FUNKの大ネタ使いのウェッサイ・ファンクにオールドスクーラー"MIX MASTER SPADE"をフィーチャーした4.Pass that 40、哀愁ファンクの6.Somethin about my hood、RUFUS&CHAKA KHANの名曲"Sweet thing"ネタのメロ〜・トラック上でDADDY VがLARILAND FUGGINSなる女性シンガーとのデュエットで自慢の喉(歌)を披露した9."G"thang、DELEGATION/Oh honeyとISLEY BROS./For the love of youの定番甘茶ネタをなんとも豪華に組み合わせた11.Driftin on a memoryの4曲は玉乱ですね!他にも良い曲ありますのでウェッサイ好きならぜひともGETしましょう!(03/07/19) |
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DMS /Takin' Ends (1994) |
D-SHOTのレーベルSHOT RECORDSから94年にリリースされたDMSのアルバム。6曲入りと少ないながらなかなか聴かせてくれます。THE ISLEY BROTHERS/Between The Sheets使いのメロウ・ナンバー1.Takin' Ends、MC EIHT調のラップが効いた寂しげな3.Drunk Drivin'、HEAD HUNTERS/God Made Me FunkyのビートにSMOKEY ROBINSON/Cruisin'を合わせたハートウォーミングな5.Sunshine、Impeach The Presidentビートのもの哀しげな6.My WorldがGOOD。好きな感じだったんで、できればフル・アルバムでリリースして欲しかったな。(2013/05/22) |
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DMS /The Playoffs (1999) |
94年にアルバム『Takin' Ends』をリリースしたDMSが99年にリリースしたアルバム。プロデュースは、BEEZIE2000、MIKE WINGO、RC、THRILL等。ジャジーな香りたっぷりのアダルト仕様で特にしっとりとした2. Drunk Words... Sober Thoughts、ファンキーなビートにYearning for your loveのイントロっぽいメロディが絡む3. Red Beans & Rice、女性コーラスも絡むハートウォーミングなメロウ・チューン4. Hytymez、ニューソウルな雰囲気もする極上メロウ・ナンバー5. 206 N' It、寂しげな7. My World Too、郷愁感漂う8. Keep It Movin、MISSISSIPPIをフィーチャーしたソウルフルな9. Jonzin'、サックスが絡むジャジーな11. Die 2 Make A Livin、WHISPERS/And The Beat Goes On使いの80'sグルーヴ14. Freak Show、ブルージーかつファンキーな15. OutroがGOOD。(2014/05/11) |
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THE D.O.C. /Helter Skelter (1996) |
テキサス出身ながらWEST COAST HIPHOP界の重鎮的存在のTHE D.O.C.が96年にリリースした2ndアルバム。交通事故からの奇跡の復活アルバムなんだけど、そのしゃがれた声は痛々しいね。だけど復活は素直に嬉しかったな。クラシックの「It's Funky Enough」の続編的な2. Return of da Livin' Dead、THE ISLEY BROTHERS/For the love of youネタのメロウな3. From Ruthless 2 Death Row (Do We All Part)、ミステリアスな雰囲気もする4. Secret Plan、不穏な雰囲気の13. Welcome to the New World、これも前作に収録のMARVIN GAYE/Inner City Blues (Make Me Wanna Holler)使いの「Formula」の続編的な16. Brand New Formula、少しジャジーな雰囲気もする18. Crazy Bitchezあたりが好きですね。(2014/05/24) |
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THE D.O.C. /Deuce (2003) |
テキサス出身ながらWEST COAST HIPHOP界の重鎮的存在のTHE D.O.C.が2003年にリリースした3rdアルバム。THE D.O.C.名義だけど6TWO等の舎弟ラッパーをフィーチャーしたクルーのショウケース的なアルバム。プロデュースは、JAZZE PHA、DR.DRE(A.YOUNG名義)、EROTIC、JABOURN、ORGANIZED NOIZE等。哀愁・メロウ好きなGフリークにアピールできそうな曲はほとんどなく、かなり地味な感じだけど、そこがTHE D.O.C.らしくてイイね。NATE DOGGの歌がマジで最高なメロウ・グルーヴ3.Big Dick Shit(Concrete Jungle)、MC REN、ICE CUBE、SNOOP DOGG、6TWOとマイクを回すポッセカット5.The Shit、T-CONNECTION/Best Of My Loveネタの郷愁感溢れる11.Ghetto Blues、生バンドを使ったニュー・ソウル風のジャジーな12.All In The Family、サイレン入りで初期のEPMDを思い起こさせるファンキーな13.1-2-3(Critical Condition)、ORGANIZED NOIZEプロデュースで、彼等らしい音作りのダークな17.DFW、EARTH,WIND&FIRE/Imagination使いのスペーシーなメロウ・チューン19.Playboyがお気に入り。大御所らしく安定感があるアルバムですね。(2011/03/02) |
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DO DATT /Tryin 2 survive(2001) |
見た目10代と思われるサクラメントのDO DATTが01年にSTACKHOUSE RECORDSからリリースしたアルバム。ゲストにはSACの重鎮HOMICIDE、LIL' SPADE等。これといった曲がなくパンチ不足な感は否めないですが、普通に聴ける内容で、特にミディアムテンポのやるせない哀愁トラックに男性コーラスが絡むタイトル曲1.、ナイス・ウェッサイ・ファンクの5.1st to blast、メロウ度は低いながらスペーシーなキーボードが心地良いファンク9.Fisty chump changeの3曲がオススメです。ドロドロしてはいないので聴き易いですが、目玉となる曲が無いのが残念なところ。(04/10/09) |
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DOEZHA MAC'N /Stac'n bread(1998) |
WRAP/ICHIBAN RECORDSから98年にリリースされたDOEZHA MAC'Nのアルバム。ネブラスカ州オマハのG集団で、KING GEORGE関係のME&MINE ENTERTAINMENTに所属しています。複数のGスタがフィーチャーされたコンピ形式のアルバムで、オマハ流の哀愁溢れるトラック目白押しでかなり充実したアルバムとなっています。私的ベストトラックは16.Death outsideで、マイナーGスタの哀愁がにじみ出ていてホント最高です!他にもK-LOUっぽい哀愁トラックの3.Heated、タイトな打ち込みトラックの哀愁系6.Where are all my enemies now?、ドラマチックな10.You can die等が玉乱です。決して派手ではないが、噛めば噛むほど味が出る渋いアルバムなのでマイナーGラップ・フリークの方にはぜひ聴いて欲しいです。(03/12/13) |
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THA DOGG POUND /Dogg food(1995) |
95年にでたTHA DOGG POUNDの記念すべき1stアルバムです。とにかくウェッサイファンなら当然持たなければならない傑作です!必聴です! |
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THA DOGG POUND /Cali Iz Active(2006) |
DAZ&KURUPTの名コンビTHA DOGG POUNDの最新作。熱心なDPGファンではないのですが、やっぱりこの二人が組むのはワクワクしますね。BATTLECAT制作のファンク1.Cali Iz Active、BOOTSY'S RUBBER BAND/Hollywood SquaresネタのP-FUNKマナーのトラックにICE CUBEをフィーチャーした10.It's All Hood、SOOPAFLYプロデュースのグルーヴィー・ファンク14.Thrown Up Da C、BATTLECATが手掛けた男性コーラス入りのクラップ・ファンク15.Face 2 Faceみたいなウエスト・コースト・マナーの曲をもっと期待していたんですが、残りは結構微妙な出来・・・ DAVID BANNERによるいまどきのクランク・チューン11.Fakna** Hoesあたりは割りと気に入ったんですが。まあ、それでも話題作には間違いないので、ウエスト・フリークなら聴いとくべきでしょう。(06/07/14) |
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DOGG POUND POSSE /Dogg E Style (1993) |
CHEEZE DOGG、CHILLY DOGG、E-DOGGからなるDOGG POUND POSSEが93年にIN A MINUTE RECORDSからリリースしたアルバム。もちろん"あの"DOGG POUND"とは関係なし。B級感満点なアルバムだけど、どこか憎めないよな〜。80'sネタのノリノリな1. Alias、GIL SCOTT HERON/Angel Dustネタの郷愁感漂う2. Angel Dust、KURTIS BLOW/The Breaks、GEORGE CLINTON/Atomic Dog等を使った能天気ベイ・ファンク3. Ride Me Like a Pony、ブレイクビーツ使いのファンキーな4. Life I Chose、80'sネタのスウィートな80'sメロウ・トラックにDARRYL DE BARGEをフィーチャーした7. How You Like It、ミネアポリス・ファンクって感じのノリノリな10. Signed Confession、GRANDMASTER FLASH/The Message使いの11. Let That Go、GWEN McCRAE/All This Love That I'm Givingネタのアップテンポの12. Peep The Gameを良く聴いていたな。チープなんだけど、捨てがたい魅力はあるかな。(2013/07/08) |
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DOMINO /The world of dominology(1997) |
G-FUNK史に残る傑作デビューアルバムでR&Bシンガーにも多大な影響を与えたDOMINOが97年にマイナー落ちしてリリースした3rdアルバム。デビューアルバムが売れすぎたことと2ndが大失敗作だったことも手伝って今じゃ誰もが見向きもしなくなったDOMINOですが、この3rdはかなりの好盤でビックリ!DRAMATICSの名曲In the rain使いの甘茶トラックにFROSTとセクシーな女性Vo.をフィーチャーした3.On them thangz、K-CI&JOJOを迎えた哀愁ファンクの6.Get yo money、ヘビー・ウェッサイ・ファンクの11.Just clowin'はマジで最高です!この他にも有名SOULネタ(曲名はど忘れしました...)使いの哀愁トラックに"Ooh la la la"でお馴染みのTEENA MARIEを迎えたCome on over、哀愁漂う8.Sowed up like clothes等々好曲揃い。ぜひウェッサイ・ファンには聴いて欲しいアルバムです。(03/05/25) |
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DOMINO /Domino's in the house(1997) |
このアルバムは日本だけの企画物でしょうか?DOMINOがいくつかのサントラに提供した曲や1stのGhetto jamのremixとかも収録されています。前にDOMINOのWorld of dominologyを紹介したときにも書きましたが、"今更DOMINOかよ"と言わずに是非聴いてもらいたいラッパーの一人です。このアルバムもかなり聴き易いです。ピロピロなキ―ボードをフィーチャーしたメローな2.Do you like it baby(サントラ"BLANKMAN"収録)を始めCHIC/Hangin'使いの4.Give it all u gotとWHISPERS永遠のクラシックAnd the beat goes onネタのパーティー・チューンも良いですが、ベストトラックは、7.Ghetto jam(remix)です。Ghetto jamの12インチのみに収録だったこのremixがCDで聴けるのはありがたいですね。オリジナルよりメローに仕上げたこの曲はメローG-FUNKクラシック!この曲だけでも買う価値はあると個人的には思います。(03/06/15) |
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DOMINO /Domination(2004) |
WEST COASTの影の立役者DOMINOが04年にチカーノ系レーベルTHUMPからリリースしたアルバム。前評判が高かったので期待していたんですが、それほど良い内容とは思えませんでした。確かにSHADOWをフィーチャーしたまろやかなメロウ・チューン5.Keep it getto、レイドバックしたジャジーかつメロウな9.Know me know、男性コーラス絡みのハートウォーミングな11.Brand newは流石はDOMINOって唸らされましたが、ファンク系があまりに地味過ぎますね。8.Cum on ovaに到っては何回目の収録!?って感じです(苦笑) まあメロウ系が良い出来なので、それなにり人気を得るかと思いますが、もっときちんとした体制でアルバムを作り上げて欲しいなというのが素直な感想です。(05/04/23) |
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DON JAGWARR /Faded (1994) |
ICE CUBEの「Wicked」でラガ・ラップを披露していたDON JAGWARRが94年にリリースしたアルバム。制作にTRACY KENDRICKとCOURTNEY BRANCHのTOTAL TRAK PRODUCTIONSも参加。ラガ・ラップは好き嫌いが分かれるけど、こいつはMAD LIONみたいに癖が強くないんでかなり聴きやすい部類に入るんじゃないかな。QDIIIが手掛けたファンキー・ビートに妖しげなシンセの3.What Set U From、GEE&DI'SHITプロデュースでブヨブヨ・シンセ入りのレゲエ風味のファンク(新鮮!)4.Whose Is It?、BRIAN G.によるSKYY/Here's To YouネタにTONY"T"GREENのベースをフィーチャーしたノリノリ・ファンクMy Law、ICE CUBEが制作に関わったDIANA ROSS/Love hangover使いのThe Cure、SOMETHING FOR THE PEOPLEプロデュースで定番メロウFLOATERS/Float On使いの10.R.E.S.P.E.C.T.あたりが聴きどころ。普通に良いアルバムだと思う。(2011/05/13) |
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DON P. /Yallready4me(1998) |
オークランドのGスタDON P.が98年にリリースした1stアルバム。ゲストにはCHILEE POWDAHもいます。2nd『You ain't know』のイメージしかなく、全然期待していなかったのですが、期待を激しく上回る最高のアルバムです!かなり褒めすぎですが、12からラスト16までの流れを聴けば誰でも『DON P.様、参りました!』ってなりますよ(笑) アルバム全体的な感触としては少し暗めながらもISLEY BROS.風哀愁曲4.Crispy、どこか心落ち着く12.My nigga、TOM BROWNE/Funkin' for jamaicaネタの13.The bomb、切ないギターが胸を打つトラックに女性Vo.をフィーチャーした14.Shady、最高にソウルフルなトラックに男女Vo.を絡めた16.Never forget youにはオヤG大満足!哀愁・メロウ好きならばぜひ聴いて欲しいアルバム!(04/09/25) |
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DON P /Talking Bout Money (2010) |
オークランドのベテランDON Pが2010年にリリースした(おそらく)3rdアルバム。本人のHPによると2001年の『You Ain't Know』以来のリリースみたいですね。これまで目立った活動はしていなかったけど、なにしていたんでしょう? まあ、ウェルカム・バックってことで。プロデュースは、SHORTY OUNCE、J SILVA、MR.TRAXX、KEV。ゴリゴリな中にもメロウも織り交ぜていてなかなか聴かせてくれ、WHODINI/One Loveのイントロ似のシンセが耳を惹くトラックにMATT BLAQUEをフィーチャーした2. You're With Me、クラップ・ビーツがナイスだけど重苦しい3. What U Need、鬼ドープなビーツに不穏なシンセのトラックにオートチューンをトッピングした4. Gotta Get It、ソウルフルなトラックにJACKAをフィーチャーした5. Distractions、胸キュン・メロウ・トラックにKEYSHIA COLEの歌が映える6. Supastar、サウス・フレイヴァなハーコー・チューン9. Bad Like Me、銃声が鳴る不気味なトラックにLAROOをフィーチャーした10. Cheese Up、素晴らしくソウルフルかつ切なさ過ぎる15. Drippin Wettがお気に入り。ベテランの復活は素直にうれしいね。順調にリリースしていって欲しいですね。(2011/02/12) |
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DO OR DIE /Picture This (1996) |
AK 、BELO ZERO、N.A.R.D.からなるシカゴの大御所トリオDO OR DIEが96年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、CRAZY C、MIKE DEAN、THE LEGENDARY TRAXSTER。ヒットしたPo Pimpで有名なアルバムですね。ジャングルの闇に引きずり込むような1. Alpha and Omega、悪の雰囲気ムンムンな2. Shut 'Em Down、マイ・クラシックSHO/Here Today Gone Tommorowと同じDAVID OLIVER/Ms使いの鬼哀愁トラックに同郷のTWISTAが援護射撃し、JOHNNY Pの甘い歌声も最高な3. Po Pimp、これもTWISTA参加でソウルフルで郷愁感ハンパない5. Paperchase、哀愁ソウル・トラックにJOHNNY Pの甘い歌もマッチした6. Playa Like Me and You、ホラー系の8. 6 Million、G悲哀を感じるメロディに涙する10. Anotha One Dead and Goneがお気に入り。G好きなら聴いておきべきアルバムですね。(2019/11/09) |
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DO OR DIE /Headz or tailz(1998) |
シカゴのボンサグと呼ばれる早口3人組DO OR DIEが98年にリリースした2ndアルバム。プロデュースは、MIKE DEAN、THE LEGENDARY TRAXSTER、MR. LEE。なかなかの力作で、特に哀愁スロウの3. Pimpolpgy、もの哀しい4. Lil sum sum、ISLEY BROTHERS/Make me say it again girlネタの鬼メロウなトラックにJOHNNY P.とDANNY BOYをフィーチャーした5. Nobody's home、同郷のTWISTAゲストで切ないメロディに涙する6. Still po pimpin'、へたなR&Bは裸足で逃げ出すくらい超弩級メロウなトラックに男性Vo.が絡む8. Can I、珍しくアップテンポな哀愁系14. Caine houseは最高ですね!聴いて損はないアルバムです。(2003/01/14) |
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DO OR DIE /Still po' pimpin'(CDS)(1998) |
シカゴの早口トリオDO OR DIEが98年にリリースしたアルバム『Headz or tailz』からのシングル。フィーチャリングにシンガーのJOHNNY Pと同郷で現在ブレイク中のTWISTA。切ないメロディのオリジナルももちろん良いですが、MIKE DEANのリミックスも暗めのピアノにピーヒャラシンセが絡んだもの哀しいトラックでなかなか聴かせてくれます。ここでもJOHNNY Pの歌がトラックを一層引き立ててますね。(04/07/10) |
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DO OR DIE /Victory(2000) |
From シカゴの早口3人組DO OR DIEが2000年にリリースしたアルバム。上記Headz or tailzが意外にも良かったので購入してみました。特別変わったことはしてなく、いつもの路線で攻めており、浮遊感ある哀愁系3.In a mode、もの哀しい8.La,La,La、MO UNIQUEなる女性Vo.をフィーチャーした哀愁バウンスの9.Can u make it hot、IRV GOTTI制作のファンキーな11.Bounce for me、NYの大物JA RULEをフィーチャーしたファンキーな14.Murderers,pimp+thugs、哀愁スローの17.Already know(クレジットはないがE-40にそっくりなラッパーがいるが、本人!?)が気に入った程度。前作が思ったより好作だったので、このアルバムにはがっかり。もっと哀愁メロー路線で勝負して欲しかったです。(03/02/08) |
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DO OR DIE /Back 2 the game(2002) |
シカゴのDO OR DIEが02年にリリースしたアルバム。このアルバムの目玉はやはり14.Diamenz(Remix)でしょう!オリジナルより数倍もメロウ度がアップしたナゴミ系メロウ・トラックにJOHNNY P.がフックでBe Thankful For What You'be Gotを歌う極上の逸品。人気があるのも頷けますね。でも正直なところ、これ以外にはTWISTAとJOHNNY P.をフィーチャーしたチキチキ・メロウの3.Sex Appealしか気に入った曲はなかったですが・・・ でも、この2曲で十分OKですね。メロウ・フリークなら聴き逃し厳禁なアルバムだといえます。(06/04/15) |
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DO OR DIE /Pimpin' Aint Dead (2003) |
AK、BELO ZERO、N.A.R.D.のシカゴのベテラン早口トリオDO OR DIEが2003年にRAP-A-LOT RECORDSからリリースした5thアルバム。プロデュースは1曲だけMR. LEEで残りはTHE LEGENDARY TRAXSTER。WHITE FOLKSをフィーチャーしたウエスタン映画の雰囲気がするダーク・ナンバー1. One More Way 2 Die、鬼切ないメロウ・トラックにTWISTAとマイクを回し、J.PことJOHNNY Pがサビで哀愁たっぷりに歌う2. Do U?、夕暮れ時に聴くと涙する哀愁トラックに女性コーラスがハマった3. Fantasy、もの哀しいピーヒャラシンセが効いた4. See It Through Reality、寂しく切ないメロディのトラックにJOHNNY Pの歌も雰囲気を引き立てる5. Lil' Ghetto Boy、TRAXSTERとDUN D参加のヒリヒリするようなホラー・ナンバー6. Stateville、しっとりとしたR&BトラックにJOHNNY Pが歌う9. Not 4 U、もの哀しい12. Cold Worldがお気に入り。(2020/09/26) |
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DO OR DIE /D.O.D(2005) |
シカゴのベテラン早口トリオDO OR DIEの最新作。プロデュースは、THE LEGENDARY TRAXSTER、KANYE WEST、R.KELLY、N.O.JOE、DJ QUIK、TOXIC等、ゲストには、RIC JILLA、JOHNNY P.、DJ QUIK等。内容については、既に専門誌等で書かれているとおり、ソウルフルな好曲満載の傑作!シングルカットされたKANYE WESTプロデュース&ゲスト参加でTEDDY PENDERGRASS/You're my latest, greatest inspirationネタにKANYE特有のパーカーションもナイスなナゴミ系メロウの6.Higher(SHAWNNA参加のリミックス20.もGOOD)、SYLEENA JOHNSON&TWISTAをフィーチャーした陽だまり系メロウの11.If Only You Knew、DANNY HATHAWAY&ROBERTA FLACKの名曲The closer I get to youネタの12.Holla at Your Boy、NO I.D.制作でイカしたビートにPHYLLIS HYMAN/Can't we fall in loveをトッピングしたメロウ・トラックにRIC JILLA&JOHNNY P.をフィーチャーした13.Be Alright、THE LEGENDARY TRAXSTERプロデュースの郷愁系17.For My N***az、DJ QUIK制作&ゲスト参加のクラップ・ファンク19.Churchとメロウ系がとにかく素晴らしい!なかにはRAP-A-LOT時代の雰囲気が無くなったと嘆いている方もいるみたいですが、これだけのアルバム聴かされて、どこが不満なの!?って気がしますが。とにかく今年を代表するアルバムには間違いないでしょう!必聴です!(05/09/24) |
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DO OR DIE /Get That Paper(2006) |
シカゴの大御所DO OR DIEが06年にリリースしたアルバム。CAYEX ILLAHプロデュースのまろやかメロウ・トラックにBUN Bをフィーチャーした4.Hey Ma!、LEGENDARY TRAXSTERが手掛けたギターが効いたメロウ・グルーヴ8.Get This Paper、LEGENDARY TRAXSTERによるこれもハートウォーミングな9.Somethin' Like A PlayaのDO OR DIEお得意メロウ曲が抜群!メロウ好きなら聴くべきアルバム!(07/06/16) |
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DORASEL/Unleash the beast(2001) |
ボブ・サップ似の風貌のDORASELが01年にリリースしたアルバム。プロデュースはMIKE DEAN、MR.LEE等、ゲストはYUKMOUTH、NAPOLEON、NOBLE、CASTRO、SNYPAZ等。ジャケットから受けるイメージそのままのダークでゴリゴリ・トラックのオンパレードで、しかもDORASELのラップはICE CUBEの完璧なコピーでオリジナリティを感じられずかなり滅入ります… 12曲目までこれといった曲がなく失敗皿か...とがっかりしていたんですが、13.Cold worldはRAP-A-LOTらしい南部風情の絶品哀愁曲で悶絶!さすがはMIKE DEAN様やってくれます!続く14.My lifeもMIKE DEANプロデュースで、これまた哀愁溢れるギターが胸を打つトラックでオヤG大満足!こういう曲を序盤にも収録すればアルバムのイメージもがらっと変わったと思うんですが... (04/04/17) |
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DOUN 'N DURDEE /The arrival(2000) |
FREEZE、E-ZAZ、NUTからなるVALLEJOのトリオ"DOUN 'N DURDEE"が2000年にMEKAH WEST ENT.からリリースしたアルバム。ゲストはE-40、LEVITTI、KAVEO。派手さはないものの、手堅い作りの好盤で、特にシングル・カットされたMOMO&WACKYプロデュースでスペーシーなキーボードとピーヒャラ・シンセが印象的な渋めのファンク5.Doun 'n durdee in the makin'、プロデュースとコーラスでLEVITTIが活躍する心温まるメロウ・チューン6.Hater,Hater(ベスト・トラック!)、CAMEO/She's strangeネタの8.Durdee thang、ドープなビートとダークなベースラインに『風のシルエット』のメロディを合わせたトラックにLEVITTIをフィーチャーした10.Somethin' majah-2000remix、バンギン系の11.Stay paid、ONE WAY/Cutie pie使いのファンク・トラックにLEVITTIが参加した12.Big facesが気に入りました。LEVITTIの出番が多いのもポイント高いです!BAY好きなら押えて損はないアルバムでしょう。(05/02/19) |
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THE DOVE SHACK /This is the shack |
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D.O.W.N. /Doing Only What's Necessary(1999) |
H-TOWNのD.O.W.N.が99年にリリースしたアルバム。H-TOWNの定番アルバムの一つで、職人JHIAMEによる多彩なトラックが楽しめます。スペーシーなキーボードが耳を惹くトラックにLIL
KEKEをフィーチャーしたファンキー・チューン2.Keep
On Hustlin、切ないキーボードのメロディが印象的なH-TOWNメロウ・トラックに男性Vo.をフィーチャーした3.Livin'
On A Prayer、郷愁感溢れる4.U Lean、RUFUS&CHAKA
KHANの人気メロウ・ナンバーSweet Thing使いのトラックに女性コーラスもバッチリ絡む7.We
Thang(A Ghetto Ballad)、 ネタのファンク・ナンバー8.RU? D.O.W.N.、ドラムがイマイチだがしっとりとしたメロウ・トラックにE.S.G.が参加した9.Durdy Souf、ブルージー・ファンク13.Shot Calla等聴きどころ満載。誰にでも親しめるアルバムだと思いますので、未聴の方はぜひどうぞ。(07/10/05) |
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DPG /Dillinger&Young gotti(2001) |
DAZ DILLINGER&KURUPTの最狂デュオ"DPG"aka"DOGG POUND GANGSTAZ"が01年にリリースしたアルバム。プロデュースにRAP-A-LOTでお馴染みのMIKE DEANが参加しているのでサウスフレイバーを絶妙にトッピングした快作に仕上がっています。ほとんど全曲聴けますが、特にお気に入りはウェッサイ・ファンクの6.Gitta strippin、メロ〜な11.At night、切ないメロディが泣かせる12.Best run、"New York,New York"系のアグレッシブ系トラックの20.D.P.G.です。ウェッサイ好きなら必聴でしょう!(03/07/19) |
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DRAMA /Causin drama(2000) |
アトランタ出身のDramaが2000年にリリースした1stアルバム。外見は2Pacにそっくりですが、中身はDirty South style全快のチキチキ系です。うーん、評価のしようがないです…この手の音には免疫がないもんで。3曲くらいはなんとか聴けたんですが。今の自分には必要ないアルバムですね。(03/01/11) |
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DRAMA SQUAD /On front line chapterII(1998) |
ニューオーリンズのDRAMA SQUADが98年にリリースしたアルバム『On
front line chapterII』からの5曲入りEP。収録曲は、Trigger
Man、Pepper Boy、Wanna Be A Big Tymer、Hush
Yo Mouth、It's Going Down。典型的なバウンス・ビートにクラウドのガヤ入りのPepper
Boy、Summer Breezeをネタ使いした妖しげなファンキー・チューンIt's
Going Downが気に入りましたが、かなりのマニア向けだと思います。(07/12/13)
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DRAWZ /U da 1(プロモ12)(1996) |
DRAWZが96年にリリースしたプロモ12インチシングル。DRAWZについては殆ど何も知りませんが、95年のサントラ"A
Thin Line Between Love & Hate"に"Thin
line"という曲を収録していましたね。このThin
lineはZap/Computer Loveをネタにした曲で結構人気あるみたいです。V.A./THE
AGENCY PRESENTS A TRIBUTE TO 2PACのコンピにもDRAWZというラッパーが参加しているみたいですが、同一人物かは分かりません…
知っている方情報提供お願いします。収録曲は、A1.U
da 1、A2.inst、A3.Y'anopella B1.U
da 1(Pimp
palace mix)、B2.Pimp palace inst、B3.Pimp
accapalace オリジナルもリミックスもほとんど同じ曲です。違いが分かりませんでした(笑) でもこの曲、はRICK JAMES/Mary janeをさらりと使ったメローグルーヴトラックにフックの女性Vo.がマッチした最高の一品!もっと早く買っとけばよかったと後悔しました。多分中古屋で安く売られていると思うので、見つけたら即GETして下さい!(03/05/28) |
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DRAWZ /U da 1(プロモ12)(1996) |
上で紹介したDRAWZ/U da 1のもう一つのプロモ12インチシングル。 収録曲は、A1.RODNEY JERKINS remix(radio)、A2.RODNEY JERKINS remix(extended)、A3.RODNEY JERKINS remix(inst) B1.BIGG ROBB's remix(radio)、B2.BIGG ROBB's remix、B3.BIGG ROBB's remix(inst) RODNEY JERKINS remixは全然良くないです。全く聴けません… しかし、BIGG ROBB's remixはATOMIC DOGを下敷きにしたビートにオリジナルの女性コーラスも絡んで最高にファンキー!ウェッサイファンク好きには堪えられませんね。オススメです。(03/05/25) |
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THA D.R.E. /Gotta get paid(1996) |
以前に紹介したミルウォーキーのTHA D.R.Eが96年にリリースした1stアルバム。2ndは個人的にかなり好評価のアルバムだったのでこの1stも期待していたんですが、2ndには到底及ばず残念な出来に… それでもCON FUNK SHUNの人気ネタBy your side使いのメロ〜な4.My lil folks、ダークな6.Cock da pump、P-FUNK系の粘着ビートに哀愁溢れるピアノが絡むファンク・トラックに何故か主役のTHA D.R.E.ではなく女性MCがラップする11.Let that bullshit rideはかなり気に入りました。でもやはり2ndが素晴らしいので購入するなら2ndをぜひ!(03/09/27) |
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THA D.R.E. /Still creepin'(1997) |
ミルウォーキーのTHA D.R.Eが97年にリリースした2ndアルバム。GANGSTA LUV誌でチラッと紹介されていましたね、そういえば。リリース当時からそのなんとも言えないジャケが気になっていたんですが、先日、意を決して遂に購入。(それまで売れ残っていたんですね…) 聴いてビックリ!E-40に影響を受けたと思われる粘っこいラッピンも良かったですが、メロー、哀愁、ダーク、FUNKとバラエティに富んだトラックが最高!特にスペーシーメローな上物にブリブリシンセが絡む3.Wild child、これまた浮遊感溢れるシンセが気持ち良い6.Gotta DP、哀愁ピアノが印象的な7.Sippin DP、美しいメロディーに女性Vo.の絡みも最高な14.At my paper、ブリブリシンセのウェッサイファンク15.Who's next、スペーシーメローな17.Outro等々かなり聴かせてくれます。駄曲もいくつかありますが、それほど気にならないと思います。A.M.DREに次ぐ意外なオススメ盤です!1stもぜひ聴いてみたいところです。(03/03/01) |
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DRE DOG /The New Jim Jones (1993) |
カリフォルニア出身で現在はANDRE NICKATINAに芸名を変えて精力的に活動しているDRE DOGが93年にIN-A-MINUTE RECORDSからリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、T.C.とDRE DOG自身。当時注目していたIN-A-MINUTEからリリースされていたんで発売と同時に速攻で購入した思い出があるね。MTUME/Juicy Fruitネタの3. The Ave.、SOUTHSIDE MOVEMENT/I' Been Watchin' You使いのダークな4. Smoke Dope and Rap、ISLEY BROTHERS/Between the sheetsまんま使いの7. Lips、定番THE WINSTONS /Amen Brother使いのドープなビーツに不気味なメロディの8. Jime Jones Posse、J.V.C.FORCEの不朽の名曲Strong Islandと同じFREDA PAYNE/The Easiest Way To FallのビートにMOHAWKS/The Champを合わせたトラックにTOTALLY INSANEをフィーチャーした9. Dirty Ass Rats、OHIO PLAYERS/Funky WormとCURTIS MAYFIELD/Freddie's Deadネタのファンキーな10. Alcatrazがお気に入りかな。ラップ・スタイルは好みだけど、全体的には曲数少ないうえ、聴ける曲もパンチ不足なんで、ちょっと不満だったね。(2011/01/30) |
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DRE DOG /I Hate You with a Passion (1995) |
カリフォルニア出身で現在はANDRE NICKATINAに芸名を変えて精力的に活動しているDRE DOGが95年にIN-A-MINUTE RECORDSからリリースした2ndアルバム。プロデュースは、DRE DOG、T.C.、MARK 5、THE ENHANCER、REGGIE、 RACE、ROB V.。かなり暗めのトラックが多くて聴き手を選ぶかな。COUGNUTをフィーチャーしたダーク・ファンク1. Muthafucka、暗黒に引きずり込むようなホラー・コア2. Situation Critical、攻撃的なラップがイカす4. Killa Whale、妖しげなシンセが耳を惹く5. Ike Turner、ベースが効いたミステリアスな雰囲気の8. Dirty Worm、もろサザン・フレイヴァなソウルフル・インスト9. Fillmoe、イキの良いビアッチMCをフィーチャーしたベイ・ファンク12. U Ain't My Folksあたりを良く聴いていたかな。(2013/11/19) |
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DRU DOWN /Same(1993) |
ベテランの域に達したオークランドのGスタ"DRU DOWN"が93年にリリースしたデビューアルバム。プロデュースは手堅い仕事で知られるANT BANKS,GINO BLACKWELL等。ベスト・トラックは、BLACKBYRDS/Dreaming about youネタのドリーミーな5.Weak move、S.O.S.BANDのメロークラシック"No one gonna love you"使いの6.No one love youの2曲で、他にはCAMEO/She's strangeネタの1.Dru rules、渋めのウェッサイ・ファンク7.Bonus trackと10.Talkin' shit、女性Vo.をフィーチャーした哀愁系の12.Shoulda say soがGOODです。このアルバムのヒットを受けて1年後にRELATIVITYから"Explicit game"というタイトルで再リリースされていますが、このオリジナル盤とは5曲程度内容が違っています。1.,5.,8.,13.の4曲は再リリース盤には収録されていませんので、余裕があれば両方揃えるのをオススメします。(03/06/29) |
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DRU DOWN /Explicit game(1994) |
これがRELATIVITYからの再リリース盤です。オリジナルと異なる曲は6曲で、その中では、ウェッサイ・ファンクのRealer than real、P-FUNKビートに哀愁ピアノがいい感じのHoo ride、渋めのファンキーなTalk how you feelがGOODです。(03/06/29) |
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DRU DOWN /Pimpin Phernalia(2001) |
オークランドのベテラン・ピンプ・ラッパーDRU DOWNが01年にリリースしたアルバム。トータルでは、捨て曲の多い内容ですが、コーラス入りのしっとりとしたメロウ・チューン10.You Know、スペーシーなキーボードが耳を惹く80'sテイストのメロウ・グルーヴ15.Make U Wannaの2曲は絶品!これ以外にはCOMMODORES/Brick houseネタの2.I'm A Pimpやファンキー・チューン4.I'm Readyが気に入りました。メロウ好きならYou KnowとMake U Wannaは要チェックでしょう。(07/02/24) |
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D SERNA /This ain't the last(2004) |
BOXX等のリリースで知られるHIGH ROLLERS ENTERTAINMENTから04年にリリースされたD SERNAのアルバム。プロデュースはBEEBS、DOMINATOR等、ゲストにはT DRE(of CLS)、DOMINATOR(of TRIPLE C)等。80'Sネタ使いの曲が秀逸で、特にノリノリ・トラックにSARA Sの歌声がマッチした5.Cruisin nights、LL COOL J/Jingling babyと同ネタCENTRAL LANE/Walking into sunshine使いのトラックにTRIPLE Cをフィーチャーした6.Sunshine、80'Sメロウの7.My girl、DOMINATOR制作&ゲスト参加したSTEVIE WONDER/That girl使いの鬼メロウな8.Bottom line、SURFACE/Happy使いの10.Lonely dayzが最高ですね!全体的には微妙な曲もあるのですが、TRIPLE C関連が好きな方や哀愁・メロウ好きなら聴いて損はないアルバムです。(04/12/18) |
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D.S.G.B. /Til death do us part(2003) |
PASTOR TROY、LIL PETE、PIN HEAD、BLACK OUTからなるジョージアの4人組D.S.G.B.が03年にリリースした2ndアルバム。プロデュースはDJ TOOMP、TAJ MAHAL、CARL"CODY C"DORSEY等。LOOSE ENDS/hanging on a stringネタの2.Sittin' on thangs目当てで、他はたぶんゴリゴリのアトランタ・サウンドで聴けないんだろうなと思っていたところ、案の定ほとんど聴けませんでした(苦笑) USではこんなサウンドが主流なんですねやっぱり。正直どんなトラックも聴ける自信があったのですが、この手のサウンドは全く受け付けられないです... でもダーク系の19.Sam dissは最近聴いた曲の中でもピカイチのカッコ良さ!こういう感じは大好きですね。安価で購入したのでSittin' on thangsとSam dissの2曲だけで満足できましたが、定価で購入していたらかなり痛かったです... LIL JON系のクランクが好きな方にはオススメだと思いますが、哀愁・メロウ好きな方は購入しない方が無難です。(04/04/03) |
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D-SHOT/Shot Calla (1993) |
THE CLICKのD-SHOTが93年にSICK WID IT RECORDSからリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、STUDIO TON。E-40とMAC SHAWNをフィーチャーしたベイ・ファンク1. Punk Ass Nigga、E-40をフィーチャーしたBAR-KAYS/Attitudes使いの哀愁溢れる2. Crooked Cops、E-4OとMUGZIが参加した渋いファンク・チューン3. Wheels、ファンクビートに哀愁溢れるシンセとピアノのメロディ、そして男声コーラスも雰囲気を惹き立てるクラシック7. Call Me On The Under、SUGA-Tをフィーチャーした郷愁メロウ8. You Ain't Shit、エロエロ・ベイ・ファンク10. Porno Star IIがお気に入り。傑作とは思わないけど聴いておくべきベーシックなアルバムだと思う。(2014/04/06) |
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D-SHOT /Six figures(1997) |
E-40の弟D-SHOTが97年にリリースした2ndアルバム。結論から言うとこれは絶対に聴けっ!って言えるくらいの充実作です!歌心溢れるというか殆どの曲に男性Vo.をフィーチャーしています。良い曲が多くて書くのが大変ですが、特に最高なのが、ヘビービートに哀愁溢れるキーボードが絡む3.Out tha' pen、R&Bメローな4.Great britain international…head/lee/own、美メロな5.I'll be your friend、CAMEOネタのウェッサイファンク6.One more shot、哀愁メロートラックにTOO SHORT、SPICE 1とのマイク・リレーも最高な7.True woldwide playaz(ベストトラック!!!)、サントラBOOTY CALLにも収録のISLEY BROS.チックな哀愁系11.(I'll be yo')huckleberry、ダークな12.Is it cool to f***です。高いマイナー物を追いかけるのも良いですが、メジャーにもこのような最高なアルバムがありますので、ぜひすべてのGファンに聴いてもらいたいです。(03/04/20) |
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D-SHOT /Money, Sex & Thugs(2001) |
D-SHOTが01年にリリースしたアルバム。ベテランらしいバラエティに富んだ好盤で、特に80'sメロウ・ネタの定番S.O.S.BAND/No ones gonna love youネタの7.Pimp OnとBOSKOプロデュース&トークボックス参加でゴキゲンなファンク・トラックにJAYO FELONYをフィーチャーした13.Kick It Tonightの2曲は最高ですね〜。80'sテイストのファンク2.You Need A Hustler、BOSKOが手掛けた80年中期っぽいサンプリング・ワークのファンキー・チューン3.Money On My Mind、ANT BANKS制作で太いビートに郷愁感あるメロディのトラックにRAPPIN' 4-TAYとDIONNE嬢 のコーラスをフィーチャーした9.Call Me On The Unda Part.2もGOOD。内容の伴わないレア盤聴くよりこういう定番アルバムを聴くべき!(07/05/04) |
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DTL /Dyin' 2 live(1997) |
SHERM STICK&TAY D BO MANのデュオDTLが97年にリリースしたアルバム。プロデュースはSEAN T、TERRY T,DJ DARYL等、ゲストにはC-BO、MARVALESS、DELINQUENTS等。このアルバムはもの凄い完成度ですね。ほとんど捨て曲無しです!SEAN Tもかなり良い仕事しております。ベスト・トラックはSEAN Tが手掛けたメロウ・グル-ヴの13.Backdoor negotiation。流石はSEAN Tと唸らされる一曲です。K-DEEやPASSIONでもお馴染みのTHE TIME/Gigalos get lonely tooネタの2.East side ballas、ゆったりしたリズムに郷愁を感じさせるメロディが耳を惹く4.Ain't nobody、SEAN TによるJuicy fruitのドラムを使ったメロウ・ファンクの6.Open season、女性Vo.&コーラスから始まるメロウ・チューン10.Moneyも最高!この頃のBAY物でもトップクラスに位置するアルバムと思うのでぜひチェックして下さい!(04/07/03) |
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DUBEE aka SUGAWOLF /Same(1996) |
甘茶ギャングスタラップのカリスマKHAYREEの後押しを受けて96年にデビューしたDUBEEの1stアルバム。14曲中11曲をKHAYREEがプロデュースしており、その中でもウェッサイファンクの4.Game u feenin 4、なぜかMAC DREが主役のその名も5.MAC DRE、男性コーラスが絡むスペーシーメローな7.That's what we do、哀愁シンセが気持ちいい8.My thang、SLAVE/Slideをネタにした12.Pit bull viciousがグーです。KHAYREEファンなら安心して聴けるでしょう。(03/01/15) |
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DUBB-20 /Racks Macks Dope Tracks(2007) |
ベイのDUBB-20が07年にFRISCO STREET SHOW/SUMO RECORDSからリリースしたアルバム。プロデュースはROB LOとMAKI。哀愁・メロウ系に好みの曲があり、特にQUJUANのコーラス入りのソウルフルなメロウ・チューン3.Whats Life、郷愁感溢れるピアノが耳を惹く5.Turf Tenants、これもQUJUANの哀しげなコーラスが雰囲気を引き立てる切ない10.All Wrongの3曲が抜群。他にも故KING FREACOをフィーチャーした寂しげな2.Stars Above、ちょっとチキチキ系だが夕暮れ系メロウ・トラックにFED-XとQが参加した13.It'z RealがGOOD。ベイらしいファンク系が全くないのは残念ですが、聴いて損はないアルバムだと思います。(08/04/04) |
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DUCE DUCE /A sip of the duce(1994) |
GANGSTA LUV誌に掲載(P14)されているDUCE DUCEの94年のアルバムです。同誌でも書いてあるようにこのアルバムは2種類有り、若干曲目が違います。こちらのアルバムがオリジナルです。ロングビーチ産Gラップですのでスムーズ&メローでかなり充実した内容です!特に夕暮れが似合いそうな哀愁系の6.、哀愁スローに女性Vo.が絡む9.、哀愁ピーヒャラシンセ&P-FUNKビートの14.がオススメです! |
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DUCE DUCE /A sip of the duce(1995) |
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DULAA /Komplex feelings(1999) |
メンフィスのDULAAが99年にリリースした2枚組みアルバム。哀愁・メロウ好きの間でかなり評判が高いのですが、個人的にはメロディとドラムがマッチしてなくて非常に聴き辛い感じがしました。まあ、それでも哀愁スロウ2.This Geto(DISC1)、哀愁漂うピアノが耳を惹くトラックに熱い男性Vo.も参加した3.Skulls of Hollow(DISC1)、BIG WOOをフィーチャーした寂しげな7.What Dat South Be Like(DISC1)、男性コーラス絡みのしっとりとしたメロウ・チューン3.20 in Dal Walter(DISC2)だけは気に入りましたが・・・ でも、過大評価されすぎなアルバムですね。(06/04/08) |
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DUNA AS "THE MAC" /Can't Get Enough Of Dis Shit Volume 2 (2011) |
VALLEJOのDUNAが2011年にリリースしたアルバム。プロデュースは、DROOP-E、THIZZ NW、CASHOUS CLAY、ILLMUZIK BEATZ、DON CODA、BIG JERM、JOHNNY JULIANO、EPIK BEATS、KASHMIR等。メロウでソウルフルなトラックが多い充実作!E-40をフィーチャーしたミニマムなところが逆にファンキーな1.Vallejo Nigga、80's感がでているメロウ・グルーヴ2.Take Dat、シンガーのJ MINIXXが参加したニューソウル感覚の3.Blow、チャカポコ・ドラム&ソウルフルなメロディのトラックにCHRIS RAYが歌でサポートする4.Pussy Like Diamonds、シンガーのOSCAR RUBACALVAをフィーチャーした優しげなメロウ・ナンバー5.She Got It、ドープなビート&郷愁メロディの6.Livin' My Dreams、シンガーのNINA LUVが参加したキラキラ系メロウ・ナンバー11.Real Love 2011、シンガーのOG REDをフィーチャーしたファンキーなビートにソウルフルなピアノがマッチした12.Keep On TryinがGOOD。(2012/05/10) |