H of GANGSTA RAP
| アーティスト/タイトル | レビュー | |
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(THE REAL) HALF PINT /To the land of funk(1994) |
(おそらく)ベイエリア(ヘイワード? オークランド?)のラッパーHALF PINTが94年にRISE UP RECORDSからリリースしたアルバム。プロデュースは、RICKY BROWN、JOE QUIXX等。定番80'Sファンク・ネタ(特にP-FUNK)満載の好盤で、個人的に愛聴しております。PARLIAMENT/Flashlightネタの1.Half Pint、郷愁感溢れる2.What's My Problem、TOM BROWNE/Funkin' for jamaica使いの3.Where You Get ya funk from、ピーヒャラ・シンセが効いたファンキー・チューン4.187 West Side、P-FUNKネタのヘビー・ファンク7.To the land of funkが特にお気に入りです。ファンク好きならオススメできるアルバムです。※マイアミBASS、レゲエにも同名のアーティストがいるので購入の際は注意。(06/04/27) |
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HAMI /Funky descendent(1995) |
コンプトン出身のHAMIが95年にCAPITOL RECORDSからリリースしたデビューアルバム。ラップも歌も演奏もこなすマルチな才能の持ち主で、デビュー以前にはEAZY-Eとも一緒に仕事していたらしいです。サウンドは「WEST COAST SOUNDとJAZZの融合」って感じで、非常に完成度高いです。(少しG度は劣りますが) 少しジャジーでノリノリな1.Hip-Hop jazzから聴かせてくれ、Summer madness風シンセも効いたメロウ・トラックにDOMINO似のシンギング・スタイルのラップをのっけた5.Keep on usin' me、朝起きるときにかけると心地良い目覚めになりそうな7.Feels like the first time、シングルにもなった女性コーラス絡みのブリブリ哀愁ファンク8.I'm tha' one ya' slept on、レイドバックしたメロウ・グルーヴ10.Relax、R&Bシンガーが歌いそうなスロウ・ジャム11.Good thangz、鬼切ないトラックに囁くようなラップ、そしてMOKENSTEPHのMOのボーカルが絡んだ12.Take me I'm yours(最高!)がお気に入りです。WESTフリークなら気に入ること間違いなしの好盤です!シングルI'm tha' one ya' slept onに収録されているアルバム未収録のParlayinもWARREN G.系のレイドバックしたメロウ・グルーヴなので、これもぜひチェックしてみて下さい!(05/01/15) |
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HAMI /I'm tha' one ya' slept on&parlayin'(12)(1995) |
(BMR誌によると)コンプトン出身のHAMIが95年にリリースしたアルバムThe funky descendantからのシングル。A面はI'm tha' one ya' slept onのremix2曲。ファンキー系とダーク系ですがB4に収録のオリジナルの方が良いです。オリジナルは哀愁系トラックに女性Vo.が絡み、その上にDOMINO似のラップがのっかる好曲。だけど、一押しはB1.parlayinです。WARREN G.系のレイドバックしたメローサウンドに(たぶん)MOKENSTEFのセクシーVo.がネットリと絡む玉乱仕上がり!アルバムも良かったのでオススメです!(03/01/06) |
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THE HARD BOYS /A-Town Hard Heads (1992) |
アトランタのROYAL C、K.T.、BIG DEEからなるTHE HARD BOYS(THE HARD BOYZ)がICHIBAN/A.E.I. RECORDSからリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、CARL DORSEY、LIL DAVE、JO JO、X. HARDGROVEで、スクラッチは、COOLY "C"とD.J. DOLLAR ROCが担当。この一流のB級感溢れるジャケットも最高ですが、G-FUNK以前のネタ感たっぷりのファンキーなギャングスタ・ラップも最高なんです。特にFUNKADELIC/Good Old Musicビートにもの哀しいキーボードを合わせたイント1. Prelude、打ち込みビートとPLEASURE/Bouncy ladyビートを合わせ、その上にISAAC HAYES/No Name Barが効いた土臭い2. Street Mutha F--kas、THE HONEY DRIPPERS/Impeach the President、JAMES BROWN/Funky Drummer、TOM SCOTT AND THE L.A. EXPRESS/Sneakin' in the Back等の大ネタを惜しみ無く組み合わせたファンキー・チューン4. Jock Itch、抜群にカッコいいギター(ネタ?)に生ベースを合わせた鬼ファンキーな6. 3 Counts、ネタ名はど忘れしたが、寂しげなウワモノにYELLOWMAN/Nobody Move, Nobody Get Hurtを合わせた7. A-Town Hard Heads、フックでTHE FATBACK BAND/Put Your Love (In My Tender Care)のあの声を使ったアップテンポのファンキー・チューン8. Strong In The Game、TOM TOM CLUB/Genius of Love、JAMES BROWN/Funky Drummer、COMMODORES/The Assembly Lineの定番ネタ使いのファンキー・シット10. Groupies、Youtubeのコメ欄から当時の担当DJによるとISAAC HAYESからサンプリングしたと言うゲットーの夕暮れを切り取ったような寂しげなイントロから素晴らしく、ベースのWALTER "MUCHO" SCOTTの仕事も冴える傑作11. Mission To Nowhere、南部風情溢れるファンキー・チューン13. Players、DJ QUIK/Quik's Grooveに寂しげメロディのキーボードをプラスしてG男の哀愁を見事に醸し出した14. At 2 O' Clock、G男の孤独感をひしひしと感じるトラックに男性コーラスが優しく支える15. Death Rowがお気に入り。(2023/07/22) |
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HARD BOYZ /Potential murder suspects(1998) |
地味ながらもコンスタントにアルバムを発表しているHARD BOYZが98年にリリースしたアルバム。このアルバムも中々渋くてスルメのように噛めば噛むほど味わいがでるみたいな感じですね。BROTHERS JOHNSONの名曲Strawberry letter 23を使った2.Think about it(f/MC BREED)、DAYTON FAMILYのGHETTO Eゲストの哀しげな5.P.M.S.、スペーシーな10.War storiesと14.Let's straighten it outは良い出来でした。派手さには欠けるのでアゲアゲなものを好む人にはキツイかも。(03/01/10) |
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HAWK /Under H.A.W.K.'Z Wingz(2000) |
故FAT PATの実兄で、自らも昨年に射殺されたHAWKが2000年にリリースしたデビュー・アルバム。LIL KEKE、BIG POKEY、MIKE D、MR.3-2、E.S.G.、LIL O、LIL FLIP、BIG MOE等がバックアップ。H-TOWNクラシックの誉れ高いアルバムですね。今更詳しく書くまでもないですが、SOLOプロデュースでEVELYN"CHAMPAGNE"KING/Love Comes Down使いの80'sメロウ2.Hater Luv It (When Your Down)、ドープな3.World Come 2 an End、ZAPP/I Can Make You Danceネタの8.I Can Make You Dance、これもSOLOによる郷愁感溢れる9.Heart of a Hustler、80'sネタと思われるメロウ・グルーヴ10.Million Dollar Block、綺麗なメロディのメロウ・チューン12.Cheddar、S.O.S.BAND/No ones gonna love you使いの14.Somebody Say "Oh Yea"、RONNIE SPENCERの歌も心に染み渡るメロウ・ナンバー15.Under H.A.W.K.'Z Wingz等聴き応え十分。ラップの実力も流石で、ほんと惜しいMCを失いましたね・・・(R.I.P. HAWK) 万人にオススメできるアルバムです。(07/05/02) |
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HAYSTAK /Portrait of a White Boy (2004) |
ナッシュビルの巨漢白人ラッパーHAYSTAKが04年に40 WEST/STREET FLAVOR RECORDSリリースしたアルバム。G-RAPフリークには一番知名度のある白人ラッパーですね。プロデュースはSONNY P。哀愁・メロウ系に好曲が多く、特に寂しげなトラックに男性コーラスが絡む6.Hustle & Flow、切ないピアノとギターの音色が耳を惹く7.Still You Doubted Me、70年代のSWEET SOULっぽいメロウ・チューン9.Girl、BPM早めのメロウ・グルーヴ・トラックにけだるい男女コーラスが絡む10.My First Dayがお気に入り。もちろんテネシー流儀のダーク系も収録されており、その中では11.Make Moneyと14.Staks WorldがGOOD。比較的聴きやすい内容でオススメできるアルバムです。(07/01/01) |
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HAYSTAK /Crackavelli (2007) |
ナッシュビルの巨漢白人ラッパーHAYSTAKが07年にリリースした2枚組アルバム。DISC1は結構ダークでゴリゴリした曲が多く、特にダークな2.Crackavelli、ゴリゴリ・バウンス4.Bounce Through Ya Block、重々しいピアノが耳を惹く8.Boss Statusあたりが良かったです。DISC2には哀愁・メロウ曲が多く、特に心落ち着くメロウ・チューン9.Nothing Is Wrongとうっとりするようなメロウ11.Special Kinda Girlの2曲が絶品!惚れ惚れしますね、ホント。他には郷愁感あるアコースティック・ギターの音色が耳を惹く5.Drive、ピアノとギターが染み渡る8.Pray For MeもGOOD。オススメのアルバムです。(07/05/26) |
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HAYSTAK /Easy 2 Hate (2010) |
ナッシュビルの巨漢白人ラッパーHAYSTAKが2010年にHAYSTAK INC./SELECT-O-HITSからリリースした(たぶん13枚目の)アルバム。プロデュースはTIM HILL。独特な声なんで好き嫌い分かれるけど、どこか惹かれるんだよな、その声に。2枚組で全30曲と特盛り状態なのは少し呆れるけど、好曲が多く、特にDISC 1では、少し仰々しい2.My People An 'Em、パシャパシャしているビートが耳に絡みつくハーコー・サウス・シット3.King Round Here、不穏な雰囲気の6.Big White Whirlwind、少しもの哀しげな8.Blastville, Pt. 2、LL COOL J/I'm Badを使っていると思われるドープな9.Ya Best Bet、DISC 2では、ピアノの旋律が耳を惹くイントロ1.Good To The Game、メロディが切なすぎる3.My Baby、温かみを感じるメロディが胸を打つトラックにPAISLEY嬢のコーラスが絡む4.More Like Our Children、流麗なエレピが素晴らしいメロウ・チューン5.Funny Bout You(ベスト・トラック!)、切ないピアノのトラックに優しく語りかけるようにラップする7.Please Baby、郷愁を感じる9.So What?、TWISTAやDO OR DIEを思い起こさせるシカゴ・スタイルのスロウ10.Stop Talkin'、サウスっぽい泥臭さや郷愁感を感じる12.Worst Case Scenario、これはどことなくWESTっぽさを感じるファンク・ナンバー13.Bottom Brawdがお気に入り。できればもう少し整理して1枚にしても良かったと思うけど…、でも聴いて損はないアルバムだと思う。(2011/07/13) |
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H-BOMB /In yo' face(1996) |
H-BOMBが96年にリリースしたデビューアルバム。どこのMCか詳細は分かりませんが(一説にはカナダとも言われていますが)、BOOTY COLLINSやERIC B.,COOLIO,OHO(OHIOの間違いか?)PLAYERS等が参加しているところから、アンダーグラウンド・シーンでは名が通ったMCでしょうか。アルバムとしては女性(男性)Vo.をほとんどの曲にフィーチャーした聴きやすい好盤で、特に爽やかな男性コーラスが絡むメローグルーヴの4.Days that I miss、スペーシー・ファンクの5.Living off the avails、ウェッサイ系ファンクの6.Connect the dot(f/COOLIO)、BOOTY COLLINSをフィーチャーしたこれまたウェッサイ系ファンクの8.On the job、もろP-FUNKといった趣の12.Mackin' you(f/OHO PLAYERS&THE BRIDE'S OF FUNKENSTEIN)はホント玉乱です!ファンク好きなら絶対にオススメできるアルバムです。(03/06/22) |
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H-BOMB /Narcissism(1998) |
以前紹介したH-BOMBが98年にリリースした2nd(?)アルバム。厳密に言うと96年にリリースした1stアルバム"In yo' face"と数曲ダブるので2ndではなく再リリース盤といったところでしょうか。1stに収録されていた好曲Days that I miss、Connect the dot、On the jobも収録されておりますが、やはり目玉は故ROGERをフィーチャーしたウェッサイ・ファンクの15.Playaz need no love(Part two)でしょう!ROGERのトークボックスはやはり最高!"In yo' face"にはPlayaz need no loveは収録されていないので購入するならこのアルバムをオススメします。(03/10/25) |
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H-BOMB /Narcissism(1998)(国内盤) |
以前紹介したH-BOMB98年にリリースの2ndアルバム国内盤。収録曲は、US盤と同じですが、ボーナストラックとしてPlayaz need no loveのG's pimp'N'Play club mixが収録されています。これ聴きたさに国内盤を購入したのですが、期待通りのカッコ良さ! 80'S FUNK風トラックにROGERのトークボックスが唸る文句のつけようのない曲ですね。US盤よりは絶対に国内盤がお得だと思います。(でも国内盤のジャケだけはどうにかしてほしいです… 手抜きにも程がある!なんでオリジナルジャケそのまま使わないんでしょう?)(03/12/20) |
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HERM /Tryin To Survive In The Ghetto (1993) |
1993年にBLACK POWER PRODUCTIONSからリリースされたHERM監修のコンピ。既存の曲も多いけど、なかなか聴き応えある内容で、特にグルーヴィーなメロウ・ファンク2. SUGA BEAR/Comin' Out The Cuts、MAZE/Before I Let Goのベースラインにも似た80'sテイストのファンク3. I.M.P./I Smell Jealousy、渋いファンキー・チューン4. RAPPIN' 4-TAY/Call It What You Want、ピーヒャラ・シンセが効いたウェッサイ・ファンク5. FLY NATE/The Banksta、ONE WAY/Pull Fancy Dancerネタのウェッサイ・ファンク7. RBL POSSE/I Got My Nine (9mm)、もの哀しげな8. JT THE BIGGA FIGGA f/D-MOE & SAN QUINN/Back 2 The Shit、LOVE UNLIMITED/Move Me No Mountain使いの寂しげな10. COLD WORLD HUSTLERS/Cold Day In Hellがお気に入り。(2020/08/29) |
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HERSHELWOOD HARDHEADZ /A million dollars later(1998) |
LIL KEKE率いるHERSHELWOOD HARDHEADZが98年にリリースしたアルバム。プロデューサーはSOLO、DOUBLE D等。H-TOWNクラシックの呼び声高い本作ですが、この充実度は一体なんなんでしょう。哀愁・メロウ系を過大評価する気はないのですが、これは凄すぎますね!ほとんど捨て曲無しで、特にSOLOが手がけた曲がすこぶる良く、PHAZの泣けるVo.をフィーチャーした哀愁スロウの2.Homies、TONY TONI TONE/It never rainsネタのメロウ・トラックにPHAZの歌が絡む5.I want ya、ブリブリ・シンセの哀愁ファンク12.Hard headzは最高ですよほんと。他にも切ないトラックが胸を打つ6.Highway、元ネタはど忘れしましたが、まろやかでコクがあるメロウ・トラックにPHAZの"Everything gonna be alright"のコーラスもバッチリはまった14.It's gonna be alrightも素晴らしいです!とにかくGフリークにはぜひとも聴いてもらいたいアルバムの一つです!(04/09/11) |
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HERSCHELWOOD HARDHEADZ /8100% Blocked Out(2005) |
98年に傑作『A million dollars later』を残したHERSHELWOOD HARDHEADZが05年にリリースしたアルバム。メンバーは、DUKE、ARCHIE LEE、KNOCK。『A million dollars later』には及ばないがなかなかの充実作で、特にSOLO制作で寂しげなトラックに女性コーラスが絡んだ2.My Life、もの哀しげな5.Where You Was、SOLOプロデュースでアコギを活かした柔らかな日差しのようなメロウ・トラックにBILLY COOKをフィーチャーした12.Ashes To Ashes、CARLOS、MIKE B、BLIND ROBが手掛けたメロウ・グルーヴ18.Roll With Me、DA ASSASINS制作で胸に沁みる切ないトラックにJHIAMEをフィーチャーした22.Murder Money In The MakinがGOOD。H-TOWNフリークならチェックしていると思いますが、未聴の方はぜひどうぞ。(08/02/08) |
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HI-C/Skanless |
ウェッサイファンに人気のHI-Cのデビューアルバムです。プロデュースはTONY A,DJ QUIK、参加ミュージシャンはMIKE SIMSとROBERT BACON、ゲストには仲間のAMG,DJ QUIK,2NDUNONEです。全編にわたってにパーティーFUNK炸裂です!なかでもBRICK/dusicネタのヒット曲Leave my curl alone、異色なところではBILLY STEWART/Sitting in the parkネタのハートウォーミングなSitting in the parkが特にオススメです! |
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HI-C/Swing'n(1993) |
HI-Cの2ndアルバムです。ネタにP-FUNK、KOOL&GANG、SHOCK等の王道FUNK使用ですのでファンク好きな方にはオススメです!また、ドナルド・バード/Think twice使用の鬼メロートラックにフィーメールVo.が絡む甘茶系ラップWhat's goin'onやG-FUNK系ヒット曲Got it like thatもあるのでその手が好きな方もぜひ聴いてください! |
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HINDU MAFIA FAILY /Same(2007) |
SUGGAを中心に総勢24名からなるアリゾナのG集団HINDU MAFIA FAILYが04年にリリースしたアルバムに2曲を追加して再リリースしたアルバム。メンバーにはSPICE 1、SUGA FREE、JAYO FELONYもいるみたいです。C-BOのWEST COAST MAFIAからのリリースで、その親分C-BOも数曲でマイクを握ってます。バンギン系から哀愁メロウとWESTマナーに沿った好盤で04年のリリース当初から結構人気があるみたいです。(04年盤はCD BABYで購入可) しかし、一番の目玉は追加収録された2曲で、スペーシーなキーボードが耳を惹く80'Sテイストのメロウ・グルーヴ17.Mob Night OutとどことなくSHALAMAR/For the lover in youっぽいメロウ・チューン18.Mobsaydoは絶品!ほんと心地良すぎますね〜。他にも軽快ファンク5.Nice & Slow、郷愁メロウの7.Mafia Rough、メロウ・グルーヴの8.Please Go、80'Sネタと思われるメロウ・トラックにC-BOをフィーチャーした12.Something Better等々聴きどころ多し。WESTフリークにオススメのアルバムです。(07/09/28) |
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THA HITMEN /Here Come Tha Hitmen (1993) |
ウエスト・コーストヒップホップ界のパイオニア的存在のRODNEY O & JOE COOLEYがPOOKIE DUKEと組んだTHA HITMENが1993年にPSYCHOTIC RECORDSからリリースした唯一のアルバム。プロデュースは、JOE COOLEY。余談ですがPOOKIE DUKEは2017年に亡くなったみたいですね…(R.I.P.)G-FUNKというよりは古き良きウエスト・コーストのファンキー・トラックで、特に重たいビートのイントロ1. In Tha House、MELVIN BLISS/Synthetic SubstitutionのビートにFOSTER SYLVERS/Misdemeanorの声ネタ、MALCOLM McLAREN/Buffalo Galsも隠し味にしたご機嫌なファンキー・シット2. Here Come Tha Hitmen、JOE COOLEYのソロで、AL GREEN/Here I Am (Come and Take Me) 、OHIO PLAYERS/Funky Worm使いのファンキー・チューン3. J.O.E.、POOKIE DUKEのソロで、ブルージーなギターのループのトラックにBILLY SQUIER/The Big Beatのシャウトを合わせた5. 1-4-The Road、RODNEY O & JOE COOLEYによるOHIO PLAYERS/Funky Wormネタのファンキーな6. Everybody's Talkin 'Bout They Nine、ZAPP/So Ruff, So Tuff by Roger使いのノリノリなウエスト・コースト・ファンク7. Sho Gettin Ruff、WAR/Me and Baby Brotherネタのご機嫌なファンキー・ナンバー8. Finger On The Trigger、ネタ名は思い出せないが、シンプルに楽しげなファンキー・チューン11. 3 Funky Hitmenがお気に入り。(2025/04/26) |
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DA HOGG HEADZ /Hogg head holiday(2005) |
1/2 PINT、CRAZY CUZ、NASTYからなるイリノイ州インディアナポリスのトリオDA HOGG HEADZが05年にリリースした(多分)2ndアルバム。一部でメロウな傑作と話題になってましたね。確かにメロウな7.Drive Inn、メロウ・ファンクの9.Steppin Song、80'Sネタと思われる12.Grown Man Onは気に入りましたが、傑作には程遠いですね。如何せんトラックがチープ過ぎます。これは狙ってやったものじゃなく、単に機材がないのかなと。1stもCD BABYにあって、かなりの高評価なんですが、個人的には似たり寄ったりといったところ。(05/11/05) |
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HOLLOW TIP /Takin no shortz(1996) |
サクラメント(SAC)を拠点とし、YOUNG RIDAH、MIC-C、BALLIN A$$ DAME等を擁するHIGH SIDE RECORDSから96年にリリースされたHOLLOW TIPのアルバム。爽やかなものは一切なく、SAC系特有の暗めの哀愁トラックに淡々としたフロウの独特なラップなので好き嫌いが分かれるかと思いますが、それほどドロドロしてなく、SAC系としては割と聴きやすい内容だと思います。お気に入りはKING TEEのクラシックPlayed like a pianoのネタで知られるGROVER WASHINGTON JR./Knuckleheadの弾き直しベースラインがクールな1.No more brains、Gスタの哀愁が染み渡る2.Steady flossin、哀愁漂う4.Ridin、渋いベースラインがイカすタイトル曲8.です。SAC好きにはMUST!ですが、SACが苦手な方は聴かない方がいいかも。(04/02/14) |
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HOLLOW TIP /Flawless(1998) |
精力的に活動するサクラメントのベテランHOLLOW TIPが98年にリリースしたアルバム。サクラメント・クラシックとして知られているアルバムで、入手困難でしたが、この度めでたく再発!派手さには欠けるものの、ドロドロ系は全くなく、SAC特有の哀愁ナンバー目白押しの好盤に仕上がっています。N8 THE GR8プロデュースで郷愁感溢れる1.Deadly Notes、シンプルなビートに寂しげなメロディのトラックにJ-MACKをフィーチャーした2.In Da Wind、これもN8 THE GR8が手掛けた定番ISLEY BROTHERS/Between the sheetsネタのメロウ・チューン6.Blow Up、H-WOOD制作でタイトなビートにもの哀しいメロディのトラック上でJ-MACKとCHUNKとマイクを回す7.It's Gettin' Heckticがお気に入りです。SACフリークなら聴くべきアルバムでしょう!(06/10/23) |
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HOLLOW TIP /Slug 4 slug(2000) |
サクラメントのHOLLOW TIPが2000年にリリースした3rdアルバム。プロデュースはHOLLIS、GANGSTA DRE、H-WOOD、PHONK BETA、J MACK等、ゲストには身内のMIC-C、BALLIN A$$ DAME、DOUBLE-O-SMEB。1stもかなり好みの内容だったので期待していたが、その期待に応える好盤に仕上がっています。叩きつけるようなビートにSAC特有の暗めの哀愁ピアノ&ピーヒャラシンセが絡むタイトル曲2.とゆったりとした心落ち着く11.Roots of all evilがマイ・ベスト!タイトル曲の感じなんてSACにしかだせないですよ!個人的にはチカーノの激甘よりは断然こっちですね!この2曲以外にはナイスビートに寂しげなピーヒャラシンセが鳴り響く3.Movin' to fast、P-FUNKを哀愁たっぷりに弾き直した4.My life style、スペーシーなキーボードが気持ちイイ13.Mad at me、夕暮れに聴くとばっちりな14.Drug warsも流石の出来。爽快な曲は全く無いのでそれを求めている方は避けた方がいいですが、SAC好きならMUSTでしょう!(04/07/24) |
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HOLLOW TIP /Ghetto famous(2004) |
サクラメントのベテランHOLLOW TIPが04年にリリースしたアルバム。コンピ皿のリリースやつい最近も最新作『Mercenary life』をドロップしたりと精力的に活動していますが、個人的には最近のアルバムに不満が多かったのも事実。しかし、このアルバムの充実度と言ったら!SAC特有のダーク系から哀愁、ファンキーとバラエティに富んでおり、また主役のHOLLOW TIPのラップもカッコイイの一言!ゴリゴリな1.Fo' my enemies Pt.U、ファンキーな2.Believeと3.Wartime、切ない7.Gettin high、ジャジーでクールなファンク・チューン8.Fo' a million、、レア・グルーヴ調のトラックが秀逸な11.The mack、どことなくSOULを感じるトラックにMIC-CとMERCENARIESをフィーチャーした12.We get the money、1stのプロデューサーN8 THA GR8製作のSOULネタをさりげなく使った郷愁を感じるトラックに故FREAKOをフィーチャーした16.Back thenがお気に入りです。SAC好きならMUSTでしょう!(04/10/09) |
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HOLLOW TIP /Mercenary life(2004) |
自身のアルバムのみならず舎弟MERCENARIES、コンピ皿のリリースと精力的な活動を展開するサクラメントのベテランHOLLOW TIPが『Ghetto famous』(04)から間髪入れずリリースしたアルバム。充実した『Ghetto famous』と比べると1枚も2枚も劣る内容なのが残念なところですが、HOLLOW TIPのラップスタイルが大好きな自分にとっては、十分満足できました。特にファンク・ビートに琴(?)のウワモノの3.Chipz、重たいビートにピアノとキーボードが絡むメロウ・トラックにRC LOCとJ-MACKをフィーチャーした7.How I do、メロウ度は低いがスペーシーなキーボードが雰囲気を醸し出す12.4 my niggaz、舎弟のMERCENARIESをフィーチャーしたチキチキ・ビートの哀愁バウンス13.All on a bitchが気に入りました。『Ghetto famous』の方がオススメですが、余裕があればこちらもチェックしてみて下さい。(05/05/07) |
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HOLLOW TIP /Flawless 2 (2009) |
サクラメントのベテランHOLLOW TIPが09年にリリースしたアルバム。プロデュースは、NIKATEEZY、J-NOXX、PLATINUM KEEZ。HIPHOPの関心が薄れてきた今でもちょくちょくチェックしているMCで、個性的なスタイルが魅力的ですね。優しげなメロディが印象的なトラックにBUENO、SAV JUDAHをフィーチャーした1. Hustla Musiq、メロウ・トラックに男声コーラスを配した3. Talking Money、ちょい風変わりなトラックにMR.BLAPをフィーチャーした5. Extra Bossy、定番メロウ・ネタISLEY BROTHERS/Make me say it again girlを使ったメロウ・トラックにオートチューンを合わせた6. I Believe、これも定番ISLEY BROTHERS/Between the sheets使いのメロウ・チューン7. Blow Up 2、夕暮れ系哀愁ナンバー9. Still Flawless、優しげなメロディに心和ませるトラックにオートチューンを合わせた10. Cutie Pie、染み渡るメロウ・チューン15. Rise 2 Powerとメロウ系が充実してますね。メロウ好きならすでにチェックしていると思うけど、未聴の方はぜひどうぞ。(10/05/14) |
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HOLLOW TIP /Street Value (2010) |
サクラメントのベテランHOLLOW TIPが2010年にリリースしたアルバム。プロデュースは、NIKATEEZY、MR.BLAP、PLATINUEM KEEZ。お気に入りのMCなんで、評価は絶対的に甘めなんだけど、アベレージ以上はあるんじゃないかな。ネタ早回しのスペーシーなメロウ・トラックに男性コーラスも絡む1.Feelin Good、郷愁感も少し感じる2.Super Fresh、優しげなキーボードが耳を惹く7.Rap Star、リバーヴ強めの強烈なビートにもの哀しいメロディの8.Raised In The Game、たぶんDEBARGE/I Like Itをモチーフにしたと思われるトラックにSMIGG DIRTEEとMIC-Cをフィーチャーした12.Transporting、ピーヒャラシンセがイイ感じのもの哀しい16.The Take Ova、LUNI COLEONEが参加した哀愁溢れる19.Deal Wit Itがお気に入り。やっぱりHOLLOW TIPのラップはカッコ良くて存在感があって好きだなー。(2011/07/22) |
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HOLLOW TIP /Block Exchange (2012) |
サクラメントのベテランHOLLOW TIPが2012年にリリースしたアルバム。プロデュースは、CREZZPO、DJ LOOT、SF.TRAXX、MARV SCOTT、NIKATEEZY、TEAM GREEN、DND PRODUCTIONS、SCOTT DA FOO。やっぱりHOLLOW TIPには外れなしだね。バラエティに富んでいてそつがないね。ネタ使いと思われるソウルフルな2. Block Exchange、疾走感のある3. Chasin Success、ピアノのメロディがドラマチックな4. Still Hustlin、MIC CとRICH KO参加のクラップ・ビーツがイカした5. One Mo、郷愁を帯びたトラックにSMIGG DIRTIEをフィーチャーした6. Doin Me、郷愁を感じさせるトラックが秀逸な8. Trees、80年代のスムーズ・ジャズっぽい寂しげなメロディに胸を打つ10. Said It Before、TRE MAKをフィーチャーした幻想的な11. Allotta Money、RCENALとMIC C参加のもの哀しげな15. Ready or Notが特に好きかな。安心して聴けるアルバムだと思う。(2012/10/13) |
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HOMICIDE AND THE J.A.K. SQUAD /Knockin' off all weak M.C.'s(1990) |
99年リリースの『The plantation』が傑作だったSACのパイオニアの一人HOMICIDEが90年にリリースした(たぶん)デビューアルバム。裏ジャケに写っているTHE J.A.K. SQUADにはSACを代表する名門レーベルBLACK MARKET RECORDSのCEDSING(CEDRIC SINGLETON)もいますね。肝心の内容はというと、NWAやTOO SHORT等に影響を受けたであろうトラック中心ですが、ドラムの音がかなり硬いうえに時代を感じさせてかなりキツイです(笑) しかしながら、ARETHA FRANKLINの有名ブレイクRock steadyを丸ごと使った直球ファンキーなA2.Street poemsはオールド好きならMUSTでしょう! また、寂しげなピアノの音色が不気味に鳴り響く冷たいトラックのA5.Sex driveはその後のSAC系特有の暗めの哀愁系を予感させているので、SAC好きならぜひとも聴いておきたいところ。(04/02/14) |
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HOMICIDE /The plantation(1999) |
C-BOやBROTHA LYNCH HUNGよりも前にアルバムを発表していたサクラメントの大ベテランHOMICIDEが99年にリリースした2ndアルバム。聴く前は全く期待していなかったんですが、バラエティに富んだかなりの好盤でたまげました!SAC物特有のダーク系トラック1. Homicideから始まりトーク・ボックスをフィーチャーした哀愁系の2. Haters like you、80'Sファンクノリのトラックに女性コーラスが絡む3. What they do、スペーシーなウワモノがGOODなウェッサイ・ファンク・トラック上でCJ MAC、CELLY CELL、WC等の大物ゲストとマイクを回す4. From L.A. to the bay、CON FUNK SHUN/If you're in need of loveをテンポを落として使った哀愁ファンク・トラックに女性Vo.が絡む5. Ride-4-Everまでの流れが圧巻!その後も哀愁ギターが泣かせる8. Successやヘビー・ウェッサイ・ファンクの9. In my worldと聴かせてくれます。ベテランの意地を見ました。大推薦盤!(2003/07/05) |
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HOT BOYS /Get it how you live!!(1997) |
JUVENILE,B.G.,LIL WAYNE,TURKの4名からなるCASH MONEYの最強軍団HOT BOYSが97年にリリースしたデビューアルバム。CASH MONEYが勢いに乗り出した頃のアルバムで、MANNIE FRESHの作る独特なトラックも最高ですね。ファンキー系や哀愁・メロー系も良いものが多いですが、特にメロウな6.Neighborhood superstar、哀愁ギターがGOODな8.Dirty world、ファンキーな9.I'm a hot boy、UGKのBUN Bをフィーチャーしたアップテンポの哀愁系12.I'm com'nが玉乱です。他にも良い曲多数ありますので、CASH MONEY入門用に丁度良いアルバムだと思います。(03/06/29) |
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HOT BOYS /Let em' burn(2003) |
CASH MONEYのドル箱"HOT BOYS"の今のところ最新アルバム。解散したという噂でしたが実際のところどうなんでしょう?それはさておいてJUVENILE,B.G.,LIL WAYNE,TURKの4人が集まればバカ売れ必至でしょう。全体的な印象としては哀愁系があまり良い曲がなかったのが不満ですが、MANNIE FRESH好きなんで嫌いにはなれないアルバムで、特に気に入ったのはビートがクソDOPEな3.My section、独創的なビートに哀愁ギターが絡む6.Spin tha bend、ファンキーな16.Up in tha hoodです。CASH MONEYファンにとっては十分満足できる内容ではないかと思います。(03/08/30) |
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HUGGY /Chunky but funky(1990) |
『おう、オラHUGGYだっぺ。どうだイカしてるだろ!』って感じの超ダサジャケで登場のHUGGY君が90年にリリースしたデビューアルバム。リリース元はもちろんICHIBAN RECORDS(笑) こんな気色悪いの紹介しやがってと言うことなかれ。これがなんとも言いがたいB級ファンキーラップでイカすんですよ。見た目とは裏腹に高い声してラップもこなれており、トラックも意外にしっかりしていて、サイプレス・ヒル風ファンキーの2.Droppin' bomb、JOCELYN BROWN/Somebody else's guy使いの4.Someone else's guy、FOXY BROWNも使ったEUGENE WILDEのメロークラシックGotta get you home tonightネタの7.Home tonight、レア・グルーヴ使いのファンキーな11.Broke、P-FUNKネタの12.5 foot 5なんかは驚くほど良い感じです!ホントHUGGY君やってくれます。十数年黙殺してごめんなさい。みなさんも機会があれば(ないか...)聴いてみて下さい。余談ですが、HUGGY君なんとオリジナル・アパレル・ブランドも持っているらしいです(笑) 御丁寧にジャケに宣伝も入ってます。HUGGY君恐るべし。(03/06/15) |
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HURRIKAINE J /The storm of the century(2004) |
北カリフォルニアのメルセド出身でDARKROOM FAMILIAのメンバーでもあり とのチームLOWDOWNでも知られるHURRIKAINE Jが04年にKILLA VALLEY ENT.からリリースしたソロ・アルバム。ダークで有名なDARKROOM FAMILIA一派ということでだいたい内容が想像つくのですが、結構聴きやすい内容で特にCRAZY 8制作でGUY/Piece of my loveネタの80'Sメロウ2.Tell Me Why、MAJEZTEプロデュースでMC EIHTが似合いそうな郷愁感溢れる5.Mac Park、これもCRAZY 8が手掛けたFUNKADELIC/Knee deep使いのナイス・ファンク12.Ol Skoolz、これまたCRAZY 8によるブリブリ・ファンク・トラックにP-DISEをフィーチャーした15.He Say She Sayが気に入りました。手が出しにくいタイプのアルバムだと思いますが、80'Sネタ好きはチェックして損はないでしょう。(06/03/18) |
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H.W.A. /Living in a hoe house(1990) |
ベテラン・ビアッチ・グループH.W.A.が90年にリリースしたデビューアルバム。90年ですからもうすでに13年も経つんですね。内容は90年ということで大体想像はつきますが、HEADHUNTERSやJAMES BROWN等を使ったローカル臭漂うファンキー・トラック中心で、今のファンにはかなりキツイかもしれませんが、7.GangstrologyだけはRODNEY Oも使ったFUNKネタでGOOD。個人的にはリアルタイムで聴いていたこともあって十分イケるアルバムですが、西のオールドスクールに興味を持っている方や熱烈なH.W.A.ファン以外にはオススメできません。(03/11/08) |
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H.W.A. /Az much ass azz u want(1994) |
H.W.A.が94年にRUTHLESS RECORDSからリリースした2ndミニアルバム。プロデュースは名作Life-n-a-dayを残したCHOCOLATE、COLD187、YELLA、RHYTHM Dと結構豪華な面々。全7曲と少なくて、これといった曲もないのが不満ですが、COLD187が手掛けたWHODINI/I'm a hoeネタのもの哀しい4.Hoe I am、CHOCOLATE製作のファンキー・トラックにムーディーなSAX、エロい喘ぎ声入りの7.Great tazte-Lezz fillazはなかなかの出来です。騒がれるような内容ではないので、あまりオススメしませんが、安ければ購入してみるのも良いでしょう。(03/11/08) |
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H.W.A. /All that(12)(1994) |
上記アルバム"Az much ass azz u want"からの12シングル。 収録曲は、A1.All that(Radio remix)、A2.All that(Inst)、A3.All that(Acatomic mix)、B1.All that(Album)、B2.All that(Funkbootle Remix)、B3.All that(Instrurhythm remix) Album Ver.はGEORGE CLINTON/Atomic dog、BOB JAMES/Mardi grasとBILLY SQUIRE/Big beatという大ネタ満載の使ったウェッサイ・ファンク。でも少しノイジーな感じがマイナスか。Funkbootle Remixは80'S FUNK風(ネタ?)のトラックにブリブリベースが絡んだウェッサイ・ファンク!フロアでかけるなら断然こちらですね。どうせならこっちをアルバムに収録して欲しかったです。(03/11/08) |
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H.W.A. /I ain't no lady(12)(1999) |
H.W.A.が99年にリリースした12シングル。 収録曲は、A1.I ain't no lady、A2.I ain't no lady(Inst)、B1.Summer with an attitude、B2.Summer with an attitude(Inst) I ain't no ladyはJOHNNY TAYLORのディスコ・ヒットDisco ladyを使った軽快な曲ですが、少しパンチ不足な気がします。Summer with an attitudeはゆったりとした哀愁トラックにムーディーなSAXが絡む好曲。この曲がH.W.A.のなかでベストだと個人的には思います。このシングルは彼女等の3rdアルバム"Summer with an attitude"からの1stシングルみたいですが、そのアルバムはお蔵入りしたんでしょうか?(ご存知の方は情報提供お願いします)(03/11/08) |