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アーティスト/タイトル |
レビュー |
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YING YANG TWINS
/Me & My Brother (2003)
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アトランタのYING YANG TWINSが2003年にリリースした3rdアルバム。プロデュースはMR.
COLLIPARKことDJ SMURFとLIL JON。ダブルミリオンに輝いたアルバムみたいだけど、ゴリゴリのクランク、バウンス一辺倒でもう少しバラエティー感がほしかったかな。地味目なメロディだが勢いはある2.
Hanh!、TRICK DADDY参加のスパイ映画のようにスリリングな3.
What's Happ'nin'!、新時代のエレクトロって感じの4.
Grey Goose、BONE CRUSHERとKILLER MIKEをフィーチャーした暑苦しくゴリゴリな7.
What the Fuck!、K.T.参加のじわじわハードに攻める10.
Hard、アラビアンの典型的なリフを使った12.
Naggin'、12.のアンサーで、ビアッチ・ラッパーがマイクを回す13.
Naggin', Pt. 2 (The Answer)がお気に入り。(2020/10/17) |
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YING YANG TWINS
/U.S.A.(United State of Atlanta)(2005)
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今ノリにノッているアトランタのYING YANG TWINSの最新作。プロデュースは、DJ
SMURF aka MR.COLLIPARK、LIL' JON等。イマイチ良さの分からなかったYING
YANGなんですが、このアルバムは巷の評判どおり、充実した快作に仕上がっていてかなり驚きました!ベスト・トラックは、メロウ好きなマイナーGフリークもビックリの2
LIVE CREWの妹分ANQUETTEの必殺甘茶ソウル・ナンバーI
will always be there for youネタの極上メロウ・トラックにAVANTの歌も絶妙に絡む14.Bedroom
BoomとこれまたシンガーのANWARの歌もばっちりハマッたまろやかなメロウ・チューン20.My
Brother's Keeperの2曲。メロウ好きならノックアウト必至!これ以外でもAL
GREEN/Belle使いでANTHONY HAMILTONの歌声に酔いしれるソウルフルな3.Long
Time、ART OF NOISEのクラシックBeat box(ドープ!)ネタの6.Ghetto
classics、BUN Bをフィーチャーした郷愁感溢れる8.23
Hr. Lock Down、かなり話題となったスカスカのファンキー・トラック上で囁く10.Wait
(The Whisper Song)、人気急上昇のMIKE JONES参加のノリノリな17.Badd、我が青春の映画『ブレイクダンス』でも使われていて、これ聴くと勝手に体が動いてしまう懐かしのブレイクダンス・チューンGEORGE
KRANZ/Din Daa Daaネタのアゲアゲ・トラックにマイアミのPITBULを迎えた19.Shake、10.のリミックスでBUSTA、MISSY、LIL
SCRAPPY、FREE、MR.COLLIPARKをゲストに迎えた23.Wait
(The Whisper Song Remix)が気に入りました。こんな楽しいアルバムあまり無いですよ、ホント。普段マイナーしか聴かない方にぜひ聴いてもらいたい!というか、聴かないと損!(余談ですが、YING
YANGが人気出ると同時にDJ SMURFは凄い!みたいに各雑誌で書かれているけど、SMURFは昔から頑張っていましたよ。皆に無視されていたBASS時代から。人気が出ると同時にいきなり賞賛とは... )(05/08/06) |
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YING YANG TWINS
/Chemically Imbalanced(2006)
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アトランタのYING YANG TWINSの最新作。プロデュースは、MR.COLLIPARK、WYCLEF
JEAN等。傑作だった前作『U.S.A.(United State
of Atlanta)』の後なので、不安がしていたところ、その不安が見事的中・・・ LOS
VEGASをフィーチャーした美メロ・メロウ・チューン6.Tale
It Slowや郷愁感溢れるピアノとギターが耳を惹く13.Familyは気に入りましたが、残りはほとんど聴けない曲ばかり。特にWYCLEFの曲が酷い。本当に必要だったのかな。MR.COLLIPARKに全て任せた方が良かったかもしれません。6.Tale
It Slowが素晴らしいだけに残念なアルバムです。(07/02/24) |
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YO GOTTI
/I Am (2013)
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メンフィスを代表するベテラン・ラッパーYO
GOTTIが2013年にリリースした7thアルバム。プロデュースは、COOL
& DRE、INFAMOUS、TRAUMA TONE、THE YOUNGSTARS、CANEI
FINCH、LEE ON THE BEATS、DAVID VERSIS、JESSE
WILSON、PHATBOIZ、KENTON DUNSON、P-LO等。ゴリゴリからメロウとトラックも充実しているけど、ラップ・スタイルもかなり好みでいいね!BUNNY
SIGLER/My Other Love使いの漢の哀愁溢れるトラックにサグなラップがカッコいい1.
I Am、世紀末な悲壮感を感じる2. Don’t Come
Around、LUNIZのクラシックI Got 5 On It使いの寂しげな3.
I Know、メンフィス特有の恐怖感を煽る4. Sorry、MASTERPIECE/Love
Is What You Make Itネタのソウルフルなメロウ・ナンバー6.
Pride To the Side、THE 24-CARAT BLACK/Poverty's
Paradise使いのもの哀しいトラックにJ. COLEをフィーチャーした7.
Cold Blood、ローテンポのホラーコアな8. LeBron
James、T.I.をフィーチャーした80年代なドラムに不気味だけどコミカルなウワモノの10.
King Sh*t、NE-YOとWALE参加の透明感のあるシンセが心地よいメロウ・チューン11.
Respect That You Earn、JEEZYとYGをフィーチャーしたスペーシーだけど、ガヤが騒がしい13.
Act Rightがお気に入り。(2022/01/08) |
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YOMO&MAULKIE
/Are you xperienced?(1991) |
91年にRUTHLESSからでたヒップホップデュオ"YOMO&MAULKIE"のアルバムです。プロデュースはNWAの"YELLA"です。ボンサグがネタとして使用した甘茶系スローの"For
the love of money"から、シングルカットされたファンキーチューンの"Glory"等当時のNWA系が好きな人にはMUSTな内容です! |
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YOUNG AGE
/Hood As It Gets (2006) |
コンプトンのYOUNG AGEが2006年にリリースしたアルバム。プロデュースにCMWのCHILLや同郷の大先輩MC
EIHTも参加。たまたまブックオフで見つけて聴いてみたんだけど、期待していた割には面白くないね。聴けたのは、バンギンなウェッサイ・ファンク2.Gangsta
Music、寂しげなトラックにBOKIE LOCをフィーチャーした4.Fade
Ace、郷愁感漂う13.Ride Wit Me、重たいビーつに冷たいピアノが絡む17.Plain
To See、銃声も入ったバンギンなファンク・ナンバー18.Gangsta
Gangstaくらい。中古だから安くて済んだけど、定価だったらちょっとこの内容だと厳しいかな。(2011/01/20) |
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YOUNG BLEED
/My balls and my word(1998)
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ルイジアナ州バトンルージュを仕切るC-LOCの仲間YOUNG
BLEEDが98年にリリースしたデビュー・アルバム。仲間のN.(HAPPY)PEREZがプロデュースした曲が調子良く、妖しげな琴?が印象的なトラックにC-LOCとMASTER
Pをフィーチャーした1. Keep it real、C-LOC、LAYLO、LEE
TYME、LUCKY KNUCKLES参加のサスペンス・タッチな6.
Pull it off、C-LOCとMAX MINELLI参加の郷愁感溢れる9.
Better than last time、MAX MINELLIをフィーチャーしたサザン・テイストの哀愁ナンバー10.
Lil poppa got a brand new bag、ピーヒャラ・シンセが効いたもの哀しげなトラックにC-LOC、LEE
TYME、MAX MINELLIが参加した11. Confedi、ピアノとピーヒャラ・シンセが効いた哀しげな13.
Ghostriderがオススメです。NO LIMITの中では良くまとまったアルバムだと思います。 |
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YOUNG BLEED
/My own(1999)
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新作も好評なバトンルージュのYOUNG BLEEDが99年にリリースしたアルバム。プロデュースは、N(HAPPY)PEREZ、CARLOS等、ゲストにはTOO
SHORT、DAZ、GRAM、LAY LO等。このアルバム改めて聴き直したんですが、ほんと鬼渋いですね。個人的にはEAST
COASTっぽいかなって感じましたが、全然嫌いじゃないです。お気に入りは、男女コーラス絡みの寂しげな5.All
they lef' me wuz' da' streetsとタイトル曲12.、CURTIS
MAYFIELD/Love to he people使いのファンキー・トラックにDAZとLAY
LOをフィーチャーした6.A husla'、チキチキ・ドラムに郷愁を感じるギターのメロディ、そしてKANYE風パーカッションも随所で挿入されたトラック上で早口ラッピンをかます7.No
disrespectです。派手な曲やメロウとかは一切無いので、それを求めている方は手を出さないほうが無難でしょう。(05/11/05) |
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YOUNG BLEED
/Rise thru da ranks(2005)
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ルイジアナ州バトンルージュのベテランYOUNG
BLEEDの最新作。リリース元はナントC-BOのWEST
COAST MAFIA RECORDS。録音もダラス、ロス、サクラメント、コンプトン、ミシシッピ、アラバマ、デンバーと各地で行っているのも興味深いところです。ベスト・トラックは、ダラスのPSY2KOプロデュース&ゲスト参加で美しくも切ないメロディのトラックに男性コーラスが絡む4.Evry'day
N' Our Lives。自分のアルバムはあまり良くないが、他人には良い曲提供してますねPSY2KOは。他にはシンプルな打ち込みドラムにもの哀しいメロディの1.Up
N' at Um'、これもPSY2KO制作で70'S SOUL風のファンキーな5.Upsy'
Daisy、これも70'Sテイストのファンキー・チューン9.Eva
Change'n、ちょっと変わった音処理しているほのぼの系トラックにTROUBLE
SHOOTERSをフィーチャーした14.Til Da' Sun
Go Down、PIMP CAPONE&BIG POPPA参加の怒渋ファンキーな17.Necessary、JACKIE
WILLIAMS嬢のVo.を前面に出したシンプルな哀愁曲18.Gangsta
Boyがお気に入りです。かなり渋いトラックばかりなんで、聴き手を選ぶかと思いますが、サウス・フリークならぜひ押さえて欲しいアルバムです。(05/09/17) |
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YOUNG BLEED
/Once Upon A Time In Amedica(2007)
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ルイジアナ州バトンルージュのYOUNG BLEEDが07年にリリースした最新作。リリース元は前作から引続きC-BOのWEST
COAST MAFIA RECORDS。ゲストに8BALL、RICH
BOY、CHOPPA、JUVENILE、DAVID MANNER、C-BO、TRAEとかなり豪華。前半はMJGプロデュースで8BALLが参加した3.Top
Backしか耳に残らず、CHOPPAやJUVENILE参加曲もイマイチ消化不良で不満が残りましたが、中盤から盛り返し、Y2JJプロデュースでサザン・テイストの哀愁ナンバー9.N'
Da' Street、BOSKOが手掛けた悪っぽいダーク・チューン12.GANGSTAS'
+ Ballas、BEAR制作のサザン・メロウ・トラックにTRAEをフィーチャーした15.Life
Ain't Changeが気に入りました。正直、消化不良な内容ですが、9.N'
Da' Streetと15.Life Ain't Changeはとても良い曲なので、これだけでも個人的には"買い"なアルバムだと思います。(07/09/28) |
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YOUNG BUCK
/Straight Outta Cashville (2004)
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50 CENTとのG-UNITの活躍で知られるナッシュビルのYOUNG
BUCKが2004年にリリースしたアルバム。プロデュースは、CHAD
BEAT、SHA MONEY、XL、NEEDLZ、MR. PORTER、RED
SPYDA、LIL JON等。50 CENTやG-UNITには全く興味がないけど、サウス出身ということで購入した覚えがあるね。甘いメロウなんて皆無の武骨なアルバムで、もの哀しげな2.
Do It Like Me、50 CENTをフィーチャーしたハードな雰囲気の3.
Let Me In、数少ないメロウ系4. Look At Me
Now、DAVID BANNERとLIL' FLIPが参加したゴリゴリ・サウス・ナンバー5.
Welcome To The South、D-TAYとLLOYD BANKSをフィーチャーした寂しげな6.
Prices On My Head、50 CENTとTONY YAYOが参加した郷愁感溢れる7.
Bonafide Hustler、3-6 MAFIA印の12. Stompと13.
Taking Hits、ドラマチックな14. Walk With
Me、ボーナスで収録のSNOOP DOGGとSUPAFLYのDPGをフィーチャーした15.
DPG UnitがGOOD。まあ、メジャー作なんでソツはないね。(2014/02/16) |
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YOUNG DOE
/Rollin Stone (2011)
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コロラド州デンバーのYOUNG DOEが2011年にリリースしたアルバム。プロデュースは、S.O.、YOUNG
DOE、SCORP DEZEL、MO HEAT、MACH、DAVEY BOY等。メロウ系が充実しているアルバムで、特にDAE
DAIをフィーチャーした男の哀愁を感じる1. Rock
Wit Me、BOOZILLAが参加したMINNIE RIPERTON/Inside
my love使いの寂しげな2. Everywhere I Go、男声コーラス参加の郷愁メロウ3.
Put Yo Ass On Video、MESSY MARVとINNERSTATE
IKEをフィーチャーしたグルーヴィーで郷愁感も感じる5.
Real Game、ボーカルの早回し使いのメロウ・グルーヴ・トラックにALLISON嬢のコーラスもフィーチャーした6.
Wanna Go Back、アコースティック・ギターを活かしたメロウ・グルーヴ9.
Hold On、どこか70'sソウルを感じる11. Look
Around、CHALIE BOYが参加した80'sポップ・テイストのスロウ16.
Drop Top、 ボーカルの早回し使いの寂しげな17.
Let It GoがGOOD。ファンク系の曲全くないのが残念だけど、R&B好きでも聴きやすいアルバムじゃないかな。(2012/10/26) |
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YOUNG DRE
/Hated by many(1997)
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ラスベガスのYOUNG DREが97年にリリースしたアルバム。プロデュースは、SEKRET
SERVICE、MIKE MOSLEY等。ゲストにはDRU DOWN、CELLY
CEL、MISTER GRIMM、LINK CREW等。Gラップ・クラシックの誉れ高い本作ですが、その評価に違わぬ内容ですね。ボコーダー絡みの鬼メロウな2.
Money can't buy you love$、CELLY CELをフィーチャーした夕暮れ系哀愁歌8.
Hustlers&Busters、客演シンガーLEVITTIがその喉を振るう哀愁溢れる10.
Me&Mines、CLUB NOUVEAU/Jealouslyネタの13.
JerouslyはMUSTの出来栄え。(2016/11/20) |
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YOUNG"D"BOYZ
/Mr.chronic(12)(1995) |
マニアには激レアシングル"Sellin' cocaine
as usual"で有名なKHAYREEの秘蔵っ子YOUNG"D"BOYZが95年にリリースした12'シングル。
収録曲は、A1.Mr.chronic、A2.Mr.chronic(inst)、B1.Young
dayz、B2.Young dayz(inst)、B3.It don't
stop
Mr.chronicはKHAYREEお得意の生楽器(ギター)メインのFUNKトラックに気だるいラップがのっかる佳曲。Young
dayzは好みじゃないのでパスして、It
don't
stopはピアノの旋律が哀愁を感じさせるスロートラック。悪い曲ではないですが、KHAYREEにしては普通の出来。ぜひともSellin'
cocaine〜を聴いてみたいところです。(03/03/23) |
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YOUNG ED
/Time to stack(1997)
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ベイエリアのYOUNG EDが97年にリリースしたアルバム。これは03年リリースの再発盤。このアルバムには衝撃を受けました!目玉となる曲がないのが惜しいですが、全曲聴ける素晴らしい内容なんです。ファンク・ビートに80'Sテイストのメロディ・ラインの3.My
way(Inner city mix)、暗めの哀愁系4.Everyday
thang、郷愁を感じさせる6.Lavish、ネタ使いと思われる寂しげな7.Where
the love at?、P-FUNK系ベースラインの哀愁ファンク8.Creep、女性Vo.絡みのメロウ・グルーヴ10.Playa
forever、AL B.SURE/Nite and dayネタの11.Find
a wayが特にお気に入りです。派手さがないだけ長く聴ける一枚だと思います。WESTフリークには是非とも聴いてもらいたいアルバムです!(05/06/18) |
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THE YOUNGEN
/Hell to the new school(1992) |
92年にTANDEM RECORDSからリリースされたTHE
YOUNGENのアルバム。プロデュースは、DAVE CHRISTIAN、ゲストにはCHUNK、C-FUNK、GHOST
PIMP。それにしてもナイスな髪型ですね(笑) RODNEY
O&JOE COOLEYのデビュー・アルバムを思い出しました。内容は、かなりニュースクール系でG臭さはほとんどしないです。ぶっちゃけラップも下手だしトラックのセンスもあまり良くないです… STETSASONICのクラシックTalkin
all that jazzと同ネタのLONNIE LISTON SMITH/Expansions使いだがSTETには到底及ばない7.The
new school、ドラムはダサダサだがメロウ・ネタ(誰かが使っていたような…)使いの8.Back
to reality、WAR/Slippin into darkness使いの10.Just
gotta do、BLOOD,SWEAT&TEARSっぽいネタ使いのファンキーな12.The
youngenあたりはなんとか聴けるかな、ってとこです。余程のマニア以外は必要ないでしょう。(05/11/05) |
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YOUNG JAYDA
/Nonfiktion vol.U(EP)(2001) |
サクラメントを活動拠点とするYOUNG JAYDAが01年にリリースしたアルバムNonfikitionからの3曲入り12インチシングル。YOUNG
JAYDAはGANGSTA DREとのユニットNONFIKITIONでマニアには有名ですね。3曲のうちA2.I
am with youはR&Bグループを大胆にフィーチャーしたもの哀しい佳曲、B面のI
love this lifeは哀愁系の平均的な曲。もう少しメローな感じが欲しいところ。(03/01/24) |
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YOUNG JOKER
/Who's laughin' at cha(1995)
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サクラメントのYOUNG JOKERが95年にリリースしたアルバム。FIRST
DEGREEと同じDEATH TRAP RECORDSからのリリース。あまり評判の良くないアルバムですが、この内容なら仕方が無いかもしれませんね。正直聴ける曲少ないです。CRUMP
DOG&MOSESをフィーチャーした80'Sっぽい(ネタ?)メロウな2.Dank
session、軽めのファンク5.Garden funk、FIRST
DEGREEが参加したピーヒャラ・シンセの哀愁ファンク7.Gold
shoes、CRUMP DOGをフィーチャーしたもの哀しい9.U
betta watch my nineは気に入ったんですが、残りは聴くに堪えないです...
興味がある方のみ聴いて下さい。(05/05/14) |
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YOUNG LYFE
/Real lyfe(2005)
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ロングビーチ一派のYOUNG LYFEが05年にリリースしたアルバム。プロデュースは、DAZ、GOLDIE
LOC、SOOPAFLY、JELLYROLL等。今っぽさも感じられるが、伝統的なウェッサイ・フレイヴァも味わえる内容で、WESTフリークに評判良いみたいですね。GOLDIE
LOCプロデュースのコーラスでFlashlightを歌うライト感覚なファンク4.This
Is Why、DAZとLIL 1/2 DEADをフィーチャーしたナイス・ファンク5.Put
Yo Hands Up、女性コーラスが絡むメロウ・チューン11.Live
Tha Young Lyfe、GAP BAND/Outstandingネタのノリノリ80'Sファンク14.Keep
It Groovin(ベスト・トラック !)、ファンク・トラック上でKAMとBLACK
CHILLとマイクを回し、さらに元SHALAMARのボーカルHOWARD
HEWETTが歌い上げる16.West Coast Ridin'がお気に入りです。WEST好きなら普通にオススメできるアルバムです。(06/04/08) |
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YOUNG MEEK
/South areas most(EP)(2001) |
(たぶん)C-BOの実弟であるYOUNG MEEKが01年にリリースしたデビューアルバムSouth
areas mostからの6曲入りEP。これは大当たり皿です!マジで全曲カッコイイです。ヘビービートに哀愁ギターが絡むタイトル曲A1.、FAZE-O/Riding
highネタのメローなA2.Shake it、ファンキーなA3.Parkin
lot pimpin'、スペーシー・メローなB1.Playas
n' head hanchos、STUDIO TON製作と思われる80'S
R&B調トラックのB2.Ain't no reason、ネタ名は忘れましたが80'S
R&B使いのB3.Get this money !と全曲MUST!フルアルバムが早く聴いてみたいです!(03/08/02) |
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YOUNG MEEK
/South areas most(2001)
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以前EPレコードで紹介したC-BOの実弟YOUNG MEEKのデビューアルバム。EPが大当たりだったので、フルアルバムにも期待していたところ、期待を裏切らない好盤ですねこれは。C-BOのようにダーク系オンリーというものではなく、適度にモブ感を出しつつも哀愁を感じさせる好曲揃い。特にFAZE-O/Riding
highネタのメロウな3.Shake it.、C-BOをフィーチャーした哀愁系の5.Hardest
in the gardens、タイトなビートに哀愁ギターがマッチした7.Mo
double BN、鬼メロウな9.Playas n' head
hanchos、アップテンポの哀愁系10.Get
this money!、夕暮れに聴くとハマりそうな哀愁溢れる11.No
confessions、80'S R&B使いの13.Ain't
no
reasonがオススメです。SACが苦手な方でも楽しめると思います。オススメ!(04/02/14) |
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YOUNG MURDER SQUAD
/How we livin
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YOUNG PRODEJE
/Diablo flame-on・Movie on wax(1999)
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SOUTH CENTRAL CARTEL(S.C.C.)の弟分YOUNG MURDER
SQUADのメンバーYOUNG PRODEJEが99年にリリースしたソロアルバム。プロデュースはPRODEJE,DJ
ACE等。S.C.C.本隊と比べてSOUL心溢れるトラックが少ないのが残念ですね…
まあ、それでも哀愁系の11.Playground、14.Hoodlum
silhouetteやCAMEO/Candy使いのメローな16.If
you wanna partyは中々良く、他にはハードな2.God
blessem、KING TEEのクラシックAct a
foolのカバーの4.は結構好きですね。しかしながらS.C.C.の他のアルバムと比べると1枚も2枚も劣るというのが正直な印象。熱心なS.C.C.ファン向けだと思います。(03/01/25) |
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YOUNG RIDAH
/Look who's flossen(1999)
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SAC-TOWN(サクラメント)出身のYOUNG RIDAHが99年にリリースしたデビューアルバム。ゲストは同郷の大物BROTHA
LYNCH HUNGやGANGSTA DRE等々。SAC物特有の暗めのトラックが多いですが、BROTHA
LYNCH HUNGよりはドロドロしてなく、結構聴きやすく、特にウェッサイファンクのタイトル曲5.、ISLEY
BROS.風の哀愁トラックが泣かせる7.Never
forget(f/BALLIN
A$$ DAME&NUTT)、スペーシーメローな9.Love
of the game(f/NUTT)の3曲がオススメ。この3曲以外にも物哀しい1.On
my way to the top(f/NUTT)、ファンキーな2.My
daily thoughts、GANGSTA DREプロデュースのダークな3.Soldier
2 soldierと物哀しいピアノが印象的な11.Time
will tell(f/MIC-C)は中々聴かせます。SAC物好きな方ならMUSTでしょう。(03/03/16) |
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YOUNG RIDAH
/What's Next?(2001)
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サクラメントの中堅ラッパーYOUNG RIDAHが01年にリリースした2ndアルバム。BIG
HOLLIS制作のサマーマッドネス風シンセが効いたトラックにDAZをフィーチャーした2.Real
Niggaz、SPICE 1参加のブリブリ・ファンク8.Gives
A Fuck、寂しげな9.Hoggin、BIG HOLLISプロデュースのスペーシーな11.Bubblelations、郷愁を感じる15.Watch
Ya Homeboy'sあたりは気に入りましたが、1stと3rdに比べると明らかにパンチ不足。少し残念なアルバムでした。(07/05/12) |
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YOUNG RIDAH
/One life one love(2004)
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サクラメントの中堅ラッパーYOUNG RIDAHが04年にリリースした3rdアルバム。プロデュースは、主にBIG
HOLLISが担当し、残りはH-WOOD、HK等。非常にバラエティに富んだ内容で、特にBIG
HOLLISがイイ仕事しております!鬼切ないトラックにE-40をフィーチャーし、LEVITTIの愁いを帯びたコーラスが雰囲気を一層引き立てる2.Why、2BLO制作でブリブリ・シンセの渋いファンク・トラックにSPICE
1とMALEが参加した4.Give a F**K、ナイス・ビートにBARRY
WHITE/Midnight and youネタをあわせたメロウな5.What
U Done to Me、郷愁を感じさせるキーボードが耳を惹く6.Never
Left My Side、ファンキーな9.Evil、ファンク・ビートにスペーシーなキーボードの10.One
Love One Life、BILL WITHERS/Who is he(And
what is he to you)の渋いベースラインを使った13.Party
on Wheelsがお気に入りです。SACフリークのみならず、G-RAPフリークなら是非聴いてほしい好盤です!(05/10/08) |
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YOUNG SOLDIERZ
/Same(1993)
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THE RELATIVEZのBIG WYがLIL STRETCHと組んでいたYOUNG
SOLDIERZが93年にリリースしたデビューアルバム。プロデュースはBLOODS&CRIPS関連でおなじみRONNIE
RON、J.STANK、DUKE-E FINGAZ。サントラ『MURDER
WAS THE CASE』や『GANG RELATED』にも顔を出していたので割と知られた存在ですが、彼等の代表曲といったらやはり2.If
tomorrow comesでしょう!重たいドラムに重厚なピアノが効いた哀愁溢れるトラックに切ない女性Vo.が絡む泣きの一発!これ絶対にネタ使いですよね!?
知っている方いましたらぜひ教えてください!
いきなり2曲目にこういう曲を聴かされては評価が甘くなるところですが、その後もカッティングギターがイカす80'S
FUNK使いの3.In the mornin' man、女性コーラスを配した哀愁ファンクの5.When
I think of home、GEORGE CLINTON/Atomic
dogネタの6.Flex
back to my dog house、70'S SOULネタと思われる哀愁溢れる12.Mama
said there'd be days like this、大クラシックERIC
B.&RAKIM/ERIC B. is presidentまんま使いの16.East
side, west side等93年産にしてはかなり聴かせてくれます!確かに古い感じは否めませんが、If
tomorrow comesだけでも購入価値は十分あると思います。(04/06/05) |
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YOUNG SOLDIERZ
/If tomorrow comes(12)(1994) |
サントラ"MURDER WAS THE CASE"や"GANG
RELATED"に収録されていた西の中堅グループYOUNG
SOLDIERZが1stアルバムからリリースした12インチシングル。収録曲はA1.If
tomorrow comes(radio)、A2.If tomorrow
comes(explicit)、B1.You
better know(who your homies are)(explicit)、B2.You
better know(who your homies are)(inst)
If tomorrow〜は重たいドラムに哀愁溢れるピアノ、そして切ない女性Vo.が絡む泣きの一発!ホントに良い曲です。You
better〜は70'S FUNKネタの渋い佳曲。(03/05/18) |
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YOUNG TREY
/Chevy on thangs(12)(1993) |
93年にリリースされたYOUNG TREYの12インチシングル"Chevy
on thangs"です。収録曲はA-SIDE:A1.radio、T.V.ver. B-SIDE:B1.street、B2.inst
RICK JAMESのクラシックMary janeをそのまんま使ったフロア向けのパーティー・ファンク!理屈は抜きにして素直に楽しめる曲です!(03/05/11) |
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YOUNG VENOM
/What's New? (2008)
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フランスのYOUNG VENOMが2008年にリリースしたアルバム。ラッパーというよりプ
ロデューサーなのかな。90年代のG-FUNKがフェイバリエットということで、当時のサウンドを忠実に再現していて、G-FUNKフリーク好きに絶賛されているのもうなずけますね。メロディアスなキーボードが耳を惹く2.
One Life、もろZAPPテイストのファンク・ トラックにトークボックス&女性コーラスをフィーチャーした3.
SideThang、ピーヒャラ・ シンセもナイスなメロウ・チューン4.
Round N Round、哀恋メロディが胸を打つ5. Feels
Like ‘94、ブリブリ・シンセが効いた妖しげなファンク6.
C’est La Vie、トークボックス入りのメロウ・ファンク8.
West Coast Affair、少し南部風情漂う9. What
I See、郷愁感溢れるメロウ・ナンバー10. On
Fait Pleurer Les Anges、 BOOTSY COLLINS/I'd
Rather Be With Youのトークボックスも最高なメロウ・チューン12.
As The World Turns、ゆったりと落ち着いたメロウ・ナンバー13.
Life'sStruggle、80'sファンク調のメロウ・ファンク14.
Freak For 2nite、少し攻撃的なファンク16.
Still Don't Fucc Wit Ya、レイドバックした郷愁メロウ17.
Life Goes Onがお気に入り。(2017/06/25) |
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YO-YO
/Make Way For The Motherlode (1991)
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ICE CUBE一派の姉御ラッパーYO-YOが91年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、ICE
CUBE、SIR JINX、DEL THA FUNKEE HOMOSAPIEN等。ハーコーなトラック上で男勝りな強気なラッピンをカマしていてリリース当時、ICE
CUBEのアルバムより聴いていたな〜。RUFUS THOMAS/Itch
and Scratch (Part I)ネタの疾走感溢れてファンキーな
2. Stompin to tha 90's、ICE CUBEをフィーチャーしたSLY&THE
FAMILY STONE/You Can Make It if You Try、SOUTHSIDE
MOEMENT/Save the World使いのファンキーな3.
You Can't Play with My Yo-Yo、AVERAGE WHITE
BAND/Reach Out、Person to Person、JAMES BROWN/Mind
Power、Funky Presidentネタの重厚で攻撃的な5.
Put a Lid on It、ICE CUBE参加のGWEN McCRAE/90%
of Me Is You使いの鬼渋い6. What Can I Do?、LABELLE/Lady
Marmaladeネタの鬼ファンキーな8. Sisterland、KOOL&THE
GANG/Love the Life You Live、PARLIAMENT/Mothership
Connection (Star Child)使いのドライブ感溢れる10.
Make Way for the Motherlode、BILL WITHERS/Who
Is He (And What Is He to You)、GLADYS KNIGHT
& THE PIPS/Who Is She (And What Is She
to You)ネタの怒渋な12. I Got Played、FUNKADELIC/(Not
Just) Knee DeepにRUFUS & CHAKA KHAN/
Ain't Nobodyを合わせたウェスト・コースト・ファンク!14.
Ain't Nobody Better、生楽器を使ったソウルフルな16.
More of What I Can Doが特にお気に入り。残念なのは12シングルに収録のEARTH,WIND&FIRE/Devotion使いの傑作You
Can't Play With My Yo-Yo (Hip Hop Remix)が収録されていないこと!シングルのリミックスを含めて再発してくれないかな〜。(2014/09.28) |
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YO YO
/Total control(1996)
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WEST COASTのベテラン・フィーメール・ラッパーYO
YOが96年にリリースしたアルバム。全10曲中5曲をBATTLECATがプロデュースで、残りはWARREN
G、D.J.U-NEEK、TONE TOVEN、MOE DOE、DAVEN"PRESTIGE"VANDERPOOL。当時のウェッサイ・フレイバー満載の快作で、BRASS
CONSTRUCTION/Get Up To Get Downネタのメロウ・ファンクA1.One
for the Cuties、定番TOM BROWNE/Funkin' For
Jamaica使いのファンク・トラックにトークボックスを絡めたA2.Yo
Yo Funk、ICE CUBEとのデュエットでZAPP/More
Bounceネタのヘビー・ファンクA3.Bonnie and
Clyde II、D.J.U-NEEKプロデュースでダンス・クラシックCHERYL
LYNN/Got To Be Realを弾き直したフロア・チューンA4.Steady
Risin'、TONE TOVENが手掛けたお洒落なA5.Same
Ol' Thang (Everyday)、DAVEN"PRESTIGE"VANDERPOOL制作でPATRICE
RUSHEN/Feels So Realネタのメロウ・グルーヴB4.
Thank You, Boo、WARREN GプロデュースでLBC流メロウのB5.Yo
Yo's Night とほとんど全曲最高です!あの頃のG-FUNKが好きな方はぜひ聴いて下さい!(05/06/04) |
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YUKMOUTH
/Godzilla (2003)
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LUNIZの片割れYUKMOUTHが2003年にRAP-A-LOT
4 LIFEからリリースしたアルバム。JOSEPH"JO
JO"HEARNEプロデュースでミステリアスなウワモノが印象的な1.
Godzilla、DAME GREASE制作でBENJILINOをフィーチャーしたゴリゴリな3.
Nothin 2 A Bo$$、同じくDAMEが手掛けた不穏な電子音を活かしたゴリゴリな5.
Stuntastic、NAN DOGGによるDENEICE WILLIAMS/Free的な癒し系メロウ・トラックにDRU
DOWNとB-LEGITをフィーチャーした6. Pimp Da
Bitch、G-CASSOプロデュースでNYCEとWHO'Z WHOが参加した郷愁感溢れる8.
Kidnap U、重鎮MIKE DEANが手掛けたもの哀しいピアノが耳を惹くトラックにDEVIN
THE DUDEとAMPICHINOをフィーチャーした10.
Ya Boy、MR.MIXX(2 LIVE CREWの!?)制作のサウス系クランク・トラックに5TH
WARD BOYZのE-ROCとBUN Bをフィーチャーした14.
What It Do、これもMIKE DEANによる重苦しい雰囲気のトラックにZ-ROとTONYA
HERRONをフィーチャーした18. Hard TymezがGOOD。全体的にはイマイチだと思うけど、結構色んなタイプの曲があるんで聴いて損はないんじゃないかな。(2012/04/22) |
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YUNGSTAR
/Throwed yung playa(2000)
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LIL TROYのアルバムで客演してその名を知らしめたH-TOWNの若きGラッパーYUNGSTARが2000年にメジャーからリリースしたデビューアルバム(再リリース盤・Bonus
CD付)。DenDenがCEOを務めるSTRAIGHT
PROFIT所属。DenDen一派は聴いた事が無かったのでそれほど期待しないで聴いたが、これがまた哀愁物からファンキーまで多彩な内容にぶったまげ!H-TOWNの層の厚さをまざまざと見せつけられました。特にオススメするのがトニー×3の大ヒット"It
never rains"を大胆に使った鬼メローな6.Grippin
grainとJERMAINE DUPRI/Da streets ain't
rightネタのフロアシット2.Knocking
pictures off da wall、そして攻撃的でファンキーな5.Yall
don't knowの3曲です。他にも良い曲が詰まっていて、Bonus
CDにも熱い男性Vo.をフィーチャーした2.The
3rd coast、ウェッサイ系ファンクの5.Ballin'等良い感じの曲が入っています。バウンス系はあまりないので南部物が苦手な人にもオススメできます。(03/03/30) |