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アーティスト/タイトル |
レビュー |
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NELSON"PARADISE"ROMAN Presents
AFRIKALI
/Out Of The Jungle(Remix)(1990)(12') |
90年にEASY STREET RECORDSからリリースされたAFRIKALIの12'シングル。NELSON"PARADISE"ROMAN全面プロデュース。トライバル系でアフリカらしいAFRIKALIの歌は今聴くにはかなり辛い・・・ なので、バイブが気持ち良すぎるアフリカの夜明けっぽい雰囲気のインストB2.Midnight
Tease Mixがベスト。(09/12/13) |
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ASH RA TEMPEL
/Inventions for Electric Guitar(1975)
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ドイツのプログレ・バンドASH RA TEMPELが75年にリリースした6枚目のアルバム。グループ名義だが、実質的にGOTTSCHINGのソロ・アルバム。リリース当時はプログレ・フリークにゴミ扱いされていたみたいですね。確かにその視点から聴くと何かもの足りないんだろうね。だけどハウス、テクノの視点から聴くとほんと聴くべきところ満載なんだよね。ギターとエフェクターと4トラック・レコーダーだけど作られたとは俄かには信じられないよマジで!コズミックで美しい1.Echowaves、解説にも書かれていたがスピリチュアルで幻想的な2.Quasarsphere、エコーがとても幻想的でα波がどっぷり出てきそうな3.Pluralis。全ての音楽ファンが聴くようなアルバムではないが、ハウス、テクノ好きなら絶対に聴いておくべきアルバムだねこれは。(09/11/21) |
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ASHRA/New Age Of Earth(1977)
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ドイツの偉大なギタリスト"MANUEL GOTTSCHING"率いるジャーマン・プログレ・バンド"ASHRA"(これ以前はASH
RA TEMPEL)が77年にリリースしたアルバム。グループ名義だが、実質的にGOTTSCHINGのソロ・アルバムで、全世界に影響を与えた名盤中の名盤。GOTTSCHING自体は89年頃、ハウスにはまっていた時期に84年の名盤『E2-E4』を聴いていて知っていたんですが、このアルバムの存在は知らなく、数年後、このアルバムを聴いてみてビックリ!77年にこれほどまでにミニマルで幻想的な音を作り上げているとは!発表された年代が年代だけに『E2-E4』よりかなり衝撃的でした。幻想的な音のシャワーといった感じの夢見心地な1.Sunrain、UFOが出てきそうな感じの妖しげな2.Ocean
Of Tenderness、大空に羽ばたく鳥をイメージさせる3.Deep
Distance、無人島で晴れた星空を眺めながら聴くと別世界にトリップしそうな4.Nightdust。万人に受け入れられるものでは全くないが、70年代に生まれた奇跡の一つとして絶対に聴くべきアルバム。(09/01/17) |
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BLAZE
/25 Years Later(1990)
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CHRIS HERBERT、JOSH MILANとKEVIN HEDGEからなるニュージャージーのハウス/R&Bグループ"BLAZE"が90年にリリースしたデビュー・アルバム。MARVIN
GAYE、STEVIE WONDER等のニュー・クラシック・ソウルに強い影響を受けたアルバムで、リリース当時かなり驚いた記憶があります。What's
Going OnのカバーともいえるA2.I Wonder、温か味のあるメロウ・ミディアムA3.Gonna
Make It Work、CURTIS MAYFIELD風のスロウA5.Lover
Man、フックの"Get Up, Get Up〜"って部分が気持ちを高揚させるガラージュ・ハウスの傑作B1.Get
Up、ガラージュ・クラシックのB2.So Special等聴きどころ満載。ハウス・ファンのみならずR&Bファンも聴くべき傑作アルバム。(08/1/21)
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BOBBY KONDERS
/HOUSE RHYTHMS(12)(1990) |
BOBBY KONDERSが90年にNU GROOVE RECORDSからリリースした6曲入り12'シングル。キーボードでPETER
DAOUが参加していますが、期待外れな出来で、神秘的な感じのA2.The
Poemが聴けたのみ。(09/04/24) |
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CEYBIL JEFFERIES
/Let the Music Take Control (1991)
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CEYBIL JEFFERIESが91年にリリースしたデビュー・アルバム。R&Bフリークはご存じだと思うけど、94年にアルバム『Old
times' sake』をリリースしたSWEET SABLEですね。もちろんSWEET
SABLE時代が一番だと思うけど、ハウス時代も捨てがたいものがありますね。TEN
CITYがプロデュースした、2. Don't Let
It Show On Your Faceと5. Choicesは、やっぱり空気感が違うね。TEN
CITY好きには堪らないガラージ・ハウスに仕上がってます。TONY
PATTERSONが制作した6. You've Got The Best
Of My Loveもかなり上質のガラージ・ハウスでGOOD。91年以降ハウスは聴かなくなったけど、こんな感じのハウスだったらずっと聴き続けたかもしれないな。(2010/09/09) |
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CHAKA KHAN
/Life Is A Dance (1989)
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CHAKA KHANのヒット曲をハウスDJ、ヒップホップ・プロデューサーがリミックスした企画アルバム。89年のリリース。どの曲もオリジナルには及ばないと思うけど、当時はハウスも聴いていたんで、結構気に入って聴いてましたね。DAVID
MORALESによるハウス仕立ての1. Life Is A Dance
(David Morales Remix)、高揚感のある原曲をTONY
HUMPHRIESがうまくハウスに仕立てた2. I Know
You, I Live You (Tony Humphries Remix)、PAUL
SIMPSONによるガラージュ仕様の4. Eye To Eye
(Paul Simpson Remix)、PEー派によるストリート感をだしたヒップホップ仕立ての
5. Slow Dancin' (Eric Sadler & Hank Shockee
Remix) (With RICK JAMES)、UKハウスっぽい6.
Fate (David Shaw & Winston Jones Remix)、原曲を少し派手なハウスっぽくした7.
I'm Every Woman (Remix Version By Dancin'
Danny D)、FRANKIE KNUCKLESによるオリジナルの質感をうまく残してハウスに仕上げた9.
Ain't Nobody (LP Remix Version By Frankie
Knuckles)あたりがお気に入り。(2017/06/17) |
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CULTURE BEAT
f/JO VAN NELSEN
/Cherry Lips(1989)(12) |
ドイツのCULTURE BEATが89年にリリースした12'シングル。JO
VAN NELSENの語りが入らないA2.Instrumental
Magicがお気に入りで、澄んだキーボードが心落ち着かせる名曲。その後のCULTURE
BEATの活動は全くわからないが、これはオススメです。(09/02/05) |
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DTR
/Journey Into A Dream(Club Mix)(12)(1988) |
前述のRALPH"DTR"SOLERが89年にNU
GROOVE RECORDSからリリースした12'シングル。プロデュースにNELSON"PARADISE"ROMAN、キーボードでPETER
DAOUが参加。妖しげなトラックに女性のエロい喘ぎ絡むA1.Latin
Oasisがお気に入り。マニア好みなハウスですが、結構好みでよく聴いていました。(07/11/24) |
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DTR
/How Many Times?(Unity)(Free Flight Mix)(12)
(1988) |
NYの優良ハウス/ガラージュ・レーベル"NU
GROOVE RECORDS"から90年にリリースされたRALPH"DTR"SOLERの12'シングル。キーボードはPETER
DAOU。アシッド・バージョンを含む様々なバージョンが収録されていますが、スペーシーなキーボードが効いたお洒落なトラックにVANESSA嬢のコーラスが絡むA1.Orbital
Mixと強めのビートとラテン・テイストを織り交ぜたメロディをプラスしたB1.Free
Flightがお気に入り。(07/11/24) |
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ELECTRIBE 101
/Talking With Myself(12)(1990) |
UKのハウス、テクノ・グループELECTRIBE 101が90年にリリースした12'シングル。あのLARRY
HEARDがミックスしたB2.Jazzy Piano Mixのジャジーなピアノはマジで気持ち良すぎるがこのドラムは一体・・・ なんでLARRYともあろうお方がこんなドラムをチョイスしたのかが不思議でならないくらいダサダサ!ほんとにドラムだけ差し替えて作り直して欲しいと思いたくなるくらい残念なミックス。(09/12/27) |
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FALLOUT
/The Mornig After(12)(1987) |
TOMMY BOY RECORDSで3-D名義でメガミックスをリリースしていたTOMMY
MUSTOとLENNY DEEのプロジェクトFALLOUTが87年にFOURTH
FLOOR RECORDSからリリースした12'シングル。ARTHER
BAKERが作りそうな80年代中期のエレクトロっぽさを感じるトラックで、正直好みが分かれそうですが、個人的には好きな感じ。でも今聴くにはかなり古さを感じるかも。A面のSunrise
MixとB面のThe Aftermathにほとんど差はありません。(07/11/24) |
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FINGERS INC.
/Distant Planet(Distant Planet Dub)(12)
(1987) |
FINGERS INC.が87年にJACK TRAX RECORDSからリリースした12'シングル。メロウというよりはちょっと神秘的な感じがするトラックですが、徐々に惹き込まれていく感じで気に入っています。(07/11/24) |
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FINGERS INC.
/Mystery Of Love(12)(1986) |
FINGERS INC.(MR.FINGERS)が86年にDJ INTERNATIONAL
RECORDSからリリースした12シングル。プロデュースは、LARRY
HEARD。幻想的なメロディに心奪われるLARRY
HEARDの代表作かつハウス・クラシック!よりベースを強調したB1.Instrumental
Mixがベスト。これ聴かないでハウスは語れないでしょう・・・ 一生聴き続けるハウスの一つ。(09/02/05) |
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FINGERS INC.
/Another Side(1988) |
LARRY HEARDを中心としたシカゴ・ハウス界の伝説的なグループ"FINGERS
INC.(MR.GINGERS)"が88年にUKのJACK TRAX
RECORDSからリリースした2枚組アルバム。初期FINGERS
INC.のシングルはほとんど持っているんですが、近田春夫氏のFMでかかっていた「Bye
Bye」が収録されてたので、リリース時に速攻で購入。しかし、ラジオでかかっていたインスト・バージョンではなくROBERT
OWENSのボーカル入りのバージョンだったので、ちょっと残念だった記憶がありますね。オススメは、美しすぎるメロディのA2.Bye
Bye、優しげなB2.So Glad、ハウス史上に忽然と輝く名曲D4.Can
You Feel It。もう一つのクラシックMystery
Of Loveは12インチ・バージョンではないのが収録されているのは残念。いずれにせよ、創世記のハウスを語る上では外せないグループですので、ハウス好きなら必聴でしょう。(08/02/01) |
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IMAGINATION
/Instinctual(12)(1987) |
UKのR&B/ダンス・グループ"IMAGINATION"が87年にリリースした12'シングル。B.1のDef
Vocal MixはあのDEF MIXのDAVID MORALESがリミックスを手掛けていて、深いベースのイントロ、寂しげなメロディの完璧なハウス・トラックにファルセットのボーカルがマッチして最高!シビれます。(07/11/22) |
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INNER CITY
/Good Life(12)(1988) |
デトロイトのKEVIN SAUNDERSONとPARIS GREYのコンビINNER
CITYが88年にリリースした12'シングル。ハウスではなくデトロイト・テクノと当時呼ばれていましたが、まあ、そんなことはどうでもいいです。前作の「Big
Fun」と同様親しみやすいメロディがうけて大ヒットし、ハウス/テクノをアンダーグラウンドからオーバーグラウンドに引き上げた名曲ですね。シングルには何名かのリミックスがありますが、どれも良い出来で、その中ではB1.のMagic
Juan Mixが特に気に入ってます。アルバム『Big
Fun』も良作なので、ぜひ聴いてみて下さい。(07/11/22) |
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INNER CITY
/Big Fun(1989)
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デトロイトのKEVIN SAUNDERSONとPARIS GREYのコンビINNER
CITYが89年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、1曲のみJUAN
ATKINSで残りは全てKEVIN SAUNDERS。大ヒットしたハウス/テクノ・クラシックのA5.Big
FunやB2.Good Lifeでハウス/テクノ・シーンをアンダーグラウンドからオーバーグラウンドに引き上げたグループの一つ。テクノらしい無機質なビートに親しみやすいメロディをのせたトラックが多く、ポップ感溢れているが、全然嫌味がしませんね。前2曲以外にも、Good
Life似のA2.Paradise、寂しげなスロウA4.Power
Of Passion、アゲアゲなB1.Do You Love What
You Feel、郷愁感溢れるメロディが秀逸なB3.Set
Your Body Free等好曲多し。ハウス/テクノ好きなら聴くべきクラシックの一つ。(08/02/22) |
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JINE
/Take It To The House(12)(1987) |
87年にSUPERTRONICS RECORDSからリリースされたJINEの12'シングル。プロデュースは、KEITH
SWEATやKUT KLOSE等を手掛けたENTOUCHのERIC
McCAINE、GORDON WILLIAMS、FREE SMITH。ピアノが印象的な典型的なガラージュ・ハウスでボコーダも良いアクセントになっています。(09/04/24) |
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JOE SMOOTH
/I'll Be There(12)(1988) |
シカゴ・ハウス・ミュージックの大御所JOE SMOOTHが88年にDJ
INTERNATIONAL RECORDSからリリースしたアルバム『Promised
Land』からの12'シングル。ボーカルはMIKKHIEL、リミックスはTONY
HUMPHRIES。初期ハウスらしいシンプルな曲構成で、今聴くと少々物足りない感じがしますが、とても気に入っている曲の一つ。(07/11/22) |
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JOEY NEGRO
/Do It, Believe It(12)(1990) |
UKの白人DJ"JOEY NEGRO"が90年にNU
GROOVE RECORDSからリリースした12'シングル。4バージョン収録されていますが、NYC
PEACH BOYSのボーカルをサンプリングしたトラックは基本的にそう変化ないです。キーボードをプラスしたA2.Urban
Mixがベスト。NU GROOVEの中でもかなり好きな一枚です。(07/12/18)
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JOHN ROCCA
/I Want It To Be Real (1984) |
86年にヒットしたI.O.Uで有名なFREEEZのボーカルJOHN
ROCCAが84年にリリースしたシングル。プロデュースは、JOHN
ROCCA、ミックスは、ARTHUR BAKER。A. I Want
It To Be Realは、エレクトロ・ディスコなんだけど、4つ打ちっぽいドラムにシンセのメロディがハウスっぽさをとても感じさせるね。B2.
Englishman In New Yorkは、NYの雑踏を口笛を吹きながら歩いているようなイントロから、徐々にエレクトロ・ビートが響いてきて、さらに荒っぽいスクラッチも取り入れたマカロニ・ウエスタン・エレクトロ・ヒップホップって感じの曲で、パーカッションも効いていてブレイクダンサーにはバッチリだね。(2015/05/30) |
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JOHN ROCCA
/Move(12)(1987) |
86年にヒットしたI.O.Uで有名なFREEEZEのボーカルJOHN
ROCCAが87年にARTHER BAKERのレーベルCRIMINAL
RECORDSからリリースした12'シングル。A1.Landlord
House Mixが最強!哀愁を帯びたメロディに情感溢れる歌がマッチしていて泣けます・・・ これも一生聴き続けるハウス・クラシックの一つ。(07/11/22) |
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KRAFTWERK
/Autobahn (1974)
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テクノ・ミュージックの創始者的な存在のドイツのKRAFTWERKが74年にリリースしたアルバム。環境音楽的な感じで、今のテクノ、エレクトロをイメージして聴くと完全に「なにこれ
!?」って思うよね。自分も嫌いではないけど、好きかと言われると、はっきりと好きとは言えないかな… (2014/10/19) |
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KRAFTWERK
/Trans-Europe Express (1977)
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テクノ・ミュージックの創始者的な存在のドイツのKRAFTWERKが77年にリリースしたアルバム。テクノ、エレクトロ最重要曲「Trans
Europe Express」収録。やっぱり、この曲に尽きると思うよ、このアルバムは。この曲がなければPlanet
Rockはもちろん、エレクトロ自体も誕生しなかっただろうし。いつ聴いても本当にカッコイイよね。曲としては淡々としているけど、この無機質感がたまらないよね。続編の5.
Metal On Metalも言わずもがな。他曲はけっこう環境音楽的な感じで、面食らうけど、鉄道旅行の始まりって感じの1.
Europe Endless、日本のCMでも使われたもの哀しげな3.
Showroom Dummiesあたりが好きかな。ヒップホップ好きはもちろん、テクノ、ハウス好きでも聴いて当たり前な基本盤ですね。(2014/12/28) |
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KRAFTWERK
/Computer World (1981)
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ドイツの電子音楽集団KRAFTWERKが81年にリリースした(多分)8thアルバム。ヒップホップ、テクノ、ハウス等のルーツをたどれば必ずこのグループに出会うはず。自分もAFRIKA
BAMBAATAAの「Planet Rock」を聴いて、このグループに出会ったね。このチープな電子音が次第に病みつきに変わっていくんだよな〜。シングルカットされた軽快な2.
Pocket Calculator、ヒップホップのクラシカルなブレイクビーツとしても有名な3.
Numbers、少しセンチメンタルな5. Computer
Love、ミステリアスな雰囲気の6. Home
Computer、イントロがまさしくヒップホップというかマイアミ・ベースそのものの7.
It's More Fun to Compute、ボーナスとして収録された2.の日本向けシングル・バージョンで、真面目に日本語で「ボクハ
オンガクカ デンタクカタテニ…」と歌う(話す?)8.Dentaku(電卓)が好きだな。100%電子音楽なんだけど、人間味を感じられるところがKRAFTWERKの凄いところだと思う。(2011/08/30)
※「Dentaku(電卓)」は、97年の東芝EMIのCDにしか収録されていないみたい。最新のリマスター盤にも入ってなかったんで、大人の事情なのかな? |
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KRAFTWERK
/Expo 2000 (2000)
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ドイツの偉大なテクノ・ミュージックのパイオニアKRAFTWERKが2000年にリリースしたシングル。ドイツのハノーヴァー万博の公式テーマ曲としてリリースされたもので、そのリミックスを含む10曲を収録。オリジナルの1.
Expo 2000 (Radio Mix)と3. Expo 2000
(Kling
Klang Mix 2000)は、ゆったりとしたテンポに近未来的なシンセ、ロボット声、感情を殺した「Man
Nature Technology」の語りにじわじわ引き込まれるが、万博のテーマ曲としてはどうなんだろうね(笑)
リミックスでは、一転してアップテンポでフューチャリスティックでノリの良いテクノ・サウンドに仕立てた2.
Expo 2000 (Kling Klang Mix 2002)、イギリスのテクノ四天王の一角ORBITALによる、どことなくブレイクビーツを感じさせる4.
Expo 2000 (Orbital Mix)、レジェンドDJ、リミキサー、プロデューサーのFRANCOIS
KEVORKIANとROB RIVESによるアンダーグラウンド・ハウスだが、時折ガラージュっぽさも感じる6.
Expo 2000 (Francois K & Rob Rives Mix)、デトロイトのテクノDJ、DJ
ROLANDOが手掛けたパーカッションも取り入れたアッパーでノリノリな7.
Expo 2000 (DJ Rolando Mix)が気に入りました。(2021/09/18) |
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MANUEL GOTTSCHING
/E2-E4 (1984)
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ジャーマン・プログレッシブ・ロック界のギタリストMANUEL
GOTTSCHINGが84年にリリースしたアルバム。クレジットは9曲だが、実質1曲です。ハウス、テクノ・クラシックとして有名すぎる名曲!シンプルな打ち込みビートに浮遊感溢れるキーボードが心地良く、途中に挿入されるギターも最高!音の良いクラブで聴くとマジで陶酔しますね〜。ハウス、テクノ・ファンはもちろん、全てのダンス・ミュージック好きに聴いて欲しい傑作!(2010/12/18) |
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MASS ORDER
/Maybe one day(1992) |
BASEMENT BOYSのプロデュースでデビューした男性デュオ"MASS
ORDER"が92年にリリースしたアルバム。基本はハウス/ガラージなんですが、ミディアム、スロウもあってなかなか楽しめる内容で、特にナイス・ビートのノリノリな4.I
Wonder Why He's Sweatin' You、エモーショナルなスロウ5.I
Wanna Be Your Love、温かみを感じるスロウ7.Let
Me Show You、透きとおるキーボードが印象的なフロア・チューン8.Runaway
Loveがお気に入りです。中古屋の常連アルバムだと思いますので、安ければチェックしてみて下さい。(06/01/07) |
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METRO
/$1.15 Please(12)(1990) |
90年にNU GROOVE RECORDSからリリースされたMETROの12'シングル。プロデュースはRHEJI
BURRELLで、エンジニアはPETER DAOU。透明感のあるキーボードが心地良すぎるインスト系トラックのA2.Brownstone
Expressが抜群!大好きな逸曲です。(07/12/18)
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MR. FINGERS
/Ammnesia (1989)
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LARRY HEARDを中心としたシカゴ・ハウス界の伝説的なグループ"MR.
FINGERS (FINGERS INC.)"が89年にUKのJACK
TRAX RECORDSからリリースした伝説的なインスト・ハウス2枚組アルバム。近田春夫氏のFMでかかっていた「Bye
Bye」のインスト・バージョン収録の待望のCD再発!いやー、デジタル配信はしていたけど、CDで聴けるのは嬉しいですね〜。ハウス史上に忽然と輝く儚くも切ない名曲1.
Can you feel it、初期アシッド・ハウスの2.
Washing Machine、朝の目覚めといった感じの5.
Stars、どこかオリエンタルな雰囲気の7. Let's
Dance all night、インスト・ハウスの金字塔で、郷愁感溢れるメロディに身も心もとろける8.
Bye Bye、弾けるドラムに幻想的なメロディの9.
For so long、弾けたドラムにリズミカルなキーボードが絡む10.
Ammnesia、幻想的なメロディに心奪われる代表曲かつハウス・クラシック12.
Mystery of Loveとあの頃、ハウスに夢中になっていた方なら感激もひとしお。(2018/02/17) |
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MR.FINGERS
/What About This Love(12)(1988) |
MR.FINGERSが88年にALLEVIATED RECORDSからリリースした12'シングル。遅めのBPMのトラックが意外でしたがが、MR.FINGERSらしい美しいメロディのキーボードを活かしたトラックが絶妙!ホント素敵な曲です。(07/11/24) |
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MR FINGERS
/Introduction(1992) |
シカゴハウスミュージックの大御所MR FINGERS(aka
FINGERS INC.)が92年にリリースしたアルバム。以前は3人組だったと思いますが、このアルバムではLARRY
HEARD一人だけになっており、数曲で元メンバーのROBERT
OWENSが歌っています。ハウスクラシックMystery
of loveなど数々の名曲をクリエイトしてきましたねLARRY
HEARDは。このアルバムも基本的にはその頃のサウンドと同じで、浮遊感溢れるメロディアスなキーボード&ピアノを中心としたトラックがハウスをガンガン聴いていたあの頃を思い出させて涙しました...
ROBERTの歌もファルセットボイスの情感溢れるもので、LARRYが作るトラックとの相性は抜群です。ハウスが多様化してから次第に距離が離れていって、いつしか全く聴かなくなりましたが、LARRYが作る作品だけは別です。R&Bフリークにはハウスだからと敬遠せずぜひ聴いてもらいたいアルバムです。(03/03/01) |
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MSQ II f/JEFFREY CHEATHAM
/Too Much(Not Too Much Dub)(12)(1987) |
オレンジ色のレーベル・カラーでお馴染みのNYのEASY
STREET RECORDSから87年にリリースされたMSQ
IIの12'シングル。プロデュースはMIKE CAMERON。JEFFREY
CHEATHAMのボーカル入りのバージョンよりもダブ・バージョンのNot
Too Much Dubバージョンを好んで聴いており、ドラムは今聴くとチープだが、明るくテンポの良いダンサブルな曲調が気に入っています。(07/11/24) |
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NAISHA
/One Step At A Time(12)(1989) |
NAISHAが89年にSUTRA RECORDSからリリースした12'シングル。プロデュースは、DAVID
COLEとROBERT CLIVILLES(後のC+C MUSIC FACTORY)。彼等らしいノリノリなラテン系ハウス・サウンドで、ちょっとミーハーっぽい気もするがこれはこれでOK。FUN
SIDEの1.The Clivilles And Cole 1989 Garage
Mixが聴きやすくてお気に入り。(09/05/22) |
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NICK STRAKER BAND
/A Little Bit Of Jazz (1981) |
NICK STRAKER BANDが81年にPRELUDE RECORDSからリリースしたシングル。何の予備知識がなく、ただPRELUDEってことで購入したシングルだったけど、A面の「A
Little Bit Of Jazz」の素晴らしさといったら!エレクトロなシンセ、タイトなビート、ハウスの源流を感じさせるピアノ、哀愁溢れる歌、どれをとっても素晴らしいスペーシー・エレクトロ・ディスコ!B面の「Space
Age」も弱冠BPM早めながら、ヴォコーダーも取り入れたエレクトロ好きなら聴いて損はない出来。この2曲ともCDでの入手がなかなか難しいのはとても残念。できれば83年のアルバムに追加してCDで再発してほしい!(2016/11/13) |
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NITRO DELUXE
/The Brutal House (12)(1986) |
86年にCUTTING RECORDSからリリースされたNITRO
DELUXEの12'シングル。エレクトロっぽいビートに近未来感を醸し出すメロディが不思議な魅力を放っていて好きだなー。リリース当時、結構話題になっていたのを思い出すね。(2010/07/31) |
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PARK AVENUE
/Don't Turn Your Love(12)(1987) |
87年にニュージャージーのMOVIN' RECORDSからリリースされたPARK
AVENUEの12'シングル。ボーカルはTONY JENKINS。TEE
SCHOTTがリミックスした太いベースのイントロから惹きつけられるA1.Tee's
"O"Mixが最高!エレクトロ・ファンクを感じさせるところも心憎い逸曲。(07/11/22) |
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RAZE
/Break 4 Love(12) (1988) |
88年にリリースされたRAZEの12'シングル。仕掛人は懐かしのVAUGHN
MASON。両サイド合わせて3バージョン収録されていますが、トラックは全部同じです。印象的なベースラインに郷愁感溢れるメロディのトラック上で女性がスペイン語でエロく語るB1.Spanish
Flyがお気に入り。(09/10/01) |
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ROBERT OWENS
/Visions(12)(1990) |
MR FINGERS(aka FINGERS INC.)のメンバーであったROBERT
OWENSが90年にリリースした12'シングル。リミックスはFRANKIE
KNUCKLESやDAVID MORALES等のDEF MIXが担当し、日本人のパイオニアSATOSHI
TOMIIEも参加。日本人の琴線にふれる良いメロディに、ROBERT
OWENSのナヨっとしたボーカルが絶妙にマッチしたクラシックの一つ。アルバム『Rhythms
In Me』もぜひどうぞ。(07/11/22) |
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ROYAL HOUSE
/Can You Party? (1988)
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ハウスDJ/プロデューサーのTODD TERRYがROYAL
HOUSE名義で1988年にIDLERS RECORDSからリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、TODD
TERRY、エグゼクティブ・プロデューサーはレーベルオーナーのGRAND
WIZ TONY D.。1987年頃に「Can You Party」がラジオでオンエアされていて、すぐにレコード買いに行きましたね。今で言うマッシュアップ的なサウンドは刺激たっぷりでしたね。久しぶりに聴くとハウスというか、かなりヒップホップ感が強いね。あと、ネタの使い回しが目立ちますね。シングルヒットにより急ごしらえでアルバム仕上げた感も感じるかな。MARSHALL
JEFFERSON/Move Your BodyにTHE JACKSON 5/Can
You Feel It (Live)の「キャンユーフィーレーッ!」を軸にRUN-D.M.C./Here
We Go (Live at the Funhouse)、MALCOLM X/Fire
& Fury Speech、AFRIKA BAMBAATAA/Planet
Rock、FIRST CHOICE/Let No Man Put Asunderをミックスしたヒップなごった煮ハウス・クラシックA1.
Can You Party、ブレイクビーツっぽいドラムにラテン・フリースタイルっぽいメロディ上でIAN
STARが歌うA2. A Better Way、ISAAC HAYES/Ike's
Mood I、LYN COLLINS/Think (About It)、GALACTIC
FORCE BAND/Space Dust、JAMES BROWN/Get Up
Offa That Thing & Funky Drummer、COMMODORES/The
Assembly Line、GEOFFREY SUMNER/Train Sequence、MARVA
WHITNEY/It's My Thing使いのブレイクビーツ・メガミックス的な鬼ファンキーなインストA3.
The Journey、四つ打ちじゃないリズミックなトラックにTHE
JACKSON 5/Can You Feel It (Live)などをアクセントにしたインスト・ハウスA5.
Dirty Beats、小気味良いリズムにEXODUS/Together
Forever、GEORGE KRANZ/Din Daa Daa (Trommeltanz)、THE
JIMMY CASTOR BUNCH/Troglodyte (Cave Man)
& It's Just Begun、AFRIKA BAMBAATAA/Planet
Rock、BROOKLYN EXPRESS/Back in Time、ATMOSFEAR/Dancing
in Outer Space、T-CONNECTION/Do What You
Wanna Do、T LA ROCK AND JAZZY JAY/It's Yours、SHANNON/Give
Me Tonightをミックスしたカオス的なハウスB1.
Yeah Buddy、FANCY/Feel Goodの定番ビートにMELVIN
BLISS/Synthetic Substitution、CAPTAIN SKY/Super
Sporm、GRANDMASTER FLASH AND THE FURIOUS
FIVE/Flash It to the Beat、JAMES BROWN/Get
Up, Get Into It, Get Involvedの定番ネタをテンコ盛りにした鬼カッコいいインスト・ヒップホップB2.
This Is Royal House、FUNK, INC/Kool Is BackやBANBARRA/Shack
Upのビートにカントリー・ファンク・クラシックAREA
CODE 615/Stone Fox Chaseをサンプリングし、THE
TEMPTATIONS/I Can't Get Next to You、BOB
JAMES/Nautilus、KURTIS BLOW/AJ Scratch、RUN-D.M.C./Here
We Go (Live at the Funhouse)もミックスした超絶ファンキーなクラシックB3.
The Chase、MARSHALL JEFFERSON/Move Your Body、AFRIKA
BAMBAATAA/Planet Rock、T LA ROCK AND JAZZY
JAY/It's Yours、RUN-D.M.C./Here We Go (Live
at the Funhouse)、CHOICE M.C. f/FRESH GORDON/Gordy's
Grooveネタのマッシュアップなインスト・ハウスB4.
Party People、跳ね気味のビートにラテンな愁いを帯びたメロディ上でMIMI嬢が歌&ラップを披露するR&BチューンB5.
No Way No Wayがお気に入り。(2024/05/11) |
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RYDIMS/Rydim#1(12)(1988) |
レゲエ界でも活躍するBOBBY KONDERSのプロジェクトRYDIMSが90年にNU
GROOVE RECORDSからリリースした12'シングル。当時流行ったアフリカンな感じを取り入れたトライバル系のトラックでBOYD
JARVISがリミックスしたキーボードがメインのA2.Deep
& Nice Mixと大地の鼓動って感じがするPETER
DAOUがキーボードで参加したB1.VersionがGOOD。(07/11/24) |
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SATOSHI TOMIIE
/Tears(12)(1989) |
日本人ハウス・クリエイターの第一人者"SATOSHI
TOMIIE"が89年にリリースした12'シングル。ボーカルにはあのROBERT
OWENS。これも前述の「Visions」と同様に日本人の琴線にふれる良いメロディに、ROBERT
OWENSのナヨっとしたボーカルが絶妙にマッチしたクラシックの一つ。(07/11/22) |
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SIMON HARRIS
/Bass ! (1989)
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DEREK B、ASHER D & DADDY FREDDYなどを手掛けたUKのDJ/プロデューサーSIMON
HARRISが1989年にFFRR RECORDSからリリースしたアルバム。当時はNYのTODD
TERRY、UKのSIMON HARRISとハウス、エレクトロ界の二大巨頭みたいな扱いでしたね。DJミックス的なフリースタイルBass?(How
Low Can You Go?)のヒットで話題になった後に満を持してのアルバムリリースでしたが、聴いてみるとストリート感に欠けるというか、どこか薄っぺらい感じなんですよね。(たぶんハウス的な曲が好みではないからかな)
TODD TERRYの二番煎じ的なサウンド(実際にネタもかぶっている)もそう感じさせた要因かもしれませんね。それでもP.E.のTHE
BOMB SQUAD(ERIC?SADLER、WIZZARD K.G.)、PROFESSOR?GRIFF)がリミックスを手掛けたエレクトロビーツにCHUCK
Dの「Bass (How Low Can You Go?)」の声ネタ、RUN-D.M.C./Here
We Go (Live at the Funhouse)、MIKEY DREAD/Industrial
Spy & Mikey Dread in Action、GEORGE KRANZ/Din
Daa Daa (Trommeltanz)、INCREDIBLE BONGO BAND/Bongo
Rock、JAMES BROWN/Funky Drummer、FORCE M.D.'S/Itchin'
for a Scratch、BEATMASTER/Lipservice、SWEET
TEE/It's My Beat、G.L.O.B.E. & WHIZ KID/Play
That Beat Mr. D.J.、DJ GRAND WIZARD THEODORE
AND THE FANTASTIC FIVE/Fantastic Freaks at
the Dixie、SALT-N-PEPA/My Mike Sounds Nice、BESIDE/Change
the Beat (Female Version)などの手番ネタをぶち込んだハイパーなDJミックス・クラシックA2.?Bass
(How Low Can You Go?) - Bomb The House Mix、強めの四つ打ちビートにCROWN
HEIGHTS AFFAIR/Foxy Ladyを合わせ、そこにTHE
BIG DIPPERのISAAC HAYESばりの低音ボイスの語りラップ(ちょっとダサいが)をのせたA4.?Sexy
Lady、多分ネタ使いのアフロ・ファンキーなビートにBOB
JAMES/Mardi Grasなどを合わせたファンキーなトラックにMC
DUKEがもっさりとしたラップをかますA6.?Run
4 Cover、裏打ちのダンスホール・レゲエ・ビートなのが残念だがMELVIN
BLISS/Synthetic Substitution、SYL JOHNSON/Different
Strokes、JOHN DAVIS AND THE MONSTER ORCHESTRA/I
Can't Stop使いのトラックにASHER D & DADDY
FREDDYがラガマフィン・ラップをぶち込むB1.?London's
Finest、JAMES BROWN/Funky Drummerのビートにもの哀しげなピアノを合わせたALYSON
WILLIAMS/Sleep Talkを意識したであろうR&Bトラック上でLEVI
NEWMANが歌うB8.?Feelは気に入ってます。(2025/10/04) |
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STARPOINT
/I Want You-You Want Me(1990) |
80年代に人気のあったR&BグループSTARPOINTが90年にリリースした12シングル。TEDDY
RILEYプロデュースのオリジナルはニュージャックスイングなんで無視して、聴くべきはDAVID
MORALESがリミックスしたB1.Def House Mix。深いベースにメロディアスなピアノが耳を惹くディープなハウスに仕上がっていて大満足。ボーカル・ハウスのなかでもかなりのお気に入りの一つです。(09/02/05) |
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TEN CITY
/Foundation(1989)
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BYRON STINGILY、BYRON BURKE、HERB LAWSONからなるシカゴのハウス/R&Bトリオ"TEN
CITY"が89年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、1曲のみGUY
VAUGHNで残りは全てハウス界の巨匠MARSHALL
JEFFERSONが担当。ソウルに根ざした質の高いアルバムで、特に美しいエレピのイントロから惹きつけられるA3.Suspicious、明るい曲調のA5.Right
Back To You、ソウルフルなB5.Devotionの3曲は紛れもなくハウス・クラシック!ハウスに抵抗のあるR&Bリスナーでもきっと抵抗なく聴けると思います。(08/01/25)
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TEN CITY
/Suspicious(12)(1989) |
ハウス界の巨匠MARSHALL JEFFERSONが手掛けたシカゴのハウス/R&Bトリオ"TEN
CITY"が89年にリリースした12'シングル。MARSHALL
JEFFERSONらしい美しいエレピのイントロからもう夢見心地!3名の歌、コーラスもバッチリ聴かせてくれます。一生聴き続けるハウス・クラシックの一つ。(07/11/22) |
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TEN CITY
/State of Mind (1990)
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BYRON STINGILY、BYRON BURKE、HERB LAWSONからなるシカゴのハウス/R&Bトリオ"TEN
CITY"が90年にリリースした2ndアルバム。プロデュースは、ハウス界の巨匠MARSHALL
JEFFERSONとTEN CITY自身。1stと同様ソウルに根ざした質の高いアルバムで、明るく元気が出る1.
State Of Mind、少し寂しげな表情も見せる2.
Livin' Easy、タイトル通りハッピーな気分にさせる3.
Whatever Makes You Happy、70年代ソウルっぽさも感じる4.
I Should Learn To Love You、ソウルフルで郷愁感のある5.
Destiny、70年代を感じるインスト6. Nothing's
Changed (Instrumental)、重たいビートにベースが効いたR&Bナンバー8.
Put Love Where You Want It、高揚感のある9.
It Ain't No Big Thing、6.のボーカル・バージョン10.
Nothing's Changed、しっとりとしたスロウ11.
Heartacheと好曲満載。1st同様、紛れもなくハウス・クラシック!R&B好きにオススメしたいですね。(2019/11/16) |
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TEN CITY
/That was then, This is now(1994)
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シカゴのハウス/R&BグループTEN CITYが94年にリリースした3rdアルバム。ハウス/R&Bクラシックのデビューアルバム『Foundation』が有名ですが、このアルバムもハウスを基本としつつR&Bも取り入れた好盤に仕上がっています。お気に入りは、腰のあるファンク・ビートのメロウ・グルーヴ・トラックにあのD
TRAINがバックグラウンドVo.で参加した6.What
my love can do、ハウスとしてはBPM遅めだが、スペーシー・トラックが心地良いインスト・ハウス7.Interlude:Then、これもBPM遅めの暖色系メロディのハウス8.Under
you、いかにもKENNY DOPEらしい音のフロア・チューン9.All
this love、キーボードでBILLY BECKが参加したメロウ・ミディアム11.All
I want、ファンキーな13.Fantasy(Funky ginger
mix)です。ハウスが苦手な方でも楽しめると思いますので、ぜひ聴いてみて下さい。(06/06/09) |
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TONY HUMPHRIES
/Master Mix Medley
〜IRMA RECORDS〜 (1992) |
ハウス界のレジェンドDJ"TONY HUMPHRIES"による日本企画(AVEX)のマスターミックス。92年リリースで、イタロ・ハウスの老舗レーベルIRMA
RECORDSの音源をミックス。最近、近所のブックオフで280円で売っていたので購入。ハウスをきちんと聴くのは1990年以来なんですが、ガラージュ感もある曲が多くて、面白かったですね。特にホーンと熱い男性ボーカルが印象的なデジタル・ファンクっぽい1.
JESTOFUNK/I'm Gonna Love You (Club Mix)、リズミカルなピアノのガラージュ2.
BE NOIR/Give Me Your Love (New York Mix)、どことなくINNER
CITYとかのデトロイト・テクノっぽい3. LOWEE7/You
And Me (Extended Version)、リズミカルで心地よい4.
FAR.E.S.E./Show Me (Natural Mix)、ピアノが印象的なアンビエント系の5.
KEY TRONICS ENSEMBLE/House Of Calypso (Paradise
Version)、ダンサブルなガラージュ10. SOFT
HOUSE COMPANY/What You Need、ノリがいいアンビエント系11.
BE NOIR/Love Themes (12.00 P.M.)高揚感のあるピアノが印象的な13.
NIKITA WARREN/Touch Me (Chris Classic Version)、ガラージュ系の15.
KEY TRONICS ENSEMBLE/We Need MusicがGOOD。(2019/09/14) |
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MARSHALL JEFFERSON Presents TRUTH
/Open Our Eyes(12)(1989) |
ハウス界の巨匠MARSHALL JEFFERSONのプロジェクト"TRUTH"が89年にBIG
BEAT RECORDSからリリースした12'シングル。水の音と尺八のイントロに語りが入ってくるB1.Spiritual
Mixが抜群で、その幻想的なトラックはまさに恍惚!MARSHALL
JEFFERSONが手掛けた傑作の一つだと思います。(07/12/18) |
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THE UTOPIA PROJECT
/Files(12)(1990) |
90年にNU GROOVE RECORDSからリリースされたTHE
UTOPIA PROJECTの12'シングル。メンバー等は不明ですが、おそらくRHEJI
BURRELLのプロジェクトでしょうか。全4曲収録で、ブレイクビーツ使いのドラムに都会的なメロウ・キーボードが絡むA2.File#2とBPM遅めでメロウなキーボードとバイブが耳を惹くB2.File#4が最高!かなり聴ける1枚です。(07/12/18)
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V.A.
/Best Of Gherkin Vol.1(1990) |
シカゴのハウス・ミュージック・レーベル"GHERKIN
RECORDS"が90年にリリースしたベスト盤。マニアには人気のレーベルみたいですね。個人的には結構微妙な曲が多い気もしましたが、ジャジーでお洒落なハウスA1.Set
Your Mind To It/GALLIFRE f/JIMMIE LEE、ソウルフルなガラージュ系ハウスのI
See Visions/RILEY EVANS f/SONYA GRANT(歌っているSONYA嬢があまり上手くないのが残念・・・)、BPM早めのダンサブルなピアノを活かしたガラージュ・トラックに男女のエロい会話が絡むA3.0
Ban 1(Inst Remix)/NORTH/CLYBOURNはかなり気に入っています。(08/02/08)
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V.A./Paradise Regained
: The Garage Sound Of
Deepest New York Vol.2
(1989) |
UKのREPUBLIC RECORDSから89年にリリースされたガラージュ・ハウス・コンピ。BLAZEの仲間を紹介したコンピで、全曲BLAZEがプロデュースを担当。SMACK
PRODUCTIONSとの共作で郷愁メロディのA1.Play
To Win/SHARONE、BLAZEの変名によるギターが効いたフュージョンっぽいトラック上で、笑い声等の"ガヤ"を入れるA3.Stardust/BLAZIN'、チャカ・カーンが似合いそうな80'sテイストたっぷりの込み上げ系B1.Let
Me Show You/TAWANNA CURRY(ベスト・トラック!)、ライト感覚なメロウB2.All
Of My Love/SENSE OF VISION、エレクトロっぽいB4.Gotta
Dance/BREED OF MOTIONあたりがお気に入り。BLAZE好きなら聴いて損はないコンピでしょう。(08/05/09)
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V.A.
/Welcome To The Club(1987) |
87年にNYのJUMP STREET RECORDSからリリースされたコンピ。NYの伝説的なクラブ『Paradise
Garage』に捧げたコンピということです。ハウス/ガラージュを中心になんとJAZZY
JAYプロデュースのヒップホップまで収録。肝心の内容はというと、かなり微妙で、3曲しか聴けません・・・ しかし、その内、DAVID
FRANKとPAUL PESCOというTHE SYSTEM直系がプロデュースしたエフェクトのかけ方が絶妙な80'sファンクA3.Code
Of Love/DEBBE & THE CODEとハウス界の巨匠MARSHALL
JEFFERSONがキーボードで参加して幻想的なシンセやメロディアスなピアノを聴かせるA4.B-Cause/JUMP
STREET MANの2曲はマジで最強!特にB-Causeはシングルカットされていないんで、当時あまり話題になっていなかったが、当時、友人から教えてもらって即効レコ屋に駆け込んでいったくらいで、MARSHALL
JEFFERSON作品の中でも1、2位を争うほど完璧な曲。ついでにROSE
ROYCE/Love Don't Live Here AnymoreをハウスでカバーしたA1.Love
Don't Live Here No More/THE BASEMENT
BOYSもナイス。JAZZY
JAYプロデュースのA3.Girls/THE EBONY
DUKESはビート・パターンが最悪なんで×。ハウス・フリークならB-Causeは聴き逃し厳禁です!(08/03/07) |
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WILLIAM S
/I'll Never Let You Go (1987) |
シカゴの伝説的なハウス・レーベルTRAX RECORDSから87年にリリースされたシングル。ボーカル入りよりはB面のインストバージョンが最高ですね〜。神秘的なメロディに聴き惚れるね。未だに聴き続けるハウス・クラシックの一つ。(2019/2/16) |