M〜R of 2000'S R&B


アーティスト/タイトル レビュー
M MARIAH CAREY
/Glitter (2001)

MARIAH CAREYが2001年にリリースした8thアルバム。マライア主演の映画『Glitter』のサウンドトラックでもありますね。プロデュースは、DJ CLARK KENT、DAMIZZA、JAM & LEWIS、RICK JAMES、DJ CLUE等。CAMEO/CandyネタのトラックにDA BRAT、LUDACRIS、SHAWNNA、TWENTY II、CAMEOをフィーチャーした1. Loverboy (Remix)、JA RULEとNATE DOGG参加の3. If We、歌姫CHERRELLEの名曲Didn't Mean To Turn You Onのカバーでオリジナルと同様にJAM & LEWISがプロデュースした4. Didn't Mean To Turn You On、がなり男MYSTIKAL参加でTOM BROWNE/Funkin' For Jamaica使いの5. Don't Stop (Funkin' 4 Jamaica)、RICKJAMES制作で彼らしい80's感溢れるナイス・ファンク 6. All My Life、INDEEPのダンスクラシックLast Night Saved My LifeのカバーでBUSTA RHYMES、FABOLOUS、DJ CLUEをフィーチャーした8. Last Night Saved My Life、1.のオリジナルでCAMEO参加の12.Loverboyがお気に入り。(2017/11/19)
MESHELL NDEGEOCELLO
/Ventriloquism (2018)

シンガーでもありベーシストでもあり、ソウル、ファンク、ヒップホップを自由に融合させるマルチな才能の持ち主MESHELL NDEGEOCELLOが2018年にリリースしたカバー・アルバム。ほとんどが80〜90年代にリアルタイムで聴いてた曲ばかりですが、そのアレンジには驚かせられますね。まあ、オリジナルには敵わないが、こんな聴かせかたもあるってことで。中高生の頃、レコードやカセットが擦りきれるほど聴いたほど大好きなLISA LISA & CULT JAMのエレクトロ・ファンクをニューウェーブっぽくリメイクした1. I Wonder If I Take You Home、AL B. SURE!のメロウ・クラシックをアコースティックでしっとりとカバーした2. Nite and Day、PRICEのカバーで、もの哀しげな3. Sometimes It Snows in April、TLCの名曲をフォーキーにアレンジした4. Waterfalls、FORCE M.D.'Sの我が青春の名曲をカントリータッチでアコースティックにリメイクした8. Tender Love、THE SYSTEMのこれまた青春の名曲をアコースティックに素晴らしくカバーした9. Don't Disturb This Groove(これが一番好きかな)、SADEのエバーグリーンな名曲を妖しげな雰囲気に仕立てた11. Smooth Operatorがお気に入り。(2022/09/03)
MONTI
/Fa Sho(12)(2001)
WEST COASTのフィーメール・シンガーMONTIが01年にEMPOWER MUSIC GROUPからリリースした12'シングル。ゲストにはSNOOP DOGGとKOKANEという豪華な面子。MEECH WELLSプロデュースのファンク・ビートにスパニッシュ・ギターを絡めたトラックにMONTI嬢のけだるい歌が印象的な佳曲。アルバムがリリースされているか気になるところ。(07/12/13)
N
O
P PARADISE
/Call Me On The Telephone(12)(2000)
NYのTRIBUTARY RECORDSから2000年にリリースされたPARADISEなる男性シンガーの12'シングル。女性MCのBLACK MISSをフィーチャーした寂しげなA1.Call Me On The Telephoneもなかなかですが、B1.You Gotta Believeも切ないギターが耳を惹く好曲。アルバム『Paradise In Your Eyes』も聴いてみたいですね。(07/12/13)
PROFYLE
/Nothin' but drama(2000)
Q
R
RAY J
/This ain't a game(2001)

BRANDYの弟で人気男性シンガーのRAY Jが2001年にリリースした2ndアルバム。正直、あまり面白くないかな。流行は取り入れてるけど、好みじゃないかな。ファンキーなイントロ1. Intro、ラップメインの寂しげなミディアム3. Takin' Control、哀愁漂う6. I Tried、染み渡るピアノがソウルフルな9. No More、DJ CLUE製作、参加でフロア向けの14. I Got It All、切ないアコギのメロディが耳を惹く16. Where Do We Go From Hereあたりがお気に入り。(2020/04/04)
RAY J
/Raydiation (2005)

BRANDYの弟で人気男性シンガーのRAY Jが2005年にリリースした3rdアルバム。プロデュースは、NOEL FISHER、RODNEY JERKINS、RIC RUDE、BRANDY、R. KELLY、TIMBALAND等と豪華な面々。充実した内容でかなり聴かせてくれますね。哀愁メロディのギターに惹かれる1. Raydiation Intro、メランコリックなギターとクラップビートの3. What I Need、ヒットした切ないスロウ・ジャム4. One Wish、ソウルフルで染み渡る6. Blue High Heels、心落ち着くメロディの7. Melody、姉のBRANDY参加のしんみり系の8. War Is Over、MYAを フィーチャーしたミステリアスな雰囲気のバウンシー・ナンバー12. Sexy、夢見心地なメロディの13. In Tha Mood、ソウルフルなスロウ14. Anytime、少し哀愁モードのダーク系15. Centerviewがお気に入り。 (2019/11/30)
RUFF ENFZ
/Love crimes(2000)
2000年にリリースされた男性デュオRUFF ENDZのアルバム。なんでもDRU HILLのSISQOと同じ店でバイとしていたそうな。内容はK-CI&JOJOが好きなリスナーにはバッチリですね。ヒットしたフロア向けの1.No moreから最高です!スロージャムの3.Phone sex、5.Shout out、ファンキーな6.Are u fuckin' around、美メロスローの7.I'm not just sayin' that,I'm feeling thatもよい出来。しかし、後半は似たようなスローが続き食傷気味... しかしラストは、WU-TANG CLANのGHOSTFACE KILLAH&RAEKWONを迎えた1.No moreのremixで、GAP BANDの定番ネタOutstandingを使っていてサイコーです!(でもこのネタを使ったら悪いはずがないですよね。)(03/02/03)