G of GANGSTA RAP







アーティスト/タイトル レビュー
GAMBINO FAMILY
/Ghetto organized(1998)

98年にNO LIMITレコードからリリースされたGAMBINO FAMILYのアルバムです。大量生産で質が落ちたといわれていた時代のNO LIMITですが、今聴くとやはりメジャーだけあってソツのない作りをしています。哀愁メローに女性Vo.が絡む9.Ghetto wayz、アグレッシブなハードトラックがカッコいい15.2 all my thug N…がGOODですが、1番オススメは男性Vo.が絡んだウェッサイ系G-FUNKトラックにSNOOP DOGGがゲスト参加した11.Studio Bです!
THE GAME
/The Documentary (2005)

COMPTONの継承者THE GAMEが2005年にリリースしたアルバム。プロデュースはDR.DRE、JUST BLAZE、SCOTT STORCH、COOL&DRE、KANYE WEST、HI-TEK、BUCKWILD等超豪華な面々。自分好みのWESTの音とはかなりかけ離れていたけど、まあ、メジャーなんでそんなもんかなと。50 CENTをフィーチャーした重苦しいピアノが耳を惹く2. Westside Story、KANYEらしいポコポコしたパーカッシブなビーツに哀感のあるネタ使いの3. Dreams、TRAMMPS/Rubber Band使いの小気味良い4. Hate It Or Love It、当時ラジオでかかりまくりだった80年代中期的なドラムマシンとシンセのシンプルな6. How We Do、LYN COLLINS/You Can't Love Me If You Don't Respect Meネタの80年代後期っぽい13. No More Fun And Games、どことなくGANKSTA NIPを思い起こさせるダークな14. We Ain't、故NATE DOGGの歌声が涙を誘う16. Special、MARY J. BLIGEに若干食われている気もする17. Don't Worry、ソウルフルな18. Like Father, Like Sonがお気に入り。まあ普通にソツのないアルバムだとは思うけど、このアルバムからは全然WESTらしさを感じなかったのが残念。(2011/08/09)
GAME RELATED
/Soak Game (1996)

POTENT CとKNUTTYからなるカリフォルニアのGAME RELATEDが96年にリリースしたアルバム。プロデュースは、K-LOU、G-MAN STAN、KEVIN GARDNER、REDWINE、MIKE MOSLEY等。ずば抜けた曲はないけれど、古き良きベイ・ファンクを味わえる好盤で、特にLEVITTIの歌が雰囲気を引き立てる夕暮系哀愁ナンバー2.Soak Game、派手さはないけどノリの良いファンク4.Perk,Perk,Perk、G-NOTEをフィーチャーしたZAPPっぽいファンク6.Where Ya Nuts At 、B-LEGIT&LEVITTIをフィーチャーしたソウル風味の7.Dug So Deeply、MAC MALLが参加したファンク10.Playa Ride、ニューソウル・テイストの13.Playa Hatas、ブルージーなところも感じられる郷愁ナンバー14.Dank-N-DrankがGOOD。トータルで聴ける良いアルバムだと思います。(2011/04/29)
GANG SOCIETY
/G's till we die(1995)

RED AMP、N SANE、C MAJOR、E SHARPの4人からなるテキサスの怒渋Gスタ・チーム"GANG SOCIETY"が95年にリリースした(多分)1stアルバム。プロデュースは初期RAP-A-LOTで活躍したDOUG KING,STORM,E-SHARP,ENOCH。聴いた印象としては激イナたいな〜って感じでしょうか。GANGSTA PATにも通じるダーク&もの哀しい平均BPM80前後のスロー・トラック中心です。はっきり言って好き嫌いわかれます。気に入ったのはファンキーな4.Straight up gangsta、アグレッシブな14.New order of slaughta、有名ネタを使ったもの哀しい15.Half deadです。ありきたりのGラップに満足できないマニアの方にオススメします。(03/07/19)
GANGSTA
/Penitentiary chances(2003)

COMRADSの片割れGANGSTAが03年にリリースした(たぶん)2ndアルバム。プロデュースは、SIR JINX、RASHAD COES、RHYTHM D、YOUNG TREY、DJ POOH等。リリース時にかなり評判が良かったんで期待していたんですが、 少々パンチ不足でアベレージといった印象です。KANYE風のネタを早回ししたトラックにICE CUBE&BUTCH CASSIDYをフィーチャーした3.Big boys、女性コーラス絡みの哀愁ミディアム6.Test of faith、CHRISTOPHER WILLIAMSの歌声がISLEY BROTHERS/Voyage to atlantisをモチーフにしたと思われる哀愁トラックに映える13.100 degrees、悪の匂いがするダーク・チューン16.Blue beanieあたりには満足でしたが、残りはあまり印象に残ってないです。熱心なWESTフリーク向きかと思います。(05/08/06)
GANGSTA BLAC
/Can It Be (1996)

メンフィスのベテランGANGSTA BLACが96年にリリースしたアルバム。プロデュースは、DJ PAULとJUICY J。Gフリークには有名すぎるアルバムですね。正直、クセのある曲が多くて少し厳しいですが、ISLEY BROTHERS/Make me say it again girlネタのメロウ・トラックにLORD INFAMOUSをフィーチャーした5.Ain't No Love、寂しげな6.Down With S.P.V.、これもISLEY BROTHERSのFor the love of youを使ったメロウ13.Ain't No Thang、COOL"B"が参加した郷愁感溢れる18.Life's A Bitchあたりは人気(定番)ですね。メンフィス好きやメロウ好きなら押えておくべきアルバムでしょう。(08/03/21)
GANGSTA BLAC
/Down south flava(2001)

メンフィスのGANGSTA BLACが01年にリリースしたアルバム。地元ではかなりの大物らしくマイナーでは何枚かリリースしているみたいですが聴いたことはないです。期待して聴いたのですが全体的に暗めのトラック中心で出来があまり良くなくイマイチでした。まあ、彼のダミ声は迫力あり、サウスの巨漢の白人HAYSTAK(これまた変な声!)がゲストの11.South in ya mouth、14.T.A.Y.L.O.R.made niggaは結構イケましたけど。(03/01/09)
GANGSTA BOO
/Enquiring minds(1998)

THREE-6 MAFIAの紅一点GANGSTA BOO嬢が98年にリリースしたソロアルバム。中ジャケの彼女はエロいですね!中身はというと、DJ PAUL&JUICY Jプロデュースのいつものホラーチックなトラック中心で1枚通して聴くには辛いですね…聴ける曲は何曲かありましたが、熱烈なサウスファン以外にはオススメできません。(03/01/09)
GANGSTA BOO
/Both world 69(2002)

元3-6MAFIAのGANGSTA BOOが02年にリリースしたアルバム。プロデュースは、もちろんDJ PAUL&JUICY J。最近は、苦手なメンフィス系も積極的に聴いているんですが、やっぱりDJ PAUL&JUICY Jの音は苦手ですね... D.J.PAULをフィーチャーしたダークな2.Hard not 2 kill、ROSE ROYCE/Love don't live here anymoreネタの5.Love don't live(U abandoned me)はかなり好きなんですが、残りは全部聴けなかったです... 熱心なファン向けのアルバムだと思います。(05/06/04)
GANGSTA BOO
/Enquiring mindsU
The soap opera(2003)

元3-6MAFIAのGANGSTA BOOが03年にリリースしたアルバム。全体的な感触としては今時のメジャー路線のサウスって感じです。シタール( )系の怪しげなウワモノが印象的なトラックにKANDIをフィーチャーした9.Cutty girl、懐かしいKOOL ACEが手掛けたブルージーで渋い10.Let's get high、同じくKOOL ACEによるAL B.SURE/Nite and dayをうっすらと使った3-Way(Infatuation,lust&love)の3曲が気に入りました。他曲はこれといって印象に残ってないです... 根っからのBOOファンや現行サウス・シーンが好きな方は気に入るかもしれませんが、哀愁・メロウ路線を求めている方は避けた方が無難でしょう。(05/06/04)
GANGSTA DRE
/Inner City Poet (1998)

サクラメントのGANGSTA DREが98年にリリースしたアルバム。Gフリークには有名すぎるアルバムで、SACものにありがちなドロドロしたものはなく、かなり聴きやすいです。CHERYL LYNN/Got To Be Realネタのメロウな1.Inner City Poet、AL B.SURE/Nite & Day使いのメロウ・トラックに故SKEE 64OZ.をフィーチャーした8.Night And Day、TOM BROWNE/Funkin' for jamaicaネタの10.I Wanna Fuck、CON FUNK SHUN/Love's train使いの12.Close To Da End等大ネタ使いの曲が特にオススメ。SACに抵抗がある方に特に聴いて欲しいアルバム。(10/04/17)
GANGSTA NUTT
/Save me(2000)

シアトルのGラッパー"GANGSTA NUTT"が2000年にリリースしたアルバム。GANGSTA LUV誌でも推薦されていましたが、評判にたがわぬ鬼凄盤!哀愁路線全快!ベスト・トラックはONE WAY/Don't stop使いの堪らなく美しいメロディーの8.Don't stopです。咽び泣き必至!他には哀愁系の4.Love clutchと7.Smoke skit、CAMEO/She's strange使いの12.Letter to the pen、C-BOのお抱えシンガーMISSISSIPPIをフィーチャーした哀愁漂う13.Last wordがGOOD!シアトルというとSIR MIX-A-LOTやKID SENSATION等のいまいち冴えないラッパーがいる都市というイメージでしたが、このアルバムでそのイメージは払拭されることでしょう。激推薦盤!(03/07/05)
GANGSTA ONE
/Deep south playa(2001)

H-TOWNのGANGSTA ONEが01年にBILLIONAIRE RECORDSからリリースしたアルバム。ゲストには、SPM、E.S.G.、PSK-13、ACE DEUCE、SLIM THUG、ICE WATER SLAUGHTER等H-TOWNの大物たちが参戦。H-TOWNフリークには、割と知られたアルバムですね。たぶんネタ使いのノリノリなメロウ・トラックにE.S.G.をフィーチャーした3.Drop that thang、泥臭いギターが良い味出している南部風味の哀愁歌5.In my blood、ISLEY風のギターが印象的な哀愁スロウ・トラックに男性ボーカルが参加した13.Certain situationの3曲は気に入りましたが、残りはイマイチかなと。これより良いアルバムは腐るほどあるのでオススメはしませんが、気になる方はどうぞ。(05/08/20)
GANGSTA PAT
/All about comin up(1992)

Gスタラッパーとしては早くからメジャーデビューしていたGANGSTA PATの92年のアルバムです。彼はラップから楽器、DJも全て1人でこなすマルチプレイヤーで、風貌とそのスタイルからDJ QUIKに感じが似ています。このアルバムもファンキーチューン中心ですが、注目すべきはバリー・ホワイトばりの語りとフィーメールVo.が絡む甘茶系のSpend the nightとLL COOL JのI need loveにも似たトラックに語りかけるようなやさしいラップとこれまたフィーメールVo.が絡む甘茶系のGangstas need love,tooです!この曲はGラップファンよりむしろ甘茶ソウルファンにオススメです!
GANGSTA PAT
/Sex, Money & Murder(1994)

テネシーのベテランGANGSTA PATが94年にWRAP/ICHIBANからリリースしたアルバム。テネシーのDJ QUIKとも呼べるマルチ・プレイヤーで、プロデュース、キーボード、ギター、ベース等ほとんどの楽器をプレイしています。個人的にリリース当時から大好きなアルバムで、似たような曲調が多いのが難点ですが、P-FUNKネタの2.That Type、SPICE 1の2ndにも通じるワウギターが効いたファンキー・チューン4.Can't Mess Wit Me、メロウなスロウ12.Gangsta Luv、ベースが効いたファンキー・ナンバー14.Pimp'n Ain't Deadあたりが聴きどころ。GANGSTA PATを聴くなら外す事のできないアルバムだと思います。(08/02/08)
GANGSTA PAT
/Deadly Verses(1995)

GANGSTA PATが95年にPOWER/TRIADからリリースしたアルバム。甘〜いスロウ2.I Wanna Smokeが人気のアルバムだと思いますが、正直、この曲以外BEASTIE BOYS/New Styleを隠し味に使った3.The Projects、妖しげなシンセが耳を惹く4.Smokin With The Devil、ダークな5.Tear Tha Club Upしか聴けない・・・ (しかも、その3.〜5.も微妙) 個人的にもあまり好きなアルバムではないです。(08/02/08)
GANGSTA PROFILE
/Fire redrum(1998)

H-TOWNのGスタデュオGANGSTA PROFILEが98年にリリースした(多分)デビューアルバム。H-TOWNながらゲストにはSPICE 1やBROTHA LYNCH HUNGも参加。かなり暗くてドロドロしたトラックが多くてキツイですが、なかにはスペーシーメローな11.C.W.W.、泥臭くてファンキーな13.Psycho dream、女性Vo.が絡む好ファンク14.Ghetto loveもあります。でも一般受けはしないでしょう。マニア向けだと思います。(03/04/27)
GANK MOVE
/Come into my world(1994)

デトロイトのGラップ・デュオGANK MOVEが94年にPUSH PLAY RECORDSからリリースしたアルバム。当時のありきたりなマイナーGANGSTAって感じで特筆できるようなものはないですが、スペーシーなキーボードが哀愁を醸し出す10.For the fiends、UKのグラウンド・ビーツで多用されているビートにICE CUBEとEAZY-Eの声ネタを被せたファンキーな8.Fuck youはかなり好みですね。探してまで購入するアルバムではないですが、興味があればチェックしてみて下さい。(04/04/24)
GANKSTA C
/Stepchild (1995)

ダラスの重鎮RON Cの実弟GANKSTA Cが1995年にPROFILE RECORDSからリリースしたアルバム。プロデュースは、GANKSTA C自身にMICHAEL GRAYSON、TYRONNE SAMPLES。哀愁、メロウ、ダークとバラエティーに富んだダラスGラップを堪能できる好盤!GANKSTA Cの兄貴譲りの少し甲高く聞き取り易いラップもカッコいい。ZAPP/More Bounce to the Ounceをフックで使った哀愁ピーヒャラ・シンセがGフリークのツボを刺激する1. Just Anotha Day、シングル・カットされた哀愁ピーヒャラ・シンセに男性ボーカルが絡む最高なスロウ・ファンク2. 3 Wheel Motion、THE DRAMATICS/In the Rainを隠し味にしたGスタの哀愁を感じるミディアム3. Life Of A Thug、妖しげなピーヒャラ・シンセが耳を惹く4. Murda Spree、地味ながら暗めな雰囲気のミディアム5. Dank Got Me Skitsin'、タイトなビートに妖しいメロディでGのダークな世界に引きずり込む6. Intro、WAR/Slippin' Into Darknessをイントロに使ったヒリヒリ感漂う8. Stepchild、ズシっとしたビートに寂しげなメロディにG男の狂気を感じる10. A Nigga That's Crazy、CUTTY RANKS/A Who Seh Me Dun使いでファンキーなビートに郷愁感溢れるメロディの11. Fuck Americaがお気に入り。(2023/12/23)
GANKSTA N-I-P
/The south park psycho(1992)

現在もコンスタントにアルバムをだしているRAP-A-LOTの重鎮GANKSTA NIPの92年の1stアルバムです。プロデュースはTERRORISTS,JOHN BIDO,DJ CRAZY C,DOUG KING。オススメはドープビートにCOMMODORES/Cebuを合わせたメランコリックな6.Psycho、哀愁感ある70'S SOULネタ&ヘビービートの14.です。4.には仲間のPOINT BLANK,DOPE E,K-RINO、7.にはSCARFACE,WILLIE D.,故SEAGRAMが参加。ちなみにN-I-Pは"Nation of Islam is Powerful"の略だそうです。
GANKSTA NIP
/Psychic thoughts(1993)

初期RAP-A-LOTから活躍しているGANKSTA NIPの93年の2ndアルバムです。プロデュースはRAP-A-LOTでお馴染みのJAMES SMITH,JOHN BIDO,CRAZY C,K-RINO。初期GETO BOYS、SCARFACE等のH-TOWN Gラップが好きな方にはバッチリです!自分もかなり好きで1stからずっと愛聴してます。個人的にはメランコリックな10.、ファンキーな7.がオススメです。
GANKSTA NIP
/Psychotic genius(1996)

H-TOWNのベテランラッパーGANKSTA NIPが96年にリリースした3rdアルバム。プロデュースはMIKE B.、N.O.JOE、SWIFT等。いつもどおりのダーク路線全快で聴き手を完全に選びます。お気に入りはMIKE B.プロデュースの泥臭くファンキーな4.Peep Da Game、ダークながらもそこはかとなく哀愁を感じる8.Hood Talez、もの哀しい9.Peace To Da Young G's、暗くドロドロした10.Crimewaveと12Murda After Midniteです。BROTHA LYNCH HUNG等のダーク系がツボな方は一度聴いてみてください。(03/05/25)
GANKSTA NIP
/Interview with a killa(1998)

RAP-A-LOTのベテランGANKSTA NIPが98年にリリースした(たぶん)通算4枚目のアルバム。彼のアルバムは好きで全部持っているんですが、これまでで一番レベル低いです…いつものように全曲ダーク&ホラーで統一しているのはいいんですが、曲がね…新プロデューサーのJBってやつが作る曲は最低ですね!全部こいつの仕業です。他のプロデューサーと組めばもっとましなアルバムになっていたかも。マニア向けのアルバムです。スムーズ&メローなウェッサイ好きの方は間違っても購入しないように。(03/01/09)
GELO
/Havin' it my way(1994)

ウェスト・ピッツバーグ出身でMOOT DITTYの兄GELOが94年にリリースしたアルバム。レーベルは信頼のSMG、プロデュースはMIKE MOSLEY&SAM BOSTIC。甘茶ソウル百科事典にも載っていたエロエロなジャケがナイス!GELOのニヤリとした笑みもポイントですね。この頃のMIKE MOSLEY&SAM BOSTICが作るトラックはWEST好きのツボを心得たものが多く、GELOの甲高い声のラップとの相性も良いです。特に叩きつけるようなビートにスペーシーで哀愁溢れるシンセが印象的な3.Lunatic、80'S R&Bテイストのウェッサイ・ファンク5.Havin' it my way、メロウ・ファンクの6.What's goin' downの3曲がGOOD!4.The mo moではかなりエロいことしています(笑) 聴いてのお楽しみです。曲数が10曲と少ないのが残念ですが、聴いて損はないアルバムだと思います。(04/07/03)
GEMINI
/The product of pain(2003)

チカーノのGEMINIが03年にリリースしたアルバム。MC MAGICのトークボックス入りのまったり系メロウ5.Crazy for Youだけが取り上げられるのですが、ゴリゴリやファンキー系もあってバラエティに富んだ中々の好盤だと思います。(終盤はかなり退屈でしたが…) ゴリゴリした男っぽい2.Been Gettin It、どこか懐かしさを感じるメロディの9.Liar Liar、LEV BERLAKプロデュースの女性コーラス絡みのメロウ・グルーヴ10.Baby I Luv、明るいファンキー・チューン12.Stay on Ya Grind、定番BOBBY CALDWELL「風のシルエット」ネタのメロウな13.What I Won't Doがお気に入りです。チカーノ、メロウ・フリークには定番ともいえるアルバムですので、未聴の方はぜひ聴いてみて下さい。(05/12/10)
GETO BOYS
/Making trouble(1988)

GETO BOYSが88年にだしたアルバム。当時のメンバーは、ジャケット左からDJ READY RED、BUSHWICK BILL、(おそらく...)SIRE JUKE BOX、PRINCE JOHNNY Cです。SCARFACEはまだいません。88年の作品ですから今聴くには相当キツイです...GETO BOYSファンの自分としてはなんとか4曲は聴けますが。万人にはオススメできないです。マニア向けです。
GETO BOYS
/Same(1990)

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GETO BOYS
/We can't be stopped(1991)

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GETO BOYS
/Da Good Da Bad & Da Ugly (1998)

H-TOWNのレジェンド"GETO BOYS"が98年にRAP-A-LOTからリリースした アルバム。メンバーは、SCARFACEとWILLIE D.の二人。プロデュースは、MIKE DEAN、SWIFT、SCARFACE、MR.LEE等。駄曲もあるけど、総じて安定しており、特にアメリカのテレビドラマのテーマソングNadia's Themeを使ったもの哀しい5.Eye 4 An Eye、BOOTSY COLLINS/I'd rather be with youをネタにしたと思われる哀愁溢れるトラックにTELAをフィーチャーした6.Bitches & Ho's、DORACELLが参加した地味ながらグイグイ引き込まれるファンキー・チューン7.Why U Playin'、ピーヒャラシンセもナイスなレイドバック・メロウ・トラックにDEVINをフィーチャーした8.Like Some Ho's、THE METERS/Handclapping Songネタのファンキー・トラックにゲストのGHETTO TWIINZの男勝りなラップもイカした10.Do Yo Time、CON FUNK SHUN/Love's train使いの郷愁感溢れるトラックに男声コーラスも雰囲気を引き立てる11.Free、BOB JAMES/Look-Alikeネタのハートウォーミングなトラックに女性コーラスも絡む15.Gangsta(Put Me Down)がGOOD。BUSHWICK BILLの声が聴けないのは寂しいけど、H-TOWN好きなら聴いておくべきアルバムだと思います。(2012/02/24)
GETO BOYS
/The foundation(2004)

G-RAPレジェンドGETO BOYSの復活作!SCARFACE、WILLIE D、BUSHWICK BILLこの3人が再び集まるなんて、自分みたいなオヤGにはホント涙です… 唯一つ残念なのはDJ READY REDがいないことだけですね。現在は、音楽シーンから離れているらしいREADY REDなんですが、ぜひカムバックして欲しいところです。正直それほど期待していなかったんですが、期待を上回る好内容で大満足!SCARFACEプロデュースで重たいピアノとドラムが腰にグッとくる3.Yes,yes,y'all、TONE CAPONE制作でEDDIE KENDRICKS/Each day cry a littleネタの心に染み渡る6.I tried、SCARFACEのソロでナイス・ビートにもの哀しげなウワモノが耳を惹く8.G code、2 LIVE CREWのMR.MIXXによる SOUL CHILDREN/If you more I'll fall早回しの10.Leanin on you、TONE CAPONEが手掛けた女性コーラス絡みの心躍る13.The secretがお気に入りです。G-RAPフリークなら既にチェック済だと思いますが、未聴の方はぜひどうぞ!(05/06/11)
GHETO RED
/Fed Or Dead(2006)

テキサス(H-TOWN )のGHETO REDが06年にリリースしたアルバム。結構しっかりとしたラップを聴かせる良いラッパーですが、トラックが弱すぎか。それでも、BIG DAVEをフィーチャーした寂しげな11.Feeling You、JUDGE DREDD参加のファンキー・チューン13.F*ck it、これもBIG DAVEをフィーチャーしたタイトなビートのR&Bチックなメロウ(哀愁もあり)チューン14.Part Of Me(ベスト・トラック)には大満足!トータルではアベレージ以下と思いますが、哀愁メロウ・フリークなら14.Part Of Meはチェックして損はないと思います。(06/09/15)
GHETTO GIRLZ
/Ain't takin no s@#t(1992)

なんて強烈な顔!これでも一応女です(笑) GHETTO TWIINZも相当なものだと思いましたが、比べ物にならないですね。その彼女たちの名は"GHETTO GIRLZ"。名前を見てピンときた方もいると思いますが、そうあのGETO BOYSの女性版ということです。そんでもって名前だけでなく名曲"My mind playing tricks on me"のアンサーソング"My man's playing tricks on me"もちゃっかり収録しております。内容はファンキーなネタ物を使ったトラックが多くて意外に聴かせてくれます。とはいってもかなりのオールドスクール感は拭えないので、オールド好きかジャケマニアの方のみ聴いてやってください。(03/11/08)
GHETTO HIPPIE
/Incense,fluorescent lights
&Testimonies(1997)

97年にリリースされたGHETTO HIPPIEのアルバム。一部のGマニアから絶大な支持を受けるREAL RICHIE RICHが3曲(実質2曲)手がけているだけでもポイント高いですが、他の曲も負けずに素晴らしいです。お気に入りはトークボックス入りの哀愁ファンク2.Testify、明るめのノリノリ・パーティー・トラックに男性コーラスを配した4.Everybody、ウェッサイ・ファンクの8.Incense&Fluorescent lights、RICK JAMESネタのフロア・チューン9.Whole world rockin'、レイドバックしたメロウ・グルーヴ10.Good timesです。捨て曲も少なく非常に聴きやすいので、WEST COAST入門アルバムにも最適だと思います。(04/01/17)
GHETTO MAFIA
/Draw the line(1994)

SOURCE誌でもマイク3.5本の好評価だったジョージア州ディケーターのGHETTO MAFIAの94年のデビューアルバムです。マイナーながら内容は充実しており、ヘビーなDraw the lineとCost to be the boss、スタイリスティックスYou're everything使いの哀愁ただようFacts of life、ファンキーなA-Town、BLACKBYRDS/Mysterious vibeネタのDowntown glory等かなり聴き応えあり本当にオススメです!!!ちなみにMC BREEDも1曲参加してます。
GHETTO MAFIA
/Straight from the Dec(1996)

NINO&WICKEDからなるジョージア州ディケーターのベテランGデュオ"GHETTO MAFIA"が96年にリリースした3rdアルバム。プロデュースはBONE E。かな〜り渋い内容で、おそらく聴ける方はそう多くないと思われますが、その渋さが個人的にはツボでして、特にCARL"COOLY C"DORSEYも制作に関わったドープ・ビートにスペーシーなキーボードが心地良い7.I can feel itと怪しげなピーヒャラ・シンセがイカしたダーク系6.Who wanna testの2曲は大のお気に入りです。個人的には好みではないが、オールディーズ・テイストのゆったり系グルーヴの3.For the good times(Straight from the dec)は気に入る方いるかもしれないですね。結論から言えばやっぱりマニア向けってところでしょうか。(04/11/27)
GHETTO MAFIA
/On da grind(1998)

ジョージア州ディケーターのお気に入りGスタデュオGHETTO MAFIAが98年にリリースした4thアルバム。あまりオススメできる内容ではないですが、スペーシーメロートラックに男性Vo.が絡む3.In decaturが最高!キーボードがPLAYA Gってやつですが、あのPLAYA G !  他には哀愁系の5.Down goes my beeper、ファンキーな12.Cell block gが気に入りました。マニア向けの1枚といえるでしょう。(03/05/11)
GHETTO TWIINZ
/Surrounded by criminals(1996)

ダミ声双子デュオGHETTO TWIINZがMYSTIKAL、故G-SLIMM等で知られるニューオリンズのBIG BOY RECORDSから96年にリリースしたデビューアルバム。初期のBIG BOYはかなりヤバイので期待して聴いたんですが、見事に裏切られてしまいました… あまりパッとした曲がないです。とりあえず聴けたのは哀愁系の2.Sho no luv、物哀しいピーヒャラシンセに"Woof!"のかけ声がアクセントの5.Gt it on my mind、ダーク系の8.I'ma do u nと10.Four treats in oneの4曲のみ。GHETTO TWIINZ好きの自分でもあまりオススメできないです。これを聴くくらいならMYSTIKALやG-SLIMM、BLACK MENACEあたりを断然オススメします。(03/04/13)
GHETTO TWIINZ
/In that water(1997)

双子のギャングスタビッチGHETTO TWIINZが97年にリリースしたアルバム。プロデュースはMYSTIKALやG-SLIMMなどのGラップクラシックを製作したL."PRECISE"EDWARDS。ドスが利いたラップスタイルは好き嫌いが分かれるとこですが、好きな方にはヘビービート&ダークピアノがヤバイ1.Sho No Loveから血圧アップ間違いなし!他にもシングルにもなった6.Responsibilityも男性Vo.と哀愁ピアノが絡む佳曲、不思議な上物が印象的な9.What a way to go、物哀しい3.Take n moneyと12.Jump jump!も気に入りました。姉妹だけに息もピッタリでラップも独自のスタイルを持っていて個人的にはOKなレベルですが、一般受けはしないかもしれません。
GHOSTT/Same(1998)

98年にTHUMP STREETからリリースされたGHOSTTのアルバム。プロデュースは、全曲LEO FOXですが1.The players anthemのCOプロデュースは、ROGERが担当しています。ベスト・トラックはスムーズ&メロウって言葉がぴったりなレイドバックしたトラックに女性Vo.が絡む9.Fadedで、他にはヘビー・ファンク・トラックにROGERのトークボックス、ALL FRUM THA Iをフィーチャーした1.The players anthem、UTFO/Roxanne,Roxanne似のトラックに女性Vo.が絡んだ2.Give it up、WESTSIDE CONNECTIONを彷彿させるウェッサイ・ファンクの4.Homies in the hood、哀愁系の7.Spark it upが気に入りました。悪いアルバムではないですが、少し物足りない印象が残りました。(03/12/20)
G-LO
/Still a 'G(1998)

KING GEORGE一派のG-LOが98年にICHIBAN RECORDSからリリースしたアルバム。G度が低いジャケとは裏腹にFUNKから哀愁・メロー、ダークとバラエティに富んだ好盤でビックリ!ベスト・トラックは、EARH,WIND&FIRE/Can't hide loveを使った哀愁ファンクの2.Strivin'、メローな9.High-D-Hoe、メロー・ファンクの11.Smoothで他には哀愁系の6.Hard headと7.Greenbacks&Stacks、メローな10.Just the menace in meと14.Cat daddyが良い出来です。またしてもICHIBANにやられました。ウェッサイ好きでも十分満足できると思うので見つけたらGETして下さい。(03/07/26)

G-MACC
/Tha Graveyard shift

以前紹介したSACの2 N DA CHAMBERとレーベルメイトのG-MACCが06年にリリースしたアルバム。96年に『Underground hit list』をリリースしているG-MACCと同一人物かは所有していないので分かりません。BROTHA LYNCH HUNG監修だからという訳かは分かりませんが、このどんよりとしたジャケがかなりSACしてますね〜。内容の方も恐ろしくどんよりした空気が充満していますが、哀愁系が多くて割と聴き易かったです。特に寂しげな7.1 Thought (Lude)、タイトなビートにもの寂しげなピアノの10.Time Spinnin、BIG LENDOGGをフィーチャーしたスペーシーなキーボードの夕暮れ系13.Said That、唯一メロウな14.Smoke (Lude)、R&Bっぽさも感じる哀愁溢れる18.Suppose 2 Beが気に入りました。SACフリークなら聴いても損はないアルバムだと思います。(06/05/05)
G-MACK
/Stay fly(12)(2004)
ケンタッキーのソロMC"G-MACK"がアルバム『One game to another』からリリースした12シングル。収録曲はA面Ain't nothin、B1.Stay fly、B2.Like what。CASH MONEY RECORDSのBOO&GOTTI参加のAin't nothinとLike whatは個人的には×でしたが、男性Vo.&コーラス絡みの西風味のファンクStay flyは気に入りました!フロアでかかると盛り上がりそうです。(04/11/20)
G-MAN
/What Kinda Nigga is you(12)(1997)
TEARDROPと同じSMOOTH SAILING ENT.から97年にリリースされたG-MANの12シングル。収録曲は、What Kinda Nigga is youとWhat Kinda playa is you。プロデュースはSTACY G.。G-MAN、名前にまず惹かれますね〜。哀愁溢れるメロディに女性Vo.が絡む展開に哀愁・メロウ好きなら気に入るはずです。このレーベルは他にもリリースしているらしいので、レコード派は要チェックでしょう!(05/04/09)
G-MO
/Ballin' 4 Life (1995)

カリフォルニア州のウェストコビーナのソロマイカーG-MOが1995年にWATCH IT RECORDS/ZOO ENTERTAINMENTからリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、G-MO、DEZ、McCLIFTON T. MAGEE, SR.。当時、まったく話題になりませんでしたが、スムーズなG-FUNKには驚かされたものです。後に人気がでたのも頷ける好盤ですね。
1. Family Thang シンプルなビートにうっすらとしたベース、郷愁感のあるピーヒャラ・シンセに優し気な男性コーラスが映えるメロウG-FUNKクラシック!家族への気持ちが溢れるリリックもナイス。
2. Let Me Rip スムーズで流れるようなシンセとほっこり系シンセが層をなすトラックにG-MOのスムーズなラップが最高なメロウ・チューン!
3. All Dese Batches 浮かんでいるようなキーボードが心地良過ぎるトラックに柔らかい男性コーラスが最高すぎるメロウを演出。やっぱり良いね〜
4. Ballin' ナイトクルージングにバッチリな80'sテイストのG-FUNK!グルーヴィーで最高だね
5. Playa Hatas シンプルなビートにSFっぽい短いシンセのループのトラックにBUZZとプレイヤヘイターについてラップする小品。
6. No Love 共同プロデューサーのMcCLIFTON T. MAGEE, SR.はG-MOの父親かな?サザン・フレイヴァの土臭いナンバーで、G-MOの父親もボーカルで参加しているけど、ドラムがちょっとダメかな。
7. It's An Everyday Thing To Roll (Remix) ファンク・ビートに短いシンセのフレーズをループし、フックで高温シンセをかぶせたG-FUNKクラシック!
8. Dead Man's Point Of View 80年代な打ち込みビートに透明感のあるキーボード、ちょっと甲高いシンセもトッピングされるトラック、フックで歌うようなフロウも披露する佳曲。
9. Spell It Wit A "K" DEZのプロデュースで、DR. DRE/Deep Coverを意識したであろう重厚なビートに不穏なシンセのトラック上でBUZZとマイクを回すダーク・チューン。
10. Gangsta Groovin' 寂しげなシンセとピアノ、ブリブリ・シンセベースが絡み合ったトラック、フックでの男性コーラスが最高な夕暮れモードのメロウ・クラシック!
全面改訂 (2025/09/30)
G-MO
/Head up(2000)

95年に1st『Ballin' 4 life』をリリースしたG-MOが2000年にリリースした2ndアルバム。活動の拠点をロスに移したのでしょうか 録音等は全てロスで行っていますね。1stも聴きやすい好盤だったのですが、このアルバムは1stを超える内容で、あまり話題に上がらないのが不思議なくらいです。特にフュージョンっぽいギターが印象的なメロウ・トラックにDORIAN WRIGHTの歌をフィーチャーした6.Mad game、どこか寂しげなメロディが耳を惹く8.Freak around、メロディアスなピアノが効いたR&Bテイストのノリノリ・チューン10.Round&Round、S.O.S.BAND/Just the way you like it使いのトラックにDORIAN WRIGHTをフィーチャーした11.How we rideがお気に入りです。捨て曲が少ないのですが、目玉となる曲がないのが残念なところ。でもクセがなく聴きやすい内容ですので、ぜひチェックして下さい!(2005/01/15)
THE GOBOTS 2
(THE JACKA & LEE MAJORS)
/D-Boy Era (2010)

MOB FIGAZのJACKAとYUKMOUTH率いるTHE REGIMEのLEE MAJORSのコンビTHE GOBOTS 2が2010年にリリースした2ndアルバム。プロデュースは、PAKSLAP、SHAWNECI ICECOLD、KAMA4K、LEV BERLAK、LEE MAJORS、TEN TIL、THIZZ PRODUCTIONS、THE BANDIT等。この80年代感溢れるB-BOYスタイルのジャケで股間が反応しない30代後半から40代のヒップホップ・フリークはいないんじゃね !  トラックも80年代の曲をネタにした原点回帰的なオールドスクール・スタイルに今のBAYスタイルを絶妙にブレンド。まさにOLD TO THE NEWとはこのこと。こういうのがBAYから出てきたってのは個人的にはかなり驚いたし、嬉しかったね。S.O.S.BAND/Just the way you like itをものすごく暗く使った2. Hate On Me Now、CAMEO/Attack Me With Your Love使いの80'sメロウ・トラックにDRU DOWNとVICTOYA嬢の歌をフィーチャーした4. Can't Get Enough、BEASTIE BOYS/THE NEW STYLEの最後の部分のビートを使ったトラックにFREEWAYとLEV BERLAKのスクラッチをフィーチャーした5. Real Hood、MC SHANの"ラブ・ラップ"の名作「Left Me Lonely」ネタのトラックにFED-Xをフィーチャーし、オリジナルのT.J. SWANに似たMATT BLAQUEの歌も雰囲気を引き立てる6. Hey Worl、DRU DOWNが参加したPLANET PATROLのエレクトロ・クラシック「Play At Your Own Risk」のカバーともいえる7. Play At Your Own Risk、EAZY-E/Boyz-N-The Hood使いの8. Alpine、SURFACE/Happyネタの80'sメロウ9. Real Money、YUKMOUTHとMATT BLAQUEをフィーチャーしたLOOSE ENDS/Hanging on a string使いの80'sメロウ10. Kush、TOO SHORTのクラシック「Girl(Cocaine)」使いのトラック上でKEAK DA SNEAK、MESSY MARV、FED-X、YUKMOUTH、G-STACK、DRU DOWN、RAHMEAN、CELLSKIとマイクを回す11. Cocaine、これもTOO SHORTのカバーでSHAD GEEとYOUNG LOXが参加した12. Female Funk、LAROOとMATT BLAQUEが参加したKLEEER/Tonight使いの80'sメロウ13. Tonite、CAMEO/She's strangeネタの80'sファンク・トラックにAMPICHINOをフィーチャーした14. I'm Paid、FED-X、RAHMEAN、DRU DOWNが参加したSADE/Ordinary Love使いの切ない15. Ordinary Drugと好曲満載!ほんと最高なアルバムだね。(2011/10/19)
GOLDENCHILD & ANDRETTI
/Same(2000)

オークランドのデュオGOLDENCHILD & ANDRETTIが2000年にリリースしたアルバム。YMBさんのサイトでも好評価でしたが、傑作とは言えないまでも、好曲揃いでとても聴きやすい好盤に仕上がっています。前半の小気味良いビートにスペーシーなキーボードが気持ちイイ2.Money、アップテンポでノリノリなメロウ・ファンク3.Have u ever、SILK-EをフィーチャーしたS.O.S.BAND/Take your timeネタの4.Take ur timeまでの流れはかなり良いですね〜。こういった好曲が頭から続くとアルバムに対する印象もかなり良いものになりますね。中盤以降は少々だれますが、OTIS&SHUGのコーラスも最高なフロア・チューン7.Party thangや少しJAZZYな哀愁ナンバー11.Shine、ダークながらも切れのあるビートがナイスな13.Tucson taleあたりはなかなか聴かせてくれます。ただ6.Deja vuで定番メロウネタBOBBY CALDWELL/What You Won't Do for Loveを使っていながら全くネタの良さを活かしきれていないのはとても残念なところ。トータルでは平均点はクリアしていると思うので、普通にオススメできるアルバムです。(05/06/11)
GOLDY
/In The Land Of Funk (1994)

TOO SHORT率いるオークランドのDANGEROUS CREWメンバーのGOLDYが94年にリリースしたアルバム。プロデュースはANT BANKS、PEE WEE等DANGEROUS CREWメンバー。伝統的なオークランド・スタイルが堪能できる好盤で、FUNKADELIC/Knee deepネタの1. Town Put Goldy On Top、FAZE-O/Riding highを少し暗めに使った3. Nuthin' But A Tramp、ONE WAY/Wild nightsネタの6. In The Land Of Funk、KRUSHADELICも製作に関わったTIMEX SOCIAL CLUB/Rumorsに似たシンセベースがイカした11. Gotta Get My Mail、疾走感あるファンク・トラックが最高な12. Fuck The Worldがお気に入り。ANT BANKSのサウンドが好きな方ならぜひ聴いて欲しいです。(10/07/04)
GONZOE
/If I live and nothing happens(1998)

ICE CUBEの舎弟グループ"KAUSION"のメンバー"GONZOE"が98年にリリースしたソロアルバム。プロデュースは、BIG MILL、BATTLECAT、BOSCO、RHYTHM D等。BATTLECATの曲が個人的にイマイチだったのが残念でしたが、LUTHER VANDROSS/Don't you know thatネタのメロウな3.C'est la vie、BOSCO制作の哀愁ファンクにPOPPA LQをフィーチャーした7.One time、O'JAYSの名曲For the love moneyのベースラインがイカしたファンキー・トラックにYUKMOUTHとVAL YOUNGをフィーチャーした11.Money、OUTLAWZが参加したアップテンポの哀愁ナンバー13.Serenade my life等の好曲が収録されていたので満足できました。意外にもNYのクラシックSPECIAL ED/I got it madeのカバーなんてのもあります。必聴とまではいかないものの、聴いて損はない好盤です。(04/09/04)
GOOCH
/Keep It on the down low (1997)
SIR JINX一派のGOOCHがデビューアルバム『A lot on it』からリリースした12シングル。オリジナルVer.もウェッサイ・ビートに哀愁溢れるピアノが絡んで最高ですが、Bounceskate mixも80'S R&Bテイストのメロウ・トラックにトークボックスが絡んでさらに最高な一品!しかも8分の長さ!クラブで聴いたらさぞかし気持ちいいだろうな〜。見つけたら即GETです!(04/11/20)
GOOD BAD UGLY
/Chance of a lifetime(2003)

以前シングル『Over the years』と『Whipped/True love』を紹介したヒューストンのトリオGOOD BAD UGLYが03年にリリースした(たぶん)デビューアルバム。ゲストには、BILLY COOK、RONNIE SPENCER、JUVENILE、BIG POKEY、YO YO、MENACE CLAN(!)等。上記シングル曲(過去レビュー参照)のどれもが素晴らしい出来だったので、アルバムにも期待していたんですが、期待を遥かに上回る傑作に仕上がっています!上記シングル曲以外にも哀愁・メロウ路線で攻めており、特に男性Vo.&コーラス絡みの陽だまり系メロウ3.Parlay、ギターが印象的なアップテンポのメロウ・グルーヴ6.Body bangin'、少しアーシーなメロウ・チューン8.Style、MENACE CLANをフィーチャーしたイカすビートのダーク系16.Rap game、女性Vo.&コーラス絡みの心温まる17.Tribulation、BIG MOEの歌もハマッったメロウな19.Children of todayが気に入りました。欲を言えば、フロア向けのファンキー系をもう少し収録して欲しかったですね。いずれにしてもH-TOWNメロウ・フリークのみならず、全てのG-RAPフリークに聴いてもらいたいアルバムです!オススメ!(05/03/12)
GOOD BAD UGLY
/Over the years(CDS)(2002)
H-TOWNのトリオ"GOOD BAD UGLY"が02年にPAPER DOWN RECORDSからリリースした2曲入りCDシングル。収録曲は、Over the yearsとDrop to the floor。もう一枚のシングルWhippedもかなりヤバかったんですが、このOver the yearsにもマジでノックアウトされました!GAP BAND/Yearning for your loveを元ネタにして、さらに哀愁度をアップしたうえにISLEY似のRONNIE SPENCERの歌も入ったとなれば、いわずもがなですね。哀愁・メロウ好きならぜひともGETしていただきたい一枚です!(04/11/13)
GOOD BAD UGLY
/Whipped(12)(2002)
H-TOWNのトリオ"GOOD BAD UGLY"が02年にPAPER DOWN RECORDSからリリースした12シングル。収録曲はWhippedとTrue loveの2曲。WhippedもCAMEO/Candyをネタにした最高のメロウ・チューンですが、True loveはWhippedを遥かに凌駕する鬼メロウ!BILLY COOKの歌も絡んでホントたまりません!今年のNo.1はこの曲に決定です。ほんとヤバすぎます。大推薦!(04/11/20)
G.P.
/The best of the beast(2005)

サクラメントの野獣系ラッパーG.P.の2000年から2005年までのベスト盤。ラップ・スタイルが好き嫌い分かれるところですが、個人的にはかなり好きなスタイルです。タイトなビートに寂しげなピアノ、スペーシーなキーボードの1.In My Hood、故MAC DRE参加のゴリゴリ・ファンク2.Bang My Sh…、ベースが前面にでたトラックにYUKMOUTHをフィーチャーした5.Get Ya Gun、夕暮れ系哀愁トラックにAFARA&LIL TIMが参加した12.Mama Forgive Me Pt.II、憂いのある女性コーラスが絡む哀愁溢れる名曲14.Finally、カチッとしたビートに寂しげなキーボードが絡む16.The Beastがお気に入りです。SACフリークなら聴いて損はないアルバムでしょう。(05/10/22)
GRANDADDY SOUF
/Chasing My Dream(2007)

フロリダ州オーランドのGRANDADDY SOUFが07年にリリースしたアルバム。厳つい風貌どおりの野太い声に達者なラップが魅力的なMC。基本的にサウスど真ん中のトラックが多く、熱心なサウス・フリーク以外には結構キツイかもしれませんが、一部で話題となっていたDALE BABBプロデュースでメロウなメロディが胸に染み渡る12.GospelとこれもDALE BABBが手掛けたソウルフルなアコースティック・ギターを活かしたハートウォーミングなトラックに男性ボーカルもバッチリはまった16.Because Of Youの2曲はマジで最高!これほどの曲リリースしてもイマイチ反応が薄いのは一体なぜ・・・ メジャーでもイイ曲ありますよ、ホント。他には寂しげな2.Chasing My Dream、ごりごりな3.Deputy Dope Boy、鐘の音が効果的なダーク・ナンバー9.Da O、ホラーチックなバウンス14.Cocaine CowboyあたりがGOOD。リリース直後、何者かに襲われて重傷を負ったみたいですが、MYSPACEを見る限り大丈夫そうで安心しました。今年は新作も控えているみたいで期待したいですね。(08/03/28)
THE GRAND DUKE BO FRESH
/Rough rugged & raw(プロモ12)(1995)
またしてもICHIBAN RECORDSからTHE GRAND DUKE BO FRESHなる正体不明のラッパーの怪しげなレコードをご紹介。収録曲は、A1.Rough rugged & raw(Album)、A2.Tv Mix、A3.Inst、B1.Rough rugged & raw(Remix)、B2.Tv Remix、B3.Remix Inst
正体不明ながら、曲はかなりの出来です。アップテンポのトラックに哀愁感漂うスペーシーなウワモノがのっかり、フックでピーヒャラシンセが飛び出すG-FUNKの基本に忠実なトラックにBO FRESHの男っぽいフローがマッチしていてGOOD!Remixはオリジナルと全く一緒です。そんなアバウトなところもマイナーGの魅力ですね(笑) (03/08/23)
GREEDY
/Benefits&Revenues(1999)

ミズーリ州カンザスシティ(KCMO)のGREEDYが99年にリリースしたアルバム。このアルバム初めて聴いたときは正直驚きました。ずば抜けた傑作はないもののスキットを除く全13曲聴けるとんでもない完成度を誇っているんです!特にお気に入りはゆったりしたグルーヴの哀愁曲2.Extra large livin、ナイスビートの哀愁ファンク5.Roll with me,smoke with me、夕暮れ系の哀愁シット10.Game time、ぶっといビートがイカす哀愁ファンク13.Outroです。目玉となる曲がないのが本当に残念ですが、ここまで聴かされるとそれも気にならないと思います。全てのGフリークに聴いてもらいたいアルバムの一つです。大推薦!(04/07/10)
GREEDY
/Million dollar game plan(2000)

KCMOのGREEDYが2000年にTHUMBS UP ENT.からリリースしたアルバム。プロデュースは、KEV、FRESHSTRATED、DON JUAN、ゲストには、B-LEGIT、故MAC DRE、DUBEE等。99年に傑作『Benefits&Revenues』をリリースしたGREEDYですが、このアルバムもトータルで高い完成度を誇る好盤に仕上がっております。郷愁感もあるナイス・ファンクの1.Million Dollar Game Plan、タイトなビートにブリブリ・シンセ・ベースのファンク・トラックにBIG#12をフィーチャーした3.#6 Figger Digits、ゆる〜いファンク・トラック上でB-LEGIT、DAMILA、E.J.とマイクを回す5.We Some Hogs、MARK PAYTONの哀愁Vo.もバッチリはまった切ない8.Evryday About My Pay、BIG#12のソロでS.O.S.BAND/Weekend Girlネタの12.He's BIG#12、メロウな13.Lavish Life、MASTER P/Gangstas Need Loveのネタで有名なDIANA ROSS/Missing you使いの15.Need My Lootが気に入りました。ミッドウエスト物では定番といえるアルバムですので、未聴の方はぜひどうぞ!(06/05/20)
GREEDY
/I Shootz This(2000)

サクラメントのGREEDYが2000年にリリースしたアルバム。BIG HOLLIS、C-BO、BROTHA LYNCH HUNG、GANGSTA DRE等SACの重鎮もバックアップ。SAC特有の哀愁系が良く、特にBIG HOLLISプロデュースでPLAYA MACとE.J.をフィーチャーした80'sネタと思われるメロウ・ファンク2.Roll Wit Us、LEE RICHARDSON制作でソウルも感じる郷愁溢れる4.For Tha Paper、ピアノがアクセントになっているメロウ・ファンク・トラックにM.A.K.が参加した5.Club Life、BIG HOLLISらしいファンク・ビートに寂しげなメロディのトラックにINFAHREDとD-MOE、そして熱い男性Vo.をフィーチャーした9.Gotta Have It、これもBIG HOLLISが手掛けたピーヒャラ・シンセ入りの夕暮れ系哀愁チューン13.Put It Together、LOKEI制作のファンク・ナンバー15.Hustlematicがお気に入りです。BIG HOLLISが関わった曲は総じて安定していて聴きやすいですね。BIG HOLLIS好きならオススメしたいアルバムです。(それにしてもBIG HOLLISほんとに人気ないですね。良く書かれた記事を見たことがないです・・・)(07/05/03)
GREGORY D
/The real deal(1992)

GANGSTA LUV誌に掲載されていたルイジアナのオールドスクールGラッパーGREGORY Dが92年にリリースしたアルバム。注目すべきはCASH MONEY RECORDSで数々のヒットを手がける売れっ子プロデューサーMANNIE FRESHがDJ及びプロデュースで参加していることです!GREGORY Dと組んで数枚のアルバムを作ってますが、このアルバムは中々の力作です。今の作風とはかなり違いますがFUNKを感じさせる硬派な音作りをしてます。オススメは、ダークかつファンキーな1.10 Years、2.Crack slangas、4.Gangsta life、そしてファンキーな9.Hi-school hoodlumsと10.Rollin' that(女性Vo.入り)です。初期NWA系が好きな方にオススメできます。
GREGORY D
/Niggaz in da boot(1994)

ルイジアナのオールドスクールGラッパーGREGORY Dが94年にリリースしたアルバム。裏ジャケには相棒MANNIE FRESHもいますね。MANNIEは4曲のみプロデュースで残りはPOOH BEAR。ほとんどのGフリークが期待しているような哀愁・メロウ物は一切ないです。ひたすらダーク&ファンキー一直線。まあGREGORY Dにはそれが似合っていますが(笑) お気に入りはMANNIE製作のFUNKADELIC/Knee deepを下敷きにしたファンク・トラックがGOODな4.5-4-3-2-1、ドープなビートが最高なダーク系のタイトル曲5.、ダークながらもアップテンポでノリノリなトラックにCHUCK Dの声ネタもバッチリはまった12.Hustlas danceです。今のMANNIEの活躍の影にはGREGORY Dと一緒にやってきた時代があたっからこそと思うのは自分だけでしょうか... MANNIEだけに注目が集まるが、こういったシーンを支えていた古株も再評価されてもいいじゃないですか...(04/05/08)
GRENCH
/Saturday(プロモ12)(1995)
95年にリリースされたGRENCHなるラッパーのプロモ12'シングル。
収録曲は、SaturdayのみでA1.Radio、A2.Album、A3.Inst、A4.Acappella、B1.Caavy sub radio remix、B2.Caavy sub remix、B3.Caavy sub mix inst、B4.Caavy sub mix acappella
レコーディングがカリフォルニアで行われているのでウェッサイのラッパーでしょう。そういえばサントラ"Tales from the hood"のタイトル曲をDOMINO/NME&GRENCH THE MEAN 1のメンバーで収録されていましたね。そのGRENCHと同一人物かは分かりません…
G-FUNKブームに乗っかってリリースされたと思われるシングルで、哀愁溢れるピアノを中心とした美メロ・トラックに女性Vo.が絡んで玉乱ですね!Remixは硬めのドラムにスペーシーなキーボードがのっかるメロー・グルーヴ。Remixはドラムがあまり好きではないのでオリジナルに軍配は上がります。こんなに良い曲をだしたにもかかわらず全く売れなかったんでしょうか。アルバムはお蔵入りとなったみたいです。売れない曲が×ということはないのでレコ派のかたはぜひチェックしてください!(03/08/23)
GRIMM &
THE SOUTHEAST LATIN SECTOR
/Makin' a matter worse(1994)

ヒューストンのSPC軍団のチカーノ・ラッパーGRIMMが94年にリリースしたアルバム。このアルバムは初期RAP-A-LOTに通じる泥臭くブルージーなファンキー・トラック中心で、今の音に馴れた若いファンにはどうしょうもなく古臭く感じられると思いますが、初期RAP-A-LOTを愛するオヤGにとっては忘れられない好盤ですね。(この泥臭さ加減がまさにH-TOWNだったんですけどね、一昔前は…) どの曲も70'S FUNKからサンプルしたものですが、一番のお気に入りは、PHARCYDE/Passin me byのネタとして有名なQUINCY JONES/Summer in the city使いの8.Minority mishapsです。この曲のプロデューサーがTERRORRISTSのEGYPT"E"っていうのもミソでしょうか。初期RAP-A-LOTフリークなら絶対の自信を持ってオススメできますが、今の音が好きなチカーノ・フリークは見つけても購入しないほうがベターでしょう。(03/11/29)
G-SHORTIES
/44 Ways(1996)

フロリダ州マイアミの4人組みGスタグループ"G-SHORTIES"が96年にリリースしたアルバム。マイアミというと一般的には能天気なBASSミュージックを想像させますが、G-SHORTIESは本格的なGラップで、BASS系は一切ないのでご安心を。非常にしっかりとしたトラックで、ベスト・トラックはトロトロ甘いメロー・サウンドに男性コーラスもバッチリ絡む3.Gangstas cry tooです。これにはホント悶絶しました!他にはトーク・ボックスをフィーチャーしたメロー・ファンクの5.South side、哀愁溢れる9.Back in the dayzもかなりヤバイですね!これほどのアルバムがフロリダのマイナーに埋もれているとは... 改めてマイナーGの底力を感じました。G狂ならぜひ聴いてください!(03/08/30)
G-SLIMM
/Fours deuces&trays(1994)

GANGSTA LUV誌でも大絶賛されていたルイジアナのBIG BOY RECORDSから94年にリリースされた故G-SLIMMの唯一のアルバム。デビュ−作にして遺作とは、G男の宿命なのか…スキットとradio&cleanヴァージョンを除いた全9曲と少ないですが、内容は実に濃厚です!1曲目の哀愁溢れるタイトル曲からヤラれます。続いてMYSTIKALをフィーチャーしたアグレシッブな3.Back on my block、ダークな5.Ain't nobody gafflin me、メランコリックな7.Gone in the wind、80'S R&Bネタの美メロ8.Live to be a man、女性Vo.をフィーチャーした温かみある10.Mamma pray for meがマジで最高です!すべてのGラップファンにオススメできるアルバムです!
GUERILLA MAAB
/Rise(1999)

Z-RO、TRAEを擁するGUERILLA MAABが99年にリリースした1stアルバム。Gフリークには有名すぎるアルバムですね。高値で購入できなかったのですが、再発されて安価で購入できるようになってようやくGET。タイトなビートのメロウ・チューン1.Keep Watching Me、WHODINI/Friendsネタの4.Endz、寂しげな5.Fondren & Main、郷愁感あるトラックに女性コーラスが絡む10.Live My Life、TIMEX SOCIAL CLUB/Rumors使いの12.Jealous N***aあたりは結構気に入りましたが、正直、パンチ不足。期待し過ぎなければ、そこそこ楽しめるアルバムだとは思います。(06/07/13)